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2017年8月

2017年8月31日 (木)

イノモトソウ

先日山道を歩いている時に不とちょっとした山の斜面にイノモトソウのようなものを見つけました。(どうせ違うだろうと思いながら)
 
 
似てるね
 
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イノモトソウってこんな感じじゃなかったっけ・・・上部の羽片の基部が中軸に流れて翼状になって付いている・・・
 
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細長い葉の方も同じ感じです。
 
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余り一面にと言うほどではないけど数株は有るようです。
 
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羽片が少し幅広で長いものと狭くて長いものが重なり合っていて分かり難いのですが狭いものは栄養葉、広いものは胞子葉です。
 
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最初この形を見て、胞子葉のソーラスがついているのも確認して以前見た事のあるオオバノイノモトソウと勘違いしな~んだと写真も撮らずにやり過ごそうとして、待てよもしかしたらイノモトソウかもしれないから取敢えず写真だけでも撮っておこうと撮った写真です。そんなわけでソーラスの写真は撮っていませんでした。
 
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イノモトソウは分布的に東北南部となっていて宮城県が北限のようです。もしかしたらこれが北限のものかな?宮城県では準絶滅危惧種(NT)となっているようです。
イノモトソウの名前の由来が井戸の周りに生えるかららしいのです。山の中では無く民家の周りでふつうに見られるものらしいのですが・・・有る所では雑草扱い、無ければ貴重種かあ。何はともあれ見れて良かった。

 

 

 

 

 

 

2017年8月30日 (水)

ヒナノキンチャク

8月27日(日)長期雨予報の中やっと見つけた青空天気、以前から予定していたヒナノキンチャク探し決行です。高速を使わない主義(金がないだけ)なので朝少し早く出かけました。見つからなければ只のドライブだけになりますがそれはそれでまた楽し・・・です。
 
最初見つけた時は一瞬ヒメタデか?と思ってしまいました。

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何しろ大きさはこんな感じです。
 
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大きくして見ると可愛いです。緑、赤、黄、薄紫と色とりどりで・・・

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何とも不思議な魅力を持った花です。他では見る事が出来ないと言う事も有りますが。

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ヒナノキンチャク  ヒメハギ科  ヒメハギ属  本州、四国、九州と分布は広いようですが限られた場所にしかないもののようです。
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名前の由来は実の形に有るようで円形で少しぷっくらとした形が巾着の様に見えるかららしいのですが、むしろガマ口の方が似ているのでは?と思うのですが・・・それではねえせっかくの可愛いものなのに・・・ヒナノは可愛いからと言う事なのでしょう。

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お宝の花でしたが巾着の中にはもっとお宝が眠っているのかも・・・・

 

2017年8月29日 (火)

日本自生でないシダ

野草園の中にも色んなコケやシダ類が有るようですが殆ど見る人はいない様です。それもそのはず、シダ類には少し名札が有りますがコケに至っては無いようです。まあコケ専門の所でなくては当然のことかもしれません。職員さんに聞いても分かりませんでした。それでも園内にあるコケやシダ類のリストは有りましたのでそれを参考に調べてみようと思いましたがなかなか思う様にはいきません。
 
リストの中にコンテりクラマゴケと言う変わった名前のものが有りました。ネットで調べたら日本には自生が無く中国南部原産のもので葉が綺麗なので観賞用に輸入され今では野生化しているのも有るみたいです。

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割と大き目で確かに美しいです。イワヒバ科  イワヒバ属  今のところあちこちでと言う事は無いようですがイワヒバなどに影響がなければいいのですけど。

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その時に見つけた物です。大滝植物園でカタヒバを見てから1週間後ぐらいだったのでここにもカタヒバが有ったのかと思いました。でも何か違和感は有りました。ネットで見てやはり違う感じがしたので再度写真を撮りに行ってきました。

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因みに先日見たカタヒバの写真を拡大して見ました。違和感は葉の密度です。カタヒバは隙間があるように見えますが見た物は隙間が少ないように思いました。
 
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上の葉の方では分からないので根元の方に着目してみました。上の写真のものとは全然違います。まさかヒノキの若木では?・・・でもありませんでした。

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イワヒバ科やイワヒバ属のものを片っ端から調べても見つける事が出来ませんでした。職員さんに聞いてもシダ類はちょっと・・・と言う事で駄目でした。

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別のものを調べていた時に偶然に見つけました。ウォーターアンダーファイヤーツリーと言うもので、日本には自生が無く東南アジア、ボルネオ、インドネシア辺りが原産地になっているようです。イワヒバ科  イワヒバ属 のようです。
コンテりクラマゴケは植栽としてリストに有ったけどこれはリストに載っていませんでした。何処から来たんでしょう?

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あ!これはすぐ脇に有ったのでうっかり載せてしまいました。これは自生種でした。ゼンマイの様で感じが少し違います。ゼンマイのように大きくはならないようです。リストを見てみました。ヤシャゼンマイと言うものらしいです。
 
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ゼンマイもワラビも大きくなったものを単体で出されたら言い当てる事が出来るでしょうか。山菜として利用している時期のものは見ればすぐに分かりますが。身近にいてほとんど知らないという現実、人間関係においても同じかな。知ってほしくないと言う事も有りますけど・・・・。

2017年8月28日 (月)

植物園でシダ類3

植物園で見て樹たシダ類の最後です。
 
一つだけ忘れていました。良く見えませんがイヌシダと書いてあるようです。
イヌシダ  コバノイシカグマ科  コバノイシカグマ属  北海道から九州  低山の日当りの良い崖などに生える。葉柄は淡黄緑色で長い毛が生える。葉身は被針形で1回羽状複葉、裏表両面に淡褐色の柔らかい毛が生える。葉身はやや2形でソーラスを付ける葉は長く立ち上がり、つけない葉は短く地表近くに生える。ソーラスは葉縁に付き苞膜はコップ状。

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園内の湿った斜面に生えているシダ類にも名札が付いていて助かります。
ホソバナライシダ  オシダ科  ナライシダ属  北海道から九州  低山から山地にかけての林床や林縁に生える夏緑性のシダ。

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サカゲイノデ  オシダ科  イノデ属
これは展示の所で見てましたのでコメントは控えさせていただきます・・・・?

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大きくして見ました。シダ類全部がワラビのように見えていたものが手に取って見るとまた別の世界が広がるような・・・・・

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満天の星が・・・その星の大きさや形、配置などによって名前が見えてくる・・・・・様に早くなりたい。

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ミヤマイタチシダ  オシダ科  オシダ属  北海道から九州  山地の林床に生える。

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この形からイタチが想像できるか・・・?

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ソーラスは小羽片の中肋寄りに、葉身の上部だけに付き(大きく撮りたいという意識で結局上の方にだけ付くという肝心の写真は撮れてない)

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知らないとやはり撮り残しが出てしまいます。当然それが最初からできたら天才でしょう。撮りながら覚え、覚えながら撮り、なのでしょうね。

2017年8月27日 (日)

植物園でシダ類2

植物園で展示をしているシダ類を見て勉強をしましょうという計画です。名前が分かっているから簡単だろうと思ったけどこれがまた結構大変で・・・頭が痛い。
 
コタニワタリ  チャセンシダ科  チャセンシダ属  日本全土の山地の落葉樹林中や薄暗い谷沿いの崖などに生える。葉は長さ30cmぐらい、基部は心形で耳状になる。裏面のソーラスは線形、長さ15mmぐらいで傾く。

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イヌワラビ  イワデンダ科  メシダ属  日本全土の道端や林下に生える。葉柄はワラ色~紅紫色で疎らに鱗片を付ける。基部の鱗片は被針形で淡褐色。葉は根茎から輪生し長さ25~40cm、幅15~25cmの2回羽状複葉、上部の羽片は急に狭まり尾状になる。ソーラスは中肋と辺縁の中間か中肋寄りにつく。

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オシダ  オシダ科  オシダ属  日本全土 低地では空中湿度が高い杉林に多い。ソーラスは上部の羽片につく。

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オニゼンマイ  ゼンマイ科  ゼンマイ属  関東地方から中部地方にかけて多く見られるシダの仲間。ゼンマイは栄養葉と胞子葉が別々にあるがオニは栄養葉の途中に黒っぽい胞子葉を付ける。と言いつつこの葉には胞子葉が出来ていない様です。

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オウレンシダ  コバノイシカグマ科  コバノイシカグマ属  北海道から九州  山地の岩場や林床の腐植土上に生える。葉がオウレンに似ているから?

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これは何だろう?オウレンシダの胞子葉かなと思ったけどそうではないみたい。良く見たら別の鉢でした。名札が無かったので分かりません。裂片の先に白っぽく見えるのがソーラスのようですが・・・今のところ分かりません。

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展示品は終わりで今度は園内にあるシダ類を廻って見ました。
シシガシラ  シシガシラ科  ヒリュウシダ属  北海道から九州、屋久島まで  山道の湿った斜面などでよく見かけます。根茎は太く周りに大きな葉を沢山つけます。多くが羽片を密につけた栄養葉で細い羽片を疎らにつけた胞子葉が少し見えます。シシガシラは葉の姿が獅子の鬣に似ていることかららしいのですが出始めの頃の葉は少し赤みがさしていたりして獅子よりクジャクではないかと思ったりしたことも有りました。クジャクシダはクジャクシダで他に有ってやはりシシは獅子かと納得したり・・・名前の由来を考えるだけでも面白い。

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胞子葉の裏側です。羽片の中心の黒っぽい所の両脇にソーラスが2列に並んでいます。

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名前が分かればと思ったけどそう簡単なものでもなかったようです。オウレンシダなども特徴のある葉だから・・・と思っても似たような物が沢山あって見分けが難しい。一つ一つつぶしていくしかない。

2017年8月26日 (土)

植物園でシダ類

仙台市内の秋保大滝植物園に行った時展示されていたシダ類です。名札が付いているのであまり調べる手間も要らず簡単かなと思いましたがさにあらずでした。
 
名札が少ししか見えませんがベニシダと書いてあります。
ベニシダ  オシダ科  オシダ属  常緑性で葉は50cm位、幅は20cm位の2回羽状複葉、若い葉は赤いのでこの名が有る。若い胞子も赤い。草原や明るい林内に良く見られる。本州以南。

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ヤマイタチシダ  オシダ科  オシダ属  日本全土  常緑性  葉柄基部に被針形で淡褐色から黒色の鱗片がつく。葉身は2回羽状浅裂~深裂で先端は自然に細長くなる。最下羽片の後側第1小羽片は大きく無柄で小羽片は僅かに裏側に巻く。羽片先端の辺縁は全縁。羽軸裏の鱗片は袋状。ソーラスはやや大型で、小羽片の中肋と辺縁の中間につく。

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大きくして見ました。それぞれの特徴を見ようとすればもっと写真を増やさなければなりません。取敢えずと言う事で・・・

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トラノオシダ チャセンシダ科  チャセンシダ属  日本全土の平地から山地までのやや乾燥した路傍や林縁に生える 葉は長さ10~30cm 葉柄の裏側は紫茶色になる事が多い、葉柄は表面に浅い溝がある、胞子嚢群を付ける葉は長くて立ち上がり、付けない葉は短く地表近くに生じる。葉身は被針形の単羽状又は2回羽状複葉、下部の羽片は短く耳状になる。ソーラスは長楕円形で中肋寄りに斜めにつく。

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サカゲイノデ オシダ科  イノデ属  日本全土の温帯性の森林の林床、夏緑性シダ 葉柄下部の鱗片は大きく卵形で膜質、辺縁は有毛、葉柄上部と中軸下面の鱗片は広卵型で淡い茶色、膜質、下向きで軸に着いている。葉身は長楕円状被針形で2回羽状複葉、長さは1.2mにもなる。胞子嚢群は中肋と辺縁の間かやや中肋寄りについて包膜は前全縁。

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少し大きくして見ました。この程度では分かりませんね。

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クサソテツ イワデンダ科(諸説ある) クサソテツ属  落葉性の多年生草木  日本全土に生える  葉には栄養葉と胞子葉がある。栄養葉は1mぐらい有り単羽状複葉、側葉片は30~40対あり、最長は少し先端寄りに有り先端にかけて急速に短くなる。葉柄側にかけては次第に短くなる。葉柄は短い。胞子葉は栄養葉の束の中にできて60cm位、単羽状で羽片はごく幅狭く裏面の胞子嚢群を包むように巻き込む。
コゴミと言って山菜として春に摘んだりして馴染みのものですが広がってシダの形になると見向きもしない。知っている場所以外に有ったりすると何だったか分からなくなることもある。

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カタヒバ  イワヒバ科  イワヒバ属  イワヒバは山で見かけた事が有るけどカタヒバは未だ無い。宮城県では絶滅危惧種になっている様です。時々ヒバの小さなものを見て、お!と思ったりすることが有りました。

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名前が分かっても特徴などなかなか覚えきれません。用語も沢山あって大変です。分かるものからボチボチとやって行くしかないでしょう。

2017年8月25日 (金)

ミヤマモジズリ

8月24日 去年見つけたミヤマモジズリが気になっていましたが雨予報ばかりでなかなか出かけられずやきもきしていました。去年は8月13日だったので10日以上も過ぎています。ただ去年の時期感覚では単純に推し量ることは出来ません。プラス10日ぐらいかと思っていました。ただ何時までもそうはいかないだろうとも。
午後から雨が降りだすかもと言う予報なので早く行って午前中に帰ってくればと言う事で出かけました。
 
去年有った場所を探したら咲いていました。一瞬あれ?と思いました。シソの花かと思ってしまいました。
 
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まだ咲いたばかりの所のようです。プラス10日よりさらにプラスでした。
 
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大きくして見たら咲いたばかりの割にはもう傷んでいるようです。
 
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周りを探して見ました。去年見た所には有りませんでした。無くなったのかまだ出て来ていないのか分かりません。でもまた別の場所に有りました。増えたのか去年見つけられなかっただけなのか。

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未だ蕾のものも有りました。
 
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帰り道、さっさと帰ればいいものを・・・コケやシダを探しながらのんびりしてたので途中で雨に降られてしまいました。一応合羽を用意してたのですが完全ではないので少しは濡れてしまいました。雷の音が何度もしたので慌てて車に戻りました。午前中だったのに・・・・・山の天気はまた別ですね。

 

 

 

2017年8月24日 (木)

ヤマタイミンガサ、カラスシキミ?

先日山の中でこんなものを見つけました。春に県内の山で見つけられずに福島県まで行って見たあのヤマタイミンガサです。なーんだ、こんな所に有ったんだ・・・・。
嬉しい様ながっかりした様な・・・。今迄何回かここを通っていたのに全然気づきませんでした。一回見た事により目につくようになったんでしょう。知らないと言う事は見えないと言う事なんでしょう。見ていても見えていない。

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花も咲いていましたがガスが掛かったり曇って暗かったりで上手く写せませんでした。(かなりの言い訳です)花の時期に福島まで行かなきゃならないのかと思っていましたがこれで用が済んでしまいました。時間が有ればもっと良い花を選択できたかもしれませんがヤブレガサやモミジガサの花とあまり変わらないだろうと割といい加減な撮り方になってしまいました。

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この葉っぱは・・・・カラスシキミだと思います。良く有るツルシキミとは違うし春先に見たオニシバリの葉に似ているけどやはり違うと思います。まだ小さな株でした。

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子供がいると言う事は親が傍にいるのでは・・・・と探して見ました。今の時期まだ実は赤くはなっていないでしょうからまだ緑の実のはず・・・だけど見つかりませんでした。少し大きめのものが有ったので見てみたらこんなものが有りました。多分花が散った後の花柄かと・・・雌雄異株なのでこれは雄株のようです。実が赤くなる時期に来れば探しやすいかも。春に来て花も見てみたいものです。

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これも似た様な感じですが違います。カラスシキミもツルシキミも茎の頂部に実をつけますがこれは途中です。ヒメモチのようですが、葉が細長い様な気もするので、ホソバヒメモチを調べたらそう言うものも有るようですが写真が載っていないので確認できませんでした。
因みにツルシキミはミカン科のミヤマシキミ属、カラスシキミはジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、シキミはマツブサ科シキミ属で似ているというだけの名前のようです。
なおヒメモチはモチノキ科モチノキ属です。

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イヌツゲのようですが公園などで見るものとは全然感じが違って見えます。手入れがされたりしているのですから当然と言えば当然のことですが・・・。イヌツゲ、ハイイヌツゲ、アカミノイヌツゲ何れかだとは思うのですが何れもモチノキ属ですので難しい問題です。花期はイヌツゲが5~6月で他の2種は6~7月、可能性は2種の方か?あとは実の色が黒なのか赤なのかで判断するしかないのかなあ。
 
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ツチアケビが未だ蕾でした。野草園のものはとっくに実になっていたのに・・・

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珍しいキノコを発見!30cmは有ったかなあ。結構レアものらしいけど近年栽培もされているのだとか。見るからに食べるとコリコリしそうです。ガンの予防にも良いのだとか。でもとるのは写真だけにしてきました。
 
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パックに入ってスーパーで売っている様な感じです。ヒラタケでしょう。これも写真だけで済ませました。

さてこれは何でしょう?キノコの菌糸のような気もしないではないのですが、周囲の白い所が菌糸と言う感じではなく粘っこい感じです。変性菌なのかなとも思いましたがそれ程小さなものでもないし結構重なり合って厚みも有るようなので違うと思います。結局のところ分かりません。

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なんだかんだと言ってる間にキノコの季節に入って来たみたいです。コケやシダ、キノコとまたまた忙しくなって来そうです。

2017年8月23日 (水)

アリドオシとランなど

森の中でツルアリドオシを見つけました。同じアカネ科のアリドオシの葉や花に似ていることからついた名前だとか。白い花が普通2個付くが子房が元で合着している。熟すと赤くなる実が1個付くがその先には2個の萼の痕が残る。
 
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アリドオシランですが花は似ていませんが葉の形や白い花だと言う事、大きさなどが似ているのでつけられた名前だと思いますけど確かに・・・・
 
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アカネ科とラン科、全然違うものですが同じような環境で同じ時期に咲くので、尚更その名前の訳が分かるような気がします。ツルアリドオシは亜高山から高山にかけて見られます。去年舟形山に登った時、まず最初にツルアリドオシが見え始めやがてアリドオシランが見え始めました。通常花は1個だと思いますが2個のものも少なくはないと思います。こちらはどういう実が生るのか見た事は有りません。

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コイチヨウランを探して見ました。これも同じような時期に咲くことを知っていたので何とか見つける事が出来ました。
 
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薄暗い中でゆらゆら揺れるのでピント合わせが大変です。あまり表舞台に出て来ないで少し入ったところに控えめに咲いていることが多いと思います。

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登山道わきの背の低い草むらの中にオオヤマサギソウを見つけました。
 
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花が白っぽくて目立つので割と目に付くランです。

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白花のニガナですが花弁の数からするとシロバナニガナとなるのでしょうけど、背の丈からするとクモマニガナではないようです。花がしぼんだものを見ると紫色に見えます。咲いているものを見ると花弁の縁だけが紫色に見えますが実際は花弁の裏側も紫がかっているものと思われます。何故そんなことを言うのかと言えばそれがタカサゴソウだという方が居られたからです。ネットで見ると花弁が23~27個付くものを指しているようです。と言う事でさてこれは何でしょう?

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クロヅルです。ニシキギ科  クロヅル属 の落葉蔓性木本 雌雄同株 東北地方以南の林内、林縁。 白い花が一杯ついて目立ちます。

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クルマユリもちょうど咲いているものが有りました。終わっているものも・・・
 
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いやあ結局のところ花の多い山でした。花はこれで終わりかな・・・。

2017年8月22日 (火)

ムカゴトラノオなど

8月2日の山の続きです。
 
あれ、これがタカネバラの実じゃなかったっけ?と一瞬ドキッとしました。
 
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でもすぐに思いつきました。棘が有るのはバラも同じですがそんな生易しい棘ではない。似たものにメギが有りますが葉が円っぽく縁に鋸歯が目立ちます。
マルバヘビノボラズだと思います。
 
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あれこれは中途半端な花だな。これがこの花の特徴のようです。下には花が咲かなくてもムカゴと言うものがついてそれで増えていくのだそうです。全部咲くものはイブキトラノオでこれはムカゴトラノオ。去年舟形山に登った時に見つけましたが余り有りませんでした。ここには結構ありました。イブキトラノオも有るそうですがまだ見ていません。

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下の方の葉ですが葉の形でもイブキとの違いが分かるようですが、残念ながら藪で根元が見えません。見た感じはやはりタデ科のものと分かります。

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少し上の所に少し黄色みがかった蕾が見えました。望遠は持って来ていなかったので大きくは撮れません。アキカラマツだと思うのですが分かりません。ただ小葉の長さが長いのと葉の先端が尖っているのが気になりますが他に該当すようなものも無いようですし・・・花が咲けば少しわかって来るのかもしれませんが・・・。
後で見つかりましたので付け加えます。オオカラマツ(コカラマツ)カラマツソウの高山型。カラマツソウより大型なのでオオでアキカラマツより小型なのでコなのだそうで・・・と言う事でオオカラマツで良いかも。

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フボウトウヒレンは未だ蕾でした。茎の下の方に翼がついているのが分かりました。これが特徴のようです。

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セリ科のものはなかなか見分けが難しいのですが これは割とそうでもない様で・・・。ミヤマトウキだと思います。

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シャジンも色々あって・・・。雌蕊の先が花冠と同じ位か少し出る程度。萼片が被針形で鋸歯が無いと言う事でミヤマシャジンと言う事にしました。
 
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これは少し赤紫で可愛い感じですが色違いだけで他の特徴は同じでした。
 
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こんな花の色のものは初めてでした。ヒメシャジンと言うのが他に有るようですからこれはオトメシャジンとでもしましょうか。(オトメシャジンと言うものも有りました・・・グスン)

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花があまり見られない時期と思って行ったけど何の何の・・・・大満足です。もう少し続きます。

2017年8月21日 (月)

コキンレイカなど

8月2日 県内の山に行って見ました。あまり花は期待できないだろうと思ってはいましたが、何か有れば儲けものみたいな感じでした。天気予報は余り良くない。行って見なければ分からないさ・・・・と、いつもの調子です。
しばらくはガスが掛かった森の中を黙々と登ります。大分上まで登った頃には空が青い。頂上付近は天気が良かった。来て良かった・・・・。
 
 
タカネサギソウとミヤマウスユキソウがお出迎え。奥に見える花が終わったものはもしかしたらタカネバラかもしれません。

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早池峰山で初めてみて来たけどここにもあったとは知りませんでした。この時期には登っていなかったと言う事でしょうか。

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これも早池峰山で見た物かな。広い葉が茎を抱いているのでホタルサイコでしょう。

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あ、思い出した。前にここで見たような気も・・・
 
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あの時はもっと遅い時期だったかも・・・
 
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あれ?これは・・・。これも早池峰山で見て来たものです。とっくに終わっているはずなのに・・・・。
 
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チシマギキョウです。ここに有ったとは知りませんでした。他の物は花殻すら無くなっているのに・・・・。待っていてくれたんだねえ。

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そしてこれがハクサンオミナエシ(コキンレイカ)です。初めて見ました。この一株だけでしたが調べてみたら別の所にもっとあるのだそうです。

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マルバキンレイカとの比較の時に距の長さを見た事が有ったのでこれもまた見てみました。マルバキンレイカよりももっと短いようだけど並べて見なくては分からないかも。
 
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そんなことをしなくても葉の形を見れば一目瞭然でした。勿論マルバキンレイカを見ていたからの話ですけど。

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山を下って行ったら、途中からまたガスの中でした。色々なものを見れて気持ちだけは晴れ晴れでした。

 

 

 

2017年8月20日 (日)

月山でシダコケ

花を探していて見つけました。ヒカゲノカズラか・・・・でも色が少し濃い様な・・・
 
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もしかして・・・胞子嚢穂が立っていれば・・・1個だけじゃあなあ・・・
 
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有りました長い柄の上にサボテンの様に3,4本に分かれています。分岐してからの柄が短いか無いかぐらいです。エゾノヒカゲカズラです。
 
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別の所では林のように立っていました。

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登山道わきの湿った斜面にこんなものが見られました。最初オオミズゴケだと思いましたが違うような気も・・・・
 
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少し脇の所を見たら別のようなものが見えましたがさっきのものの少し成長したものだと思います。

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帰って来て写真を大きくして見ました。オオミズゴケに似てはいますが違うようです。多分ホソバミズゴケの方だと思います。

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これも写真を大きくして気付いたのですが写真の上、右、下側にぼやけてはいますが先の尖った球形のものが見えました。水滴がレンズに着いたのかなと思いましたが違うようです。もしかしたら蒴の出来始めなのかもしれません。熟せば黒くなるのだと思いますが若いためまだ緑なのだと・・・勝手に思っています。
 
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他でも色々見ていたのでこれが初めてなのかどうかは分かりませんがブログでご紹介するのは初めてだと思います。なかなか名前が分からなくて蔵の中にはコケシダが一杯眠っています。何時か、何時かとは思っているのですが・・・・

 

 

 

 

2017年8月19日 (土)

月山で見た花8月2

月山で見た花たちの続きです。取り立てて珍しいものは有りません。今回は別の目的で行ったので探す余裕も有りませんでしたし・・・(ちょっと言い訳を)。
 
 
ウサギギクは暫くぶりで見た感じです。ここでしか見てないのかも。

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ハクサンフウロは何処でも見てるかな。

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ウゴアザミ 日本海側に多いのだとか。

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切れ込みのないごっつい葉に囲まれて・・・かなりの重装備です。

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こちらは切れ込みが深く棘が鋭い。近寄りがたい感じです。ナンブタカネアザミだそうです。

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アオノツガザクラの残り花。

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これは何だろう?葉はツツジ科のもののようですが・・・

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枯葉かなと思ったら長い雌蕊らしきものが3本見えます。花柄らしきものが1本しかない・・・調べても分かりませんでした。今までよくあったことですが、葉の間から別の花が出て咲いているのでは?と思いましたが何だろなぐらいでこの1枚だけしか撮っていなかったのでその様子は分かりません。別の角度からと言っても結構遠くだったものを300mmで撮ったのであまり角度は取れませんでした。
以前何処かで見たような・・その時確か誰かに教えて貰ったはず・・クロミノ・・何だっけ・・クロミノウグイスカグラ?ウグイスカグラにしては感じが違うな・・・確か果物の・・・ブルーベリーか・・・違うな・・・駄目だ分からない・・・そんなこんなでクロミノウグイスカグラを取敢えず見てみて・・・ハスカップ・・・そうだ、ハスカップだ・・・
クロミノウグイスカグラ  スイカズラ科  スイカズラ属  北海道~中部地方以北の高山、北海道では低山までで栽培もされている。花期は5~6月 これは狂い咲きかな。

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リフト駅から駐車場に戻るまでの間でツルニンジンの蕾を見つけました。何年か前に来た時は咲いていたのでそれ程遅い時期でもなかったかと思ったりして・・・・

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今回は余り欲張った目的でもなかったのでのんびりと出かけて来ました。駐車場に着いてびっくり・・・え?止める所が無い・・・あの広い駐車場が満車状態でした。奥の方に行ってやっと空いているところを見つけました。久しぶりの好天と日曜日と言う事ででしょう。あぶねえ。
帰り道、高速に乗って見た空は青空。良い天気で良かったねと笹谷方面を見ると連なる山の上には黒い雲が・・・山でせき止められているのが良く分かりました。近づくにつれて曇り空。トンネルを抜けて笹谷に下りた時はすごい土砂降りでした。笑っちゃいました。
でも雨は笹谷付近だけで後は曇り空だけでした。いろんな経験をした1日でした。

2017年8月18日 (金)

月山で見た花 8月

8月6日 友達と月山に行ってきました。リフトで登って上のリフト駅から別行動です。彼はノウゴウイチゴの実が見れればいいという変わり者です。かく言う私もとっくに終わったと思われるガッサンチドリを探しに来たのだから人のことは言えません。帰りの時間だけを決めて私は上を目指しました。時間内に探さなければなりませんでした。ガッサンチドリについては前回書きましたのでその他の花たちです。
 
 
ベニバナイチゴの実が綺麗に色づき始めていました。

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ノウゴウイチゴの花がまだ残っていました。
 
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実の方もしっかりと生っています。形が今一でしたけど味は良かったです。
 
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ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)ももう終わりかな。ウメバチソウの蕾が一杯見えます。

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タテヤマウツボグサが咲いていました。白花も混じっていました。

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ミヤマコウゾリナです。これは今の時期なのかな?

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何時もミヤマダイモンジソウと言っていたけど・・・また調べて来なかった。

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チングルマがまだ咲いている。残雪の所もあるのでヒナザクラが真っ盛りの所も有りました。若い女の子たちがきゃあきゃあ言いながら撮っていたので撮って来ませんでした。

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ハクサンイチゲもしかり・・・・

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トキソウも見れるとは思っても見ませんでした。ん?これはこれで良いのか・・・。

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雪の融け方によって時期が違う花でも同時に見られる。この山の良い所です。他の山との兼合いと天候により今年はこんな時期になってしまいました。この日も悪天候が続く中から何とか見つけ出したもの。来れただけでも神様に感謝しなきゃ。

2017年8月17日 (木)

ガッサンチドリ、タカネトンボなど

ガッサンチドリらしきものを磐梯山に行った時に教えて頂いたのですが、ミヤマチドリとの距の長さによる見分けについてネットの中で調べてみたら、ほとんどの方の写真が小さすぎて分からないのと長さについて言及していないことから、ガッサンチドリを見たというのが本物かどうか定かではない。逆に憶えている人もいるようだし(私もそうだった)、この際本場の月山に行って見っぺが。
途中で聞いてみたけど殆どが登山目的なので興味すら見せない。その中で唯一見たいと思って来たという方がいました。私が行こうとしている方向と反対の方に有ったとか。ただその時は未だ蕾だったので距の長さまで確認はしていないとの事。監視員の方からガッサンチドリだと言われたから間違いないだろうとの事。ただ、ここに有るのは全部そうだと言われたというのが気になりましたが・・・・。取敢えず自分の思う方向に行って見ました。
 
 
ガッサンチドリってこんな感じだったよな。時期的には遅かったようで花の姿は全然なし・・・・。枯れていちゃあ分からないな・・・

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これかな?黒く干からびた少し長めのものが見えました。距が長いから違うな。

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よく観察してみたら、まず右の花の上のものは背萼片で下に2個ぶら下がっているのが側萼片、黒いひも状に見えるのが距ではなく唇弁で左側の下に下がっているのが距ではないかと思います。左側の花から分かる事は右上の方で手を前に出しているように見えるのが側花弁だろうと思います。これから分かるように距は少し長く少し弓なりに・・・・月山だから月を出して・・・三日月の下半分の様な形です。

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ガッサンチドリだけではなくこんなものも有りました。ホソバノキソチドリだと思います。早池峰山でタカネサギソウを見て来たばかりだったので間違わずに済みました。

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こんなのも有りました。
 
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もしかしてガッサンチドリと思いましたが、そんな訳がない。良く見ると長い距が見えてます。オオヤマサギソウだと思います。
 
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そんなこんなで見て廻っている内にこんなものを見つけてしまいました。タカネトンボソウでした。ここに有るとは・・・・全然予想もしていませんでした。出会いってこんなもんですね。

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探して見たら数か所で見られました。丁度見頃でした。

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葉の形はこんな感じ・・・。

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同じツレサギソウ属でタカネトンボの変種でミヤケランと言うのが有るそうですが、花の形はそっくりの様で付ける花の数が多く葉も少し大きいようです。これは別の山で教えて頂いて見に行ったけど時期が早くて未だ蕾でした。多分咲き終わっている頃かもしれません。来年はぜひ行って見たいと思っています。

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花は枯れてしまっていましたが何とか本場もんで確認できてよかった。月山は今年は初めてで多分終わりでしょう。元気なガッサンチドリも見てみたいものです。

2017年8月16日 (水)

早池峰山10

ここに来て珍しいものが(始めたばかりの私にとってですが)見られたので感激しています。これが目的ではなかったのですがこれこそ大自然からのサプライズでした。有難う!
 
磐梯山で見たスギカズラに似ていますが葉の密度が違うし葉の先が少し上に湾曲している。柄が無く胞子嚢穂を立てているのがタカネスギカズラだと思います。
右側に長い柄で二股に分かれた胞子嚢穂を立ち上げているのはエゾノヒカゲカズラだと思います。どちらもヒカゲノカズラ科です。
 
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コケスギラン  イワヒバ科  イワヒバ属  高山帯の草地などに生える常緑性シダ
 
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淡黄色の胞子嚢が光っていてなかなか可愛いです。例によって1円玉を置いて見ました。大きさがというか小ささが分かると思います。
 
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これもまた見た事が無いものが出て来ました。取敢えず写真を撮っておきましょう。

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上から撮って見ました。緑の花が咲いた様です。
 
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別の所で見つけた物ですが先ほどのものより緑が濃くて少し頑丈そうに見えますが同じものだと思います。こちらの方が少し若いのだと思います。
 
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一部分を大きくして見ました。あちこち葉の間からランの花の様なものが顔を覗かせています。右上のものはその中から白い塊のようなものが出て来たように見えます。図鑑でまだ調べていないので確信は有りませんがネットを参考にして
コスギラン  ヒカゲノカズラ科  トウゲシバ属  だと思います。
 
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最初はこれもコスギランかなと思いましたが上の部分の様子がどうも気に入らない。上から見ても花のように見えないだろう。けどなかなか見つからない。諦めた頃ふと気が付いた。根元にあるものは何だろう。もしかしてヒメスギラン?とその胞子嚢穂?ヒメスギランって胞子嚢穂を別に立ち上げるの?図鑑で確認しなければなりません。

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黄緑のふっくらしたものが茎先に付いてて可愛い。胞子嚢穂なのか単純に若芽なのか・・・・・正体不明です。最初のタカネヒカゲカズラの若芽かもしれません。

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結構広い範囲で見られた。地を這う茎らしきものは葉が平開し、ヒカゲノカズラよりも疎らにみえます。

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上の方が少しふっくらとしてヤチスギランかと思ったけど 葉に少し幅が有るようなので違うようです。単純にトウゲシバかもしれない。

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新しいものを見つけた時の感動はたまりません。 名前を調べている時の楽しさ。分からないときのもどかしさと忘れかけていた時に偶然に見つけたり花でもシダでもコケでも同じです。ここの所毎日が雨なのか晴れなのか・・・天気予報のマークにはお日様とその半分を隠す雲とその下に雨粒・・・ずっとこのマークです。出かけるに出かけられません。こういう時こそのんびりと調べ物をしましょう。まだ少し倉庫にはネタが残っていますから大丈夫です。いざと言う時のコケ類も有りますし・・・。

2017年8月15日 (火)

早池峰山9

花で有名な山なので花を見に行って、予定通り見られたので成果有りとなりましたがそれにも増して予期せぬ成果が有ったと思っています。それはこれから御紹介しますシダ類です。
 
岩の上にコケの様な緑の小さなものが見えました。

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近くに寄って見てすぐにピーンと来ました。
 
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これはエゾノヒモカズラだ!と思いました。先月見ていたヒモカズラに比べて葉が密生しているように見えます。帰って写真判定をしよう。

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スケール・・・無いので何時もの1円玉で代用。良く見たら赤いダニらしきものがいたのでスケール代り。これを見ればいかに小さなものだかわかって頂けると思います。

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さて、こちらは仙台市内の山道で偶然見つけたものです。

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この時はヒモカズラなどと言う名前すら知りませんでした。一部を切り取って持って帰り調べたのですが分からず、翌日野草園に持って行き調べてもらう事に・・・・
(ティッシュペーパーにそっと包んで置いたのですが翌日には枯れていました。これじゃだめだなと思ったけど雨が降らないときなどは休眠すると言う事を思い出し、少し水に浸けて置いて見ました。暫くしたら緑が復活・・・良かった)
 
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野草園の方に依頼して、図書コーナーに行きシダ類の図鑑が有ったので写真を見ていたら似た様なものを見つけました。ヒモカズラでした。
探しても見つからないわけです。今まで見て来たこういうものは殆どがヒカゲノカズラの仲間だったので、そのつもりで探していたからです。
何と、イワヒバの仲間だったんです。見えねえ・・・

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そしてヒモカズラとエゾノヒモカズラと言うものが有ると言う事も知りました。ヒモカズラは北海道~中部地方辺りまで、エゾは北海道~東北の北部までとの事。
見分けは葉の生える密度が一番手っ取り早いようです。
 
実は見つけて来たのはこれだけではなかったんです。もっと可愛いものが・・・・
と言っても興味のない人には退屈なだけかもしれませんが。

 

2017年8月14日 (月)

早池峰山8

森林を貫け岩場を渡り少しなだらかになって周りが草地になったあたりで黄緑色のものがぽつりぽつりと見え始めました。
 
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タカネサギソウ  ラン科  ツレサギソウ属の多年草  北海道、本州中北部の亜高山帯から高山帯の多雪地の湿った草地に生える  花期は7~8月
 
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小さくて頑丈そうでいかにもタカネと言った感じです。売ったら高値と言った感じ・・・ではないですよ。
 
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チシマギキョウ キキョウ科 ホタルブクロ属 北海道、中部地方以北 花期は7~8月 似たものにイワギキョウが有り花弁に毛が生えていない、萼片が三角形であることなどから見分けることが出来るみたいです。蔵王山系にも有るようですが見てたかなあ。
 
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ミヤマハンショウヅル  キンポウゲ科  センニンソウ属  落葉蔓性植物 花期は6~8月 北海道及び中部地方以北の亜高山帯から高山帯の砂礫地に自生 

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葉が1回3出複葉に見えるけど・・・かなり複雑に入り乱れているので良く分からない。表に引き出して見なきゃ・・・・お!不適切な発言でした。
 
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ミヤマオダマキ  キンポウゲ科  オダマキ属の多年草 北海道~中部地方以北に分布する高山植物  不忘山で見かけたかな。

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キバナノヤマオダマキ キンポウゲ科 オダマキ属  北海道から九州
距に少し赤みが残っていますがキバナと言っていいと思います。そしてキバナが見られるのはヤマオダマキにだけみたいです。
 
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ヤマオダマキ キンポウゲ科  オダマキ属  北海道から九州

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オオヤマオダマキ キンポウゲ科  オダマキ属  北海道から九州  ヤマオダマキ、オオヤマオダマキの見分けは距の曲がり具合だけの様で、これらのものは同じところに並んで咲いていたものです。これで良いのかな?

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花についてはこれで終わりです。次はシダ類です。ああ、そんなに顔を歪めないで・・・怖いもの見たさで・・・・ではないですよ。可愛い奴らですから。

2017年8月13日 (日)

早池峰山7

ツリガネニンジンとシャジンの区別すらできないものにシャジンの種類など見分けがつくわけがないと諦めるか・・・・花冠から突き出る雌蕊の長さや花の付き方などからハクサンシャジンではない様で、萼片が細くなく全縁であることから多分ミヤマシャジンだろうと思います。

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これは何だろう?花が終わったものらしいけど・・・・。実の形を見て閃きました。ペンペングサの様・・・・そうか、ナンブイヌナズナか・・・・花を見ればすぐに分かったかも。見たかったなあ・・・

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ナンブトウウチソウ  バラ科  ワレモコウ属  ここの特産種だそう

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ナンブトラノオ  タデ科  イブキトラノオ属  これもここの特産種

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チシマフウロ  フウロソウ科 フウロソウ属  北海道~東北地方の亜高山帯、高山帯の日当りの良い草地や砂礫地に生える。花期は6~8月
ハクサンフウロは他でも良く見ていましたがチシマは初めてかも。

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イブキジャコウソウ  シソ科  イブキジャコウソウ属の小低木  北海道~九州 花期は6~8月 伊吹山に多く産しじゃ香に似た香りがするとのことからの名前だとか。ジャコウソウとは縁も所縁も無かったんですね。ソウと付くから草本だと思ったら木だったんですね。気が付きませんでした。良く見ていないと言う事でしょう。

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オヤマソバ  タデ科  オンタデ属  これにもいろいろ仲間がいるようですが、なんたって監視員さんから聞いたんだから間違いないでしょ。

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ハクサンシャクナゲ  ツツジ科  ツツジ属  北海道、本州、四国  白からピンクまでいろいろあるそうです。アズマシャクナゲとの見分けがつかないでいたので今まで見ていたかどうかは不明です。

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チシマツガザクラ  ツツジ科  チシマツガザクラ属  東北から北海道高山帯に分布する常緑小低木 花期は7~8月 

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大体の場所を教えて頂いたのですが、小さくて分からないかもとの事でしたが、小さいものは得意なので意気込んで行ったものの見つけられませんでしたが、後から来た方に聞いたらさっきあの辺に有りましたよとの事。あれれ、見逃してしまったようです。全くかたなしです。昔はもっと一杯有ったのにとの事。悪い奴がいるもんだ。

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花についてはもう少しです。頑張りましょう。

2017年8月12日 (土)

早池峰山6

色んな花を見てまとめようとして結果的にまとまらないという悲惨な状態ですが大目に見てやってください。
 
 
頂上付近の御田植場はお花畑・・・だったのでしょうけど季節が過ぎれば花の数も少ない。ヨツバシオガマやネバリノギラン、ミヤマトウキが何とか残っていたようです。

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アオノツガザクラがまだ残っていると言われたけど見つけられず。すっかり実になっていました。エゾノも有るようですが近年あまり見かけられなくなってきているとか。
 
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これはコメツガでしょうか。花なのか実が出来始めているのか少し赤みがさして可愛いです。
  
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セリ科がもう一つ。蕾が少し紫がかってハマボウフウの蕾に似てると思ってイブキボウフウを調べてみました。葉の形は似ています。全草毛が有るとの事ですがこれには無さそうです。(近くで撮れなかったしあまり詮索するつもりではなかったので・・取敢えず撮っただけなので・・・はまってしまいそう)その内、小総苞片に気づきました。イブキは小総苞片は線形で5~6個となっていますがこれは10個近く有りかなり細くかなりはみ出しているように見えます。など諸々からシラネセンキュウではないかと思います。シラネの小総苞片は7~10個、小花柄と同長程度で狭線形と有るので間違いないでしょう。葉の形については少し違う様にも見えますが地域差か個体差かだろうと思います。

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と言いつつ、これもセリ科でした。

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ホタルサイコ  セリ科  ミシマサイコ属  ミシマサイコとは葉の幅が広く茎を抱くことで見分けられる。蔵王で見た物はどっちだったっけ。
 
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あれ、これは・・・?白玉の・・・・か?でもなんか雰囲気?が違う。
ウラシマツツジ  ツツジ科  ウラシマツツジ属  中部地方以北~北海道 花期は6~7月 ドウダンに似た黄緑色の花を数個付ける。緑色の実をつけ熟すにつれ赤から黒に変わる。紅葉時には真っ赤になる。葉の裏が著しい縞模様なのでウラシマなのだとか。太郎さんではなかったんですね。

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キバナノコマノツメがまだ咲いていました。結構息が長いみたいです。

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葉の形からイワベンケイでは無いなとは思えるけどホソバかと言うとそれほど細い様でもないし・・・みんなで言ってるからそうでしょう。

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登山口を入ったところでアリドオシランを見つけていました。最初から立ち止まったのでは・・・と思い帰りに撮ろうと思っていましたが見つけられませんでした。途中で知り合った方に言ってたので焦りました。後から下りて来るだろうから少しこの辺でウロウロしながら待っていようかと・・・。コケやシダを探しながら・・・・その反対側にアリドオシランの蕾らしきものを見つけました。(帰って来てこの写真を見た時何を撮ったんだっけと戸惑いました)

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近くにもう一株有りました。花は見つかりましたが待ち人来たらずでした。

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もう少し続きます。

2017年8月11日 (金)

早池峰山5

今回はミヤマアケボノソウが見たくて登って来ました。分布は限られていて東北ではここにしかないようです。リンドウ科 センブリ属 と言う事でセンブリの様に小さいもの、あまり本数が無いもの、なのではないかと言う事が頭をよぎり、見つけられるかどうか心配でした。花の色や形は写真で見ていましたから見れば分かるけど・・・・。登る早々花の写真を撮っている方に咲いているか、どの辺にあるのか聞いたりしました。見つけてびっくり・・・・・小さくない、一杯有る・・・・見れて良かった。
 
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これは何だろう?花殻のようだけど・・・・帰って来てから調べました。
ナガバキタアザミ  キク科  トウヒレン属 北海道~岩手の高山 花期8~9月
と言う事はこれからじゃない・・・これは去年のものか・・・まだ咲いていなかったのか・・・

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慌てて写真を探して見ました。有りました。未だ蕾ですが何とか写っていました。これはこれで何だろうと撮っていたようです。
 
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サマニヨモギ  キク科  ヨモギ属  北海道~岩手
これは以前来た時にも見ていた・・・様な気がするけど・・・チシマフウロは・・・見てたかな?

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ミヤマアズマギクは以前来た時に見てました。そろそろ終わりごろかな。普通のアズマギクとの見分けは分からないけどここに有るものは・・・と言う事だけで・・・

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ミヤマコウゾリナだそうでカンチではないそうです。監視員さんに聞いたので間違いないでしょう。

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タカネヤハズハハコ  キク科  ヤマハハコ属  初めて見ました。予定していなかった花なので嬉しかった。

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中部地方以北~北海道の高山帯に分布となっていますが2000mにも満たないこの山に有りました。時期が合わなかっただけなのか他の山では見ていませんでした。

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背の低いニガナ・・・花弁数がまちまち、7も有れば10もある。葉の感じからクモマニガナだと思います。

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ミヤマでまとめようかタカネでまとめようか・・・キク科にしようか・・・中途半端になってしまいました。まとめられるほどの数量もないし技量も無い・・・
ダイモンジソウについてもミヤマが付くのかどうかもままならず・・・・ダイモンジソウには粗い毛が有るのだとか。葉の部分を大きくして見たら(たまたまピントが合ったものが有りました)葉の縁にまばらに白い短い毛が有りました。葉の表面にもポツポツと毛穴らしきものが見えました。ただ葉の大きさは小さい感じでした。

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柱頭が円柱状(棍棒状)なのでミヤマアカバナでしょう。花は小さくて写真を撮るのは大変ですが全体はそれ程小さいものではないので見つけるのは難しくはない。

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花の種類が思ったより多く撮れたので整理が大変です。ミヤマアケボノソウが早々に見れたのでこの辺で引き返そうかなどと冗談を言ってたのですが・・・・。
まだまだ続きます。

2017年8月10日 (木)

早池峰山4

早池峰山と言えば皆憧れているあの綿帽子を被った、日本のエーデルワイス。と言う事でまとめてみました。
 
 
岩場に入ってすぐに表れてきたこの花たち。これは違うようです。
ミネウスユキソウ  キク科  ウスユキソウ属  本州中部の高山帯に分布

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宮城県内でも少し高い山に行けば普通に見られていると思うけど・・・違うかな?

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なかなか現れませんね。もっと高度を上げなければならないようです。
 
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これなんかどうでしょう。惜しいけど未だ違うようです。

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あれ?これはちょっと違うようだけど・・・・これなの?
ウスユキソウ  キク科  ウスユキソウ属  北海道~九州の低山帯~亜高山帯にかけて分布する。ミネウスユキソウはこれの変種と言う事ですが今まで意識して見ていなかったのでこんな花の存在を知りませんでした。
花柄の長さがミネに比べてこちらの方が少し長いのだそうです。

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高度を上げたらやっと出て来ました。
ハヤチネウスユキソウ  キク科  ウスユキソウ属 

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どこがどう違うのって言われたら、見た感じ・・・・刑事の勘て奴かな・・・なんて。
寒いから結構綿毛を付けているようです。葉の幅も少しスマートです。
(蛇足ですが右脇にあるものはミヤマシオガマの折れた物のようです。)

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これなんかは花弁(苞葉)の数が多くてなかなか見ごたえがあります。

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中心の中性花、それを囲んでいる雌花何れも大きめで良い感じです。
 
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全部が綿に包まれて温かそうです。

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ミネウスユキソウと良く勘違いするものにヤマハハコが有ります。(私だけだと思いますけど)同じキク科のヤマハハコ属でハハコグサとは同じキク科ですが違います。
タカネウスユキソウと言うのも有ったので調べてみたらタカネヤハズハハコの別名だとか。これはウスユキソウ属ではなくヤマハハコ属なのだそうで、何ともややこしい。
タカネヤハズハハコも有りましたが都合により後から出て来ます。

 

2017年8月 9日 (水)

早池峰山3

岩の所に白い小さな花を見つけました。
ホソバノツメクサ(コバノツメクサ) ナデシコ科  タカネツメクサ属  でした。

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時期は少し過ぎてはいるものの健気に咲いていました。以前来た時に見ていたものをカトウハコベと言ってブログに載せていましたがこの花も有る事を知り、焦りました。調べたら間違っていました。

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カトウハコベ  ナデシコ科  ノミノツヅリ属  です。似た様な花ですが葉が見るからに違っています。したがってこれは初見と言う事になります。
 
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葉を見れば一目瞭然、ツメクサ、ハコベ分かる事でした。
 
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ナデシコ科つながりで・・・
タカネナデシコ  ナデシコ科  ナデシコ属  です。

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カワラナデシコとの区別をするのに苞の数が3,4対がカワラで2対がタカネだとか。その苞の数え方で、萼筒の下の方に見えるペン先のような形のものが2枚とその直角方向に2枚、つまり2対。その外側に槍先の様に尖ったものが2枚、これは苞?と思っていました。上の花のものは少し外に開きかけています。何れは下に有る葉のようになるんだろうと思って2対と言う事で良いのかと納得しました。

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大きな岩の空洞に黄色の花を見つけました。キバナノハタザオと言うのが有る事を思い出しました。それかな?と思って何枚も写真を撮りました。監視員の方からそんなところに頭を突っ込んで何を撮ってたの?と聞かれました。そんなのはここには無いですと言われました。調べてみたら葉の形が全然違うものでした。
 
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結局はこのミヤマガラシが日当りの悪い所で育ったものでした。以前来た時もこの花は咲いていてナンブイヌナズナってこれかななどと思ったことも有りました。
ミヤマガラシ(ヤマガラシ) アブラナ科  ヤマガラシ属

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その花に似た様な黄色い花が1個だけポツンと咲いているものを見つけました。
 
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咲き終わったもののようですが・・・そうかこれがナンブイヌナズナか・・・こんなに小さかったんだ。ミヤマガラシぐらいのものだとばかり思っていました。だから見つけられなかったんだと思いつつもこれだけ固まって咲いていればいくら小さくても分からないわけはない。結局咲いている時期に来ていなかったんだと思いました。次は時期を選んでこなくては・・・・。
ナンブイヌナズナ  アブラナ科  イヌナズナ属 
 
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次に続きます。

2017年8月 8日 (火)

早池峰山2

7月27日に早池峰山に登りました。朝早い事も有りましたが温度も低く爽やかな感じでした。
 
小田越の登山道口から暫くは木道や土の道で森林の中を歩くのですがやがて少し上りがきつくなって来て暫くすると森林から抜けてこんな岩がごろごろしている道に変わります。6月頃は森林内の道脇にオサバグサ、ツバメオモト、サンカヨウ、コミヤマカタバミなどの可愛い花たちが見られるのですが今の時期は殆ど何も見られませんでした。むしろこれから先が楽しみです。

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色々花が出て来て写真撮りが忙しくなってなかなか先に進まなくなってきました。待ちきれなくなった友達が先に行ってるからと登って行ってしまいました。

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岩も多いけど植物も多いです。今回の目的はミヤマアケボノソウでした。計画を立てていたのは8月初旬でしたが、長期天気予報の様子では先行き晴れの日が見れなかったので、すこし早めだったので咲いているかどうか心配でした。途中、花の写真を熱心に撮っている御婦人が居られたのでどの辺にあるのか聞いてみました。5合目を過ぎれば道脇に並んであるとの事でした。福島から来られたとか。かなり疲れた様子でここまでで止めようかななどと言っていましたが・・・・

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ここの鉄梯子幟が楽しい。ここの下にもう一段有るのですがわき道も有ってそれを登らなくてもこの下に着けるみたいですがこの鉄梯子はスルー出来ないみたいです。

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何とか剣ヶ峰との分岐まで来ました。未だ2回目なので剣ヶ峰には行った事が有りません。何時かは行って見たいものです。

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赤い屋根の避難小屋が見えて来ました。もう一息です。

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10時半到着。5時半登山口だったから5時間がかりでした。友達は9時半だったとか。なんと1時間も待たせてしまいました。そこで遅い朝食を。時間に余裕が有ったので裏の方に行って見て来ると言ったら友達は先に下りているとの事。裏の方に行ったらなんと下の方で帰ると言ってた御婦人が休んでいました。私と同じ花を見たかったとの事で、ある場所を教えて頂きました。

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帰り道、避難小屋付近から見た御田植場、木道が見えました。この周りにも色々あるのですが少し時期が過ぎていたようです。

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ここからのこの景色が一番好きです。以前来た時に翌日に登った薬師岳が目の前にド~ンと構えています。

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登りの時に気づかなかった5合目のプレート。こんな所に有ったか・・・・。登りの時、まだ5合目に着かないのかと愚痴をこぼしていたらもうとっくに過ぎてるよと言われて恥ずかしかったこと・・・でも花だけはしっかりと見て行きましたよ・・・・。

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入口付近でアリドオシランを1株だけど見つけたと言ったら、見たいと言ってた御婦人を暫く待っていたけどなかなか下りてこない。友達も待っていることだろうしと仕方なく車に戻りました。憮然とした顔で待ってた友達。今度は2時間ぐらい待たせた様で・・・・非常にまずい、まともに顔を見られない・・・・。車を出して登山口方向に行ったら御婦人が出て来た。向こうも気付いたようで手を振って別れました。

帰りは高速を使って帰りました。あまり遅くならずに帰れました。ごめんね・・・。次から見てきた花たちです。

 

 

2017年8月 7日 (月)

早池峰山1

7月26日 去年から友達に、早池峰山に登ったことが無いのでぜひ連れて行ってほしいと言われていたのですが、なかなか機会が有りませんでした。今年こそと思ってはいたものの梅雨がなかなか終わらず7月も終わりそうになって貴重な3日続きの天気が良い日が有りました。これを逃しては、と言う事で行く事にしました。夜中の2時ごろに出て登って日帰りと言う方法も有りましたが、今回は前日に近くに泊まって翌朝登るという事にしました。
10時ごろ出発、高速を使わず何処か見ながらのんびりと行こうというつもりではいたのですが、どこを見ると決めていなかったので遠野廻りで(遠廻りで)行けば何か有るでしょう。荒川高原も通って見たかったし。宮守の道の駅で少し遅めの昼飯を・・・・もしかしたら釜石のラーメンと同じかもと期待したけど違ってました。釜石まで行ってくるには遠いしなあ・・・外に出たら目の前に眼鏡橋が・・・銀河鉄道か・・・撮り鉄さんには良い場所かも。時間が無くなって来たので遠野ふるさと村の前を素通りして荒川高原へ。以前見た風車よりも数が増えている様な気がしました。
牛さんの姿が無いなあと探しながら行ったら以前馬の姿を見たところにいました。確かこの辺で鹿が道路を横切ったよなあと思っていたら・・・・場所が少し違っていましたが今回もまたガードレールを器用に飛び越えて行きました。不思議・・・・。
早池峰山や薬師岳の姿が見えてそろそろ終わりという頃に遠くの方で道路を横切る黒い影。一瞬でしたが子熊の様でした。民家の有る所までは少し距離が有りましたが・・・・まあこの辺じゃ日常茶飯事か・・・。
宿に着いたのは4時ごろ、荷物を置いてお茶を飲んでからすぐ目の前の早池峰神社に行って見ました。
 
宿の女将さんに言われたようにまずは入口にあるお不動さんにご挨拶をして・・・

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コンクリートの階段を登っていくと・・・

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正に由緒ある神社だと思わせるような雰囲気です。

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厳かに厳かに・・・身が引き締まる思いです。

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霊験あらたかな・・・女将さんの話だと大阪の方とか九州の方が夢枕に立って呼び寄せられてきたのだとか・・・・質素で趣がある神社です。

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綺麗に手入れがされているようです。手水場ってこんな場所に有るんだっけ。通り道から少し離れていたのでそのまま通り過ぎてしまいました。

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夕食の時、今月末に神社のお祭りのために7時ごろからお神楽の練習が有るので見たい方はどうぞ、前の道路でやるとの事でした。

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部屋に戻ってお茶を飲みながらのんびりしていたら子供たちの声が聞こえてきました。道路側の部屋だったので窓から見る事が出来ました。

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何回も何回も繰り返し練習をしている様でしたが明日も早いのでと言う事で早めに寝る事に。神社の脇を流れる水の音が煩い・・・・あまり客がいない様だから部屋を替えてもらおうか・・・奥の方の様子を見に行ったら裏にも川が有った・・・万事窮す・・・友達が窓を閉めたら、あらなんと、静かになった。けど、枕が変わったからか寝付けない。

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何度も寝返りを打って、もやもやしてる内に友達から4時だよと声をかけられた。あれ?寝てたのか・・・朝食代りのおにぎりを受け取って宿を5時前に出発。小田越の数少ない駐車場を確保するためにはこれぐらいでないと駄目みたいです。そこに停められなければ河原の坊の駐車場から遠々登らなければなりません。何のための小田越登山口なのか分からなくなります。今は河原の坊からは入れないので尚更です。むしろ休日の方がバスを利用できるので時間に縛られことはありますが楽かもしれません。何とか停めることが出来たので、さあ出発です。

 

2017年8月 6日 (日)

似た者同士

海の近く、堤防工事で暫く入れなかった所ですが作業も終わった様で人の姿も見えません。作業車が通った後の泥んこ道が残っていたので歩いて見ました。周りは草ぼうぼうの荒地が広がっていました。
 
 
ピンクの花が見えたので行って見るとミソハギの様でした。
 
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茎や葉に毛が見えました。え、まさかエゾミソハギ?エゾミソハギは五色沼の湿地でしか見た事が無かったのでこちらに有るとは知りませんでした。調べてみるとミソハギもエゾミソハギも北海道~九州まで有るとの事で、私が知らなかっただけのことでした。
 
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エゾミソハギの萼に毛が有り、萼片の間の附属片が直立するとの事。最初は言っている意味が分かりませんでした。萼片って?附属片って?細長く立っているのが萼片じゃないの?良く見ると細長いものの間に三角形の萼片が見えました。細長いものは附属片と言う事でした。これが斜上するものはメミソハギと言うのだそうですが葉に短い柄が有り茎を抱かないとの事でこれはエゾと言う事になります。
 
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比較のため野草園に行ってミソハギを撮って来ました。毛はどこにも見られません。蕾での比較になりますが附属片が平開しているのが見えます。蕾の時の姿が全然違うので遠くからでも見分けがつきそうです。

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道脇にあちこちに一杯生えているものが有りました。
 
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マメ科の仲間のようですが黄緑色の托葉が凄く目立ちます。
 
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近くに同じように群生しているものが有りました。

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こちらの托葉は茶褐色のようです。
 
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葉脈の様子から、引きちぎると矢筈のようになるヤハズソウでした。

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二つを並べて見ました。左側がヤハズソウです。右側がマルバヤハズソウです。葉の先が円いヤハズソウや尖っているマルバヤハズソウも有るようですが周り全部で多数決で決めればいいのかも。この写真では分かり難いかもしれませんが茎の毛が下を向いているのがヤハズソウでマルバは上を向いているのだそうです。

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花が咲いていなかったのは残念ですが花が無くても見分けがつきました。托葉の色の違いはヤハズソウが早くマルバが後から出たためで見分けにはこの時点でしか使えないかも。花の時点ではどうなっているのか確認はしていません。悪しからず。ただ、幅の違いはあるようです。
海辺でミチヤナギの2種を見つけたのですが確定が出来ず今回は載せませんでした。しばらくかかりそうです。

2017年8月 5日 (土)

磐梯山周辺で5

磐梯山の周りで見た虫たちです。
 
 
登山道わきの葉の上に止まっていました。濃い緑色の綺麗な虫です。
 
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ただ顔は怖い。アオジョウカイ  カブトムシ亜科  ジョウカイボン科 の様です。
割とみられるようですが私は初見です。

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小さなゾウムシの様な奴がいました。小さいけど金色に輝いているので目立ちます。

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ドロハマキチョッキリ カブトムシ亜目  オトシブミ科  名前はドロでも赤や緑や金色に光の加減で色々変わりながら輝いて綺麗です。

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もっと小さな奴がいました。ルリイロに輝いていると思ったら本体は黒っぽくて空の色が映ってそう見えただけなのかもしれません。

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ごく普通そうに見えたけど名前を見つける事が出来ませんでした。

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カメムシの仲間のようですが、あまり見かけない顔だななどと・・・結局はみんな見かけない顔になってしまうんですけどね。

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ミヤマツノカメムシ カメムシ目 ツノカメムシ科  カメムシはよく見かけるけどあまり好きになれない。先入観からかな。

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黄色、オレンジ色の紋が綺麗な黒い虫。背中にダニのようなものが付いていますがまさか子供じゃないでしょうね。

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甲虫目 シデムシ科 モンシデムシ亜科 じろじろ見ていたら逃げて行ってしまいました。

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虫の世界もなかなか難しいようで、名前を知るだけでも大変です。生態から何からと言ったらとても掛け持ちなどできそうにも有りません。体がいくつあっても足りません。でも植物と虫たち、関連が無い訳では無いので見れたものだけでも調べて行かなくては・・・

2017年8月 4日 (金)

磐梯山周辺で4

五色沼周りをしてみました。植物は勿論のことですがトンボ類も見られるので。
 
 
お目当てのアマゴイルリトンボのオスがいました。
 
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これは雄だと思うのですがこの行為は何なのでしょうか。去年も見た事が有りました。

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いつの間にか餌を捕まえていたようです。

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交尾中の所お邪魔します。去年は雌の姿を見ていなかったと思うので・・・と言う事は交尾中も初めてか・・・オスは割と見かけるのですがメスはなかなか見られませんでした。

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雌の姿を憶えたところで・・・いた!・・・眼が黒いのでモノサシトンボのメスのようです。アマゴイルリトンボもモノサシトンボの仲間なので似ているようです。

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これも眼が黒っぽいので違うかと思ったら胸の脇の黒い線が太めなのでモノサシトンボではなくアマゴイのメスだと思います。
 
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これは間違いなくアマゴイのメスでしょう。
 
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アマゴイのメスを見る事が出来て来た甲斐が有りました。

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道脇に見た事があるものを見つけました。

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カメムシタケでしょう。土もうまく取れて綺麗に撮れたと思います。冬虫夏草と言う事で虫の所で載せましたが夏は草と言う事で植物だったか・・・・

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アマゴイは宮城県内では見れないので、簡単に?見れるここに来てみるようにしています。次もまた虫ですが無視しないでください。

2017年8月 3日 (木)

磐梯山周辺で3

まだ植物が少し残っていました。
 
 
登山道わきにあった花ですが花は見えないぐらい小さいのですが葉は割と大きい。確か尾瀬で見たような・・・・。タニ・・・・タニソバ、違うな・・・タニキキョウ・・違う・・タニタデ・・・去年赤いミズタマソウと言って恥をかいた奴だし・・・そうだ!ミヤマタニタデだ。

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白い花弁が6枚あるように見えるけど2裂した花弁が2枚と萼裂片が2枚との事。
ミヤマタニタデ  アカバナ科  ミズタマソウ属  北海道~九州までの深山の湿り気のある木陰や高山の日の当たる場所に自生する。花期は7~8月 雄蕊が2個と花柱が1個  

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イヌツゲかハイイヌツゲのようですが今のところ分かりません。

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クロウメモドキの木は前回山形で見ていましたが同じクロウメモドキ科の仲間でクロツバラと言うものも有るようです。クロウメモドキは関東以西なのでこちらでは珍しいもののようですが、クロツバラは中部以北となっていてここにもたくさん見られましたが私は初めてです。樹木にはあまり関心を向けていなかったので宮城県内の有無については分かりません。

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去年も見ていた(花の時期にはなかなか来れなくて)ツリバナの仲間ですが5稜が見えるので(4稜もあるようです)オオツリバナだと思います。ツリバナは山に行くと良く見ていましたが良く見ていませんでした。(変な言い方・・・)実がぶら下がっていれば「ああ、ツリバナだ」ぐらいにしか・・・

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前回蕾だったヒトツバイチヤクソウが咲き始めた様です。結構固まって生えるようでヒトツバなのかどうか・・2葉のものも有るようで・・難しいですね。

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ヒロハハナヤスリのある場所を教えて頂きました。すぐに見つかるだろうと思っていたのですが意外と見つからなくて焦りました。

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一応ゆっくりと見て行ったつもりでしたが見つからず、もっとゆっくりで引き返して見つけました。折れていたり倒れこんだりでイメージから離れていたから(言い訳です)これで3種になりましたが何れも教えて頂いたもの、自力のものは有りません。

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五色沼の周りを見ていたら水面に近い所の葉が白くなっていました。花でも咲いているのかなと思って双眼鏡で覗いて見ましたが花ではありませんでした。ビジターセンターに行って聞いたところ沼の水にカルシューム分が含まれていて、風が吹いたときに葉が揺れて水に漬かり白くなるのだそうです。それはそれで結構きれいに見えました。

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沼の辺の展望台から磐梯山を見てみました。

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未だ数回しか来ていませんがまだまだ見足らない気持ちです。来年はもっと早めから来てみたいと思っています。

2017年8月 2日 (水)

磐梯山周辺で2

磐梯山周辺は植生豊かで草本は勿論木本もシダ類コケ類どれをとってもみんな面白いです。今回も気になる木を撮って来ました。
 
 
頂上付近の登山道わきに有りました。白い綿毛が集まっている所を下から覗くとキラキラ輝くように見えて綺麗でした。写真で撮ったけど上手く表現できなかったので載せませんでした。高山に有るヤナギと言う事でミヤマヤナギで間違いないでしょう。分布は中部地方以北だそうです。柳と言えば葉が細長くて・・・のイメージですがもっと葉が広いヤマナラシもヤナギ科だそうでなかなか面白いものですね。

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同じ登山道脇にこんな実が生っているものを見つけました。ツツジ科のようですがこの時点では赤くなるのか黒くなるのか見当がつきません。色が分かれば検討がつけやすくなるのですが・・・・。

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スノキ、オオバスノキ、ウスノキなどが考えられますが、実が丸い事や葉が大きいことからオオバスノキだと思います。熟すと黒くなるのだそうです。

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さて問題の実ですが・・これも登山道脇でした。見た瞬間ウグイスカグラだと思いました。
 
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ヤマかどうかと言う事で毛の様子を見ました。実にも果柄にも腺毛が見えました。葉にも白い毛が見えました。ミヤマだなと・・・ニヤリ・・・
 
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お!実が2つくっついているのも有るな。ウグイスカグラにも2つと言うのは珍しいことでは無い。食べてみようかな・・・・でもなんか異様な・・・・同じスイカズラ科でヒョウタンボクと言うものが有るし・・・でもヒョウタンボクはもっと丸いはず。

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この時はずっとミヤマウグイスカグラだと思っていましたが実の上に有る2枚の苞葉らしきものが気になっていました。ウグイスカグラにこんなのあったっけ?

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何時も教えて頂いている地元の方に聞いたところ磐梯山にウグイスカグラが有るとは聞いたことが無いとの事。一緒に図鑑やネットでウグイスカグラの実と見比べてみました。ウグイスカグラの実は下の方が少し細くなる感じ。この実は逆に下膨れです。実の上に細い小さな苞葉らしきものが付いてはいましたがこれとは比べ物にはならないし1個の実に1枚の葉だけでした。分からず仕舞いで帰って来ましたがそのことをブログに載せようと調べ直している内にハッと思いつきました。そう言えばアラゲヒョウタンボクと言うものも有ったっけ・・・・ついに見つけました。花の写真ばかり多くて、たまに実の写真が有っても小さすぎて分かりませんでしたが、花の写真で2個の花の上にこれと同じ苞葉が付いているのが分かりました。
アラゲヒョウタンボクの実のようです。食べなくて良かったあ。ネットでショウキランを見ていた人がこの実も見ていたようで・・・ヤマウグイスカグラと書いていましたが食べなかったでしょうね。

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この葉はどこかで見たような・・・

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カエデ類の様なプロペラ型の実が出来ていました。先日後白髪山で見たテツカエデでした。実が出来ているから雌株と言う事でしょう。

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写真を撮っている脇をぞろぞろと生徒たちが下りて行きます。茨城県から来た中学生と高校生たち引率の先生たちも含めて総勢300名だそうです。頂上から下りて来る時にすれ違い下の方で追い越されてしまいました。やっぱり若いねえ。

2017年8月 1日 (火)

磐梯山周辺で1

7月20日 去年も見ていたランたちですがどうなっているのか様子伺いに行って見ました。特にガッサンチドリかミヤマチドリかの見極めのためにと思って日にちを絞っていたけど天気の状態が不安定でなかなか出かけられずにいました。去年と今年の季節のずれを計算していたのですが大自然ではどうにもなりません。20日後ぐらいかなと思っていたのに1か月以上経ってしまいました。
 
 
前回来た時にはまだ見えてなかったものが、こんなにも大きくなって花を付けていました。

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すらっとしてスタイルの良さからキソチドリだと思いました。写真では切れてしまって下が見えませんが、大きめの葉がもう1枚あります。側花弁がグリコのランナーの様に腕を広げていないので違うのかなと思いましたが、背萼片の形や唇弁の形から間違いないと思います。花がまだ若いためで、これから徐々に腕を広げていくのだと思います。
 
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傍にはまた別のランが有りましたがまだ咲いていません。大きなつやつやの葉が2枚あるのでオオヤマサギソウだと思います。
 
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前回蕾を見つけていたところのものですが、大分終わって最後の一輪が残っていたようです。蕾の時も紫の線が見えていたので予想は出来ましたが、別のものであってほしいとも思っていました。

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去年見つけていたシテンクモキリです。シテンは紫点だそうで四天王の四天だとばかり思っていました。クモキリソウ属の四天王って何々だろう?
 
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もしかしてと思ったら案の定咲いていました。この花が咲いていると言う事は・・・去年の状態と同じだと言う事になります。

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やはり遅かったようですが去年よりは少しましかもしれません。上の方が未だ終わっていませんでした。

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距の長さ形からガッサンチドリに間違いないと思います。ネットで見るとガッサンチドリの方が距が短いと言っている人が多い様な気がしますが(実は私もその影響で?そう思っていましたが)図鑑によればこれがガッサンチドリとなるはずです。牧野氏が間違っていなければ。やはり本場で見なきゃダメかな。

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ショウキランが咲いていました。もう最後の花の様であまりいい状態ではありませんが、ここでは初めてと言う事で載せました。ネットで見ていたら1週間ぐらい前に見ていた人がいた様です。周りに植物は何もなく寄生する様な相手が見当たりませんが来年も出るのかな?
 
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時期を合わせるのは難しい。近い所なら毎日でも来るんだけど、遠いのでなかなかそうもいきません。去年の様に突拍子もなく季節がずれると尚更難しくなります。10日ぐらいずれていたからと言って、何時までも10日後と言う訳にも行きません。何時かは縮まって、何時かは追い越して・・・・それが何時かは分からない・・・。分かっても天気次第でどうにもならなくなる。恩恵と弊害、それが自然なのでしょう。

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