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2016年7月26日 (火)

西吾妻山またも断念

山登りをしたいと言う友達から久しぶりにメールが来ました。経験の浅いもう一人も一緒にとの事でどこにしようかいろいろ迷いました。春に足慣らしと言う事で七ツ森に行き色々花も見たかったので、自分のペースで4個の山を歩かせてしまって、帰り道で足が痛くなったようで足を引き摺り駐車場までやっとのことでたどり着いたことが有りました。山菜採りでは結構崖とか上り下りしてたけど長距離は無理だったようでした。薬萊山の時は何とか何事も無く行けたのでまあまあ行けるかと。かと言ってその辺の里山では面白くないし・・・・そう言えばある花の場所を教えられていたことを思い出しました。花期は6~8月となっているので咲いている可能性が有りました。ロープウエイ、リフトを乗り継いでかなり上まで行けるのでそれ程の標高差を登る事はなさそうです。往復券3.500円は痛いけどそれだけ楽しめれば良いかも。
西吾妻山は春に西大巓(「にしだいてん」と読むのだそうでまで、にしおおみねと言って恥ずかしい思いをしました)に登り、目の前にしながら時間切れで引き返したことが有りました。今回は別の楽なコースで行って見る事にしました。
 
 
この写真を見てあれ?と思いました。こんな所あったっけ?どこかの庭で撮ったものが混じった?暫くの間思い出せませんでした。キキョウでもないしリンドウでもなさそう。良く見たらミヤマリンドウでした。今までこんなに固まって咲いている所を見た事が有りませんでしたから。写真で見ると大きさの感覚がなくなって自分で撮っていながらも分からなくなってしまいました。

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アカミノイヌツゲ  モチノキ科  モチノキ属  常緑低木で1~3m 雌雄異株でどちらも白い花が咲く。雄花は2~3個、雌花は1個葉腋につける。北海道、中部地方以北の山地帯~亜高山帯の岩場や湿地に生える。同属の実は熟すと黒くなるがこの種は赤くなる。他の写真を見た時にこれは随分花があっさりとしているなと思ったけど説明を読んで納得。これは実が生っているので雌株、見比べていたのは雄株の雄花だったようです。

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アザミの花が綺麗に咲いていました。多分分からないのでパスにしようかと思いましたが取敢えず撮って来ました。ネットで西吾妻山、アザミで検索をかけたらナンブタカネアザミが出て来ました。

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ナンブタカネアザミ  キク科  アザミ属  花期7~8月 分布 東北南部の日本海側の高山帯(飯豊山、西吾妻山、朝日岳、月山、栗駒山) 丈は50cm位 葉は切れ込みが深く棘が鋭い。基部は茎を抱く。茎には白い毛が密集する。頭花は全て筒状花で総苞片は長い棘状、茎の先端に斜め上向きか下向きに1~3個の頭花を付ける。総苞は粘らない。
似ているものにジョウシュウオニアザミが有るようですが分布的に名前の様に群馬県周辺に多いようです。ただ福島県も含まれているのでそれだけでは区別付けられないようです。ジョウシュウは総苞が粘る特徴があるのでそれで区別を・・・・と思ったら、知らなかったので触って来ませんでした。う~ん困ったと思いましたがもう一つ鍵が有りました。ジョウシュウの説明の中に斜め下向きに頭花を付けると書いてありました。ナンブは斜め上向きか下向きに・・・となっています。上の写真で見ると斜め下向きも有るけど上向きのものも見えました。よし!間違いなし!
 
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ホシガラスの鳴き声があちこちで聞こえました。このために持って来た300mmが役に立ちました。天気が良いと写りも良い。てっぺんに止まってくれるのも有りがたい。

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さて、目的の花ですが見つけられるか心配でしたが先に写真を撮っている人がいたのですぐに分かりました。割と有名なのかな。

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リンネソウ  スイカズラ科  リンネソウ属  北海道~本州北部の亜高山~高山の針葉樹林下主にハイマツの下で良く見られる。花期は6~8月 ソウと付いているがれっきとした常緑の亜低木。枝分かれしながら地面を這って行く。種子により増える事はあまり期待できない様です。良く見ると花の形が同属のツクバネウツギに似ています。

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草藪でこんなものを見つけました。この咲方はホソバノキソチドリ・・・・かな?長い距が上を向いたり下を向いたり・・・厄介だな。

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開いている所を撮って見ました。一応間違いはなさそうです。
 
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あれ、これは何?二つに分かれているからホウチャクソウ?なわけないよな。

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下を見たら何かぶら下がっている。あ、このくねくねした感じは・・・・
オオバタケシマラン  ユリ科  タケシマラン属  北海道 中部地方以北の亜高山~高山帯の林内  葉腋から花柄を伸ばし1個づつ白緑色の花を付ける。花柄には節がありねじれて花をぶら下げる。花期は6~8月 実が出来始めていたのかと思ったけどどうやらこれは蕾だったようです。何時も赤い実を見ていたので可笑しいとは思いましたが。あまり本数も無く咲いているものを探している時間も無かったので花は見れませんでした。

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ギンリョウソウもこうして見るとなかなかいいものですね。光の加減か花の周囲が白くぼけているように見えて妖気?が漂っているような気さえしてきます。え?単に写真がぼけてるだけだって?

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大きな岩があちこちに有りました。噴火でここまでこんなものが飛んで来たのかと想像するとぞっとします。今日一日噴火しませんように・・・

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あれ?目的の西吾妻山ってどれだっけ?

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この辺を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなって来ました。今日はせいぜい曇りまでぐらいじゃなかったかなと思いましたが、山の天気の事分かりません。一緒に行った人の脚の事も考えるとこのままいくと帰りのリフトの時間に間に合わなくなるかもともう一人の人と相談をして引き返す事にしました。案の定、小雨が降り出すし足を痛めたと言われるし早めに決断して良かったと思いました。帰りのリフトは風も有って寒いのなんの3か所も有るので長~く感じました。ロープウエイにたどり着いたときはホッとしました。車に戻ったらみんな元気元気。楽しい?思い出深い一日になりました。来年こそはと。

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