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2017年4月

2017年4月30日 (日)

レンプクソウ

2,3年前からレンプクソウの名前を知り、いろいろ調べている内に、分布的には近畿地方以北となっているので、県内にも有りそうということで探して見ようかと思っていました。写真だけだと大きさが分からない。小さくて探すのが大変とか書いてあったけど5~10cmと書いている人や10~20cmと書いている人もいた。でもこれくらいの大きさなら私にとっては小さい方の部類には入らない(つもり)。ただ草陰に隠れてしまえば大きなものでさえ見つけにくい。大体どこに有るのかさえ分かれば・・・・。湿り気の有る林縁なのだそうですが・・・・
 
 
葉の形を頭の中に叩き込んで・・・・なかなか見つけられない。道脇にこんなのが有りました。似てるなあ小葉が3枚で対生になって・・・分かれ目に何か芽のようなものが・・・・まだ早かったか?頭の中のイメージってこんなものですねえ。ちゃんと写真を持って歩かなくては・・・・。
 
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でもでも、見つけましたよ。少し離れた草藪に緑の花がぴょこんぴょこんと立っているのが見えました。背丈はやはり20cm近く有るようです。真上から見た写真です。真上の花冠裂片が4枚に割れ、雄蕊が同数だけど元から2裂しているので倍数に見える。花柱も同数。

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横からと思ったけどお腹がつかえて・・・探して歩くのに一眼は重いとおいて来てしまいました。コンデジはバリアングルではないので小さいものの横からは至難の業です。寝そべるような所でもないので・・・

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近づいて見ました。横の花4輪の花冠裂片が5枚、雄蕊は同数、花柱が5個になっています。

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さいころ型になっている感じがなかなか出せません。こんなものかな。

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似た様な葉が一杯見えたので、すごい!群生していると喜んだのですが、花が咲いているのは本数は有るもののぽつんぽつんとでした。あまり取り上げられていなかったので分かりませんでしたが脇に有るのが根生葉みたいです。

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何とも不思議で可愛い花でした。最初写真で見た時花の感じがどこかで見たような・・・・オオチドメグサの花でした。小花の数はこちらの方が多いので違うと分かりますが イメージとしてそんなものかなと。小さくて分かり難いと有ったのでそんなものかと・・・・さすがにその大きさなら探すのは大変だったかも。

2017年4月29日 (土)

火伏せの虎舞

一関市の親戚の所に行くと言う事で、途中の山で少し遊びながらでもと朝早く起きて出かけました。何時もの様に三陸道に乗るために利府街道を通って鳴瀬のインターまで・・・・の途中で、ラジオで「中新田の火伏せの虎舞」の話題が・・・・やべ!忘れてました。数年前から見たいと思いながら何時もニュースなどで「・・・・行われました」で涙を呑んでばかり。今日は「行われる」だったので一路中新田へ・・・。ただあまり詳しく調べていた訳では無かったので何時から何時までやるのか、どこでやるのか何にも分からないままとにかく向かいました。後は着いてから考える事です。駐車場が用意されていたり、シャトルバスまで15分おきに出るのだとか。駐車場の係りの人や交通整理の方から話を聞いて会場に向かいました。何班かに分かれて行われているようですが屋根の上で行うのは「寅や」さんという店?の様でした。団子屋さんではなさそうでしたが・・・・
 
 
始まる5分ぐらい前、瓦屋根の向こう側から顔を覗かせました。

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ぞろぞろ出て来ました。

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虎の衣装を着け始めました。

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用意が出来たのでボチボチ始まるかな。

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お囃子に合わせて踊り始めました。

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一部が終わって休憩です。あまりいい天気の予報では無かったのに青空で結構暑い日で大変でしょうね。

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2部目は座った状態での演技でした。

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見終わって帰ろうとしたら後ろに車いすのおばあさんがいました。その時は何も考えないで帰って来ましたが、今思うと、空いている場所があると思ったところがそのおばあさんのためのものだったのかもしれません。単純に、あ、空いている、ラッキーと入った軽率さ・・・・おばあさんごめんなさい。
親戚の家に着いたのが予定より3時間遅れ、何時に行くと約束してた訳ではなかったけど向こうは向こうで予定を立てていたみたいで、妻にはゴモゴモいわれるし、最良で最悪の日でした。

2017年4月28日 (金)

ぶらっと散策4

少し高い所まで登って見ました。
 
 
ハナイカダに蕾が付いていました。1枚の葉に1個だけのものや3個のもの、このように一杯のもの。ただ、同じ枝先に付いている葉には同じ数の蕾が付いているようです。1個だったり3個だったりまちまちと言う事は無いようです。(ここで2~3の木を見ての感想なので違うのかもしれませんが)

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この時期、センボンヤリも見つけると嬉しい花です。

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おや?これは・・・・・これは初めて見ました。でも何となく知っていました。

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花、野草の本ではなく山菜の本で見ていました。ツリガネニンジン(トトキ)と共に美味しいと書いてあります。ソバナもヤマトトキと言って美味しいのだそうで、これはオケラで別名は無さそうです。

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葉が最初のもののように1枚だったり下の様に3枚だったりするようですが若い内は白い毛に覆われているので同じものと判断できます。まだ食べた事は有りません。それほど多くは見つからないので山菜として食べるのは可愛そうです。

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トリガタハンショウヅルでしょうか、もう蕾が付いていました。

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さて、変なものを見つけてしまいました。割と大き目な葉です。
 
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調べたらミチノクヤマタバコと言うものの葉のようです。花はまだまだ先のようですが早く見てみたい気がします。種差海岸でも見れるのですが去年行った時には少し時期が早くて蕾の状態でした。今度はシッカリ見られそうです。
 
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新しいものが見つかって花の時期が楽しみです。

2017年4月27日 (木)

ぶらっと散策3

引き続きスミレの話です。散策場所に向かっていた時道路わきの縁石の所に何か白いものが・・・・花みたいだった・・・・車を道脇に止めてその場所に行って見ました。白いスミレでした。
 
 
見た事があるようなない様な・・・園芸種かな?

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細長い葉、何型って言うんだろう。ヘラ形?サジ形?ホコ形?移植ベラ形だったりして・・・。

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もしかしてシロスミレって事は無いよね・・・・

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格好は結構似ているみたいだけど下唇の紫の筋が少ないし側弁には無いし・・・・大体大きさが違うようです。花の大きさが2cm位、背丈が15cm位、あれ、良いのか、シロスミレかな?

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アケボノスミレの葉が出てきているようです。

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エイザンスミレはやはり綺麗です。
 
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スミレはまだまだこれからもいろいろ出て来そうです。楽しみです。

2017年4月26日 (水)

ぶらっと散策2

春はやっぱりスミレでしょうか。色んな種類があって大変ですけど、楽しみでもあります。
 
 
ニオイタチツボスミレかな。今の時期・・・なのか、この場所なのかどこを見てもこの花が目立ちます。
 
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少し色が違いますがこれもニオイタチツボスミレでしょう。
 
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横からも・・・

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アカネスミレです。
 
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葉柄も花柄も葉の両面もおまけに側弁の内側にも毛深い奴です。

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これも色が少し違うようですが毛深いのは同じ、やはりアカネスミレでしょう。

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毎年同じことをやっているのになかなか覚えられない。何かいい方法ないかなあ。

 

2017年4月25日 (火)

ぶらっと散策1

天気が良いのでぶらっと山に出かけてみました。
 
 
ミヤマセセリが日向ぼっこをしていました。この時期良く見られます。

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おぬし、誰だっけ?
 
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翅を開いてくれたので分かりました。アカタテハでした。

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久しぶりに撮ったので名前忘れちゃった・・・そうそう、ビロードツリアブでした。この時期にしか見てないので名前がどっかに飛んで行ってしまいます。

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山道を歩いていたら遠くの方からキョキョキョ・・・・・と鳴き声が聞こえました。何処かで聞いたことがある鳴き声だ。その方向に進んで行ったら、空に大きな鳥が・・・・ミサゴでした。だんだん核心に近づいて来たみたいで鳴き声もせわしくなってきました。周りをグルグル旋回しています。
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近くを探して見たら巣が有りました。子供の姿は見えないし親が巣から離れていることから未だ卵の状態なのかもしれません。あまり放置されると孵らなくなるかもしれませんのですぐにそこを離れました。

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花も出て来たけど動物たちも忙しい時期になって来ました。熊さんのうわさも入って来て・・・気を付けなくちゃ。

 

2017年4月24日 (月)

スミレなど

昨日の続きです。
 
山に登る途中の道でフデリンドウの花を見ると今年もまた来たんだという実感がわきます。そしてこの花の様子で他の花の様子もうかがえます。
 
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ヒトリシズカが咲いていたので何時もよりはやはり少し早目だったかと・・・
 
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トウゴクサバノオには早すぎたかと思ったけど咲き始めているのも有りました。この花を見つけたのはこの山だったので他でも見れるけど最初はやはりこの山で見るようにしています。
 
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ここの山の一か所で色んなスミレが見られます。まずはヒカゲスミレ。日当りのいい場所なのにヒカゲスミレです。

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円っこくて可愛いマルバスミレ。毛が有るのでケマルバスミレともいうようです。

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花だけが先に出て異様な感じのアケボノスミレ。これは葉も出ていていました。

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あれれ、新顔かな。ヒナスミレも有りました。このほかにタチツボスミレやエイザンスミレも有りますが割愛させていただきました。

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ツクバキンモンソウと調べもせずに決めています。ニシキゴロモと似ていて云々と有りますが日本海側に多いと言う事だけで・・・いいのかな。

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上のものは少し白っぽいものでこれは少し薄紫でした。ちょっと上唇を見てみました。尖った猫の耳。ニシキゴロモは先が円いウサギの耳のようだとか、見た事が無いので分かりませんが・・・・。

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これを見たら何やら・・・鬼太郎とか目玉親父とか、砂かけ婆、小名木爺など妖怪が浮かんできました。奥のものがねずみ男に見えたりして・・・変かな?

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シロバナエンレイソウ、ヤマブキソウにはまだ早かったようです。

 

2017年4月23日 (日)

2度までも

昨日遠出をした帰り道で道の駅に寄りました。コゴミのパックをカゴに入れそうだったので止めました。私にとって山菜を買うなどとても考えられません。明日山に行って採って来てやるからと・・・・、明日の予定が決まってしまいました。
ここの山には毎年春に来ていました。色んな花が見られるからです。ただ、コゴミの時期に合わせると花の数は少し減ります。でも今日は約束したのでしょうが有りません。相変わらずいい天気だったのでのんびりと登って行きました。目的地に着くと、なんと先着がいてコゴミを採っていました。長年来ていたけど採った痕など無かったのに・・・・その人も何時もはフキを採りに来ていて今日はたまたま様子を見に来てコゴミに気付いて採っていたのだとか。時期的にも少し遅めだった様で結構大きめになっていましたが、先の方は柔らかいので一緒に摘ませていただきました。一掴みでOK、晩御飯のおかずには充分でしょう。
 
 
山の中に入って必ずと言っていいくらい有るのがこのアオキ。観察会で教えて頂いた雌雄異株でこれが雄花だとか。
 
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雌花は如何だっけ?思い出さない。探して見るか・・・・雄花だけがやたら多い。もう一言思い出した。実が生っているのが雌株ですよ。アオキの実は2年越しで赤く熟すので花と実が同時に見られるのだそうです。有りました。黄緑の葉の根元にこじんまりと咲いていました。

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コクサギもアオキほどではありませんが、ある所には群生しています。コクサギも雌雄異株でこれが雄花です。

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これもやはり雄花だけが目立ち雌花を探すのに苦労します。枝の途中にぽつんぽつんと咲いていました。去年の実の殻が残っていたので見つかりました。

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先日変なツルのようなものを野草園に持ち込んだ時教えて頂いたのは、コクサギの葉のつき方が変わっていて2枚づつで交互になっているとの事。コクサギ型葉序というのだそうです。でも、この状態のものを探すのに苦労しましたよ。この時期ここまで伸びだしているものって余り無かったから。殆どは上を向いた束生状態のものばかりでした。

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コクサギの葉のもので枝がこんな状態のものを見つけました。先日見た変なツルのようなものと似ています。気根のようなものは見られませんが間違いなくこれでしょう。気根なのか単に芽なのかは行って見れば分かるでしょう。
 
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黄色のぼんぼりが・・・・

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別の木ですがこちらは未だ黄色くなっていません。ミツマタです。野草園で見ていて知ってはいましたが山の中に有るとは思ってもみませんでした。

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またまたオオバノイノモトソウの群生を見つけてしまいました。こんなに簡単に見つかるとテンションが下がって来てしまいます。

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何時もの様に沢を越えてスミレなどを見て進んで行ったら道が無い・・・。去年は・・・と思い出そうとしたけど思い出せない。このまま進んで何とか道に出られたはず。上に登って見た。尾根沿いに道のようなものが・・・・200mぐらい進んでやはり道が消えていた。時計を見たら3時をまわっていた。日が長くなったとはいえ無理は出来ない。引き返すことにして歩き始めたら道脇に黒いものが・・・レンズフードでした。カメラを見たら付いていない。いつの間にか外れてしまったらしい。戻って良かった。また無くさないようにとカメラをリュックにしまい込みました。何とか元の道に戻ったのでまたカメラを出して歩き始めました。進んで行く途中で山の斜面に上のオオバノイノモトソウの群生を見つけました。他のイノモトソウなど無いかなと近くまで登って見たけど無かった。また先に進んでいる内に何となく道が違うんではないかと思い始めました。引き返したら分岐が有りました。何で気付かなかったんだろう。よほどぼけっとして歩いていたのか・・・・。元の道に戻った余裕から所々脇の林に入り見て行きました。大分下がったところでカメラを見たらレンズフードがまたなくなっていました。ここに入ったしここにも入ったしと探しながら戻って行ったけどなかなか見つからず今度は駄目かなと諦めた頃に何とか見つかりました。もう写真は撮らないと決めてリュックにしまい込んで急いで帰りました。去年無くして買ったばかりでした。同じ間違いを2度づつして・・・3度は無いようにしなくては・・・・。

 

 

 

 

 

2017年4月22日 (土)

イチリンソウ

久しぶりの妻の休日、天気も良い事だし・・・と、お隣の県までドライブでもと出かけてみた。
 
 
アカネスミレが綺麗に咲いていた。あちこちにポコポコ見える。
 
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キランソウも地面にしっかりとくっついて咲いている。地獄の釜の蓋などとはかわいそうなどと言いながら、この花を見ると先に出てくる名前が・・・自分で言ってりゃ世話ないか。キランソウってなかなか出て来ないんだよなあ。

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マルバコンロンソウもこの季節、なかなかいいものです。
 
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ツルカノコソウもボチボチ咲始め。走出枝が四方八方伸びだしています。走出枝を出さないカノコソウと言うものもあるようですが今のところ見ていませんでした。
 
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ヤマエンゴサクもこの色なかなかいいです。
 
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あれれ・・・こんな所にいたんだあ。イチリンソウでした。

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仙台市野草園で1回見た切りでした。その後消えてしまったようで暫く見ていませんでした。

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蕾も有りました。時期的にはもう少し後なんでしょうか。咲いているのはこの1輪だけでした。
 
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たまには妻孝行をして見るものですね。何時ぞやもそんなことが有り、私のお陰でしょと・・・・暫くは言われそうです。

 

 

 

 

 

2017年4月21日 (金)

ヒナノハイゴケと?と

ウニバヒシャクゴケかなと思っていたものはどうやら違うみたいですが、じゃあ何かと聞かれるとその正体が分からない・・・ので暫く延期です。
東北大学植物園で見つけたコケです。
 
 
見た瞬間、なんじゃこれ?という感じでした。タマゴケの様な真ん丸じゃないけど、少し細長い目玉おやじです。

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調べてみたらヒナノハイゴケ  ヒナノハイゴケ科  ヒナノハイゴケ属 と言うものでした。これがこのコケの蒴の様で、蒴柄が短く0.5mmぐらいだそうです。アリの卵のような感じです。それを受けている苞葉の先が白っぽく細長く伸びていました。蒴が無ければ通り過ぎていたでしょう。

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蒴の橙色の部分に蒴歯が1列16個あって胞子の拡散を制御しているようです。蒴歯の状況はこのカメラでは・・・私の腕では無理だったようです。蒴には帽子が有るはずと見たらほとんどとれてしまった様で・・・右下の方に少しとんがったものが見えるでしょうか。

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少し大きくして見ました。少しひだが有るとんがり帽子が見えます。あれ?やけに隣とくっつきすぎじゃない?もしかして・・・・

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もう少し大きくして上の角度からのものをトリミングしてみました。どうやら双子さんの様です。こんなことも有るんですね。

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以前撮ったものでとんがり帽子の白い細い葉先の蒴柄が有るのかないのか分からない奴が有ったなと探して見ました。

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今年の1月19日に撮っていたもので、正体不明だったのでお蔵入りしていたものです。脇にあるものが葉体だと思いますが・・・この後蒴柄が伸びて来て・・・と言う事も考えられますがその後の追及はされていません。

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実はこの下に本体があったなどと・・・・また探して見なきゃ・・・どこで撮ったっけ。

2017年4月20日 (木)

恥かいて・・・

思いもかけずに仕事が早く終わったので一旦家に帰りカメラを持って東北大学の植物園に行って見ました。
 
 
車から降りると少し離れたところに何やら赤茶っぽい花がぶら下がっているように見えました。先日見たフサザクラを思い出しました。なんだ、ここにもあったのか・・・。受け付けの人にあれはフサザクラですかと聞いてみました。その人は余り良く分からないのでと別の方から聞いて来てくれました。カジカエデだそうですと。
 
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近くに道が有ったので傍まで行って見ました。
 
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確かにフサザクラではありませんでした。葉がもう少しで開きそうです。そう言われればカエデの花の形です。「恥かいて」しまいました。
 
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そこに行く途中に黄色い花を一杯つけた低木が有りました。これもまた、あれは普通のスグリですか?と聞いてみました。残念ながら詳しい人はお客さんの対応で忙しいようで教えて頂けませんでした。

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仕方がないのでネット検索でスグリについて調べてみました。植物園でスグリなんか植えてるかなあなどと思いながら。
 
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セイヨウスグリ、フサスグリ、クロスグリの3種が有るらしいのですがどれにも当たらないようです。

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もしかして・・・・と、思い出しました。去年青い実、赤い実の時に見ていたものを。ヤブサンザシの花でした。思わぬところで花の状態を見る事が出来ました。わざわざ遠出をしなくても済みました。あそこのものも今頃は満開でしょう。こちらも危うく恥かいてになりそうでした。知ったかぶりで、あれは何々ですか?と聞かず、素直にあれは何ですか?と聞いた方が恥をかかずに済むのかも。

 

 

 

 

2017年4月19日 (水)

春の感じを

だんだん温かくなって来たので春を感じようと山に行って見ました。
 
車から降りて少し山に入ったところで、上の方から石がコロコロ落ちて来たので、見上げるとなんとカモシカが樹の葉を食べているところでした。

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沢を挟んだ向こう側で、お互いに気にならない程度の距離だと思ったので先に進んだら、気が付いたのか木の陰に入ってこちらの様子ををうかがっているようです。気にせず沢の周りでコケを見ていて少ししたらもう見えなくなっていました。

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歩いている途中で、やはり沢の反対側にアブクマトラノオが咲いているのを見つけました。こここの山のあちこちで見られるようです。

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気になっていたフイリヒナスミレが咲いていました。

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去年さがしたときは葉すら見つける事が出来ずに、根こそぎやられたかと思っていました。今年は例年通りに咲いていてくれました。

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道端にはミヤマキケマンがあちこちに咲いていましたが、キケマンと言うものもあるらしくその違いを確認しなくては・・・と一応写真を撮って来ました。
 
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そもそも、この花を見てキケマンと言っていた(ミヤマキケマンと言う名前を知らなかった)ので、ブログに載せた時にある方からキケマンをどこで見たのか聞かれたことが有り、普通にその辺の山にいくらでもあるんじゃない・・・みたいな気分で答えたような気がして・・・・今思えば、気遣いをしてやんわりと間違いを指摘してくれてたのかと・・・・キケマンの分布域は関東以西となっていてこちらには無いものの様です。したがってこれからはミヤマキケマンと言わなければなりません。

2017年4月18日 (火)

ホソバミズゼニゴケとジャゴケ類

先日撮った写真の中にウニバヒシャクゴケらしきものが有ったのでその確認にと行って見ました。写真から察するにミリ単位のものの様で、うまく写せるかどうかよりもまず探せるかどうかが問題です。ここは細いわき道ですが一応舗装はされていて車が1台通れるくらいです。山の斜面を削って作った道のようで、片側は崖下、片側は土が露出している様な斜面です。日当りが悪い所は浸みだした水で濡れている状態でした。距離的に2kmで少し坂道になっています。ここを1日かけて(と言っても来たのは昼過ぎでしたから半日でしょうか)探して見ましょう。駄目なら明日も・・・のつもりです。
 
 
三角頭のもやし・・・ジャゴケが有りました。食べ頃?でしょうか。ここまで来たらもう駄目でしょう・・・とか言えばいかにも食べているの?と思われそうですが、さすがに私もそこまで飢えてはいませんで・・・・理屈的にはキノコと同じでは?

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ああ、ここにももやしが・・・少し小ぶりかな・・・・でもジャゴケの本体が見えない・・・
 
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良く見たらもやしの頭が丸い。どれが本体なのか分かり難い。
 
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ホソバミズゼニゴケ  ミズゼニゴケ科  ミズゼニゴケ属  雌雄異株で紫茶色の事が多いようで蒴が立っていなければなかなか気づきにくい。

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ヒメジャゴケと言うものが有るようですが、今まで見て来たものがジャゴケなのかどうかも確信できておらずその上での、それより小さいヒメジャゴケ探しというのは可笑しい?ヒメらしきものを見つけました。ジャゴケとヒメジャゴケの共演です。

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別の所のものですがヒメジャゴケらしいもの。蒴の干乾びたものが残っていました。いつも思うのですが写真を後から見て大きさが全然わからない。スケールが必要だ・・・と。

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葉状体の先に黒っぽいものが付いています。粉芽というものの枯れた物でしょう。これで何となくヒメジャゴケだと確信が出来ました。

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これも小さなものでしたがヒメジャゴケではなさそうです。フタマタゴケ属というものが有るようですがそれの仲間でしょうか。
 
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残念ながらどちらも緑のものを見る事が出来ませんでした。そのうち出て来るのと期待しています。ジャゴケを確信できずにいたのは、以前見たジャゴケはもう少し大きめで少し黒光りしていて如何にも蛇と言う感じだったと記憶に残っているからです。日本には3種のジャゴケが有り、ウラベニジャゴケ、オオジャゴケ、タカオジャゴケと言われるもののようですが今のところ区分けされていないようです。今見ているものは葉状体の裏が紫茶色のものでウラベニジャゴケというもので、以前見た物は多分オオジャゴケと言われるものでは?と思います。今度はそれを探して見たいと思います。

 

 

 

2017年4月17日 (月)

ジンガサゴケ

花が出始めて花の方に移行するかと思いきや、コケの方も出始めたものもあってなかなかそうもいかないようです。ということで今日はコケです。
 
 
ジンガサゴケ  ジンガサゴケ科  ジンガサゴケ属  雌器托の形が陣笠に似ていることからついた名前だとか。

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雌雄同株で無性芽は無い。雄器托は少し黒茶っぽい所がそうなのかもしれません。役目を終わった後のものらしく抜け殻状態です。

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春になって雌器托が出始めて初めて気が付きました。全然見つけられずにいたものですからそうそう無いものだと思っていましたが出始めるとごく普通に見られるものの様でした。

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コケと言っても苔類のゼニゴケ亜綱、ジンガサゴケ科です。次も苔類の予定です。

2017年4月16日 (日)

ナワシログミ?

最初見た時、アキグミの実が赤くならずに冬を越してしまったものかと思いました。今考えてみると実や葉の形が全然違うと思います。本当に感覚だけで(感覚もずれているんだけど)判断していたんだなと・・・反省しなければなりません。
 
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ナワシログミ  グミ科  グミ属  伊豆半島以西の本州、四国、九州  花期は10~11月 翌年5~6月に赤く熟す。最後まで花殻が付いているのが特徴だとか。
 
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葉表は鱗片状毛で覆われるようですがこれはもう取れてしまった後のようです。

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葉裏も銀色の鱗片状毛に覆われ、主脈は褐色の鱗片状毛に覆われる。

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ここは分布域とは違うし公園のような所なので植栽なのかもしれません。赤く熟す頃行って食べてみたいと思っています。

 

 

2017年4月15日 (土)

ヒメザゼンソウ2

ヒメザゼンソウの葉について確信する為にもと思って野草園にミズバショウとザゼンソウを見に行きました。
 
 
ミズバショウが綺麗に咲いていました。太くて大きいので間違えそうにも有りませんでした。
 
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ザゼンソウは少し終わり加減で葉が立派に出ていました。円形に近く大きめなのでこれも間違えそうにも有りません。

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ネットで見ていてある事に気づきました。また別なところで見つけたものですが・・・・・下を覗いて見たら・・・・
 
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根元に何やら緑色のゴツゴツした丸っこいものが・・・・去年咲いたものの種子らしい。前回のところは枯葉が積もっていたので隠れていたのかもしれません。これを確認すれば間違いないでしょう。初めての株だったらそうはいかないでしょうけど。

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こちらの方が見つけやすそうです。初めての経験なのでドキドキです。

 

2017年4月14日 (金)

ヒメザゼンソウ

去年裏磐梯に行った時にヒメザゼンソウを見た事があるかと聞かれました。山に入らなくても道端で見られるよとの事でした。見てみたいと思ってネットで調べてみたらこちらでも見られるみたいでした。ザゼンソウを小さくしたようなもので、花が咲くときには葉がなくなるので、葉の時に分かっていても周りの草に隠れてしまって探すのが大変なのだそうです。花は6月初めごろだと言う事で、まず葉を探して見ようかと山の近くの湿地に行って見ました。
 
 
似た様なものオオウバユリの葉です。葉脈が赤くなっているのですぐに分かります。
 
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これもオオウバユリのようです。赤くならないものもあるようです。
 
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これはそうかなと思ったらこれも違うみたいです。
 
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ついに見つけました。これがそのようです。湿地と言うより山裾の草地でした。
 
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これはまだ開いていない芽でしょうか。蹴とばされたようで少し傷ついていました。
 
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これは掘られた跡の様で、困ったものです。

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周りを探したら群生している所は有りませんでしたが、点々として大分数は有るようでした。6月が楽しみです。

 

 

 

 

 

2017年4月13日 (木)

スミレとネコノメ

天気が良さそうだったのでまた山に行って見ました。

 
アオイスミレがあちこち咲いていました。殆どがアオイでタチツボはちょっとだけ。一度見慣れると嫌と言うくらいに目に飛び込んできます。

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ちょっと変わったやつが・・・・葉をひっくり返したら紫・・・シハイかも・・・

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帰って来て調べました。似ているものにマキノとヒナが有りましたが、葉の幅や立っていないことなどからマキノは無い。葉の形がどうもヒナっぽい。決め手は柱頭で緑のカマキリ頭なのでヒナスミレでした。

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最初ユリワサビかと思いましたが少し大きくてなんか雰囲気が違う。かと言って何時も撮ってくるワサビとも違うようだし・・・・調べてみたらオオユリワサビと言うものも有るらしい。写真はあっさりとこれしか撮って来なかったのでもう一度調べ直しするしかない。ユリワサビ(と思っている方)の方も撮って見なくては・・・・。

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ネコノメソウが群生していました。先日ネコノメソウを見ていた人に聞かれて、ネコノメソウとヤマネコノメソウと茎葉が対生と互生で見分けるけどどっちがどっちだったか忘れた・・・と、何とも頼りない返事しかできなかった。因みにこれは対生でした。

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その相手のヤマネコノメソウです。ほとんど実が出来ていました。

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カンスゲが有りましたがヒメではなさそうで、先日教えて頂いたミヤマかなと思いましたが調べたら葉の筋が3本でM字型になるのがオクノカンスゲと言うものだとか。まあ、確信は無いのだけど・・・

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調べたらなんとスゲの仲間の多い事・・・・とても覚えきれない・・・よりも調べきれない。これが出来る人はやっぱりスゲー。

2017年4月12日 (水)

謎の木

今日山の中を歩いていたら変な木?に出会ってしまいました。いろいろ調べてみましたが全然分かりません。誰か分かる人いませんか。
 
 
木?の本体はこう・・・どう見ても樹木ですよね。

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枝分かれしたその枝から長ーい蔓のようなものが下に伸びていて、途中には何やら白いものが・・・・気根かと思うのですが・・・・

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近づいて大きく撮ろうとすると多分雰囲気が伝わらないし・・・離れて撮ろうとするとピントが合わないし・・
 
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下の方はこんな状態で3m以上もあるような細い枝?が何本も垂れ下がっていました。

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葉が出ていましたので撮って見ました。

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横からも・・・・ごく普通の葉の様にも見えるのですが・・・・

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葉の裏側です。

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急いで帰って来て野草園に持ち込みました。すぐには分からないとの事でおいてきました。花が咲けばわかるかもしれませんが何時咲くかが分からないので何度か通うしかないのかもしれません。
葉は写真で見ると大きく見えますが長さが約3cm幅が1cmぐらいでした。もっと成長するのかもしれませんがそれほど大きくはありません。

 

2017年4月11日 (火)

早春の花たち2

今年もあれこれスミレを見るようになるでしょうから少しトレーニングを・・・・と探して見ました。目的はアオイスミレでしたがなかなか見つかりません。見るもの見るもの全てタチツボスミレばかりです。場所が悪いのかな。仕方がないのである場所を教えて頂きました。

 
 
やはり探す場所が悪かったようです。

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マキノスミレも咲き出していました。

 

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シュンランもなかなかいい感じです。

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ここはヒメカンスゲが殆どのようですが、これはミヤマカンスゲだそうです。大きさがちょっと大きいようですが、聞いたら葉の太さも少し太いのだそうです。そう言われても並べて見なくては殆ど分かりません。
 
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いつも気になっていたネコノメソウですが葉が茶紫で汚れて見えるのでヨゴレネコノメでは?と思っていたのですが黄色が目立つのと萼片が平開までは行ってないけど開いていることなどから、これもニッコウネコノメではないかと思いました。

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同じところには同じようなものが見られるので環境によるものなのかっも知れないと思いつつ、どちらもイワボタンの変種との事で交雑かなと思うけどイワもヨゴレも分布は関東以西、交雑しようがない。先祖返りと言う事が有るのかな。と言ってもイワに向かってではなくヨゴレに向かっている様な気もするけど・・・・どうなんだろう?

2017年4月10日 (月)

ハミズゴケ?

ネットの図鑑で苔の名前を探していたら、あれ、どこかで見たような・・・と、1月に撮っていた写真をひっくり返して見ました。有りました。多分これだと思うけど・・・
 
 
ハミズゴケ  スギゴケ科  ニワスギゴケ属  葉が退化して見えないので「葉見ず苔」なのだそうです。緑っぽい所が原糸体。山道脇の土が露出した様なところに生育しやすい。雌雄異株。

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これは蒴の蓋が取れた所

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この時はまだ雪が残っていました。周りには他のコケが生えている所も有りました。
 
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出ている部分を大きくして見ました。(杉の葉のように見えるのはコケではなくやはり杉の小さな幼木のようです)

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根元部分に葉のようなものが見えますがこれは何でしょう。退化したという葉でしょうか。この土をとって見ればよかったと今更ながら後悔しています。今行ったらどんな状態になっているのでしょうか。

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瓢箪から駒みたいな・・・・たまにあって嬉しい。ぐっすり眠られそうです。

雌雄異株と言うと、これは雌の方でしょうから雄は?ああ、又眠られなくなってしまった・・・・。

2017年4月 9日 (日)

ウラベニジャゴケの雄器とマキノゴケの雄器

先日知識不足のため見逃していたマキノゴケを確かめに行ってきました。
 
 
マキノゴケ  マキノゴケ科  マキノゴケ属  で間違いないでしょう。

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帰って来てまた調べてみたらこれは雄器の方で雌器はまた別にあるのだとか。うわー、また探さなきゃ・・・・

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先日同じ場所で見ていたウラベニジャゴケの蒴が、ずんぐりとしたキノコのようだと思っていたものが、背が高くだんだんもやしの様になって来たようです。

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葉体の端から出ていた無性芽が大分大きくなって来たと思ったらその先に何か白いものが見えます。白く見えるのが何なのか、その辺について書いているものが無かったので・・・・自分で調べるしかないか・・・・

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雄器は・・・・と探して見たけど見えなかったので別の所を探して見ました。10mぐらい離れたところの岩の上に見つけました。多分これが雄器でしょう。

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うーーーん、また行って見なきゃ。ウラベニじゃないジャゴケは有るのかな?

2017年4月 8日 (土)

早春の木の花

この日は日中天気が良くて夜間雨の予報でしたが、朝早くからの仕事が入っていて山には行けないかもと思っていました。早く終わればコケ探しにでも・・・・・と。
予定通りと言うか予想外にと言うか早くに仕事が終わりました。一応車にカメラを入れていたのでその足で出かけようかと思いましたが、まだ冬タイヤのままだったことを思い出し交換してから出かける事にし一旦家に帰りました。1時間もすればできるだろうと思っていたらなんだかんだで1時を過ぎていました。その時に何故かフサザクラの事が頭に浮かびました。あれっていつ咲くんだっけ?ネットで調べたら3~4月となっていました。やばい!もう4月じゃん。明日から暫く天気は下り坂の予報、今日しかない・・・と。今から現地に行っても3時頃、おまけに場所も分からないし・・・・まあ、行かなきゃ話にならんし・・・・とパンを片手に出かけました。
 
 
何とか見つける事が出来ました。丁度見頃か過ぎた頃かも。
 
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空はもう曇り空で夕方だったので、あまり目立たず探すのが大変でした。
 
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フサザクラ  フサザクラ科  フサザクラ属  宮城県以南の本州、四国、九州に分布。花期3~4月 山地の沢沿いに自生  花弁、萼片が無く暗紅色の雄蕊が目立つ。桜はバラ科ですが桜と同じころ咲くのでこの名前が付いたのだとか。葉は花が終わった後から開いてくるようでまだ見た事は有りませんが桑の葉に似ていることからサワグワ、ヤマグワなどの別名もあるようです。
 
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ちょっと失礼して広げてみました。雄蕊の根元に雌蕊が見えます。花弁の様な萼のようなものは全部を包んでいた苞でしょう。真ん中の緑のものが後から開く葉の様です。初め雄蕊ばかりで実が生らないのかな?雌蕊は・・雌花はまた別の所に有るのかななどととんだ勘違いをしていました。花弁や萼が無いとは書いてあったけど雌蕊が無いとは書いてない。とんだ早とちりでした。実はカエデの様な翼をもっていて風に乗って飛んで行くようにできているようです。
 
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近くにはこんなものも

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アブラチャン  クスノキ科  クロモジ属  本州、四国、九州 山地の谷間など湿ったところ。花期3~4月 雌雄異株

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これは雄花(雄株)の様です。中心に雌蕊(子房など)が見えません。そのことは知らなかったので探しても見ませんでした。何ヶ所か撮っていたのでもしかして撮れてないかと思って見たのですが有りませんでした。雌花は小さくてあまり目立たないのだそうで・・・・撮ってるわけありませんでした。

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キブシの花も綺麗に咲いていました。

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梅の花に鶯、見た事が無かったので昔の人は嘘つきだと思っていました。遠くからガビチョウの声が・・・ウグイスの鳴き真似をしていました。

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近くに梅の花が満開で咲いていましたがウグイスなんぞ・・・・と思っていたら何やら小さな鳥が・・・・鳴かないので良く分かりませんでしたがウグイスの様な・・・・

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ガビチョウの声につられてかウグイスも鳴き始めました。少し高い木の上の方を動き回るので撮るのが大変でしたが何とか撮れてたようです。梅の木に鶯・・・・やっぱり「有り」でした。

 

 

 

2017年4月 7日 (金)

早春の花たち

色々見て歩いていろいろのコケを見てはいるのですがなかなかな目に到達しそうにも有りません。コケは一休みして普通の?花を見てみましょうか。
 
 
花にはまだ早かったかなあと思って歩いていたら黄色が目立つ花を見つけました。ニッコウネコノメでした。
 
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あ~あ、良く寝たなあ・・・とでも言っている様な。
 
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オオコガネネコノメも咲いていました。もうちょっと後からだと思っていましたが、まあ、早い奴も遅い奴もいるんでしょうから。
 
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ヒメカンスゲはもう終わりごろ?スゲ類は未だ見分け方が分かりませんが、小さいからと言う事だけで・・・・。
 
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小さいと言えばこの花、小さな蕾が付いていました。もうすぐですね。
 
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落ち葉の中に白い毛むくじゃらの葉がお日様を浴びて光っていました。何だろうと落ち葉をよけてみたらコチャルメルソウでした。

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カメラを近づけて大きく撮ろうとしたら・・・ボケてしまいました。ピントがどこに行ったんだろう?何処にも合ってない・・・

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写真を見ていたら花弁の先に白い粒々のものが付いているのに気付きました。もしかしてこれ胞子か?・・・・おいおい!俺ってシダ類か?・・・ユキノシタ科だけどね。と言うつまらないオチでした。じゃあ何だよとネットいろいろ調べてみてもそのことに関しては誰も書いていませんでした。諦めた頃、写真の左側に写っている蕾に白っぽいものが・・・・球形の大きさは違うものの(少し小さめ)腺毛の様です。花弁に見えたのも多分そうだと思います。機会があったら調べてみましょう。

 

 

 

 

 

 

2017年4月 6日 (木)

ホウオウゴケ?

森の谷間に入ってジャゴケの前にこのコケを見つけた。ネット図鑑で見ていて何となく知っていたので、お!こんな所にと感激だった。レアなものではないと思うけど出会えればうれしい。探して来たわけではないので、見つけたという表現は可笑しいかもしれない。
 
 
ホウオウゴケ  ホウオウゴケ科  ホウオウゴケ属  違っても同属には違いないと思います。
 
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近づいて撮ったけど暗い所で三脚も無しではちょっと無理だったようで、全てオートでは駄目ですね。

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ボケてるのかブレてるのか何となくの感じだけ・・・・
 
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れは偶然フラッシュが光ったため何とか撮れてる感じです。

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ある場所が分かっていれば三脚を担いでいく事が出来ますから今度行くときには少しはましなものがとれると思います。とは言いながらまだまだカメラ使いこなせていないようです。

 

 

2017年4月 5日 (水)

タマゴケ

ここに来て初めて目についたのがこれ、ネット図鑑で見ていて見たいなあと思っていました。去年からコケ類を見ていて全然見つからず余り無いものなのかなと思っていたら、いたるところに(ちょっとオーバーかな)緑の小さな円い球が見えました。夢中で撮っていました。

 
帰って来てから見てみたら・・・うーん、あまり綺麗に撮れてないな。あちこちに有ったのだからもっと吟味をすればよかったかな。

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これはもう蒴の蓋がとれた状態の様です。

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少し大きくして見ました。おい、鬼太郎!・・みたいな。

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探して見たら1枚だけ蓋が残っているものが有りました。もう少し早ければ綺麗な緑のものが見られたかもしれません。

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これも多分タマゴケだと思うのですが蒴の姿が全然見えません。
 
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違うのかなと思って調べてみたら似た様なものにシッポゴケやカモジゴケが有りましたがどちらも茎に仮根が付くとの事でタマゴケで良いのだと思いました。
タマゴケ  タマゴケ科  タマゴケ属
 
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蒴は早春にできるとの事で去年の秋から始めたのでは見れないのは当たり前の事でした。今度は蒴が無くても見つけられるかな。

2017年4月 4日 (火)

ウラベニジャゴケ

コケを探して・・・と言うよりは何かないかなと森の奥まで行って見ました。ちょっとした谷間のちょろちょろ流れているような所の大きな石の上にジャゴケらしきものを発見・・・
 
 
キノコのようなものがポコポコと立ち上がっていました。葉体の感じではジャゴケでしょう。キノコのようなものはこれからもっと伸びて高い位置から胞子を飛ばすための朔と言うものでしょう。春と言う事で伸び始めたのでしょう。
 
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別のものにはこんなものが有りました。初め、雌雄が有ってこれが雄器なのかと思いましたが違いました。胞子を飛ばしてだけ増えるのではなく無性芽と言うものを作って増える方法も有るのだそうです。

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少し大きくして見ましたが・・・

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蒴が有ったところのものを剥がして見ました。裏面は暗紫色で白い仮根が付いていました。朔の柄が下まで突き抜けている訳では無いようです。

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無性芽が付いている状況です。

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以上の事から調べたら
ウラベニジャゴケ  ジャゴケ科  ジャゴケ属  の様です。雄性器は・・・残念ながらこの時は未だ雌雄が有る事を知りませんで・・・やはり抜けていますね。

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調べている途中で気付いたのですが、右側の方に少し黄緑色の所が2か所見えます。マキノゴケと言うのがあってそれに似ていると思いましたが撮ってきた写真にはこれだけでした。再度確認に行かなければ・・・・
 
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そう遠い所ではないので良いのですが遠い所だったら・・・・とつくづく思います。でも言い訳をすると、この時は大分暗くなってきていて、早く森から脱出しなければと思っていた時に見つけたので致し方なしと諦めるしかないでしょう。一人でいる谷底って怖いもんね。

2017年4月 3日 (月)

キヨスミイトゴケ

そろそろスミレたちの花が見れるかと森に行って見ました。タチツボスミレがぽつりぽつりと見えただけでした。早くに咲くアオイスミレは残念ながら見つける事が出来ませんでした。コケが何種類か見れたので追々ご紹介したいと思います。
 
 
去年サルオガセだと言っていたものが果たしてそうなのか・・・・ネットで見ていて、似た様なものだと思いそう言って載せたものの、後でまたいろいろ見ていたらキヨスミイトゴケ、タカサゴサガリゴケなどまた似たものが有る事を知り調べてみなきゃと思い写真を撮りに行って見ました。こんな感じでぶら下がっていました。

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下に落ちていたものが有ったので助かりました。団子状になっていて、近くで大きく撮ろうとすると後がすぐボケてしまうので解いて見ました。これ一塊で全部繋がっていました。知恵の輪の様に解くのに苦労しました。暗くなってきた山道で一人うずくまって・・・熊さん来ないよね。

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調べている内に気が付きました。サルオガセって地衣類でした。これはどう見たってコケ類の方でしょう。根本から間違っていました。

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キヨスミイトゴケ  ハイヒモゴケ科  イトゴケ属  だと思います。タカサゴサガリゴケはまた少し違う感じの様です。
 
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心に引っかかってたものが一つ消えたような気がします。
 
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コケを見ている間にこんなものを見つけてしまいました。先日見つけたオオバノイノモトソウです。ここの方が本数が多いようです。こんなにもすぐに見つかると大して珍しいものでもない様な気がします。

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これは栄養葉なのか胞子嚢が付いていませんでした。前回気が付かなかったのですが葉の縁にはすごい歯が付いています。手が切れそうです。奥の葉には鋸歯が見えません。全縁の様です。考えるに、これは鋸歯ではなく全縁だった葉の縁が虫に食われたわけは無さそうだから、風化か何かでとれてしまい繊維質である葉脈が残ってこんな形になった・・・・のでは?
 
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今度はイノモトソウに出会わないかな。

2017年4月 2日 (日)

カクレミノ

10日ぐらい前に友達からのお誘いがあって市内の公園に行った時、友達がミノカクシがあると言っていましたがあまり気が向かず全然見もせずに帰って来ました。凡そ木の名前だろう、綺麗な花が咲くわけでもなさそうだし・・・と、そんな感じでした。
 
 
それでも一応、興味がわくような名前だったので調べてみました。
カクレミノ  ウコギ科  カクレミノ属  花期 7~8月  関東南部以西となっていました。
これはまた別の公園に行った時に見つけたものです。分布的に自生のものではないのかもしれません。公園での目撃例があると言う事は植樹されたものなのでしょうか。すぐ右側にヤツデの木も有ったので面白いと思って撮って見ました。

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同じウコギ科ですが属が違うので其々やはり特徴が違うようです。ぼけた写真ですがこれしかなかったので取敢えず載せておきます。

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根元の様子です。若い木の内は3~5裂した葉を付けるけど成木になると全縁の楕円形の葉となるようで、そうなると分からなくなるかもしれません。今度は成木も探して見ましょう。

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取敢えず葉の裏も撮っていました。

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調べる時にうろ覚えだったのでミノカクシと打ち込んだらうまく変換してくれませんでした。あれ?と思いながらもミノカクシと変換させて検索をかけたら・・・すくな!2件ほどヒットしました。すぐに気付いてカクレミノで検索をかけたら一杯出て来ました。私と同じような間違いをしている方もいるんだなと思いました。

2017年4月 1日 (土)

オオバノイノモトソウ

これは先日オニシバリを見に行った時に偶然にも見つけたものですが、最初遠くから見た時、山の斜面に何か単子葉植物のようなものが有ると思いました。スゲかなんかだろうと立ち去ろうと思ったのですが双眼鏡を持っていたので取敢えずと覗いて見ました。スゲなどにしては葉が少し広いようだし・・・近くに行けそうだったので行って見ました。
 
 
冬の間コケなどを撮っていて調べるのに大変だからとシダ類まで手を出すのは止めようと思っていたのですが、今まで見た事もない様だったので取敢えず撮ってだけ行こうと思いました。

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ネットで調べようとしましたが、何しろ何にも知識がないので一つ一つ手当たり次第に見比べるしかありませんでした。
オオバノイノモトソウ  イノモトソウ科  イノモトソウ属  日本の山でもごくふつうに見られるとありましたが分布的には東北地方中部以西となっていて、今のところ岩手県南部が北限の様です。同じ仲間にはイノモトソウ、セフリイノモトソウと言うものが有るようです。面白いと思ったのは一番下の所の小葉が2枚づつ対になって付いているところです。

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3種の見分けは葉軸に翼が無いのがオオバで下の葉の所まで全部に有るのがイノモトソウ、上の一部だけに有るのがセフリなのだそうです。

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何にも分かりませんでしたが取敢えず葉の裏もと思って撮って来たのですが、その時は気付きませんでしたが葉の縁に茶色いものが・・・・・一瞬、あれ・・虫が!と思いましたがそうか、シダだったなと・・・胞子嚢でした。栄養葉と胞子葉とがあるみたいで偶然にも胞子葉に当たった様で、今思えばラッキーだったのかな。
 
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シダ類、どうしようかなあ。山を歩けば厭でも目に入って来ます。みんな同じように見えて来ます。あまりはまらない程度に初めて見ましょうか。

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