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2016年7月31日 (日)

舟形山登山2

升沢コースでの沢登りも心配の種の内のひとつでした。少し雨降りが続いた後の事でしたので水嵩があれば行けないかもと思っていましたがそれ程でもなく、何とか石の上を飛び跳ねながら登る事が出来ました。春の時は雪解け水で飛び跳ねる石も無く脇の藪を漕いだりして大変でした。思い違いも有って、ずっとこの状態で上まで行くのかと思っていましたが、割と陸歩きの部分も有って水に対してはそれ程心配する事は無かったようです。
 
 
以前来た時にここにトリカブト(種類が特定できていません)が一面に咲いていたことを思い出しました。時期的にまだ早いけど・・・・数輪咲いていました。
 
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そして変わったものと言えば・・・・これです。今まで見た事が無いものです。ヤグルマソウの花の終わった後の実なのでしょうか。ヤグルマソウの葉の間から出ているけど別のものでは無いだろうかと調べたけど間違いありません。ネットでいろいろ調べてみましたが同じようなものは見つかりませんでした。殆どのものは白い花どまりでした。一人の方のものはこの形でしたが緑色のものでした。周りをもっと探して見ればよかったと今になって悔やんでいます。この時は調べればすぐに分かると軽く考えていました。在り来たりのものだからあまりそこまで追求されていないようですね。虫こぶと言う事も考えられますが他の物も見ていれば何という事は無かったのですが・・・・
 
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クロクモソウも咲き出していました。以前登った時も(下りの時でしたが)見ていましたがまさか咲いていてくれたとは・・・・・有り難い。

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以前見た場所とは違う場所なので別な場所をと見たらそちらは花は未だの様でした。

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オオバミゾホオズキ、まだ咲いていたと言うものかな。以前来た時は完全に終わっていて、頭の片隅にそう言えば有ったなと少し残っているだけでした。

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春に登れなかった沢から頂上まではかなりの急勾配で死ぬかと思うほどでした。あの残雪の中、登らなくて良かったとつくづく思いました。
 
ヒメシャジンが咲いていました。脇の白い花はミヤマトウキでしょう。

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ヒメシャジンの名前は磐梯山に行った時に耳にしました。常々シャジンの見分けは難しいと思って敬遠していましたが、調べてみると意外にそうでもなさそうに思えて来ました。こちらで見られるものはそれ程多くは無く、ツリガネニンジン、ハクサンシャジン、ミヤマシャジンぐらいでしょうか。その内、ハクサンは別名がタカネツリガネニンジンと言われるように葉や花が輪生しています。ミヤマは葉が互生(稀に3輪生)するので違いが分かります。さて、ここに出て来なかったヒメを敢て使ったのは、ミヤマはヒメの変種なので似ているのは当然で、ミヤマは花柱が明らかに飛び出し、萼片は被針形で全縁。対してヒメは花柱は出ないか少し出るくらい、萼片は細く鋸歯が有るとの事。これは花柱が出ていないが萼片は全縁であってこれでは決められないようです。萼片の鋸歯については無いものもあるとの事なので母種であるヒメに軍配を上げた次第です。ただ母種とはいえ先に名前が付いたとはとは言えないでしょうから難しい問題です。ハクサンにしてもツリガネニンジンとの区別を付けないと言う見解もあるようです。

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これもまた難しいものが出て来ました。クロトウヒレンなのかどうかで悩んでいます。最初は総苞が黒っぽいので楽勝でクロだと思いましたがクロの特徴で花柄が短いと書いてありましたがこれはそこそこ長さがあるようです。

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茎にヒレ?翼が有る事も特徴かと思ったら他の種にも有るものが有ったのでこれは余り役には立たなかったかも。

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葉柄の翼にしても同じでした。結局のところ最大の特徴である総苞が黒っぽいことからクロトウヒレンとしました。分布的にも大丈夫でした。

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これを見た時はびっくりしました。オオバコの穂に白い花が咲いている・・・・?と。良く考えるとオオバコの花は如何したってこんな花にはならないはずなのに・・・

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葉っぱを見てあれ?ヘラでもない・・・とまだオオバコから離れられずにいました。もしかしてナガバノギシギシ?でも花が違うしなあ・・・・行きつくまでかなりの時間を要しました。まさかねえと思いながらもイヌタデの仲間を・・・・蕊が極端に飛び出しているので近いものと言ったらシロバナサクラタデしかありませんでした。それでも違う様でした。ミヤマとかタカネとか付けて検索をしても出て来ません。もうお手上げ状態でした。タデ科には違いないと思い虱潰しに調べました。イブキトラノオにぶち当たりました。似ているけど何か違います。この状態だと花は上の方から咲いてくるのかなと思い調べてみました。どの写真を見ても中途半端なものは無く、全部が咲いているものばかりで分かりません。一面に咲いているところの中に上の方が少し蕾らしくほっそりとしたものが有ったので下から咲くものだと分かりました。イブキトラノオとの比較の中でムカゴトラノオと言うものが有る事を知りました。調べてみたら似ていました。ただ他の写真では下のムカゴの部分が赤茶っぽくなっていたのでちょっと心配ですがムカゴトラノオと言う事にしました。分布的にはイブキは北海道~九州までの山地の湿った日当りの良い所、ムカゴは北海道~中部地方以北の亜高山、高山の草地、林縁となっていました。

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分からなければまたあの場所まで行かなくてはならないかとぞっとしていました。何とか分かって良かった。ヤグルマソウについては野草園にも有ったので何時でも見れると思うのでそのうち確かめたいと思っています。

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