2020年9月27日 (日)

マンテマモドキ

牧草地歩きの途中です。ここは牧草地と言うより鉄条網が有るので放牧地のようです。白い花が見えたので行ってみました。花の形からマンテマの仲間だと思いました。

以前他の場所でですが6月頃にマンテマを見ていました。花の色大きさが違うし、草丈も精々30~40cm程度でした。これは1m近く有るようです。

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花が白いのでシロバナマンテマだと思いました。色々調べて見ると花弁が深裂しているのがホザキマンテマだそうです。萼には白い長い毛と腺毛が混じって見えます。

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抜き取って見ればよかったのですがよそ様の土地で無断では出来ません。(かなり言い訳がましい)周りの草が高いので負けじと高くなったのか分かりませんがヒョロヒョロとしながら他のものに寄っかかりながら伸びているようです。花が終わって・・と思ったら途中でもぎ取られているようです。動物が食べたとは思えないし・・アカバナならこんな感じで果実を付けるのですが・・増えないように花だけむしり取ったとしか考えられません。1年草なのか多年草なのか・・逸れであれば引き抜いた方が早い様な気もするけど・・

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葉にも茎にも白い毛が見えます。

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マンテマモドキ(別名ホザキマンテマ、フタマタマンテマ) ナデシコ科 マンテマ属 ヨーロッパ原産? 帰化種 花期は5~6月(何個も咲いているので長い間咲いているものと思われます)

マンテマモドキの名称はYlistによるものでネットでは別名のホザキマンテマで出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月26日 (土)

オニフスべ

牧草地を歩いている時に一角に林のような所が有り、鉄条網越しに覗いてみたら白いヘルメットらしきものが見えました。こんな所に捨てちゃだめじゃないかと思ってよく見たらつやが無い。発泡スチロールの様な感じもしました。傍に有った小枝で突いてみました。どちらでもない様な感触です。ピーンときました。ネットで写真は見ていました。オニフスべだと思いました。初めて見るキノコです。もっと詳細を撮りたかったけど鉄条網が有るので入れません。花の観察の同行者もいたので泣く泣く諦めました。

この写真1枚だけです。写真で大きさを表現するのは難しい。小さな花は大きく見えるし大きなものは小さく見えるし・・スケールを当てるにも身を乗り出さなければ・・今考えたら、スケールを伸ばしてやれば良かっただけ・・まあ、見間違えた通りヘルメットの大きさでした。

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他に花とか載せれば良いんでしょうけど、一応ジャンル分けして書いているので・・ご了承ください。

このキノコ、一応中が白いうちは食用になるようです。当然未経験ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月25日 (金)

カラスノゴマ

大分前にネットで色々調べている時にカラスノゴマという植物が有る事を知り、見てみたいと思いました。県の植物目録にも数か所記録されている様でした。裏磐梯に行った時に知り合った方に聞いてみました。カラスノゴマとかキツネノマゴ、なかなか面白いなと思っていたのでカラスノマゴと言ってしまいました。図鑑を出して来て、そう言うものは無いと言われました。暫く見ていてカラスノゴマと言うものはあるけど見た事が無いとの事でした。数年してその方を通じて知り合った方から場所を教えて頂いたので見に行って来ました。仕事とか天気の都合で少し遅れて行ったので花はもうほとんど終わっていました。でもものは考えようで、花と実を同時に観察でき、良かったと思います。

なかなか見つけられないのは花も小さいけど草丈も小さいのでは・・と思っていましたが40~50cmは有りそうです。葉も小さい訳でもない。

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花はそれ程小さい訳でもないし・・

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でも葉の陰に隠れるように咲いているので分かりにくいのかも。そしてあまり長い時期咲いている訳でも無いみたいだから、実になると殆ど目立たない。ゴマの実に似ているようでも無いけど・・中身が似てるのかも。

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花も終わり近くで子房が膨らんで来ています。

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大きさの比較として近くに有ったヒメキンミズヒキの花を並べてみました。2倍近く有りますが多分ヒメキンミズヒキの方が目立つでしょう。咲き方を見れば当然だとは思いますが・・

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一応スケールも当ててみました。何時もながら味気ないですねえ。花の径は約1cm有りました。

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葉の両面に毛が密生していて触るとフワフワしてビロードとも違う不思議な感触でした。これを経験に探して見たいと思うのですが今年の天気は思う様に行きません。花が咲いていなければ殆どお手上げでしょう。季節は待ってくれないし・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月24日 (木)

イチビ

県南部の牧草地を歩いてきました。午前中は何とか曇り空で暑くはなく良かったのですが午後からは雨具を付けるまでも無い様な小雨で、結局のところずぶぬれ状態になってしまいました。見たものをまとめてみると帰化種、外来種のオンパレードでした。

イチビの果実になったものが有りました。大分前から咲いていた様で花の姿は見られませんでした。

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奥の方に行ったらまだ咲いているものが有りました。奥の方に白く見えるのがワルナスビです。どちらも群生していました。

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花は厳つい果実からするとなかなか綺麗です。

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イチビ アオイ科 イチビ属 インド原産の一年草 繊維をとるために栽培されていたものが野生化したものと考えられていたようですが、現在広まっているものは飼料などに混じって入って来たものとみられているようです。農作物や牛乳などに悪影響を及ぼすようですが根絶するのは難しい様です。特定外来種からは除外されたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月22日 (火)

ノシメトンボ

花が無くても何とかなるさあ・・・と、今日はトンボです。ノシメトンボは珍しいものでは有りませんが雄雌揃って撮れたのは初めてです。片側づつだと雄だっけ?雌だっけ?別のトンボだっけとなってしまいます。

雄です。秋も近くなって尾の方も紅葉してきたみたいです。他のアカネたちのように全体的に赤くならないようです。

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翅の先端に黒斑が見られるもののうちでは大きい。

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胸部の黒条でも見分けられるようですが私にはわかりませんが。

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雌です。アカネの仲間ですが赤くはならないようです。腹部の下部分が粉を吹いたように白っぽくなっています。

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風の向きのせいかこちらを意識しての事か何回飛ばしても後姿を撮らせてくれませんでした。

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トンボ撮りもその気になるとやはり難しい。遊び半分で撮るのが一番いいかも。と思いながらこんなことしていて良いのかと思ったり・・。何も無い時はやはりつらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月21日 (月)

トゲナシサルトリイバラ?

綺麗な菊を見た後で高速道路脇の道を歩いていました。何にもないなあ・・そろそろ引き返すかと戻りかけた時にサルトリイバラが高速道路のフェンス越しに伸びて外側に垂れていました。春の観察会の時にトゲナシサルトリイバラでは無いかと話題になったものが有りそう言うものが存在することを知りました。そのままで深く調べもせずにいました。

➀ 春の観察会で見たものですが葉が丸みを帯びていて、表面にも凹凸が見られずシオデやタチシオデとは違うと思いました。

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② 棘も見当たらないし・・という事でトゲナシサルトリイバラでは?という話になりましたが、誰もが名前を知っていただけで詳しく知っている人がいなくてそのままになっていました。

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③ 今回見つけたものです。葉は円形と言うより卵形なのかも。先端は尖らず円頭だけど少し折れ曲がっていいるので凹んでいるように見えます。表面には3脈ないし5脈が見えました。

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④ 茎には棘らしきものは見当たりませんでした。

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⑤ 葉の裏側は白っぽくなっています。

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⑥ ずっと根元の方まで指を滑らせていきました。あち!棘が有りました。

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⑦ 探すとここにも有りました。全くないわけでは無いようです。

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⑧ そこでサルトリイバラってどんなものか思い出すより見つけたほうが早いと思い帰り道で探して見ました。こんな感じだったっけ・・葉は殆ど円形で3,5脈が薄っすらと分かる程度先端部分はやはり凹んでいます。

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⑨ 葉の裏は余り白っぽくは有りませんが表面が濃い緑色なので対照的に白っぽく感じます。トゲは節間に2~3ヶ所有りましたが輪生するようになっている所が有りました。節部分に屈曲が見られないので違うかと思いましたが上の写真で多少ですが曲がっているように見えます。この写真では撮る方向によってそう見えただけのようです。サルトリイバラとして良い様です。

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⑩ 大分前にサルトリイバラとして撮っていたものです。私のイメージに有るものはこの形のものでした。

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⑪ この写真も同じ時に撮っていたものをトリミングしたものです。色々見てる間にあることに気づいたので追加しました。

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➀、② の写真については、サルトリイバラの特徴をほとんど持っていないのでシオデかタチシオデの葉に少し変異が見られるものなのだと思います。
さて問題は ③~⑦ の茎の節部分に屈曲が見られること、葉の表面に少しつやが有る事、3~5脈がはっきりと分かる事、若い葉の葉柄が赤い事、葉柄の基部に托葉?が有る事などからサルトリイバラに近い事が分かりました。気になる事が2つあります。まず葉の裏が白っぽい事。茎の屈曲した部分から枝が出ていないことです。
⑩、⑪ の写真を見て気付きました。屈曲したところから枝が出ていてその基部には2枚の托葉が有ります。枝の途中から葉柄を出し、その基部から花序柄を出し、それを包むように托葉があり先端が巻きひげになって伸びています。(托葉は片側が合着しているようで1枚の葉が折れ曲がった様に見えます)
枝の基部につく托葉は2枚で少し重なり合っています。そして大半は巻きひげに変化していないのですが、短いひげ状にになっているところも見られます。この事から ⑤ の写真から枝は出ないのではと考えられます。かと言って花も実も、その痕跡も無いので今の所これより先に進めません。少し観察が必要のようです。
調べたところによるとトゲナシサルトリイバラと言うものは無く、トキワサルトリイバラと言う植物の別名となっていました。分布的には不明ですが九州、沖縄方面の方の記事だけでした。葉の裏が白いものはハマサルトリイバラと言うものでやはり同じ地方にあるもののようです。ここは内陸部でとてもハマは考えられません。
サルトリイバラ科には色んなものが有るようですがネットからだけでは限界があるようです。そこまで詳しく書いていてくれる図鑑が有るかどうか・・

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あとで気付いたのですが ➀、② のものも途中から葉は出しているけど枝は出していません。見比べて考えてみると ⑩、⑪ の枝を出している茎は褐色で頑丈そうです。結構年期が入っているように見えます。木質化しているのかもしれません。(蔓性低木だから当然か)他のものは茎がまだ緑色なのでまだ若いという事で枝を出せるまで行っていないという事なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月20日 (日)

友禅菊?

一日中花を探し回ったけど成果なし。とぼとぼと山道を歩いていたらある家の広い庭らしきところ、芝地になっていて木製のベンチ、テーブルらしきものも見える。結構優雅な暮らしをしているように見えました。その芝地の一角に綺麗な花が見えました。

花は小さいけど草丈はすごく高い。自由奔放に伸びているようです。

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多分ユウゼンギクだとは思うのですがよくわかりません。

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ふ~んと言って通り過ぎたんですが今日の成果はゼロ。何かは拾っていかなければ・・多分鉢植えの小さなものを買って来て地植えをしたものがこんなになってしまったんでしょう。でも見事でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月19日 (土)

ヤブミョウガの藪

県北部でヤブミョウガを見たという記録が有ったので行ってみました。まだ野生のものは見たことも無いのでどんなところに生えているのかわくわくでした。植栽では野草園で見ていましたから花が咲いていれば何とか見つけられるでしょう。野草園のものは笹薮の脇に2,3株あるだけで笹の葉とも似ているので葉だけでは無理でしょう。藪漕ぎも覚悟で装備万端で行きました。・・・が・・・

わき道に入ったら・・・すぐに見つけてしまいました。何とあっけない幕切れ・・

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そのわき道にまたわき道が有り道も草刈りがされていて・・森林公園にでもなっているのかなと思いました。少し入ったところにヤブミョウガが群生していました。100株は有りそうです。

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葉は確かにミョウガのようですがミョウガは大体2方向に出るようですがヤブミョウガは四方八方に出ているようです。

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ミョウガの葉は下の方から斜上してついていますがヤブミョウガは茎の上の方に集まって水平に出ているようです。当然花を見れば違いは分かります。

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茎に白い短い毛が密生しています。ミョウガには毛が有りません。

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花は終わり加減でした。

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花は・・あれ、ツユクサ?と思いました。ミョウガはショウガ科ショウガ属ですがヤブミョウガはツユクサ科ヤブミョウガ属でした。

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これは未だ若いものなのでしょう。花もちょっとだけでした。

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そこから少しまた奥に行ったら・・一面ヤブミョウガだらけ・・藪のようになっていました。

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奥の方を見たら道脇に植木らしきものが見えて・・お寺?と思いました。恐る恐る先に進むと普通の家らしきものが見えて来ました。どうやら民家のようで・・民家の裏山に植えたものがここまで増えたものと思われます。でも何故植えたのか、ここまで増やしているのか・・ミョウガなら食用になるから分かるけど・・
ヤブミョウガの若い芽を摘んで塩ゆでしてお浸しで食べたり天ぷらやみそ汁などの具にも使われるとか・・知りませんでした。ツユクサって毒性が有ったんじゃなかったっけと調べたら、山菜のように食用になるみたいです。薬効も有ってダイエットにもなるんだって・・他の区域でも農家の庭に有ったという話も聞きました。分布的に関東地方以西となっているので県南ならともかく自生は考えられないのでやはり食用として植えているのかもしれませんが商品としては見ていないので個人的趣向なのか・・聞いてみたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月18日 (金)

エゾノヒメクラマゴケ

ここでお目にかかれるとは思ってもみませんでした。以前見たものは高い山の岩場に這うようにへばりついていました。でも本来は高山の草原に生える常緑性のシダ類のようで、岩場にも例外的に生えるのだそう。
ここはまさにその高原の草地でした。一面に生えている雑草(御免!)の中に削れたような所が有って、赤土が見える所に生えていました。

見た目から小さいと思いました。

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背葉(茎の上についている葉)と腹葉(茎の両脇についていて地面についている方の葉)は同形で先端が鈍頭。主茎の脇についている葉の付き方でも見た目で分かります。クラマゴケは結構疎らです。胞子嚢穂でも見分けがつきますがこの時はついていませんでした。

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野草園にはエゾヒメクラマゴケが有ることになっていますが私はまだ見た事が有りません。その代りにタチクラマゴケが園内至る所に生えていて普通のクラマゴケすら見えません。ある意味なかなか可愛いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月17日 (木)

モリアザミ

観察会の時に教えて頂いたアザミの一種です。モリアザミの根をみそ漬けなどにしてヤマゴボウとして売られているようです。分布的には広く、本州、四国、九州の山地の日当りの良い草原で見られているそうですが、私としては初見でした。こういう環境もこの頃は少なくなりシカなどの食害もあって絶滅危惧種に指定されるまでになってしまったようです。(人間の食べるものは栽培されているようです。)
モリアザミは別名ヤマゴボウと呼ばれるらしいのですがヤマゴボウと呼ばれる植物は別にあってややこしいのですが、勘違いをしてその根を食べて中毒したという話をネットで読んだような・・。
ヤマゴボウと言うとヨウシュヤマゴボウと言うのも有って黒紫の実を一杯つけます。子供がブドウなどと間違って食べないように、という話も聞きます。私でさえブドウのようだからとヨウシュを洋酒だと思ったりして。話がわき道にそれてしまいました。モリアザミの話でした。

花(頭状花序)は全て筒状花のみ。

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総苞片が極端に長く棘状になるのが特徴で粘らない。

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外片の一部が披針形の葉のようになることもあるようです。

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葉の切れ込みは浅く根生葉は花の時には枯れているようです。

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段々アザミの季節になって来たようです。どれを見ても皆同じように見えたり、詳細を見てみると皆違うように思えたり、面倒くさければナンブアザミにして見たり・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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