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2017年5月

2017年5月31日 (水)

フタマタイチゲなど

先日市内のある公園に行った時のことです。公園の中の花壇の花を見ていた時、前日ブロ友さんからイチリンソウのようなものと言われてたものとそっくりなものを見つけてしまいました。これで名前が分かるーと思ったら名札が有りませんでした。園の方に聞いたけど分からないみたいで・・・・結局分からず仕舞いでした。
 
 
仕方なくまたネットで調べてみました。イチリンソウの様な花とか言われたエゾイチリンソウとか・・・・残念ながら出て来ませんでした。

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ある方の図鑑でイチリンソウはキンポウゲ科でイチリンソウ属(アネモネ属)、その近縁種と言う事でフタマタイチゲの名前が出ていました。その名前で検索をかけたら出て来ました。
 
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分布的に北海道とだけなっているものと北国となっているものが有り北国って?青森や岩手も入るのかな?茎の下の方で二股に分かれる特徴からそういう名前になったのだとか。何でここに有るのか聞いて来なきゃ・・・・

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花壇の中にはこんなものまで・・・シライトソウも咲いていました。

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そしてヒメイズイまで・・・花は終わったところみたいです。

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おおや、これはゴウダソウ(大判草)、り立派な大判が出来ていました。

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これは4月に野草園周辺で撮ったもので、この時に名前を調べていました。
 
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葉の姿はこんな感じです。
ゴウダソウ(ルナリア) アブラナ科  ゴウダソウ属  ヨーロッパ原産  栽培種の一部が逸出して帰化したもの
 
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外来侵入植物、帰化植物、栽培種の逸出したもの・・・多すぎて頭が廻りません。その代り目が廻る。

2017年5月30日 (火)

ヒロハコンロンソウ、ルイヨウショウマ

山の中で白い花を見つけました。最初は何の花か見当もつきませんでした。

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小川の縁に有ったのでセリか?ドクゼリか?でもセリ科の花の咲き方ではないし・・・・

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この葉を見て思い出しました。去年初めて見たヒロハコンロンソウでした。へー、ここにもあったんだ・・・・。アブラナ科  タネツケバナ属  中部地方以北  となっているのでごく普通にありそうなものですが意外とないもののようです。

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これは普通の?コンロンソウです。これも傍に有ったので確信出来ました。
 
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ルイヨウショウマも咲いていました。去年初めて知りましたが分かるとあちこちに有る事が分かりました。キンポウゲ科  ルイヨウショウマ属  北海道から九州までルイヨウは類葉でサラシナショウマの葉に似ていることから。同じようにルイヨウボタンと言うものも有り、こちらはボタンの葉に似ているから。
 
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葉もさることながら花もサラシナショウマに比べると小ぶりですが似た様な感じです。この名前を知らなかったときは栄養失調のサラシナショウマだと思っていたかもしれません。

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山を歩いていると思わず色んな花たちに出会えて嬉しくなります。初めてのものに会えたりすればカメラを持つ手が震えて来ます。だからブレるんだと言い訳をしています。

2017年5月29日 (月)

ヤマシャクヤク

先日山の中を歩いていた時白花のヤマシャクヤクを見つけました。子供の頃はごく普通に咲いていたヤマシャクヤクも殆ど見られなくなってきているようでしたが、ここでは数株みられました。
 
 
白い花は清楚で見ていると心が綺麗になったような気がします。
 
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の花は余り長持ちはせずすぐに散ってしまうようです。

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白い花なので遠くからでもすぐに分かりました。花が無ければあまり気付かれることも無いとは思いますが今度は真っ赤な実が生ってまた目立つようになるかもしれません。

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来年もまたきれいな姿を見せてくれるかな。

 

2017年5月28日 (日)

色んなツメクサ

福島方面に向かう途中で、去年中央分離帯で見た灰褐色のモサモサした花が終わった後の様なもののことを思い出しました。もしかしたら咲いているかもしれないと見るつもりで行ったのですが、国道4号線でもあり、それなりに交通量も有るので速度を落とすこともできずに確認できませんでした。
帰り道では丁度ラッシュに当たりノロノロ運転状態。中央線側をマイペースで走り、ありそうな場所で止まるようにしました。少し暗くなってきていましたが何とか撮れたようです。
 
 
シャグマハギ(シャグマツメクサ)  マメ科  シャジクソウ属  アフリカ、ヨーロッパ、西アジア原産の帰化植物  全国的に分布  

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まだ咲き初めらしく小花の状態が見えていますがもう少しすれば細い萼片に白い毛が目立ち始め小花が確認できない位になる。

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市内に戻って来てから中央分離帯でこの花を見た。あれ?こっちには大きくなったものが有る・・・・ごく普通のムラサキツメクサでした。

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少し色が白けて来ています。
 
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ああ、ついに白くなってしまいました。セッカツメクサというんだそうです。この頃はそれほど珍しくもなくなってきました。
 
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これは咲始めの所でしょうか。ムラサキツメクサの咲きかけは偏って咲くようです。
 
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こちらはシロツメクサですが中央が残って下の周囲から均等に咲き始めています。多くを見て廻ったわけではないので実際はここだけの話かもしれません。
 
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ツメクサシリーズにしようとコメツブツメクサも探して見ました。以前からうやむやにしていたものが有りまして・・・・・似たものにコメツブウマゴヤシと言うものが有ります。・・ツメクサはシャジクソウ属で・・ウマゴヤシはウマゴヤシ属なので違いはあるようです。

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シャジクソウ属の特徴として受粉した花から下を向く、花が終わっても散らずに残っている。コメツブウマゴヤシの花片は落ちてしまうとの事で、これはコメツブツメクサだと思います。今回はツメクサシリーズと言う事でコメツブウマゴヤシは探しませんでした。

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最後に、クスダマツメクサです。今市内の中央分離帯や道端に群生しています。

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コメツブツメクサに比べると並べて見るまでもなく大きいので分かります。球形のも有りますが少し長くなったものも有ります。

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アカツメクサはムラサキツメクサの事。以前真っ赤なイチゴの様な色形をしたツメクサを見た事が有ります。ベニバナツメクサと言うのだそうで、今のところ見かけていません。

 

 

 

2017年5月27日 (土)

オニシバリの実など

ずっと気になっていたことがあったので目的が幾つか溜まるまで温めていました。先月見ていたオニシバリが実を付けているのか、葉は残っているのか、周りの草たちが伸びて来て見つけられないのでは?など、初めてお経験なので確認しておきたいと思いました。
 
 
クリンソウが綺麗に咲いていました。山で見るのは久しぶりです。

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ヤブデマリも良い感じ。白く花のように見えるのは装飾花で無性花、その中に有るのが両性花。引き合いに出されるのがムシカリで装飾花の見え方によって見分ける事が出来るのですが葉の形や付き方によっても分かるのだそうですが私にはそこまで出来ません。

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さて、オニシバリですが有った場所を思い出しながら行って見ました。大きさは変わっていませんでしたが周りにもあまり変化が無く遠くからでも見つける事が出来ました・・・・・・が、実が無い・・・・え?雄株だったの?

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別の所に行って見ました。やはり見つからない。そんな・・・・隈なく探したらずっと下の方に隠れていました。緑だけど大分大きくなっていました。

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6月頃に赤くなると書いてあったので状態はあっているのだと思います。花で探すより赤い実で探す方が分かり易いのではと思っていましたがこんな感じでは無理のようです。

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あれだけびっしりと花を付けていたのに下の方にこじんまりとしか実をつけていないのはなぜでしょうか。植物園のナニワズはどうなっているかな・・・気になる所です。気になる、木になる。

2017年5月26日 (金)

キンランなど

福島からの帰り道で気になっていたことがあって寄り道をしてみました。
 
 
予期もせずにキンランが綺麗に咲き始めていました。

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この株は花が多い。花の数は年数によるものかどうかは分かりませんが見事です。

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ツクバネウツギですが薄黄色のものや薄桃色になったものは見た事が有りましたがここまで濃いものは初めてでした。

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松林には藤の花が一杯。こういう風景は良く見ますがやはり綺麗です。

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キリの花は暫くぶりで見ました。昔は良く家の周りに植えていたみたいですが野山でも見られるようになったみたいです。

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ここに寄ったのもまた目的があったからで、結局いくつ目的があったのでしょうか。時間的にどこまで見れるか分かりませんでした。やって見たら意外と全部行けたみたいです。

2017年5月25日 (木)

ヤマタイミンガサ

福島県に行ったのはもう一つの目的があったとは言っても見つけられれば良いなあぐらいの軽い気持ちでした。ヤマタイミンガサという変わった名前の持ち主です。ネットでいろいろ見て知りました。宮城県南部までしか見られないもののようです。何回か探して見ましたが見つけられません。南方面の福島県なら少しは確率が上がるのでは・・・・単純にそんな発想です。
 
 
やはり有る所には有るもんですねえ。ついに見つけました。

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群生していることが多いようで遠くからでもわかりました。普通のフキの葉も負けるぐらいの大きさです。

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下を覗いて見ました。1本足です。

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じゃあ花を付ける茎はどこから出てくるの?葉の中央を見てみました。ない!そう言えばヤブレガサも同じ感じで1本足だよね。あれ?どうなってたっけ?

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別の所でヤブレガサの集団を見つけました。ちっちゃ!右側のヤブレガサに比べて随分と小さい。ヒメとか何とかつくのかな?などと・・・・。え?葉が2枚?

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下を覗いて見ました。2股に分かれてる・・え?二股のヤブレガサ?珍しい奴じゃあ・・・・(ごく当たり前のことなのにまだ気付きません)後で気付いたのですが、左側の葉の下からまた別の葉らしきものが出ていました。(写真で見るまでは気付きませんでした)この部分が伸びて茎が伸びていくんでしょうね。

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良く見たらく、ねくね曲がりながら茎をのばしているものが有りました。花が咲くときにはビシッと茎が真直ぐになるんでしょうね。

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先の方にはもう花芽が出来ていました。

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これは山形野草園で見た物。え?もしかして・・・・・と一瞬思いました。
 
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その近くにこんなものが・・・なあんだ・・・・似てますね。
 
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結構福島以西、以南と言うものが有ってこちらで見られないものが多い感じがします。今年もまた福島県にお世話になります。

2017年5月24日 (水)

小さなリンドウ3種と・・

ハルリンドウが見たかったので福島県に行ってきました。宮城県でも南の方で見られたようですが現在も見られるかどうか分かりません。他の目的も含めてこちらに行って見ました。
 
 
少し早めだったのかあまり数は見られませんでしたが何とか見る事が出来ました。

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栗駒山でタテヤマリンドウを見ていた時関東方面から来られた(多分)方がハルリンドウが見られたと言ってたのを耳にしました。タテヤマリンドウはハルリンドウの高山型と言う事なのでそれは其れで良いと思っていましたが、ハルはハルで見てみたいという気持ちには勝てませんで・・・・・

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これは数年前に栗駒山で撮ったもので、花の大きさは多分同じだと思いますが周囲の環境によるものか少し細めで背が少し高めだったような気がします。形などには違いが無いようで、花の色がハルの方が濃いのだそうです。
 
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近くの道脇にフデリンドウが咲いていました。ハルを見た後に見たのでちっちゃ!という感じでした。

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前日にこの特集?のためにコケリンドウを撮って来ました。トリミングをしたので大きくなっていますが花はフデリンドウよりも少し小さめで背丈も低いです。

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蕾が多いので次から次から咲いてきます。何時まで咲いていてくれるかなあ。
 
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リンドウと言えば秋のイメージですがこれらの小さな花たちは春に咲いてくれるんです。可愛いですね。

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もう一つの目的はこれでした。小さな小さなフモトスミレです。先日市内の山で見つけてはいたのですがここでも見れるとの事で・・・・

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やはり有る所には有るものです。群生しているところも数ヶ所有りました。

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分布的に宮城県以西とされていて希少種のようです。ちょっと遠出をすれば簡単に見られる・・・当たり前といえば当たり前のことですが。
この後また探していたものに巡り合えました。

2017年5月23日 (火)

サクラ狂想曲

山形市野草園でナンブソウや他の花たちを見て後は何かないかとパンフレットを見直したらイヌザクラやシウリザクラがあるようでした。職員の方に聞いてみたら、ミヤマカスミザクラの脇にあるとの事。で、ミヤマカスミザクラはどこに有るの?
場所を教えて頂いて行って見ました。ミヤマカスミザクラは今日までぐらいだとの事でした。
 
世界にひとつ・・・・・と、幟が立っていました。
 
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そしてその説明の看板が・・・・(御手数ですが興味のある方は各自読んでください)
 
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そしてその花と葉です。因みにカスミザクラは来る途中に有りましたがもう花は終わっていました。青葉山の観察会の時あれがカスミザクラだと言われたことが有りましたが高い木で葉も花も見ずにただここにカスミザクラがあると憶えただけでした。ミヤマザクラはここには無いようで・・・・結局のところ何を憶えたのでしょうか。
 
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傍にシウリザクラの木が有りました。去年教えて貰ったばかりの花です。
 
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残念ながら未だ蕾でした。
 
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イヌザクラも脇に有りました。
 
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こちらは蕾も何も見えませんでした。野草園に来る途中の道脇にはウワミズザクラが綺麗に咲き始めていたのに・・・・
 
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これはその1週間後に仙台市内で撮ったものです。ウワミズザクラがあちこちで満開でした。去年場所を見つけていたのですぐに分かるだろうと思ってその近くと思われる場所に車を止めて見渡したのですが見つけられませんでした。逆光と言う事も有ったのかもしれませんが花自体もウワミズザクラに比べて小さく小花の数もまばらでおまけに花弁も殆ど無いため目立ちません。
 
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反対方向から見る事で何とか探し出しました。去年よりは少しましかもしれませんが蕾が残っているのに花弁が殆ど残っていません。今年も時期を逸してしまったようです。タイミングが難しい。

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関山を通っている時道脇に白い花が咲いていました。もしかしてこれがミヤマザクラだったりして・・・と写真を撮りまくり・・・後で写真を良く見たら葉の様子から桜ではなく梨だったようです。何時も畑で選定されたものしか見てないので梨だというイメージが湧きませんでした。

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サクラにもまた色んな種類があるようで、とても憶え切れないと最初から諦めていますがそうも言ってられない。ある程度のものは(どの程度かな?)知ってなければ・・・・・と思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

2017年5月22日 (月)

山形市野草園で春の花

ナンブソウを見に行った山形市野草園でしたが他にも色々春の花が咲いていました。
 
 
ヤマシャクヤクの白花、咲いているのも有ると言われた気がしたけど蕾しか見つけられなかった。昔は結構山に行くと見かけたけど今はほとんど目にすることが有りません。赤花などはもっと希少のようです。

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オサバグサも丁度見頃でした。オサバグサの存在を知ったのはやはりここでした。
その後早池峰山に行った時向いの薬師岳の登山道わきにマイヅルソウと陣取り合戦をするがごとく一面に生えているのを見て感激しました。中部地方以北と言う事なので本県でも有るのだろうけどまだ見た事が有りません。

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オオバナノエンレイソウも見頃・・・でしたが皆そっぽを向いています。嫌われたか?東北北部、北海道となっていて本県では記録が無いようです。シロバナエンレイソウ(ミヤマエンレイソウ)はよく見かけますが。

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トガクシソウも咲いていました。本県にも有るようですがまだ見ていません。仙台市野草園にも有るので探すほどのことも無いでしょう。

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湿地に何か植えている様だと思って見に行ったらヒメシャクナゲでした。山の上の湿原で会ってはいるのですが何時も花が終わったところでした。可愛い花に出会えて良かった。

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クルマバソウが一面に咲いていました。植えた訳では無いでしょうがなかなか綺麗なものです。クルマバソウだっけ、クルマムグラだっけ?いつも迷います。

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漏斗部分が長いのが・・・・と見分け方を知っていても、それがどっちだったかを忘れてる・・・・どうしようも有りませんね。

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クルマつながりで、クルマバツクバネソウも有りました。ツクバネソウは普通に見られるけどこれはなかなか見られないもののようです。
 
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なかなか見られないものがこうして簡単に見られるのは嬉しい事です。植物園、野草園なかなか良いですね。

2017年5月21日 (日)

ナンブソウ

一昨年にいろいろ調べ物をしていた時にナンブソウと言うものが有る事を知りました。去年山形市野草園に有る事を知り行って見ましたが、季節の進み方が早くて花はとっくに終わったとの事で悔し涙を 吞みました。今年は時期を逃さないようにとずっと思い続けていたのですが、やはりボケてるんですね。去年は何時頃行ったんだっけと調べてみたら同じころになっていました。去年野草園の方から電話をして確認してから来た方が良いですよと言われてたのでさっそく電話をしてみました。見て来て電話をくださるとの事で待っていたら電話が来て、ちょうど咲き始めたとの事でした。少し後の方が良いのかなと思ったけど次の日以降は天気が崩れ、その後は休園日となってだいぶ先延ばしになってしまいそうだったので急きょ次の日に行って見る事にしました。
ナンブソウ  メギ科  ナンブソウ属  東北以北、北海道  花期は5~6月 葉は長い葉柄の先に小葉が3枚、花は花弁も萼も無く1個の雌蕊と12個の雄蕊だけからなる穂状花序。
これはまだ咲いたばかりで白い所がちらほらと・・・・

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この時点で、花は3枚の葉の中心から立ち上がるものと思っていました。

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でも良く見ると細い脚が2本見えました。あ、なんだ、別々なんだ・・・・でも、上手く真ん中に立ち上がるものだなあと感心しました。咲いているのは全体の1割から2割ぐらい。全部咲いたら見事だろうなあと思いつつ、あれ?咲いていない物ってこれから咲くのかな?まあ、小さなものはまだ咲けないとは思うけど大きな葉のものでも咲いていないものも多いし・・・・
 
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最初は、葉だけが伸びて来て養分を十分に吸収してから花を立ち上げて伸ばしていくのかと思っていました。だからまだ咲いていないものも有るのだと・・・・。だとすると、葉の下に蕾の花柄を伸ばしつつあるものも有るはずだと見渡して見ましたが、残念ながらそのようなものは見つけられませんでした。考え方を変えてみました。もしかしたら最初から花が葉の上に付いている状態からお互いに伸びていく・・・・とすると花柄が真ん中に上手く納まっている理屈も納得できるかも・・・
こんなのも有りました。風か何かでずれたんでしょうか。でも何とか真ん中に戻ろうとしているように見えます。

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ロープの外にはみ出しているのが有ったので落ち葉をかき分けたらこんな状態でした。上は真直ぐなのに下では結構苦労してるんだなと・・・・この状態でも倒れないんだから結構バランスがとれてるのかな。

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根元から向こう側に何か出ているように見えます。これが花芽かなと思って大きくして見たら托葉の様な感じに見えます。

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ネットで探して見ました。殆どの方が花や葉のの写真だけでしたが一人の方の写真に蕾の状態のものが、葉の下の位置にあるものが有りました。このことから、花は後から伸びて来て咲くのだと思いました。と言う事はこれからも花の数が増えて来ると言う事でしょうか。今年はもう終わってしまったかもしれません。また来年の楽しみと言う事で・・・・・

2017年5月20日 (土)

カヤラン

今年のカヤランは如何かな?何時頃咲くのかな?見逃さないようにしなくては・・・・と言う事で、早いのは分かっていましたが取敢えず様子伺いと言う事で行って見ました。
 
 
4月20日の時の様子です。実をいうとこの前にも見ていました。その時は未だ葉が出たばかりの様でした。この時も目を凝らして見て、あ!蕾だ!ちっちゃ!

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5月3日 もうそろそろだろうと行って見たら、蕾は大分大きくなって来ているようですがまだまだのようです。

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5月6日 この日は別の目的で行ったのですが、行って見たらちょうど咲き始めたところでした。

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一杯咲いていてどこにピントを合わせたらいいのか分からず、同じ構図ですが何枚も撮ってしまいました。

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三脚立ててじっくり撮れば良かったかな?

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以前あった場所にはあまり見られず別の場所になっていました。多分先日の風が強く吹いたときに飛ばされてしまったのでしょうか。何時までもなくならずにいてほしいものです。

2017年5月19日 (金)

クゲヌマラン

今日は天気が良かったけどここの所続けて山に出歩いていたので、たまにはと山休日にしました。いろいろ調べ物をしていたら、クゲヌマランというのがあって、ギンランに似ていて・・・・・という事は以前にも読んで知ってはいましたが、遠くの地で発見されたものでこちらには関係のないものだと思っていました。今日改めて読んでみて決め手は距が無い事だそう・・・・・もしかして・・・・まさかね‥‥と思いながらも先日撮った写真を見てみました。最初の頃は、わあ!ギンランだなどと喜んで撮っていたけどこの頃はまたギンランか・・・になってしまい殆ど写真を撮っていませんでした。この時も同じでたまには撮って見るか・・・と撮っていた次第で、ブログネタにする予定ではありませんでした。
 
 
写真を見て・・・・あれ?距が無い!

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距のあるべきところがちょっと黄緑色になっているだけで距が有りません。今迄ギンランだと思っていて距が有る無しなど意識していませんでした。

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前に撮ったギンランの写真は・・・・探したら去年の春に撮った写真が何とか見つかりました。こうして見ると尻尾という感じではなく長い顎といった方が合っているような気もしますが・・・ともあれ、ギンランってこんな感じだったんですねえ。いつもこんな感じの白いものを見るとギンランかササバギンランかとの意識だけで見ていました。漫然としか見てないんですね。(これはササバギンランだと思いますが)
 
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クゲヌマランは鵠沼海岸で発見されたのでクゲヌマの名前が付けられたのだそうです。発見当初は希少種と思われていたけど最近は多く見つけられてそうでもなくなって来たみたいです。
これからは距迄意識して見るようにしなくては・・・。

2017年5月18日 (木)

ミヤマウグイスカグラの白花

5月の初めごろの話を今頃持ち出して・・・・よほどネタが無いのかと思われるかもしれませんが、お蔵入りにするのはもったいない話なので・・・あまりにも大事にしまっておいたものだから・・・・などと言い訳をしながら・・・・
 
 
山にちょいと入ったらウグイスカグラ・・・・花には毛が見えないけど葉の縁や枝には毛が見え、緑の子房には腺毛らしきものが・・・ミヤマウグイスカグラらしい。

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その隣の木に白っぽい花が・・・花が終わって白くなったのかと思いました。

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未だ若々しい花でした。花や苞、葉の縁には白い毛が、花柄や子房には腺毛らしきものが生えていました。ミヤマウグイスカグラのようです。

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正面?から撮って見ました。

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ちょっと引いて葉の様子も・・・

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ネットで調べてみました。シロバナウグイスカグラで載せているのが2,3あっただけでした。結構貴重なものかも。園芸種だったりして・・・・。

2017年5月17日 (水)

ナガバノタチツボスミレ?オオチゴユリ?

スミレの種類の中にナガバノタチツボスミレと言うものが有ると言う事で探しに行ってきました。どこをどう見てもニオイ土ツボスミレの様な花のものばかりです。色々見て廻って葉が長く先が尖っていそうなものを撮り集めてみました。ナガバノというくらいだから見れば分かるぐらい長いのだろうと下調べも無く行ったので結局は分からずに帰って来てしまいました。

 
これは間違いなくニオイタチツボスミレでしょう。

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これは花が終わってしまったようで・・・でも長い葉が有るようです。調べたところ根生葉はタチツボスミレのように円いけど茎葉になるにしたがって長くなるのだそうです。ただニオイタチツボスミレも同じ傾向にあるとの事らしい。花柄に白い毛が見えるのでニオイタチツボスミレかもしれません。
 
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これは花からするとニオイタチツボスミレのようですが、花柄に毛が無いように見えるのでもしかしたら・・・・葉脈が赤くなるものが多いとの事でこれは違うのかも・・・もう一度行って見る必要があるのかも。

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これは葉が長い!・・・・と思ったらサクラスミレでした。

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これも葉からするとサクラスミレでしょうけど・・・・

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随分と細身です。シデスミレとか・・・・ないか・・・・

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またまたヒメハギを見つけました。大分大きくなってきました。周りに何もなかったので遠くから分かりました。
 
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チゴユリが群生している所に一株だけ別のものが有りました。枝分かれして3方向に伸びています。一番下の分枝のすぐ下に1枚と少し下がったところにもう1枚と茎葉が付いていました。

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花の裏側はこんな感じでした。緑っぽいので・・・・でも他のチゴユリを見ても同じように思えるけど・・・・オオチゴユリなのかなあ・・・

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運が悪いことに花柱の先が見えてない・・・・上から撮った写真もボケてるし・・・・まったく運が・・・・(運のせいにしちゃいました)・・・・もう花も終わってるでしょうから撮り直しもきかないでしょう。来年までお預けです。周辺を探して見てもこの一株だけ・・・・こんなことって有るのかな?

2017年5月16日 (火)

モミジバフウ

市内の公園に行く途中で立ち寄った駐車場でこんな実を見つけました。去年蒲生海岸で見つけた不思議なものだと思います。

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見上げたら実が一杯生っていました。去年の実が残っているようです。
 
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トリミングをしてみました。高い所に生っているので良く見えません。葉は少し展開してきているようです。モミジの葉のようです。

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球形のものが集まって上を向いているものが雄花で下にぶら下がっているのは雌花のようです。花弁がないので咲いているのかどうか分かりません。
 
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枝にコルク状のものが付いていて見るに堪えられない様な木が何本かありました。こうなっている木にはあまり葉が出ていないし当然花も付いていませんでした。病気なのかな?それとも年を取り過ぎた?調べたらよく有る事らしいのですが・・・自浄能力が無ければ枝を落として新しい枝を出せるようにしないと枯れてしまうのでは?

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モミジバフウ(アメリカフウ)  フウ科  フウ属  北米~中米原産の落葉高木、公園や街路樹として使用されている。雌雄同株で雄花、雌花が別々につく。それぞれ集合花。花期は4月頃で果期は10~11月。フウは楓と漢字をあてるがカエデの仲間ではない。葉は5~7裂してモミジの様なのでこの名前が付いた様です。同じ仲間にフウ(タイワンフウ)というものが有って葉が3裂なのだそうです。台湾、中国南部原産でやはり公園樹や街路樹として使用されています。
カエデの仲間でトウカエデと言うものもあり、中国東南部原産の落葉樹でやはり公園や街路樹として植えられている。葉が3裂と言う事でややこしい。フウの葉は中裂で互生、トウカエデは浅裂で対生。花や果実を見れば違いは歴然。

 

2017年5月15日 (月)

ヒカゲノカズラの仲間

泉ヶ岳に登った時に頂上付近でヒカゲノカズラの仲間をいろいろ見つけた。
 
た時、あれ?マンネンスギスギの様な・・・・でも違うかな・・・と思った。船形山の頂上で初めて見た物とは少し感じが違うような・・・
 
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近くにこんなものが有りました。胞子嚢の枯れたものがまだ残っていました。そうそう、この形です。マンネンスギで間違いないようです。
 
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近くにこんなものも有りました。マンネンスギの出来損ないでもない様で・・・・ヒカゲノカズラのようでもあるけど、結構立ち上がろうとしている感じです。

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少しトリミングをしてみました。

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これは先日別の所で撮って来たヒカゲノカズラです。これもトリミングして大きくして見ました。上の方のものは下のものより密度が高いと思います。葉の幅も少し広いようです。ヒカゲノカズラの葉の先は白っぽく糸状になって伸びる傾向があります。上のものはそうではないようです。調べても良く分かりませんでしたが、泉ヶ岳で見られるものにヤチスギランと言うものがあるようです。今の状態では分かりませんが胞子嚢が出て来れば正体が分かると思います。

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もう一つがこれ。変わった形の奴・・・・初めてかなと思ったら去年栗駒山で見ていたものでした。栗駒のものは胞子嚢を付けていたし茎が長く地面を這って繋がっている状態でした。ここは茎が落ち葉に埋もれているため個々に立っているように見えたので分かりませんでした。

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アスナロの葉に似ているのでアスヒカズラと言うのだそうです。これらすべてヒカゲノカズラ科の仲間です。
 
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葉の形がカッコいいと思い、これも泉ヶ岳でこの日に撮っていました。アスナロの葉でしょう。うっかりして葉の裏の写真を撮ってませんでした。葉の裏に特徴があってアスナロだと分かり易いのだそうです。

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一つ課題が残ってしまいました。胞子嚢が出来るまでなのでそう焦る事も無いでしょう。ヤチスギランは湿地が好きなようですが、有ったのは湿地とは言えない場所だったので少し気がかりではありますが・・・・

 

 

 

2017年5月14日 (日)

泉ヶ岳で見た花たち3

泉ヶ岳で見たスミレたちです。取り立てて珍しいものと言う訳では無いのですが、エイザンスミレとヒゴスミレの葉の見方に付いて勉強してみました。ツボスミレも有りましたが今回は撮って来ませんでした。
 
 
タチツボスミレはごく普通のものらしいのですが、どうも私には確信できずにいます。托葉が櫛形になっているのでこれもタチツボで良いのかな?

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これは距が白いのでオオタチツボスミレで良いかな。

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スミレサイシンだと思って撮って来たけどなんか雰囲気が違うような気がした。葉柄、花柄の上の方に白い毛が見えるし葉の裏の様脈上にも白い毛が見えます。でも他の種で思い当たるものもないし・・・

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こちらは間違いなく(と自分では思ってるだけかも)スミレサイシンでしょう。

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山に来ればミヤマスミレ、時期的に早いかなと思ったけどもう咲いていました。

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上とは花の色や葉の長さで違いがあるので違うのかなと思いましたがミヤマで良いようです。

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何時も見ていたエイザンスミレとは花の色が違ってたし葉が結構細かく割れているしもしかしたらヒゴ?と思いました・・・・・・が
 
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問題は葉の割れ方に有りました。エイザンは3全裂、ヒゴは5全裂だそうです。5全裂の説明の中に3全裂し、2枚の小葉がさらに2全裂していると有りました。
これは3全裂し、2枚の小葉が2深裂はしているものの全裂はしていないようです。
 
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これは野草園で念のためと撮っておいたヒゴスミレの葉です。しっかり5全裂しています。イメージとして細いと思ってもこうして並べて見ると細くないというのが分かります。
 
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やっぱりスミレは難しいです。また頑張って探して見ましょう。

2017年5月13日 (土)

泉ヶ岳で見た花たち2

泉ヶ岳で見た花の続きです。ごくごく普通の花たちですがやはり見つけると嬉しいものです。
 
 
頂上近くではまだ咲いているのが有りました。

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この頃が一番可愛いかも。セツブンソウを思わせるような咲き方です。薄赤紫の花で綺麗でした。

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とてもキクザキイチゲだとは思えない様な感じです。

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シラネアオイはあちこちで見られました。丁度良い時期に当たった様で、何にもない山と言っていたのが一度に吹っ飛んでしまいました。

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キバナイカリソウもちょうどいい所でした。

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これもイカリソウのようですが古くなって白茶けて来たのかなと思ったけどそうでもないようで、キバナイカリソウ×イカリソウというのが有るようですがこれがそうなのかな?あれ、普通のイカリソウって?本物のイカリソウってどんなのだっけ?

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と言う事で4月末に他の所で見ていたものを引っ張り出して見ました。お蔵入りになりそうだったのでいい機会が出来ました。

シロバナイカリソウが有りました。シロバナとキバナと見分けがつくかなと思いましたが一応つくようです。

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一応紫色ですが大分白に感化されているようです。ここに少し群生していましたが普通の?紫色の花は見当たりませんでした。

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紫が白化したのか白が紫化したのか・・・紫のものが見えず白のものが有ると言う事は白化していると見るべき・・・・・かな? 紫のものは珍しくもないと、かなり昔に撮ったっきりで写真を探してみても有りませんでした。その内ごく普通だったものが見られなくなって珍重されるようになるかも・・・・そもそもはこの形のものはイカリソウ・・・色の変化だけで名前を決めていたら大変なことになってしまいます。

2017年5月12日 (金)

泉ヶ岳で見た花たち

泉ヶ岳で見た花の白いものを集めてみました。
 
 
ヒメイチゲを見つけました。この山では初めてです。数年前に南蔵王縦走路で見てから目につくようになりました。小さい花ですが白花なので見つけ易い。小さいからこそ道端などの他の植物の少ない所に出て来てくれるからかも知れません。
 
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ユキザサは未だ固い蕾状態です。少し大きい様なのでオオバとかヤマトとかなのかもしれませんが確認していないので分かりません。
 
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三叉路付近にあったサンカヨウは蕾状態か雪の下に埋もれた状態のものばかりでした。一面に咲いているかもと期待していたのですが・・・・

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少し下がったところでやっと見つけました。友達は余り感激しない様で・・・・うちの庭にも咲いてるよ・・・・でした。

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今年もこの花に会えました。タチカメバソウです。ずいぶん増えていました。憎たらしいくらいです。でも可愛い。

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お花畑では少なくなったなあと思ったけどまだ咲き初めだったようで、下の方に来たら満開でした。下界ではもう終わり近いのに。

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別の場所ですがホソバノアマナがあちこち点在ながらも群生していました?この表現で良いのかな?

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以前泉ヶ岳は笹ばかりで花が少ない山だと酷評していましたけどこのほかにも色々見れたので、花が少ない時期にきて何を言うと叱られそうです、反省しています。評価を下すほど来ていないのに・・・・お前の方こそつまらない奴だなんてね。

2017年5月11日 (木)

今年初の泉ヶ岳

友達からメールが来たので今年初の泉ヶ岳に行ってきました。あちこちの野山はずっと歩いてきましたが(それほど高い山でもないのですが、一応千メートルは越しているので)登山らしい登山は初めてです。何時もは七ツ森で足慣らしをしていましたが今年はここが足慣らしの場になってしまいました。さてどうでしょうか。
 
 
何時もは水神コースを登るのですが、今回は未だ通ったことが無い表コースを登る事にしました。大駐車場に車を置いて車道を歩いて登山口に向かいました。登山口に入ると直ぐに急勾配の坂道になりました。道脇にスミレなどが咲いていて心が和みました。右側に群生しているのですが写真では良く見えませんね。

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登りの中間地点に「胎内くぐり」が有ります。ここをくぐって見たくて来てみたのでした。友達が先にくぐったのですがリュックを背負ったままではやはり無理の様で、背負わなくても脚のかけ場が無くて苦労していました。鎖が有ったので何とかくぐる事が出来ました。

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反対側です。一応くぐらなくても左側を廻ればここに来れるようになっていました。

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残雪が有りました。と言ってもこのコースは初めてなので早いのか遅いのかの見当は付きませんが。

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3時間がかりで頂上に着きました。結構ゆっくりのペースでした。少し休んで北泉ヶ岳コースで帰りました。

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去年は大駐車場に向かう途中の道脇に桜が満開に咲いていたことを思い出しました。今年はもう散った後でした。去年より10日以上遅い登山だったのでもしかしてサンカヨウが満開に咲いているのではと期待したのですが去年より残雪が多く蕾のものが多くありました。少し下がったところでやっと2株ほど咲いているのを見つけました。厳冬ではなかったものの降雪が多かったのかもしれません。おかげで色んな期待していなかった花たちに会えました。それは次回に・・・・・。

2017年5月10日 (水)

森の中のお姫様たち

去年の今頃偶然にもコアツモリソウを見つけましたが、別の所にも有るとの噂を耳にしたので探して見る事にしました。と言っても殆どは徒労に終わる事が多いのですが・・・・見つからなくても徒労ではない、それは其れなりの成果である・・・なんてね。今年は春からいろいろ見つけられて調子がいいので何とかなるでしょう。天気も続くし1,2日かけて探しまくる覚悟でした
 
 
先日蕾を見ただけで今年は終わりかなと思っていましたがここにはなんと群生していました。

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ヒメフタバランです。普通ではなかなか目に入らないでしょう。目に入らない位大きい・・・・じゃなくて小さい。花や茎はこんな感じなので暗い林では分かりません。唯一特徴のある葉が知らせてくれます。

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ユウシュンランはギンランほど大きくはならないのですが花だけで見れば負けていません。道脇に咲いているので白い花が目立ちます。

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こうして見ると立派なランです。こんなに綺麗に撮れたのは初めてです。何時もボケまくっていました。

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写真を撮っていた時はタニギキョウのつもりでした。こんな葉っぱだったっけと思いながらも。

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帰って来て調べてみました。やはり葉が違います。え、新種発見?虱潰しに調べてみたら花の形が違うけど葉の形からトウゴクサバノオだと分かりました。とても想像できませんでした。多分花も終わりに近づいてこんな形になったのでしょう。花の中心にある緑のものも最初は何だろうと不思議でした。良く見たらVの字に見えます。サバの尾が出来始めていたのでした。完全に実が出来たものは見ていましたがこの状態は初めてです。

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さて、最後に真打登場です。明るい内に何とか見つける事が出来ました。未だ蕾です。

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葉の上に蕾が乗っていて分かり易い。この状態のものの方が多かったので仮説を立ててみました(こうなる前の状態のものを探して見れば仮説など必要のない事ですが)、最初は花柄?も短く葉もぺたんと合わさっている状態ではなかったかと。次第に伸びだして来たので取敢えず葉の上に乗る状態で、大きくなるにつれ頭が重くなるので最後は下に下りるのでは・・・そこまで頭に浮かばなかったので嬉しさのあまり良く観察もせず帰って来てしまいました。

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ハクチョウなどが首を曲げて羽に頭を突っ込んで休む時の様にも見えなくはないかな。羽を広げていないって?細かい事突っ込まないで・・・・。

 

 

 

2017年5月 9日 (火)

東北大学植物園

5月3日休日なので(365日休日なのですが)天気も良い事だしと様子伺いで東北大学植物園に行って見て来ました。道脇に緑の幟が・・・・5月4日はみどりの日で園内無料開放だとか・・・・あれえ、明日の方が良かったか・・・と思ったけど、前回来た時に年間パスポートを買っていたので関係ないのでした。むしろ混まない日の方で良かったのかもしれません。
 
 
とげとげが有る木・・・メギが頭に浮かびましたが看板を見たらヒロハヘビノボラズと書いてありました。あ、そうだった。葉の大きさが違いました。メギとは同属のものでした。メギの別名がコトリトマラズだそうです。

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これはメギの園芸種だと思いますが他所の家の庭先に有ったものをこっそりと写させてもらいました。
 
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エゾイヌナズナだそうで植物園ならではのものでしょう。

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草藪からちょっと顔を覗かせている薄汚れたような葉が見えました。フンと言って通り過ぎてしまいそうなものでしたが名札が付いていたので見てみました。ムラサキミツバと書いてありました。普通のミツバは良く山道でも見かけますがこれは・・・・・記憶に御座いません。見ていてもスルーしていたのかもしれません。今度は気を付けて見てみましょう。
 
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これも一応園内で見た物ですが当然ながら名札は有りません。ノミノフスマでした。
 
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これも園内雑草?ですがオニタビラコです。似た様なものでヤブタビラコ属のヤブタビラコ、コオニタビラコも有るのでその辺の確認のため撮って来てみました。

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下の方の様子ですがシダ類があって見えにくいかもしれませんが上も同じものですので・・・と言っても葉があまり伸びだしておらず特徴がまだ出ていないかもしれません。

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ズミが未だ蕾の状態でしたがこの方が綺麗かも。今頃はもう白い花に変わっているかもしれません。

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この日もあまり時間をとれずロックガーデン周りだけで終わりました。もう少し早めに行って園内散策をしてみたいものです。

2017年5月 8日 (月)

野草園内散策

5月1日に仙台市野草園に行った時のものです。色んなものを1日で見てくるものだから1個2個づつ載せていたのではどんどん溜まるばかりで・・・、今日は特別出血大サービスで・・・・
 
 
数年前にはここにイチリンソウが有ったんだけどなあ、去年一昨年は見られなかったしなあと思い出しながら少し進んで行くと、ななんと有るではないですか。聞いたら、前のはダメになったのでまたもらってきて植えなおしたのだそうです。残念なことに照れてるのかみんなあっち向いてホイです。

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マツバトウダイの蕾です。この頃が一番可愛いのかもしれません。ヨーロッパ原産でハーブとして入って来たものらしいのですが・・野草園で?ヨーロッパでは野草という事で良いのか。

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アズマギクは早くから登山道わきで出迎えてくれるので嬉しい花です。園芸種でヒナギク(ディジー)というのが有りますが子供の頃この花が好きで庭のあちこちに咲いていました。何時でも咲いている感じで「時知らず」と言ってましたが、「時知らず」はお魚さんの方が有名の様で残念ながら花の方ではヒットしませんでした。丈夫で良い花のはずが私は2度も枯らしてしまい結局のところ庭には有りません。よそ様の庭でもあまり見た事が有りませんが人気が無いのかな?

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ミヤマオダマキですが山で見た物と少し違うように見えます。花の色が濃いようだし葉が白っぽくない。この環境だからそうなったのかどうか、実際山で見た物がミヤマかどうかいつも考えてしまいます。

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ツルキジムシロだそうですが初めてその存在に気づきました。調べたら全国的にあるものだとか。今迄は全てキジムシロとしか意識していなかったのですがこれから注意をして見なくては・・・・。

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園内にチゴユリが有るのは知っていましたが、去年エダウチチゴユリという種類があると知って、見たら立派に枝分かれしているではないですか。

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ん?これは何だ?山ではこの状態の所を見た事が有りませんでした。葉の様子から何となく予想できました。ヤマハハコでしょう。エゾノチチコグサと言う事も考えられると思うのですがここには無いのを知っているので。山形市の野草園には有りましたが。

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ハウチワカエデにもう実が出来始めていました。

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ヒメハギも咲き始めていましたが数株しか見えません。以前より少なくなった感じです。芝生の中に有ってあまり目立たないので踏みつけにあっているのかもしれません。

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何時も見慣れているつもりでも、思いがけなく気付くことも多いようで日々新たな目で見て歩くことが必要なようです。

2017年5月 7日 (日)

アピオス=アメリカホドイモ

先日花を探して歩いている時、去年アメリカホドイモの花を撮ったところを通りかかりました。そこは分かれ道になっていて先の方に林が有るようで何か花でも咲いていないかなと思わせるような雰囲気でした。分岐点に立札が有り、立ち入り禁止とは書いていないものの行き止まりとあり、個人宅の道の様でした。傍に犬を連れた散歩中らしき方がいたので聞いてみました。その方の敷地でした。アメリカホドイモの花を見たのでたまたまあったのか植えていたものなのか聞いてみたら栽培されているのだとか。青森県の三戸から苗を仕入れて植えたのだそうです。良ければと言う事で敷地内を案内していただきました。やはり山菜採りに入って来る人もいるとの事でした。奥の方にも畑があってそちらでも植えている様でした。
 
 
イモから芽が出ていました。イノシシが来て堀繰り返していくのだそうです。

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帰りに少し頂いてきました。植えてみようかなと思いましたが狭い庭の事、花を見るのはここに来ればみられるので食べて見る事にしました。何々の様と表現は難しい、里芋をぎゅっと凝縮した感じでしょうか。硬いではなく引き締まったと言った方が良いかも、ぼそぼそではなくネバリ感があって繊維質感もある。甘いと言われたけど何となく甘いかなあぐらいでしょうか。美味しいとは言えないけど不味くも無い、香りもなさそうだし癖が無い食物でした。塩を振って食べたらぺろりといけちゃいました。栄養価が高いのであまり食べるなと書いてありました。私の写真だと里芋の様にぼそぼそとした皮に見えますがネット販売の写真ではつるつるに見えます。作り方によるのかもしれません。

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これは去年撮った写真ですが、最初はクズの花かと思いました。正式にはアメリカホドというのだそうです。

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その他に畑に有ったもの、黄色の花はアカカブの花だそうでこうして見ると菜の花と見分けがつきませんね。紫のものはコウシンダイコンの花。コウシンは香辛だと思ったら紅芯でした。外側が普通の大根の色で中が赤い蕪のような形の大根。

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聞いてきたときアピオスと憶えたつもりだったのに帰って来て思い出したらタピオカになっていた。ネットで調べたら(当然ながら)別のものが出て来た。あれ?と必死で考えたけどどうしてもタピオカしか出て来ない。どこからタピオカなんて名前が出て来たんだか・・・・。仕方なくアメリカホドイモで調べてアピオスにたどり着いた。何の因縁も無いけどアディオスを出してからアピオスを引き出すことにした。ん・・・・

2017年5月 6日 (土)

イチョウウキゴケ

花が無いときゃコケが有る・・・などと言ったらコケの沽券にかかわるなどと言われそう。コケを虚仮にするなと攻撃されそうです。コケをないがしろにしている訳では無いのですがなかなか名前が分からなかったりして後回しにしているのは事実ではあります。その中で見てみたいと思っていたものが偶然とはいえ見つかったのでご紹介したいと思います。
 
 
田圃道を歩いていた時ですが、水を張ったばかりの田圃の中にゴミのようなものが浮いていました。草刈りかなんかしたものが散らばって浮いているものと最初は思いました。
 
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ネットでいろいろ見ていたのでイチョウウキゴケの姿は知っていました。今の時期にまさかと思いながらも双眼鏡で覗いて見ました。何となくそれっぽいけど・・・
 
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もっと近くで見ようと行って見たらなんと、田んぼの一角が側溝のようになっていてそこに大きなものがびっしりと浮いていました。

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イチョウの葉のような形をした、水に浮いているコケでイチョウウキゴケ。

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下にぶら下がっているのは仮根かな?(腹鱗片というのだそうです)

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イチョウウキゴケ  ゼニゴケ目  ウキゴケ科  イチョウウキゴケ属  雌雄同株で生殖器は葉状体の中に有るのだとか。農薬などにより激減して一時絶滅危惧種に指定されたけど今は準絶滅危惧種のようです。

つい最近までコケと名前が付いているけどコケではなくウキクサの仲間だと思っていました。調べている内にゼニゴケ目と分かりコケだったんだあ・・・という次第。そして時期的に夏ごろから見え始めると思っていたので春ではまだ探すには早いと思っていました。逆に夏ごろは衰退するそうで、見れて良かった。

 

2017年5月 5日 (金)

スミレ⁺延長戦

4連戦で終わろうかと思っていたけどまだまだでしたねえ。東北大植物園に行った時に咲いていたスミレです。
 
 
濃い紫のスミレに見えるのは条線のせいでしょうか。

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これは花壇に有ったのですが、その辺の広場とか道脇とか人間様のいる所に見られるようです。

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ヒメスミレとお姫様の冠名を頂いているのになんかだらしないような感じに見えるのは私だけでしょうか。

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これもお姫様のようですが、ともすると1円玉でも隠れてしまうほど小さなものでした。フモトスミレより小さい、と言っても花自体はやはり大きいのですが・・・アンバランスと言えばそのように見えなくもない・・・・

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これなんかすごくスタイルが良い。これもお姫様かな?

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こんな所に咲いていて・・・さぞや名のあるスミレかなと思ったら・・・貧しい生まれのかわいそうな名の無い・・・・スミレでした。葉柄に翼が有りました。

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これは車で走っている時に道端に咲いているのに気付いて行って見た物です。

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タチツボスミレの様な葉ですが花も葉も大型です。
 
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横から見た姿です。
 
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根元を撮って見ました。これって有茎種なの?今まで見た事が無いものだったので栽培種かと思って調べてみたらビオラソロリア・スノープリンセスという外国種でした。外国のお姫様でしたか・・・
 
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まだまだ載せきれていないのも有るけど、スミレ戦線はこれくらいにして次はどこに行きましょうか・・・・。

2017年5月 4日 (木)

スミレ4連戦4

スミレ4連戦の最後です。まだ見た事のないフモトスミレに挑戦です。宮城県では絶滅危惧Ⅱ類になっている小さなスミレのようです。調べたら全体で2cm位と書いている人もいました。マキノより小さいのかあ・・・・まあ時間をかけて探せばいいんだから。探す時のイメージとしては白くて小さいスミレ、花はツボスミレの感じ。
 
 
かなり苦労したけど見つけましたよ。まあ、見つけなければこんな話始めないんだけどね。

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定規が無かったので10円玉で・・・この感じだと全体で3cmぐらいでしょうか。葉は艶が無く深い緑色、厚い感じに見えます。

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葉の裏は紫色。手で押さえると大変なので10円玉で押さえてみました。

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はっきり言ってあまり綺麗と言う感じでは在りませんでした。小さすぎて・・・・・

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最初の写真のようだとまあなんとかいけるのだけど 真上からだと白の面積が小さいし葉の色も暗いのであまり目立ちません。よほど探す意識が無ければ見逃してしまうでしょう。取敢えず見つけられて良かった。

2017年5月 3日 (水)

スミレ4連戦3

以前登ったことがある山に行って見ました。未だ歩いたことが無いコースが有ったので帰り脚でそちらの方に行って見ました。アケボノスミレが綺麗にあちこち咲いていました。道脇にぐっと目を引く花が有りました。
 
 
大型のスミレでした。もしかして・・・・今の時期?

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サクラスミレのようです。葉には赤い斑が入っていました。調べたらチシオスミレと言うのだそうです。

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葉の裏も斑に合わせて赤紫色になっています。
 
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確かに花弁の縁が少し凹んで桜の花のようです。

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横から見るとペシャンコ(方言?)に押しつぶされたように見えます。
 
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写真を撮っていたらミヤマセセリが止まってくれました。

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何もないなあと思いながらも行って見るものですねえ。犬も歩けば・・・でした。

 

2017年5月 2日 (火)

スミレ4連戦2

続けてまたスミレです。
 
 
紫色はアカネスミレ、白いのはマルバスミレのようです。
 
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名前の様に葉が円い。側弁に毛がるものをケマルバスミレと分類することも有るのだそうですが、これには無さそうです。

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若い葉はくるんと巻いていました。

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毛が目立つ大きめの白いスミレでした。ヒカゲスミレにしては・・・・中心部が緑っぽく見えません。

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少し開いて見たら側弁の奥の方がかすかに黄色っぽくなっていました。やはりヒカゲスミレで良いでしょう。大型のスミレなので分かり易い。

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ヒカゲスミレの葉が暗紫色のもの、タカオスミレと言うのだそうです。珍しいかと思ったら割とあちこちで見られ、群生しています。
 
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ここまでは今まで見た事があるものですが、次の2種は今季初めて出会ったものです。

2017年5月 1日 (月)

スミレ4連戦1

色んなスミレを見て来たので4回に分けてご紹介したいと思います。
 
 
白い花弁と紫の距、オトメスミレでしょうか。みんなよれよれ状態でまともな奴はいないようです。少し遅かったようです。

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葉が一杯出始めたアケボノスミレ、紫が強いと綺麗です。

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こちらは葉が少ないが普通はこちらの感じが多いと思います。
 
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これはアカネスミレで間違いないと思うのですが・・・・

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前回これもアカネスミレとしたけどどうも違うような気がしてならない。
 
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葉がこの形で全面的に毛があるというのはやはりアカネスミレしかない様なので・・・

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どう頑張ってもやはりアカネスミレのようです。

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やっやっぱり難しいですねえ。まだ続きます。

 

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