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2017年11月15日 (水)

ホウライシダ

先日ある神社に行った時のことですが、境内の石積みの間から垂れている黄色の綺麗なシダ類に気づきました。何処かで見た事があるようなない様な。取敢えず写真に撮って後で調べましょう。
その後その先に進んだら、脇の道から数人の職人さん風の人たちが出て来て、その中の一人の人が「ホウライシダと言って珍しいシダなんだって」と教えてくれました。あれ?見てたのかなあ。
 
ホウライシダ  ホウライシダ科  ホウライシダ属  千葉県以西  

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似たものにハコネシダと言うのが有るみたいですが葉の裏端につくソーラスの形に違いが有るので見分けられるのだとか。

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今の季節、ほとんど散っちゃいましたけど、イチョウの葉が舞い落ちている様な・・・・。イチョウの葉よりは小さめですが・・・・

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分布としてはこちらには無いものの様で、宮城県の植物目録には有りませんでした。(ホウライシダ科のハコネシダ、クジャクシダなどはあるようですが)
ただ観賞用として広く植えられていたものが何時しか広まったのでは・・・との事でした。

2017年11月14日 (火)

クロツバラを探して

クロツバラは湿地に多いとの事で川沿いや沼周りを探して見ようかと出かけました。鳥見のシーズンでもあるので大きなレンズも車に積んでいきましたが、これを背負って沼周りはちょっと・・・・(去年は背負って歩いていましたけど)と言う事で、車に置いたままで歩きまわりましたが見つかりませんでした。もう葉や実は落ちてしまったのかもしれません。何もない状態のものを探すのは大変です。黒い実が生っていればすぐにでも見つけられるのに・・・・・。
川沿いも探してみましょう。対岸に何か黒い実が生っているのが見えました。
 
藪を漕ぎこぎ近くまで行って見ました。葉を見る前に実のつき方で違うと感じました。

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ネズミモチのようだけどネズミモチの実はもう少し長めのはず。いずれその仲間・・・モチノキ科の仲間だと・・・モチにつられて間違ってしまいました。モクセイ科の仲間でした。

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イボタノキの様でした。花は良く見ていましたが実を見るのは初めてでした。枝や葉の裏の主脈に毛が有るのが普通のようですが写真で見ては見えませんでした。

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次に見た黒い実は・・・葉が奇数羽状複葉なので論外・・・・
 
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干しブドウの様に少し萎びてるいます。去年七ツ森で見たあいつかな?セイヨウニワトコ  スイカズラ科  ニワトコ属  実と花は食用になりジャムにしたり果実酒としても利用されたりするのだとか。

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以下はおまけです。ツルウメモドキです。
 
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本家?ウメモドキです。
 
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ついでに、全然関係ないけどイヌザンショウ
 
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クロツバラを見つける事が出来なかったので最後の手段・・・・標本を見せてもらいました。見た瞬間、おっきいー。葉がとてつもなく大きいです。大きいものは葉身が15cm位は有りそうです。図鑑では狭長楕円形で細鋸歯があり、先はやや突出して鋭頭、長さ5~12cm、幅2~4cm・・・・と書いてありました。正にその通りのようですが枝先の棘(針)の確認が出来ない事と実がずいぶん小さい。(乾燥の仕方によるものなのか)気になる所ではありますが。

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と言う事を踏まえて気になっていたところへ行って見ました。もうみんな落ちてしまっただろうか・・・・と行って見たら、実だけはしっかり残っていて葉は散ってしまっていました。枯れてなおへばりついていた葉が少し・・・やはりクロウメモドキ並みの小さな葉でした。管理されている方から聞いたところやはりクロウメモドキとの事でした。大きな樹で大きな葉だと記憶していました。いかに自分の記憶が曖昧なのか・・・・今に限ったことでは無いのですが・・・・
 
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いずれ今年はもう探すのは無理でしょう。うーん、苦労ウメモドキだなあ。

2017年11月13日 (月)

何でしょねえ

天気が良かったのでぶらっと出かけてみました。
 
あれ、これはどこかで見たような・・・・・ (これで場所が分かるかも)

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フユザンショウのようです。ここにも有ったんだ。

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これからの季節はサザンカが綺麗に咲いて、身が引き締まるような寒さになって行くのでしょう。

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チャノキの花も咲き始めた様です。綺麗に咲いているのを探すのが大変でした。
 
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お!モミジドコロか?と思いましたが微妙に形が違う様で・・・オニドコロのようです。
 
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さて分からないものです。何かの実になったものなのでしょうけど皆目見当もつかず分かりません。
 
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途中の茎なのか花柄なのか・・・
 
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元を少し掘ったら下で分岐していました。
 
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何方か分かる方居られませんでしょうか。少し揺らしたら実の殻の部分から白い細かいものが飛び散りました。高さは30~40cmぐらい、実の長さが2cmぐらいでしょうか。ホクリクムヨウランのような感じですがそれより大きめですし実が1個だけと言う事は無いと思います。これも来年の課題かな?

2017年11月12日 (日)

フウセントウワタ

先月の末頃街中を歩いていたら道脇で変わったものを見つけました。
 
棘が周りにある大きなフウセンカズラのようなものでした。

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花もまだ残っていました。
 
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実も変わっているけど花も変わっているようです。
 
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変わっていると言っても変・・・おかしいと言う訳ではありません。綺麗な花です。

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下を向いているので下から撮るとこんな風になってしまいます。後からフラッシュを焚けばよかったかも・・と後悔。
 
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 フ
ウセントウワタ  ガガイモ科(キョウチクトウ科) フウセントウワタ属  南アフリカ南部原産 園芸品種
花は初めてのようですが実の方はどこかで見ている様な・・・・

 

 

 

2017年11月11日 (土)

ハタケゴケ?

ハタケゴケが見たいと、あちこち行ったついでに稲刈りが終わった田んぼに降りて見たりしていましたが、なかなか見つける事が出来ませんでした。昨日、帰り道で休耕田らしきところに、草が所々生えたりしている所を見つけました。その中にコケの姿も見えました。何かありそうな予感・・・・・。ところがイチョウウキゴケすら見えませんでした。200mぐらい下を見ながらゆっくりと探しました。傍から見たら、日も落ちかけていたし、ミレーの落穂ひろいに・・・・見えませんね。単に変な爺さんが田んぼの中を徘徊しているとだけしか見えないか・・・・
 
何とか見つけました。イチョウウキゴケかもしれないと近づいて見ました。

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葉状体は長さが5~10mm、幅が2~3mmに合っています。本来なら顕微鏡レベルでの比較も必要なのでしょうけどまず間違いはないでしょう。

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もう少し大きくして見ました。

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これは近くの所にあったものですが光の加減なのか違った風に写っています。

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これも大きくして見ました。

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絶滅危惧種のイチョウウキゴケが見つけられたのに、普通種であるはずのハタケゴケが見つけられない。そんな訳が・・・・と思っていましたが、これを機にどんどん見つかって来ると思います。一応、年中みられるもののようですので、探す場所が悪かったのだと思います。これでウキゴケの仲間は大体見られたことになると思います。

2017年11月10日 (金)

クロウメモドキ?2

先日クロウメモドキだと思っていたものがクロツバラだと言われ、クロウメモドキの葉はもっと小さいとの事だったので、本物の?クロウメモドキを見れればなあと思いました。市内でも見られるようなので行って見ました。公園に入ってほどなく見つける事が出来ました。木に名札が下がっていたので間違いないでしょう。
 
 
ここのものは幹が太目で結構年期が入っているもののようです。かなりザラザラです。

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途中からの枝は先日見た物と似ていてツルツルで桜の枝のようです。結構分枝が多いようです。クロウメモドキの特徴のようです。見た感じ、実が生っていないようです。雄株かなと思いましたが実のつかないものは植えておかないでしょうから、もう落ちてしまったと考える方が良いのかもしれません。
 
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あちこちにごつごつしたものが出ています。冬芽かなと思いましたがごつごつした部分は葉や実が付いていたところでその先の尖った部分が冬芽のようです。春に伸びだしてまた枝になるのだと思います。

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先日見た物にはあまりこういうものは無かったと思います。

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どこがどう違うのか皆目見当がつかず、取敢えず手当たり次第に写真を撮っておきましょう。

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後で葉の形とかも必要になってくるかもしれないので・・・・
 
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先日見た物もこんな風にごちゃごちゃしていたような気もするし・・・・

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いけね!スケールをあてた写真を撮るのを忘れてた!と焦りましたが、さすがに枝まで折れないので葉を少々いただいて来ていたのを思い出し、部屋で並べて写真を撮ればいいんだった・・・・。上がクロツバラだと言われたもので下が今回クロウメモドキとされているものの葉です。再度行って見てもらいました。下はやはりクロウメモドキでしょうとの事でした。私にはトンと違いが分かりません。
ただ、先生のイメージとしてはクロウメモドキの葉はもう少し小さいらしい。コバノクロウメモドキについても聞いてみました。もっともっと小さいのだそうです。

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どうも合点がいきませんがどうすればいいのでしょう。今度はクロツバラが有るとされている所を探して見ましょうか・・・・・。
後で閃いたのですが標本を見せて貰えば良い事か・・・・。でも何処に有るかな?

2017年11月 9日 (木)

クロウメモドキ?

県南の峠道を歩いていたら黒い小さな実をつけた木を見つけました。山形で見ていたものにクロウメモドキと言う名札が付けられていたのを思い出しました。それとこれとは全然違うように思えました。適当に写真を撮って、帰ってから調べようとそこを立ち去りましたが、あれ、もしかしてナツハゼだったかな?と思いまた戻りました。
 
実のお尻を見たらナツハゼのものではありませんでした。
 
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枝先や股の部分に鋭い棘が有りました。クロウメモドキの仲間には間違いないようです。

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似たものにクロツバラと言うものが有る事を磐梯山に行った時に知ったのでいろいろ調べてみました。その結果これはクロウメモドキであると思います。

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長枝では少しずれている対生ですが短枝では束生となるようです。

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個体差でなのかクロウメモドキの特徴なのかは分かりませんが実のつきがまばらでした。

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樹高は見上げるぐらいは有りましたから3m以上は有ったと思います。クロツバラの実のつき方はまとまってつくようでしたから、これも見分けのポイントになるかもしれません。

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カメラを立てて撮りました。首を右に曲げてみてください。桜の枝でも見るような艶のある感じでした。

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クロウメモドキの葉の長さが2~6cm、クロツバラの葉の長さが5~12cmと書いてありました。この葉は大きい方なのでクロウメモドキのものと判断しました。

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クロウメモドキの分布が北海道~九州とされていたり関東地方以西~九州とされていたりします。クロツバラは中部地方以北となっています。クロウメモドキはエゾノクロウメモドキの変種なのだそうです。エゾノクロウメモドキはクロツバラにそっくりで大きさなども一緒です。葉の形の微妙な違いで判断するようです。エゾノクロウメモドキの分布は日本海側で北海道~鳥取県との事です。

以上から今回のものはクロウメモドキ、裏磐梯で見た物はクロツバラ、山形で見た物はエゾノクロウメモドキと・・・・・・しておきましょう。

今のところネットからの都合のいい抜出によるもので図鑑で調べた物ではありません。

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ある公共機関に行って見てもらいました。クロウメモドキの葉はもっと小さいのでこれはクロツバラだろうと言う事でした。植物図鑑木本編で調べてみました。
クロウメモドキ 
コバノクロウメモドキ という見出しになっていました。これはクロウメモドキ=コバノクロウメモドキと言う事なのか、コバノクロウメモドキを含むと言う事なのか分かりません。ネットでは別名と書いていたり変種と書かれていたり・・・・。
何れにしても関東以西と言う事でこちらには無いはずですが植物目録にはクロツバラとクロウメモドキの記載が有ります。少し調べてみようかと思います。

2017年11月 8日 (水)

アサクラザンショウ(トゲナシザンショウ)?

11月初日に山形方面に友達と紅葉を見に行った時のことですが、帰り道の道脇に有った木の葉がサンショウの様に見えて何となく違和感が有りました。イヌザンショウか・・・と一旦通り過ぎてから、見て来るからと友達に言って見に行きました。
 
気になったのは小葉が直角に出ずに斜めに出ていることでした。

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まず葉をちぎって嗅いでみました。良い香りはしませんでした。友達も近くに来たみたいなのでイヌザンショウかな?と聞いたら棘が無いから違うんじゃない?という答え・・・・棘が無いからイヌなんじゃない?・・・それに答えは有りませんでした。(帰って来て調べたところイヌザンショウにも棘がしっかりありました。赤面の至り・・・・・因みにサンショウの棘は対生でイヌは互生。イヌはサンショウの様にいい香りがしない・・・・でした。)

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イヌザンショウでもないとなると・・・・・色々調べてみましたが分かりません。何となく頭の隅に有ったトゲナシザンショウで検索をかけて見ました。有りました。

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アサクラザンショウと言うものでした。棘が短いヤマアサクラザンショウと言うのも有るようです。これには短い棘らしきものも見当たりません。

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アサクラザンショウと言う事で終止符を打ちたいところですが、気になる所が2つほどあります。まず、アサクラザンショウは香りが良いのだそうです。これは悪臭ではないけどいい香りでもありませんでした。2つめは、アサクラザンショウは実生で増やした時には棘が出るのだそうです。とても植えた物とは思えません。サンショウの突然変異で実が大きいため多く栽培されている。ということで実を確認すればいいのでしょうけど、どうやらこれは雄株の様でそれもできないようです。ヤマアサクラザンショウに関しては棘が短いというほかには情報が有りませんので分かりませんでした。再度調査が必要かもしれません。

2017年11月 7日 (火)

ヒノキゴケ

3月31日に東北大学植物園に行った時のことですが(かなり古いネタです)、園内を廻っていたら変なものを見つけました。
 
チリチリになったコケらしいのですがかなり大きいので断定はできませんでした。

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若い木でもないし・・・・やはりコケしかないか。ネットで探して見ましたがこの姿では見当もつきませんでした。

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6月の初め頃、市内のある森林公園に行った時小川の辺にこんもりとしたコケを見つけました。もしかしてあのチリチリだったものはこれじゃないかと思いました。
 
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ネットで調べてみました。ヒノキゴケ科のヒノキゴケと言うものらしい。
 
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10月11日にまた東北大学植物園に行って見ました。今度はチリチリになっていませんでした。

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何処からヒノキゴケとなったのでしょうか?どう見てもヒノキには見えない、むしろスギの方が似ている様な気がします。ただ、スギゴケは別にあるのでやむを得ずそうしたのかもしれません。

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春先にある森林公園の湿地を廻って帰る時にスコップを持った人と会いました。話を聞いたら、庭に植えるコケが少し足らなくなったから探しに来たとの事でした。一応公園のものはコケとは言えとってはダメなんじゃないのと言ったけど・・・・。コケなんか誰も振り向かないものだと思っていたけど別な意味で人気が有るんですね。

 

 

2017年11月 6日 (月)

ヒメジャゴケ

苔類で最初に見た物はジャゴケだと思います。水が滴るような崖の所にべったりとへばりついて、なんて気持ちの悪いという第一印象でした。そのジャゴケの仲間?にヒメジャゴケと言うものが有ると知ったのはつい最近の事、お姫様ならきっと可愛いんだろう、見てみたいと思いましたが暫く見つけられずにいました。
写真だけでは大きさの感覚が分からず、小さいものが有ってもジャゴケの子供かも知れないし・・・・・となかなか決定打が出ません。
 
野草園に行った時に通路に生えている小さなコケが目に入りました。もしかしてこれがお姫様か・・・・・?、似てはいるけど決定までは行きません。

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これは別の山道の脇の崖の所に有ったものですが大きさ的には同じ様なものでしたが生え方とか形が少し違うように見えました。

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あてが有る訳でも無いけど毎回のお約束として裏側も写真に撮っておきました。
 
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さてここからは東北大学植物園で見た物です。ネットで調べていたところ、葉状体の端に粉芽や円盤状の無性芽を付けると書いてありました。これだ!と思いました。これが粉芽を付けたヒメジャゴケでしょう。

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ジャゴケに似て小さなもの、粉芽をつけている、間違いないでしょう。少し核心に近づいてきたようです。

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そしてこれが円盤状の無性芽を付けたもの。

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右側中央付近に丸くコブのように出ているのが雌性器のようです。

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取敢えずこれもひっくり返して見ました。

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ここには雌性器がたくさん見られました。雌雄異株との事なのでこれらは雌株と言う事になります。

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こちらには葉状体の上に黒っぽいものが見えます。雄性器だそうですので雄株と言う事になります。

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お姫様なのに雄とか雌とか・・・などと野暮なことは言わずにやっぱり可愛いコケでした。

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