« 2017年7月 | トップページ

2017年8月

2017年8月19日 (土)

月山で見た花8月2

月山で見た花たちの続きです。取り立てて珍しいものは有りません。今回は別の目的で行ったので探す余裕も有りませんでしたし・・・(ちょっと言い訳を)。
 
 
ウサギギクは暫くぶりで見た感じです。ここでしか見てないのかも。

Dsc_7690j

ハクサンフウロは何処でも見てるかな。

Dsc_7691j

ウゴアザミ 日本海側に多いのだとか。

Dsc_7693j

切れ込みのないごっつい葉に囲まれて・・・かなりの重装備です。

Dsc_7694j

こちらは切れ込みが深く棘が鋭い。近寄りがたい感じです。ナンブタカネアザミだそうです。

Dsc_7702j

アオノツガザクラの残り花。

Dsc_7707j

これは何だろう?葉はツツジ科のもののようですが・・・

Dsc_7726j

枯葉かなと思ったら長い雌蕊らしきものが3本見えます。花柄らしきものが1本しかない・・・調べても分かりませんでした。今までよくあったことですが、葉の間から別の花が出て咲いているのでは?と思いましたが何だろなぐらいでこの1枚だけしか撮っていなかったのでその様子は分かりません。別の角度からと言っても結構遠くだったものを300mmで撮ったのであまり角度は取れませんでした。
以前何処かで見たような・・その時確か誰かに教えて貰ったはず・・クロミノ・・何だっけ・・クロミノウグイスカグラ?ウグイスカグラにしては感じが違うな・・・確か果物の・・・ブルーベリーか・・・違うな・・・駄目だ分からない・・・そんなこんなでクロミノウグイスカグラを取敢えず見てみて・・・ハスカップ・・・そうだ、ハスカップだ・・・
クロミノウグイスカグラ  スイカズラ科  スイカズラ属  北海道~中部地方以北の高山、北海道では低山までで栽培もされている。花期は5~6月 これは狂い咲きかな。

Dsc_7726jj

リフト駅から駐車場に戻るまでの間でツルニンジンの蕾を見つけました。何年か前に来た時は咲いていたのでそれ程遅い時期でもなかったかと思ったりして・・・・

Dsc_7741j

今回は余り欲張った目的でもなかったのでのんびりと出かけて来ました。駐車場に着いてびっくり・・・え?止める所が無い・・・あの広い駐車場が満車状態でした。奥の方に行ってやっと空いているところを見つけました。久しぶりの好天と日曜日と言う事ででしょう。あぶねえ。
帰り道、高速に乗って見た空は青空。良い天気で良かったねと笹谷方面を見ると連なる山の上には黒い雲が・・・山でせき止められているのが良く分かりました。近づくにつれて曇り空。トンネルを抜けて笹谷に下りた時はすごい土砂降りでした。笑っちゃいました。
でも雨は笹谷付近だけで後は曇り空だけでした。いろんな経験をした1日でした。

2017年8月18日 (金)

月山で見た花 8月

8月6日 友達と月山に行ってきました。リフトで登って上のリフト駅から別行動です。彼はノウゴウイチゴの実が見れればいいという変わり者です。かく言う私もとっくに終わったと思われるガッサンチドリを探しに来たのだから人のことは言えません。帰りの時間だけを決めて私は上を目指しました。時間内に探さなければなりませんでした。ガッサンチドリについては前回書きましたのでその他の花たちです。
 
 
ベニバナイチゴの実が綺麗に色づき始めていました。

Dsc_7579j

ノウゴウイチゴの花がまだ残っていました。
 
Dsc_7637j
 
実の方もしっかりと生っています。形が今一でしたけど味は良かったです。
 
Dsc_7676j
 
ヒナウスユキソウ(ミヤマウスユキソウ)ももう終わりかな。ウメバチソウの蕾が一杯見えます。

Dsc_7584j

タテヤマウツボグサが咲いていました。白花も混じっていました。

Dsc_7597j

ミヤマコウゾリナです。これは今の時期なのかな?

Dsc_7603j

何時もミヤマダイモンジソウと言っていたけど・・・また調べて来なかった。

Dsc_7618j

チングルマがまだ咲いている。残雪の所もあるのでヒナザクラが真っ盛りの所も有りました。若い女の子たちがきゃあきゃあ言いながら撮っていたので撮って来ませんでした。

Dsc_7622j

ハクサンイチゲもしかり・・・・

Dsc_7683j

トキソウも見れるとは思っても見ませんでした。ん?これはこれで良いのか・・・。

Dsc_7689j

雪の融け方によって時期が違う花でも同時に見られる。この山の良い所です。他の山との兼合いと天候により今年はこんな時期になってしまいました。この日も悪天候が続く中から何とか見つけ出したもの。来れただけでも神様に感謝しなきゃ。

2017年8月17日 (木)

ガッサンチドリ、タカネトンボなど

ガッサンチドリらしきものを磐梯山に行った時に教えて頂いたのですが、ミヤマチドリとの距の長さによる見分けについてネットの中で調べてみたら、ほとんどの方の写真が小さすぎて分からないのと長さについて言及していないことから、ガッサンチドリを見たというのが本物かどうか定かではない。逆に憶えている人もいるようだし(私もそうだった)、この際本場の月山に行って見っぺが。
途中で聞いてみたけど殆どが登山目的なので興味すら見せない。その中で唯一見たいと思って来たという方がいました。私が行こうとしている方向と反対の方に有ったとか。ただその時は未だ蕾だったので距の長さまで確認はしていないとの事。監視員の方からガッサンチドリだと言われたから間違いないだろうとの事。ただ、ここに有るのは全部そうだと言われたというのが気になりましたが・・・・。取敢えず自分の思う方向に行って見ました。
 
 
ガッサンチドリってこんな感じだったよな。時期的には遅かったようで花の姿は全然なし・・・・。枯れていちゃあ分からないな・・・

Dsc_7624j

これかな?黒く干からびた少し長めのものが見えました。距が長いから違うな。

Dsc_7629j

よく観察してみたら、まず右の花の上のものは背萼片で下に2個ぶら下がっているのが側萼片、黒いひも状に見えるのが距ではなく唇弁で左側の下に下がっているのが距ではないかと思います。左側の花から分かる事は右上の方で手を前に出しているように見えるのが側花弁だろうと思います。これから分かるように距は少し長く少し弓なりに・・・・月山だから月を出して・・・三日月の下半分の様な形です。

Dsc_7630j

ガッサンチドリだけではなくこんなものも有りました。ホソバノキソチドリだと思います。早池峰山でタカネサギソウを見て来たばかりだったので間違わずに済みました。

Dsc_7638j

こんなのも有りました。
 
Dsc_7734j
 
もしかしてガッサンチドリと思いましたが、そんな訳がない。良く見ると長い距が見えてます。オオヤマサギソウだと思います。
 
Dsc_7738j
 
そんなこんなで見て廻っている内にこんなものを見つけてしまいました。タカネトンボソウでした。ここに有るとは・・・・全然予想もしていませんでした。出会いってこんなもんですね。

Dsc_7659j

探して見たら数か所で見られました。丁度見頃でした。

Dsc_7710j

葉の形はこんな感じ・・・。

Dsc_7729j

同じツレサギソウ属でタカネトンボの変種でミヤケランと言うのが有るそうですが、花の形はそっくりの様で付ける花の数が多く葉も少し大きいようです。これは別の山で教えて頂いて見に行ったけど時期が早くて未だ蕾でした。多分咲き終わっている頃かもしれません。来年はぜひ行って見たいと思っています。

Dscf4528j

花は枯れてしまっていましたが何とか本場もんで確認できてよかった。月山は今年は初めてで多分終わりでしょう。元気なガッサンチドリも見てみたいものです。

2017年8月16日 (水)

早池峰山10

ここに来て珍しいものが(始めたばかりの私にとってですが)見られたので感激しています。これが目的ではなかったのですがこれこそ大自然からのサプライズでした。有難う!
 
磐梯山で見たスギカズラに似ていますが葉の密度が違うし葉の先が少し上に湾曲している。柄が無く胞子嚢穂を立てているのがタカネスギカズラだと思います。
右側に長い柄で二股に分かれた胞子嚢穂を立ち上げているのはエゾノヒカゲカズラだと思います。どちらもヒカゲノカズラ科です。
 
Dsc_6604j
 
コケスギラン  イワヒバ科  イワヒバ属  高山帯の草地などに生える常緑性シダ
 
Dsc_6717j
 
淡黄色の胞子嚢が光っていてなかなか可愛いです。例によって1円玉を置いて見ました。大きさがというか小ささが分かると思います。
 
Dsc_6723j

これもまた見た事が無いものが出て来ました。取敢えず写真を撮っておきましょう。

Dsc_6774j

上から撮って見ました。緑の花が咲いた様です。
 
Dsc_6773j
 
別の所で見つけた物ですが先ほどのものより緑が濃くて少し頑丈そうに見えますが同じものだと思います。こちらの方が少し若いのだと思います。
 
Dsc_6729j
 
一部分を大きくして見ました。あちこち葉の間からランの花の様なものが顔を覗かせています。右上のものはその中から白い塊のようなものが出て来たように見えます。図鑑でまだ調べていないので確信は有りませんがネットを参考にして
コスギラン  ヒカゲノカズラ科  トウゲシバ属  だと思います。
 
Dsc_6727j

最初はこれもコスギランかなと思いましたが上の部分の様子がどうも気に入らない。上から見ても花のように見えないだろう。けどなかなか見つからない。諦めた頃ふと気が付いた。根元にあるものは何だろう。もしかしてヒメスギラン?とその胞子嚢穂?ヒメスギランって胞子嚢穂を別に立ち上げるの?図鑑で確認しなければなりません。

Dsc_6743j

黄緑のふっくらしたものが茎先に付いてて可愛い。胞子嚢穂なのか単純に若芽なのか・・・・・正体不明です。最初のタカネヒカゲカズラの若芽かもしれません。

Dsc_6813j

結構広い範囲で見られた。地を這う茎らしきものは葉が平開し、ヒカゲノカズラよりも疎らにみえます。

Dsc_6841j

上の方が少しふっくらとしてヤチスギランかと思ったけど 葉に少し幅が有るようなので違うようです。単純にトウゲシバかもしれない。

Dsc_6612j

新しいものを見つけた時の感動はたまりません。 名前を調べている時の楽しさ。分からないときのもどかしさと忘れかけていた時に偶然に見つけたり花でもシダでもコケでも同じです。ここの所毎日が雨なのか晴れなのか・・・天気予報のマークにはお日様とその半分を隠す雲とその下に雨粒・・・ずっとこのマークです。出かけるに出かけられません。こういう時こそのんびりと調べ物をしましょう。まだ少し倉庫にはネタが残っていますから大丈夫です。いざと言う時のコケ類も有りますし・・・。

2017年8月15日 (火)

早池峰山9

花で有名な山なので花を見に行って、予定通り見られたので成果有りとなりましたがそれにも増して予期せぬ成果が有ったと思っています。それはこれから御紹介しますシダ類です。
 
岩の上にコケの様な緑の小さなものが見えました。

Dsc_6679j_2

近くに寄って見てすぐにピーンと来ました。
 
Dsc_6690j
 
これはエゾノヒモカズラだ!と思いました。先月見ていたヒモカズラに比べて葉が密生しているように見えます。帰って写真判定をしよう。

Dsc_6684j

スケール・・・無いので何時もの1円玉で代用。良く見たら赤いダニらしきものがいたのでスケール代り。これを見ればいかに小さなものだかわかって頂けると思います。

Dsc_6684jj

さて、こちらは仙台市内の山道で偶然見つけたものです。

Dscf4856j

この時はヒモカズラなどと言う名前すら知りませんでした。一部を切り取って持って帰り調べたのですが分からず、翌日野草園に持って行き調べてもらう事に・・・・
(ティッシュペーパーにそっと包んで置いたのですが翌日には枯れていました。これじゃだめだなと思ったけど雨が降らないときなどは休眠すると言う事を思い出し、少し水に浸けて置いて見ました。暫くしたら緑が復活・・・良かった)
 
Dscf4875j
 
野草園の方に依頼して、図書コーナーに行きシダ類の図鑑が有ったので写真を見ていたら似た様なものを見つけました。ヒモカズラでした。
探しても見つからないわけです。今まで見て来たこういうものは殆どがヒカゲノカズラの仲間だったので、そのつもりで探していたからです。
何と、イワヒバの仲間だったんです。見えねえ・・・

Dscf4856jj

そしてヒモカズラとエゾノヒモカズラと言うものが有ると言う事も知りました。ヒモカズラは北海道~中部地方辺りまで、エゾは北海道~東北の北部までとの事。
見分けは葉の生える密度が一番手っ取り早いようです。
 
実は見つけて来たのはこれだけではなかったんです。もっと可愛いものが・・・・
と言っても興味のない人には退屈なだけかもしれませんが。

 

2017年8月14日 (月)

早池峰山8

森林を貫け岩場を渡り少しなだらかになって周りが草地になったあたりで黄緑色のものがぽつりぽつりと見え始めました。
 
Dsc_6410j
 
タカネサギソウ  ラン科  ツレサギソウ属の多年草  北海道、本州中北部の亜高山帯から高山帯の多雪地の湿った草地に生える  花期は7~8月
 
Dsc_6941j
 
小さくて頑丈そうでいかにもタカネと言った感じです。売ったら高値と言った感じ・・・ではないですよ。
 
Dsc_6940j
 
チシマギキョウ キキョウ科 ホタルブクロ属 北海道、中部地方以北 花期は7~8月 似たものにイワギキョウが有り花弁に毛が生えていない、萼片が三角形であることなどから見分けることが出来るみたいです。蔵王山系にも有るようですが見てたかなあ。
 
Dsc_6805j
 
ミヤマハンショウヅル  キンポウゲ科  センニンソウ属  落葉蔓性植物 花期は6~8月 北海道及び中部地方以北の亜高山帯から高山帯の砂礫地に自生 

Dsc_6455j

葉が1回3出複葉に見えるけど・・・かなり複雑に入り乱れているので良く分からない。表に引き出して見なきゃ・・・・お!不適切な発言でした。
 
Dsc_6977j
 
ミヤマオダマキ  キンポウゲ科  オダマキ属の多年草 北海道~中部地方以北に分布する高山植物  不忘山で見かけたかな。

Dsc_6533j

キバナノヤマオダマキ キンポウゲ科 オダマキ属  北海道から九州
距に少し赤みが残っていますがキバナと言っていいと思います。そしてキバナが見られるのはヤマオダマキにだけみたいです。
 
Dsc_7084j
 
ヤマオダマキ キンポウゲ科  オダマキ属  北海道から九州

Dsc_7091j

オオヤマオダマキ キンポウゲ科  オダマキ属  北海道から九州  ヤマオダマキ、オオヤマオダマキの見分けは距の曲がり具合だけの様で、これらのものは同じところに並んで咲いていたものです。これで良いのかな?

Dsc_7095j

花についてはこれで終わりです。次はシダ類です。ああ、そんなに顔を歪めないで・・・怖いもの見たさで・・・・ではないですよ。可愛い奴らですから。

2017年8月13日 (日)

早池峰山7

ツリガネニンジンとシャジンの区別すらできないものにシャジンの種類など見分けがつくわけがないと諦めるか・・・・花冠から突き出る雌蕊の長さや花の付き方などからハクサンシャジンではない様で、萼片が細くなく全縁であることから多分ミヤマシャジンだろうと思います。

Dsc_6441j

これは何だろう?花が終わったものらしいけど・・・・。実の形を見て閃きました。ペンペングサの様・・・・そうか、ナンブイヌナズナか・・・・花を見ればすぐに分かったかも。見たかったなあ・・・

Dsc_6519j

ナンブトウウチソウ  バラ科  ワレモコウ属  ここの特産種だそう

Dsc_6535j

ナンブトラノオ  タデ科  イブキトラノオ属  これもここの特産種

Dsc_6739j

チシマフウロ  フウロソウ科 フウロソウ属  北海道~東北地方の亜高山帯、高山帯の日当りの良い草地や砂礫地に生える。花期は6~8月
ハクサンフウロは他でも良く見ていましたがチシマは初めてかも。

Dsc_6536j

イブキジャコウソウ  シソ科  イブキジャコウソウ属の小低木  北海道~九州 花期は6~8月 伊吹山に多く産しじゃ香に似た香りがするとのことからの名前だとか。ジャコウソウとは縁も所縁も無かったんですね。ソウと付くから草本だと思ったら木だったんですね。気が付きませんでした。良く見ていないと言う事でしょう。

Dsc_6537j

オヤマソバ  タデ科  オンタデ属  これにもいろいろ仲間がいるようですが、なんたって監視員さんから聞いたんだから間違いないでしょ。

Dsc_6590j

ハクサンシャクナゲ  ツツジ科  ツツジ属  北海道、本州、四国  白からピンクまでいろいろあるそうです。アズマシャクナゲとの見分けがつかないでいたので今まで見ていたかどうかは不明です。

Dsc_6797j

チシマツガザクラ  ツツジ科  チシマツガザクラ属  東北から北海道高山帯に分布する常緑小低木 花期は7~8月 

Dsc_6855j

大体の場所を教えて頂いたのですが、小さくて分からないかもとの事でしたが、小さいものは得意なので意気込んで行ったものの見つけられませんでしたが、後から来た方に聞いたらさっきあの辺に有りましたよとの事。あれれ、見逃してしまったようです。全くかたなしです。昔はもっと一杯有ったのにとの事。悪い奴がいるもんだ。

Dsc_6867j

花についてはもう少しです。頑張りましょう。

2017年8月12日 (土)

早池峰山6

色んな花を見てまとめようとして結果的にまとまらないという悲惨な状態ですが大目に見てやってください。
 
 
頂上付近の御田植場はお花畑・・・だったのでしょうけど季節が過ぎれば花の数も少ない。ヨツバシオガマやネバリノギラン、ミヤマトウキが何とか残っていたようです。

Dsc_6621j

アオノツガザクラがまだ残っていると言われたけど見つけられず。すっかり実になっていました。エゾノも有るようですが近年あまり見かけられなくなってきているとか。
 
Dsc_6629j
 
これはコメツガでしょうか。花なのか実が出来始めているのか少し赤みがさして可愛いです。
  
Dsc_6623j
 
セリ科がもう一つ。蕾が少し紫がかってハマボウフウの蕾に似てると思ってイブキボウフウを調べてみました。葉の形は似ています。全草毛が有るとの事ですがこれには無さそうです。(近くで撮れなかったしあまり詮索するつもりではなかったので・・取敢えず撮っただけなので・・・はまってしまいそう)その内、小総苞片に気づきました。イブキは小総苞片は線形で5~6個となっていますがこれは10個近く有りかなり細くかなりはみ出しているように見えます。など諸々からシラネセンキュウではないかと思います。シラネの小総苞片は7~10個、小花柄と同長程度で狭線形と有るので間違いないでしょう。葉の形については少し違う様にも見えますが地域差か個体差かだろうと思います。

Dsc_6425j

と言いつつ、これもセリ科でした。

Dsc_6473j

ホタルサイコ  セリ科  ミシマサイコ属  ミシマサイコとは葉の幅が広く茎を抱くことで見分けられる。蔵王で見た物はどっちだったっけ。
 
Dsc_6967j
 
あれ、これは・・・?白玉の・・・・か?でもなんか雰囲気?が違う。
ウラシマツツジ  ツツジ科  ウラシマツツジ属  中部地方以北~北海道 花期は6~7月 ドウダンに似た黄緑色の花を数個付ける。緑色の実をつけ熟すにつれ赤から黒に変わる。紅葉時には真っ赤になる。葉の裏が著しい縞模様なのでウラシマなのだとか。太郎さんではなかったんですね。

Dsc_6477j

キバナノコマノツメがまだ咲いていました。結構息が長いみたいです。

Dsc_6899j

葉の形からイワベンケイでは無いなとは思えるけどホソバかと言うとそれほど細い様でもないし・・・みんなで言ってるからそうでしょう。

Dsc_6448j

登山口を入ったところでアリドオシランを見つけていました。最初から立ち止まったのでは・・・と思い帰りに撮ろうと思っていましたが見つけられませんでした。途中で知り合った方に言ってたので焦りました。後から下りて来るだろうから少しこの辺でウロウロしながら待っていようかと・・・。コケやシダを探しながら・・・・その反対側にアリドオシランの蕾らしきものを見つけました。(帰って来てこの写真を見た時何を撮ったんだっけと戸惑いました)

Dsc_7069j

近くにもう一株有りました。花は見つかりましたが待ち人来たらずでした。

Dsc_7073j

もう少し続きます。

2017年8月11日 (金)

早池峰山5

今回はミヤマアケボノソウが見たくて登って来ました。分布は限られていて東北ではここにしかないようです。リンドウ科 センブリ属 と言う事でセンブリの様に小さいもの、あまり本数が無いもの、なのではないかと言う事が頭をよぎり、見つけられるかどうか心配でした。花の色や形は写真で見ていましたから見れば分かるけど・・・・。登る早々花の写真を撮っている方に咲いているか、どの辺にあるのか聞いたりしました。見つけてびっくり・・・・・小さくない、一杯有る・・・・見れて良かった。
 
Dsc_6812j
 
これは何だろう?花殻のようだけど・・・・帰って来てから調べました。
ナガバキタアザミ  キク科  トウヒレン属 北海道~岩手の高山 花期8~9月
と言う事はこれからじゃない・・・これは去年のものか・・・まだ咲いていなかったのか・・・

Dsc_6490j

慌てて写真を探して見ました。有りました。未だ蕾ですが何とか写っていました。これはこれで何だろうと撮っていたようです。
 
Dsc_6417j
 
サマニヨモギ  キク科  ヨモギ属  北海道~岩手
これは以前来た時にも見ていた・・・様な気がするけど・・・チシマフウロは・・・見てたかな?

Dsc_6558j

ミヤマアズマギクは以前来た時に見てました。そろそろ終わりごろかな。普通のアズマギクとの見分けは分からないけどここに有るものは・・・と言う事だけで・・・

Dsc_6579j

ミヤマコウゾリナだそうでカンチではないそうです。監視員さんに聞いたので間違いないでしょう。

Dsc_6699j

タカネヤハズハハコ  キク科  ヤマハハコ属  初めて見ました。予定していなかった花なので嬉しかった。

Dsc_6759j

中部地方以北~北海道の高山帯に分布となっていますが2000mにも満たないこの山に有りました。時期が合わなかっただけなのか他の山では見ていませんでした。

Dsc_6762j

背の低いニガナ・・・花弁数がまちまち、7も有れば10もある。葉の感じからクモマニガナだと思います。

Dsc_6917j

ミヤマでまとめようかタカネでまとめようか・・・キク科にしようか・・・中途半端になってしまいました。まとめられるほどの数量もないし技量も無い・・・
ダイモンジソウについてもミヤマが付くのかどうかもままならず・・・・ダイモンジソウには粗い毛が有るのだとか。葉の部分を大きくして見たら(たまたまピントが合ったものが有りました)葉の縁にまばらに白い短い毛が有りました。葉の表面にもポツポツと毛穴らしきものが見えました。ただ葉の大きさは小さい感じでした。

Dsc_6713j

柱頭が円柱状(棍棒状)なのでミヤマアカバナでしょう。花は小さくて写真を撮るのは大変ですが全体はそれ程小さいものではないので見つけるのは難しくはない。

Dsc_6640j
 
花の種類が思ったより多く撮れたので整理が大変です。ミヤマアケボノソウが早々に見れたのでこの辺で引き返そうかなどと冗談を言ってたのですが・・・・。
まだまだ続きます。

2017年8月10日 (木)

早池峰山4

早池峰山と言えば皆憧れているあの綿帽子を被った、日本のエーデルワイス。と言う事でまとめてみました。
 
 
岩場に入ってすぐに表れてきたこの花たち。これは違うようです。
ミネウスユキソウ  キク科  ウスユキソウ属  本州中部の高山帯に分布

Dsc_6431j

宮城県内でも少し高い山に行けば普通に見られていると思うけど・・・違うかな?

Dsc_6436j

なかなか現れませんね。もっと高度を上げなければならないようです。
 
Dsc_6469j
 
これなんかどうでしょう。惜しいけど未だ違うようです。

Dsc_6438j

あれ?これはちょっと違うようだけど・・・・これなの?
ウスユキソウ  キク科  ウスユキソウ属  北海道~九州の低山帯~亜高山帯にかけて分布する。ミネウスユキソウはこれの変種と言う事ですが今まで意識して見ていなかったのでこんな花の存在を知りませんでした。
花柄の長さがミネに比べてこちらの方が少し長いのだそうです。

Dsc_6439j

高度を上げたらやっと出て来ました。
ハヤチネウスユキソウ  キク科  ウスユキソウ属 

Dsc_6479j

どこがどう違うのって言われたら、見た感じ・・・・刑事の勘て奴かな・・・なんて。
寒いから結構綿毛を付けているようです。葉の幅も少しスマートです。
(蛇足ですが右脇にあるものはミヤマシオガマの折れた物のようです。)

Dsc_6498j

これなんかは花弁(苞葉)の数が多くてなかなか見ごたえがあります。

Dsc_6874j

中心の中性花、それを囲んでいる雌花何れも大きめで良い感じです。
 
Dsc_6878j
 
全部が綿に包まれて温かそうです。

Dsc_6877j

ミネウスユキソウと良く勘違いするものにヤマハハコが有ります。(私だけだと思いますけど)同じキク科のヤマハハコ属でハハコグサとは同じキク科ですが違います。
タカネウスユキソウと言うのも有ったので調べてみたらタカネヤハズハハコの別名だとか。これはウスユキソウ属ではなくヤマハハコ属なのだそうで、何ともややこしい。
タカネヤハズハハコも有りましたが都合により後から出て来ます。

 

2017年8月 9日 (水)

早池峰山3

岩の所に白い小さな花を見つけました。
ホソバノツメクサ(コバノツメクサ) ナデシコ科  タカネツメクサ属  でした。

Dsc_6392j

時期は少し過ぎてはいるものの健気に咲いていました。以前来た時に見ていたものをカトウハコベと言ってブログに載せていましたがこの花も有る事を知り、焦りました。調べたら間違っていました。

Dsc_6449j

カトウハコベ  ナデシコ科  ノミノツヅリ属  です。似た様な花ですが葉が見るからに違っています。したがってこれは初見と言う事になります。
 
Dsc_6515j
 
葉を見れば一目瞭然、ツメクサ、ハコベ分かる事でした。
 
Dsc_6517j

ナデシコ科つながりで・・・
タカネナデシコ  ナデシコ科  ナデシコ属  です。

Dsc_6494j

カワラナデシコとの区別をするのに苞の数が3,4対がカワラで2対がタカネだとか。その苞の数え方で、萼筒の下の方に見えるペン先のような形のものが2枚とその直角方向に2枚、つまり2対。その外側に槍先の様に尖ったものが2枚、これは苞?と思っていました。上の花のものは少し外に開きかけています。何れは下に有る葉のようになるんだろうと思って2対と言う事で良いのかと納得しました。

Dsc_6496j

大きな岩の空洞に黄色の花を見つけました。キバナノハタザオと言うのが有る事を思い出しました。それかな?と思って何枚も写真を撮りました。監視員の方からそんなところに頭を突っ込んで何を撮ってたの?と聞かれました。そんなのはここには無いですと言われました。調べてみたら葉の形が全然違うものでした。
 
Dsc_6654j

結局はこのミヤマガラシが日当りの悪い所で育ったものでした。以前来た時もこの花は咲いていてナンブイヌナズナってこれかななどと思ったことも有りました。
ミヤマガラシ(ヤマガラシ) アブラナ科  ヤマガラシ属

Dsc_6904j

その花に似た様な黄色い花が1個だけポツンと咲いているものを見つけました。
 
Dsc_6574j
 
咲き終わったもののようですが・・・そうかこれがナンブイヌナズナか・・・こんなに小さかったんだ。ミヤマガラシぐらいのものだとばかり思っていました。だから見つけられなかったんだと思いつつもこれだけ固まって咲いていればいくら小さくても分からないわけはない。結局咲いている時期に来ていなかったんだと思いました。次は時期を選んでこなくては・・・・。
ナンブイヌナズナ  アブラナ科  イヌナズナ属 
 
Dsc_6575j
 
次に続きます。

2017年8月 8日 (火)

早池峰山2

7月27日に早池峰山に登りました。朝早い事も有りましたが温度も低く爽やかな感じでした。
 
小田越の登山道口から暫くは木道や土の道で森林の中を歩くのですがやがて少し上りがきつくなって来て暫くすると森林から抜けてこんな岩がごろごろしている道に変わります。6月頃は森林内の道脇にオサバグサ、ツバメオモト、サンカヨウ、コミヤマカタバミなどの可愛い花たちが見られるのですが今の時期は殆ど何も見られませんでした。むしろこれから先が楽しみです。

Dsc_6399j

色々花が出て来て写真撮りが忙しくなってなかなか先に進まなくなってきました。待ちきれなくなった友達が先に行ってるからと登って行ってしまいました。

Dsc_6463j

岩も多いけど植物も多いです。今回の目的はミヤマアケボノソウでした。計画を立てていたのは8月初旬でしたが、長期天気予報の様子では先行き晴れの日が見れなかったので、すこし早めだったので咲いているかどうか心配でした。途中、花の写真を熱心に撮っている御婦人が居られたのでどの辺にあるのか聞いてみました。5合目を過ぎれば道脇に並んであるとの事でした。福島から来られたとか。かなり疲れた様子でここまでで止めようかななどと言っていましたが・・・・

Dsc_6563j

ここの鉄梯子幟が楽しい。ここの下にもう一段有るのですがわき道も有ってそれを登らなくてもこの下に着けるみたいですがこの鉄梯子はスルー出来ないみたいです。

Dscf5314j

何とか剣ヶ峰との分岐まで来ました。未だ2回目なので剣ヶ峰には行った事が有りません。何時かは行って見たいものです。

Dscf5315j

赤い屋根の避難小屋が見えて来ました。もう一息です。

Dsc_6602j

10時半到着。5時半登山口だったから5時間がかりでした。友達は9時半だったとか。なんと1時間も待たせてしまいました。そこで遅い朝食を。時間に余裕が有ったので裏の方に行って見て来ると言ったら友達は先に下りているとの事。裏の方に行ったらなんと下の方で帰ると言ってた御婦人が休んでいました。私と同じ花を見たかったとの事で、ある場所を教えて頂きました。

Dsc_6901j

帰り道、避難小屋付近から見た御田植場、木道が見えました。この周りにも色々あるのですが少し時期が過ぎていたようです。

Dsc_6906j

ここからのこの景色が一番好きです。以前来た時に翌日に登った薬師岳が目の前にド~ンと構えています。

Dsc_6950j

登りの時に気づかなかった5合目のプレート。こんな所に有ったか・・・・。登りの時、まだ5合目に着かないのかと愚痴をこぼしていたらもうとっくに過ぎてるよと言われて恥ずかしかったこと・・・でも花だけはしっかりと見て行きましたよ・・・・。

Dsc_6954j

入口付近でアリドオシランを1株だけど見つけたと言ったら、見たいと言ってた御婦人を暫く待っていたけどなかなか下りてこない。友達も待っていることだろうしと仕方なく車に戻りました。憮然とした顔で待ってた友達。今度は2時間ぐらい待たせた様で・・・・非常にまずい、まともに顔を見られない・・・・。車を出して登山口方向に行ったら御婦人が出て来た。向こうも気付いたようで手を振って別れました。

帰りは高速を使って帰りました。あまり遅くならずに帰れました。ごめんね・・・。次から見てきた花たちです。

 

 

2017年8月 7日 (月)

早池峰山1

7月26日 去年から友達に、早池峰山に登ったことが無いのでぜひ連れて行ってほしいと言われていたのですが、なかなか機会が有りませんでした。今年こそと思ってはいたものの梅雨がなかなか終わらず7月も終わりそうになって貴重な3日続きの天気が良い日が有りました。これを逃しては、と言う事で行く事にしました。夜中の2時ごろに出て登って日帰りと言う方法も有りましたが、今回は前日に近くに泊まって翌朝登るという事にしました。
10時ごろ出発、高速を使わず何処か見ながらのんびりと行こうというつもりではいたのですが、どこを見ると決めていなかったので遠野廻りで(遠廻りで)行けば何か有るでしょう。荒川高原も通って見たかったし。宮守の道の駅で少し遅めの昼飯を・・・・もしかしたら釜石のラーメンと同じかもと期待したけど違ってました。釜石まで行ってくるには遠いしなあ・・・外に出たら目の前に眼鏡橋が・・・銀河鉄道か・・・撮り鉄さんには良い場所かも。時間が無くなって来たので遠野ふるさと村の前を素通りして荒川高原へ。以前見た風車よりも数が増えている様な気がしました。
牛さんの姿が無いなあと探しながら行ったら以前馬の姿を見たところにいました。確かこの辺で鹿が道路を横切ったよなあと思っていたら・・・・場所が少し違っていましたが今回もまたガードレールを器用に飛び越えて行きました。不思議・・・・。
早池峰山や薬師岳の姿が見えてそろそろ終わりという頃に遠くの方で道路を横切る黒い影。一瞬でしたが子熊の様でした。民家の有る所までは少し距離が有りましたが・・・・まあこの辺じゃ日常茶飯事か・・・。
宿に着いたのは4時ごろ、荷物を置いてお茶を飲んでからすぐ目の前の早池峰神社に行って見ました。
 
宿の女将さんに言われたようにまずは入口にあるお不動さんにご挨拶をして・・・

Dscf5268j

コンクリートの階段を登っていくと・・・

Dscf5274j

正に由緒ある神社だと思わせるような雰囲気です。

Dscf5275j

厳かに厳かに・・・身が引き締まる思いです。

Dscf5278j

霊験あらたかな・・・女将さんの話だと大阪の方とか九州の方が夢枕に立って呼び寄せられてきたのだとか・・・・質素で趣がある神社です。

Dscf5280j

綺麗に手入れがされているようです。手水場ってこんな場所に有るんだっけ。通り道から少し離れていたのでそのまま通り過ぎてしまいました。

Dscf5281j

夕食の時、今月末に神社のお祭りのために7時ごろからお神楽の練習が有るので見たい方はどうぞ、前の道路でやるとの事でした。

Dscf5296j

部屋に戻ってお茶を飲みながらのんびりしていたら子供たちの声が聞こえてきました。道路側の部屋だったので窓から見る事が出来ました。

Dscf5300j

何回も何回も繰り返し練習をしている様でしたが明日も早いのでと言う事で早めに寝る事に。神社の脇を流れる水の音が煩い・・・・あまり客がいない様だから部屋を替えてもらおうか・・・奥の方の様子を見に行ったら裏にも川が有った・・・万事窮す・・・友達が窓を閉めたら、あらなんと、静かになった。けど、枕が変わったからか寝付けない。

Dscf5305j

何度も寝返りを打って、もやもやしてる内に友達から4時だよと声をかけられた。あれ?寝てたのか・・・朝食代りのおにぎりを受け取って宿を5時前に出発。小田越の数少ない駐車場を確保するためにはこれぐらいでないと駄目みたいです。そこに停められなければ河原の坊の駐車場から遠々登らなければなりません。何のための小田越登山口なのか分からなくなります。今は河原の坊からは入れないので尚更です。むしろ休日の方がバスを利用できるので時間に縛られことはありますが楽かもしれません。何とか停めることが出来たので、さあ出発です。

 

2017年8月 6日 (日)

似た者同士

海の近く、堤防工事で暫く入れなかった所ですが作業も終わった様で人の姿も見えません。作業車が通った後の泥んこ道が残っていたので歩いて見ました。周りは草ぼうぼうの荒地が広がっていました。
 
 
ピンクの花が見えたので行って見るとミソハギの様でした。
 
Dscf5108j
 
茎や葉に毛が見えました。え、まさかエゾミソハギ?エゾミソハギは五色沼の湿地でしか見た事が無かったのでこちらに有るとは知りませんでした。調べてみるとミソハギもエゾミソハギも北海道~九州まで有るとの事で、私が知らなかっただけのことでした。
 
Dscf5105j
 
エゾミソハギの萼に毛が有り、萼片の間の附属片が直立するとの事。最初は言っている意味が分かりませんでした。萼片って?附属片って?細長く立っているのが萼片じゃないの?良く見ると細長いものの間に三角形の萼片が見えました。細長いものは附属片と言う事でした。これが斜上するものはメミソハギと言うのだそうですが葉に短い柄が有り茎を抱かないとの事でこれはエゾと言う事になります。
 
Dscf5108jj
 
比較のため野草園に行ってミソハギを撮って来ました。毛はどこにも見られません。蕾での比較になりますが附属片が平開しているのが見えます。蕾の時の姿が全然違うので遠くからでも見分けがつきそうです。

Dsc_7115j

道脇にあちこちに一杯生えているものが有りました。
 
Dscf5130j
 
マメ科の仲間のようですが黄緑色の托葉が凄く目立ちます。
 
Dscf5129j

近くに同じように群生しているものが有りました。

Dscf5134j

こちらの托葉は茶褐色のようです。
 
Dscf5136j

葉脈の様子から、引きちぎると矢筈のようになるヤハズソウでした。

Dscf5135j

二つを並べて見ました。左側がヤハズソウです。右側がマルバヤハズソウです。葉の先が円いヤハズソウや尖っているマルバヤハズソウも有るようですが周り全部で多数決で決めればいいのかも。この写真では分かり難いかもしれませんが茎の毛が下を向いているのがヤハズソウでマルバは上を向いているのだそうです。

Dscf5141j

花が咲いていなかったのは残念ですが花が無くても見分けがつきました。托葉の色の違いはヤハズソウが早くマルバが後から出たためで見分けにはこの時点でしか使えないかも。花の時点ではどうなっているのか確認はしていません。悪しからず。ただ、幅の違いはあるようです。
海辺でミチヤナギの2種を見つけたのですが確定が出来ず今回は載せませんでした。しばらくかかりそうです。

2017年8月 5日 (土)

磐梯山周辺で5

磐梯山の周りで見た虫たちです。
 
 
登山道わきの葉の上に止まっていました。濃い緑色の綺麗な虫です。
 
Dsc_5810j
 
ただ顔は怖い。アオジョウカイ  カブトムシ亜科  ジョウカイボン科 の様です。
割とみられるようですが私は初見です。

Dsc_5804j

小さなゾウムシの様な奴がいました。小さいけど金色に輝いているので目立ちます。

Dsc_5825j

ドロハマキチョッキリ カブトムシ亜目  オトシブミ科  名前はドロでも赤や緑や金色に光の加減で色々変わりながら輝いて綺麗です。

Dsc_5831j

もっと小さな奴がいました。ルリイロに輝いていると思ったら本体は黒っぽくて空の色が映ってそう見えただけなのかもしれません。

Dsc_5869j

ごく普通そうに見えたけど名前を見つける事が出来ませんでした。

Dsc_5871j

カメムシの仲間のようですが、あまり見かけない顔だななどと・・・結局はみんな見かけない顔になってしまうんですけどね。

Dsc_5906j

ミヤマツノカメムシ カメムシ目 ツノカメムシ科  カメムシはよく見かけるけどあまり好きになれない。先入観からかな。

Dsc_5909j

黄色、オレンジ色の紋が綺麗な黒い虫。背中にダニのようなものが付いていますがまさか子供じゃないでしょうね。

Dsc_5964j

甲虫目 シデムシ科 モンシデムシ亜科 じろじろ見ていたら逃げて行ってしまいました。

Dsc_5966j

虫の世界もなかなか難しいようで、名前を知るだけでも大変です。生態から何からと言ったらとても掛け持ちなどできそうにも有りません。体がいくつあっても足りません。でも植物と虫たち、関連が無い訳では無いので見れたものだけでも調べて行かなくては・・・

2017年8月 4日 (金)

磐梯山周辺で4

五色沼周りをしてみました。植物は勿論のことですがトンボ類も見られるので。
 
 
お目当てのアマゴイルリトンボのオスがいました。
 
Dsc_6162j
 
これは雄だと思うのですがこの行為は何なのでしょうか。去年も見た事が有りました。

Dsc_6113j

いつの間にか餌を捕まえていたようです。

Dsc_6089j

交尾中の所お邪魔します。去年は雌の姿を見ていなかったと思うので・・・と言う事は交尾中も初めてか・・・オスは割と見かけるのですがメスはなかなか見られませんでした。

Dsc_6107j

雌の姿を憶えたところで・・・いた!・・・眼が黒いのでモノサシトンボのメスのようです。アマゴイルリトンボもモノサシトンボの仲間なので似ているようです。

Dsc_6121j

これも眼が黒っぽいので違うかと思ったら胸の脇の黒い線が太めなのでモノサシトンボではなくアマゴイのメスだと思います。
 
Dsc_6148j
 
これは間違いなくアマゴイのメスでしょう。
 
Dsc_6085j

アマゴイのメスを見る事が出来て来た甲斐が有りました。

Dsc_6175j

道脇に見た事があるものを見つけました。

Dscf5224j

カメムシタケでしょう。土もうまく取れて綺麗に撮れたと思います。冬虫夏草と言う事で虫の所で載せましたが夏は草と言う事で植物だったか・・・・

Dscf5231j

アマゴイは宮城県内では見れないので、簡単に?見れるここに来てみるようにしています。次もまた虫ですが無視しないでください。

2017年8月 3日 (木)

磐梯山周辺で3

まだ植物が少し残っていました。
 
 
登山道わきにあった花ですが花は見えないぐらい小さいのですが葉は割と大きい。確か尾瀬で見たような・・・・。タニ・・・・タニソバ、違うな・・・タニキキョウ・・違う・・タニタデ・・・去年赤いミズタマソウと言って恥をかいた奴だし・・・そうだ!ミヤマタニタデだ。

Dsc_5970j

白い花弁が6枚あるように見えるけど2裂した花弁が2枚と萼裂片が2枚との事。
ミヤマタニタデ  アカバナ科  ミズタマソウ属  北海道~九州までの深山の湿り気のある木陰や高山の日の当たる場所に自生する。花期は7~8月 雄蕊が2個と花柱が1個  

Dsc_5973j

イヌツゲかハイイヌツゲのようですが今のところ分かりません。

Dsc_6059j

クロウメモドキの木は前回山形で見ていましたが同じクロウメモドキ科の仲間でクロツバラと言うものも有るようです。クロウメモドキは関東以西なのでこちらでは珍しいもののようですが、クロツバラは中部以北となっていてここにもたくさん見られましたが私は初めてです。樹木にはあまり関心を向けていなかったので宮城県内の有無については分かりません。

Dsc_6109j

去年も見ていた(花の時期にはなかなか来れなくて)ツリバナの仲間ですが5稜が見えるので(4稜もあるようです)オオツリバナだと思います。ツリバナは山に行くと良く見ていましたが良く見ていませんでした。(変な言い方・・・)実がぶら下がっていれば「ああ、ツリバナだ」ぐらいにしか・・・

Dsc_6151j

前回蕾だったヒトツバイチヤクソウが咲き始めた様です。結構固まって生えるようでヒトツバなのかどうか・・2葉のものも有るようで・・難しいですね。

Dscf5188j

ヒロハハナヤスリのある場所を教えて頂きました。すぐに見つかるだろうと思っていたのですが意外と見つからなくて焦りました。

Dscf5212j

一応ゆっくりと見て行ったつもりでしたが見つからず、もっとゆっくりで引き返して見つけました。折れていたり倒れこんだりでイメージから離れていたから(言い訳です)これで3種になりましたが何れも教えて頂いたもの、自力のものは有りません。

Dscf5214j

五色沼の周りを見ていたら水面に近い所の葉が白くなっていました。花でも咲いているのかなと思って双眼鏡で覗いて見ましたが花ではありませんでした。ビジターセンターに行って聞いたところ沼の水にカルシューム分が含まれていて、風が吹いたときに葉が揺れて水に漬かり白くなるのだそうです。それはそれで結構きれいに見えました。

Dsc_6221j

沼の辺の展望台から磐梯山を見てみました。

Dscf5258j

未だ数回しか来ていませんがまだまだ見足らない気持ちです。来年はもっと早めから来てみたいと思っています。

2017年8月 2日 (水)

磐梯山周辺で2

磐梯山周辺は植生豊かで草本は勿論木本もシダ類コケ類どれをとってもみんな面白いです。今回も気になる木を撮って来ました。
 
 
頂上付近の登山道わきに有りました。白い綿毛が集まっている所を下から覗くとキラキラ輝くように見えて綺麗でした。写真で撮ったけど上手く表現できなかったので載せませんでした。高山に有るヤナギと言う事でミヤマヤナギで間違いないでしょう。分布は中部地方以北だそうです。柳と言えば葉が細長くて・・・のイメージですがもっと葉が広いヤマナラシもヤナギ科だそうでなかなか面白いものですね。

Dsc_5834j

同じ登山道脇にこんな実が生っているものを見つけました。ツツジ科のようですがこの時点では赤くなるのか黒くなるのか見当がつきません。色が分かれば検討がつけやすくなるのですが・・・・。

Dsc_5943j

スノキ、オオバスノキ、ウスノキなどが考えられますが、実が丸い事や葉が大きいことからオオバスノキだと思います。熟すと黒くなるのだそうです。

Dsc_5944j

さて問題の実ですが・・これも登山道脇でした。見た瞬間ウグイスカグラだと思いました。
 
Dsc_5933j
 
ヤマかどうかと言う事で毛の様子を見ました。実にも果柄にも腺毛が見えました。葉にも白い毛が見えました。ミヤマだなと・・・ニヤリ・・・
 
Dsc_5919j
 
お!実が2つくっついているのも有るな。ウグイスカグラにも2つと言うのは珍しいことでは無い。食べてみようかな・・・・でもなんか異様な・・・・同じスイカズラ科でヒョウタンボクと言うものが有るし・・・でもヒョウタンボクはもっと丸いはず。

Dsc_5952j

この時はずっとミヤマウグイスカグラだと思っていましたが実の上に有る2枚の苞葉らしきものが気になっていました。ウグイスカグラにこんなのあったっけ?

Dsc_5956j

何時も教えて頂いている地元の方に聞いたところ磐梯山にウグイスカグラが有るとは聞いたことが無いとの事。一緒に図鑑やネットでウグイスカグラの実と見比べてみました。ウグイスカグラの実は下の方が少し細くなる感じ。この実は逆に下膨れです。実の上に細い小さな苞葉らしきものが付いてはいましたがこれとは比べ物にはならないし1個の実に1枚の葉だけでした。分からず仕舞いで帰って来ましたがそのことをブログに載せようと調べ直している内にハッと思いつきました。そう言えばアラゲヒョウタンボクと言うものも有ったっけ・・・・ついに見つけました。花の写真ばかり多くて、たまに実の写真が有っても小さすぎて分かりませんでしたが、花の写真で2個の花の上にこれと同じ苞葉が付いているのが分かりました。
アラゲヒョウタンボクの実のようです。食べなくて良かったあ。ネットでショウキランを見ていた人がこの実も見ていたようで・・・ヤマウグイスカグラと書いていましたが食べなかったでしょうね。

Dsc_5962j

この葉はどこかで見たような・・・

Dsc_6050j

カエデ類の様なプロペラ型の実が出来ていました。先日後白髪山で見たテツカエデでした。実が出来ているから雌株と言う事でしょう。

Dscf5184j

写真を撮っている脇をぞろぞろと生徒たちが下りて行きます。茨城県から来た中学生と高校生たち引率の先生たちも含めて総勢300名だそうです。頂上から下りて来る時にすれ違い下の方で追い越されてしまいました。やっぱり若いねえ。

2017年8月 1日 (火)

磐梯山周辺で1

7月20日 去年も見ていたランたちですがどうなっているのか様子伺いに行って見ました。特にガッサンチドリかミヤマチドリかの見極めのためにと思って日にちを絞っていたけど天気の状態が不安定でなかなか出かけられずにいました。去年と今年の季節のずれを計算していたのですが大自然ではどうにもなりません。20日後ぐらいかなと思っていたのに1か月以上経ってしまいました。
 
 
前回来た時にはまだ見えてなかったものが、こんなにも大きくなって花を付けていました。

Dsc_5770j

すらっとしてスタイルの良さからキソチドリだと思いました。写真では切れてしまって下が見えませんが、大きめの葉がもう1枚あります。側花弁がグリコのランナーの様に腕を広げていないので違うのかなと思いましたが、背萼片の形や唇弁の形から間違いないと思います。花がまだ若いためで、これから徐々に腕を広げていくのだと思います。
 
Dscf5147j
 
傍にはまた別のランが有りましたがまだ咲いていません。大きなつやつやの葉が2枚あるのでオオヤマサギソウだと思います。
 
Dscf5154j

前回蕾を見つけていたところのものですが、大分終わって最後の一輪が残っていたようです。蕾の時も紫の線が見えていたので予想は出来ましたが、別のものであってほしいとも思っていました。

Dsc_5867j

去年見つけていたシテンクモキリです。シテンは紫点だそうで四天王の四天だとばかり思っていました。クモキリソウ属の四天王って何々だろう?
 
Dsc_5903j
 
もしかしてと思ったら案の定咲いていました。この花が咲いていると言う事は・・・去年の状態と同じだと言う事になります。

Dsc_5889j

やはり遅かったようですが去年よりは少しましかもしれません。上の方が未だ終わっていませんでした。

Dsc_5854j

距の長さ形からガッサンチドリに間違いないと思います。ネットで見るとガッサンチドリの方が距が短いと言っている人が多い様な気がしますが(実は私もその影響で?そう思っていましたが)図鑑によればこれがガッサンチドリとなるはずです。牧野氏が間違っていなければ。やはり本場で見なきゃダメかな。

Dscf5168j

ショウキランが咲いていました。もう最後の花の様であまりいい状態ではありませんが、ここでは初めてと言う事で載せました。ネットで見ていたら1週間ぐらい前に見ていた人がいた様です。周りに植物は何もなく寄生する様な相手が見当たりませんが来年も出るのかな?
 
Dsc_6003j
 
時期を合わせるのは難しい。近い所なら毎日でも来るんだけど、遠いのでなかなかそうもいきません。去年の様に突拍子もなく季節がずれると尚更難しくなります。10日ぐらいずれていたからと言って、何時までも10日後と言う訳にも行きません。何時かは縮まって、何時かは追い越して・・・・それが何時かは分からない・・・。分かっても天気次第でどうにもならなくなる。恩恵と弊害、それが自然なのでしょう。

« 2017年7月 | トップページ