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2018年8月

2018年8月31日 (金)

はてな?アゼナ?

休耕田で見るべきものがまだ残っていました。
 
休耕田だけとは限らないのですが、この季節にはよく見かけるものです。アゼナの仲間にはアゼナ、アメリカアゼナ、タケトアゼナとある様ですがさてここには何が有るのでしょうか。

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葉に目立つ鋸歯が有ります。葉の基部が細くなって葉柄がある様に見えます。

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花冠の上唇部は2裂、下唇部は3裂。筒状部は萼片の長さの4倍ぐらい有るようです。アメリカアゼナのようです。

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葉に鋸歯が見られません。葉の基部は円形で葉柄が有りません。花冠の筒状部は萼片に比べて少し長い程度です。

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真上から見たところですが上唇部の裂け目がアメリカに比べて小さい。

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全部調べた訳では無いのですがここにはこの2種のみの様なので並べて見ました。左がアゼナ、右がアメリカアゼナです。横幅にはあまり違いは無いように見えますが

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長さは2倍ぐらい違うようです。葉の大きさにはあまり差が無いようです。花柄の長さがアゼナの方が長いようで通常苞葉の1~1.5倍、アメリカアゼナは苞葉の0.5~1倍のようです。

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さてここからは名取川の河川敷で見た物ですが、葉に目だった鋸歯が見られ、葉の基部が細くなっている、花冠も長いのでアメリカアゼナだと思います。

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これは鋸歯が無い、基部が円い、花冠も短いなどからアゼナだと思います。
 
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これも同じところで撮ったものですが、この時は気付かなかったのですが写真を良く見ると不明瞭な鋸歯があり、葉の基部は円形です。タケトアゼナというものだと思います。これで全部見られたと思ったらこのほかにヒメアメリカアゼナと言うのも有るのだとか・・・・・帰化植物には終りが無い・・・・
 
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アゼナ      アゼナ科 アゼナ属 本州~九州   在来種 花期8~10月 10~15cm
アメリカアゼナ アゼナ科 アゼナ属 北米、南米原産 帰化種 花期6~9月 10~30cm
タケトアゼナ  アゼナ科 アゼナ属 北米、南米原産 帰化種 花期8~10月 10~15cm
ヒメアメリカアゼナ アゼナ科 アゼナ属 北米原産   帰化種 花期8~10月 10~15cm
ヒメアメリカアゼナの特徴ははっきりとした鋸歯が2~3対付き、上部の葉の基部が円形、下部の葉の基部はクサビ形、花柄が苞葉の2~3倍と長い。今度はお姫様探しでもしてみましょうか。

2018年8月30日 (木)

休耕田で

休耕田と言えばハタケゴケと反応してしまいます。あちこちの休耕田や刈りとり後の田圃を見て歩いているのになかなか見つけられません。
 
何処に行っても有るのはこのコハタケゴケです。
 
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そして意外と有るのが絶滅危惧種とされているイチョウウキゴケです。水に浮かんでいる大量のイチョウウキゴケを見たのは2か所だけですがこうしてポツリポツリと見られるのはそれ程稀有なことでは有りませんでした。極普通に見られる・・らしい‥ハタケゴケがなぜ見られない?(前の記事では見た事になっていますが、この時点ではまだ見ていませんでした。)
 
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休耕田での楽しみはそれだけではありません。写真の奥の方には白い様な花のオモダカが見えます。アギナシは・・・・と見渡しても姿は見えません。手前に群生しているのはキクモのようです。

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オモダカの花より小さめの白い花を咲かせていたのはヘラオモダカでした。

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久しぶりに見たキクモです。津波の翌年に田圃は未だ使用されず、農薬が使われないために水溜りのような所にキクモが出て来ていたのを見ていました。その後土が入れ替えられ、農薬が使われ始めると姿を消してしまいました。それ以来です。
 
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ここでは凄い量で群生していました。時期的にまだ少し早かったようで咲いているのは数株だけでした。

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再度行って見ましたが他の物を見に行った帰り道だったので少し遅い時間だったためかもう閉じ加減でした。きっとへそを曲げたんでしょう。

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後日また行って見た時には周りの草たちも大きくなっていて数株ぐらいしか見つける事が出来ませんでした。負けてしまったのか時期的に終わりだったのか・・・・

休耕田はこれで終わりではありません。秋になればまた別の植物たちが花を咲かせてくれます。実際(アメリカ)タカサブロウが咲き始めていました。

 

2018年8月29日 (水)

ハゴロモ2種

ナンバンハコベを見ていたら変わった虫がいる事に気づきました。
 
ベッコウハゴロモ ハゴロモ科 日本全土で見られる普通種
 
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赤いものは他の虫に取りつかれているみたいです。白いものは分かりませんが、もしかしたら排泄物かもしれません。
 
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こちらは翅が透けて見えてなかなか良い感じ。大きさは上のものと同じです。

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蝉の様にも見えますがもっとずっと小さいです。

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スケバハゴロモ ハゴロモ科 同じ科の昆虫ですがこちらの方が珍しいらしい。

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日当りの良い所で写真を撮りたいと蔓を持って廻したら暑い日差しがいやらしくくるっと回って反対側を向きます。くるっと回して戻らないうちに写真を撮ろうとするとピントが合わなかったり枠から外れたり・・・・しばらく遊んでいました。

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一杯ついている所を見つけたので・・・・・皆揃えるのは無理みたい・・・・
 
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コイケマの蔓は・・・刈り取られたようで見えなくなっていました。ここは休耕田のわき道、山際なので車も人も来ないのでのんびりと観察が出来ました。本当の目的は休耕田の方だったけど・・・・

 

2018年8月28日 (火)

ナンバンハコベ

先日のコイケマを見たところで他の蔓植物も見ていました。
 
葉の形や棘のある四角い蔓などからアカネだと思いましたが花が咲いていなかったので帰って来て調べて見るまでは確信は持てませんでした。
 
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そしてその近くに有った、これも蔓植物ですが・・・見た事ある?

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蔓には白い毛があり断面は円い。葉にも毛が有り対生。やはり花が無いと分かりませんでした。

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2週間してからどうなったか行って見ました。白い花が一杯咲いていました。

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花を見てすぐに思い出しました。ナンバンハコベでした。
 
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実もできていました。最後は葉も落ちて黒い実と枯れた蔓だけが残り、がっかりする風景になります。

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その点、アカネは花の時は小さな花で物足りないと思うけど黒い実が一杯ぶら下がっているところは良いなあと思うのは私だけでしょうか。
ナンバンハコベに綺麗な虫が止まっていました。4枚目の写真にも写っているのですが分かるでしょうか。

 

 

 

2018年8月27日 (月)

ナガホノナツノハナワラビ

エゾノタウコギを探している時に見つけた物がも一つ有りました。
 
林の中でハナワラビの仲間らしきものを見つけました。ナガホノナツノハナワラビのようです。初めて見ました。

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確かに長い穂です。

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葉の形も図鑑で見た物とそっくりです。

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6月の初め頃にもしかしてこれがナガホ・・・・かもと思って撮っていたものです。
図鑑と見比べて違うなとは思っていましたがナツノハナワラビの様に広がっていなかったので・・・・
 
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葉の形もやはり違うとは思っていても、もしかして・・・・と言う気持ちは捨てきれません。実物を見なくては確信は持てません。
 
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今回本物を見た事によって確実に違うと思えました。ハナワラビの仲間はシダ類ですがシダ類を見ている感覚ではありません。綺麗な花に出会えた・・・そんな感じでした。

2018年8月26日 (日)

カンボク?

エゾノタウコギを見に行った帰りに山際に有った葉が気になったので撮って見ました。
 
何となくスグリの葉に似ていると思いました。

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近づいて見たらスグリの葉ではありませんでした。カエデのようでもあるけどカエデでもない・・・

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下の方に葉が有ったのでスグリの仲間かなと思ったけど結構大きな、3mぐらいの木なのでスグリは無いでしょう。ツルのような感じで上の方から垂れて来ている枝も有りました。
 
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カエデの仲間?まさかサトウカエデ?違いますねえ。
 
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もしかしてヤブサンザシか?でもスグリの葉っぽくないし・・・・
 
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花か実が有れば・・・と言う事で探して見ました。上の方に有りました。ヤブサンザシってこんな感じだっけ?

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もっと探して見たらいい形の実が付いたのが有りました。実のお尻の所を見たらバラ科では無い事が分かりました。この感じだとスイカズラ科か?でもガマズミの仲間にしては実が大きいし・・・・どこかで見たような感じの実だなと思いました。

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結局のところ思い出せず帰って来てから調べて見ました。
カンボク レンプクソウ科 ガマズミ属 本州の中部地方以北、北海道の少し湿り気のある所に自生する 花期は5~7月 実は熟すと赤くなる。
 
考えてみたら野草園で何時も見ていました。この実の感じ、そうかカンボクだ。
言い訳になりますが、野草園で見ていた樹形と全然違っていたし葉の大きさもこちらの方が大分小さい。雰囲気が全然違っていたし・・・・野草園で見ていたもので普通に山に自生しているとは思ってもみませんでした。と言いつつ実は一昨年に裏磐梯の五色沼の周りでも見ていたのでした。この時は葉だけだったと思いますが・・・教えて貰ったんだっけ?この次は大丈夫かな・・・

 

2018年8月25日 (土)

コハタケゴケとハタケゴケ

エゾノタウコギを探している時に地表面一杯に広がっているコケに気づきました。珍しいものかなと見てみたら・・・

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休耕田や稲刈り後の水が引けた後の土の上でよく見かけます。これ程の量を見たのは初めてです。

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ハタケゴケを探しているのに目につくのはコハタケゴケが殆どです。時々イチョウウキゴケが見つかる事も有りますが。

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これも同じだとは思うのですが、少し違うように見えるのは終盤近くなってきているからでしょうか。破けた所に黒い小さな塊が見えます。葉状体の中に有った胞子嚢だと思います。

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一週間後にお墓参りに行った時のことですが、何かないかなあと通路脇の植え込みの下を見ていたらコケの姿を発見・・・・

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これってハタケゴケ!?

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ついに見つけました!やったあ!って結構大げさかも・・・・

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同じ敷地の別の所にも有りました。

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苦節うん十年ではないけど3年ぐらいは探し回っていたかもしれません。ネットで見て休耕田とか稲刈り後とかあちこち見たけど見つける事が出来ませんでした。でも結果的にはコハタケゴケ、イチョウウキゴケ、ウキゴケ、ミゾウキゴケ、おまけにツノゴケの仲間など他の物を見つける事が出来ました。

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どうして見つけられず観察会の時にコケの先生に聞いてみました。答えは簡単でした。「庭にある」とのこと。えー?ほんとかなあ。我が家の庭には殆どコケらしいものはないし親戚の内の庭にはゼニゴケとヒメジャゴケぐらいだったし・・・かと言って他の家の庭にごめんなさいするわけにも行かないし・・・と思っていました。

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これを見た時初めは葉状体の脇に白い毛が有るのでもしかしてまた珍しいものかと思いました。帰って来て調べたら葉状体の下には白い仮根が有ると書いてあったので納得、ハタケゴケで間違いなしだと思いました。絶滅危惧種のイチョウウキゴケやウキゴケの方が先に見つかって普通種のこれが見つからなかったって・・・神様の悪戯としか思えません。感謝感謝です。

2018年8月24日 (金)

ヒメミカンソウなど

2週間前ですが、エゾノタウコギがそろそろ咲きだすはずと言う事で数年前に見ていた所に行って見ました。数年前に見たのはもっと後のことでしたが今年の気候を考えて早めに行って見ました。見事に外れでした。その場所だと思ったところには花どころか草の姿も見られませんでした。焦りました。消えてしまったのか・・・他の植物の侵入で他に追われてしまったのかもしれません。周りを探して見ました。
 
似た様な感じだけどアメリカセンダングサのようです。これらが蔓延り始めたらひとたまりもないでしょう。
 
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少し離れた所に有りました。花が有れば簡単に見分けられるのですが間違いないでしょう。前は結構群生していたように記憶していましたが今はポツンポツンとあるだけのようです。花が咲けば分かり易いいのですが・・・花が咲く頃にまた来てみたいと思います。したがって今回の主役から外しました。
 
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地表面にはこんな物が一杯有りました。別の沼周りで見た時は他の草に隠れるように有ったのが、ここでは地表面が露で良く目立ちます。見た時にはあれ?これは
何だっけ?と思いましたがすぐに思い出しました。ヒメミカンソウでした。
 
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小さな丸い実が一杯ぶら下がっていました。観察会で沼周りを回ったときになかなか見つけられなかったものが今回は簡単に目につきました。そういう時期に来たと言う事も有りますがここにこんなに有ったとは知りませんでした。
 
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上の方に花がまだ残っていないか探して見ました。あまりに小さくて私の目では詳細が分かりません。写真を撮って大きくして見ました。雌雄同株、異花のようで、左側に見えるのは雄花で花被片や萼が4~5個、雄髄が2個、腺体が4~5個。右側に有るのが雌花で花被片や萼が6個花柱が3裂しさらに2裂する。写真では見えていませんが奥にもう1個の雄花が有ります。写真が不鮮明で殆ど説明が分からないと思いますがご容赦を。
 
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シロバナノカモメヅルだと思うのですがスケールを当てていないので断言は出来ませんが・・・

 
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白花と言っても今のところ真っ白ではありません。これから白くなっていくのだと思いますが今のところ何とも・・・・次に行った時に確認しましょう。
 
  
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コバノカモメヅルの白花種でアズマカモメヅルと言うものが有るようですが、花の大きさがコバノカモメヅルと同じで花の径が約1cm、シロバナカモメヅルは約1~2cmだそうです。コバノカモメヅルが見られずにアズマカモメヅルだけ有るというのも考えづらいのでこれらはシロバナカモメヅルで良いのだと思います。







2018年8月23日 (木)

キツネノマゴとハグロソウ

野草園に行ってキツネノマゴを撮って来ました。自生の所に行くには少し遠すぎるので近場で間に合わせました。
 
何時も咲いている所に行ったら草刈りがされておらず草ぼうぼうでキツネノマゴの姿は見えず焦りました。あれだけ有ったのに消えてしまった?それとも時期的にまだ早かった?

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雑草が無い所に行ったらキツネノマゴが雑草の様に一杯生えていました。他の花を目的とするとこれは雑草?本当の咲始めのようで数株しか咲いていませんでした。

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1株1輪かと思ったら2輪咲いているのも有りました。時期になればもっと咲くのでしょう。上のボサボサ伸びたところが狐の尾っぽのようだからキツネ・・か。

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大分前に県南部で見ていたのですがキツネノマゴとのコラボの為に少しお蔵入りをしていました。同じキツネノマゴ科ですがこちらの方が咲くのが早かったようです。

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葉だけは去年から見ていたのですが花を見たのは今年が初めてです。

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去年は夏ごろは暑かったけど秋にかけて天候不順だったと思います。この花は確か分布的に関東以西となっていたと思います。去年はそのせいで咲かなかったのかも…と思いつつキツネノマゴと同じ頃と
思っていたため見逃していただけかもしれません。

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ハグロソウの名前は葉が黒っぽいからとか花の根元が黒っぽくお歯黒のようだからとか定かではないようですが私が見た感じでは葉が黒っぽいとは思えません。

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お歯黒説の方が合っているように思いますが、これは名前を付けた人の感覚の問題でどうのこうのと言う事でもありませんが・・・県内では場所的に限られた所にしかないようです。

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今年は異常なのか、これからどんどん気温が上がっていくのか。南の方でしか見れなかったものがこちらでも見れるようになることは有り難い事ですがこれ以上はもういらないと思うこの頃です。

2018年8月22日 (水)

野菜見学

沼の近くの道に面した農家の畑に色んなものが見えたので撮って見ました。観賞用ではないので花は今一かもしれませんがなかなか面白いものです。
 
キュウリ ウリ科 キュウリ属 蔓性1年草 漢字で書くと木瓜や黄瓜他には胡瓜とも書くようです。
 

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同じ様な花ですが一時期流行った(今もか)ニガウリのカーテンです。
ツルレイシ ウリ科 ツルレイシ属 一般的にはニガウリ、ゴーヤと呼ばれる。

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これには花は有りませんでしたがどこかで見たような・・・名前が思い出せませんでした。帰って来てからやっと思い出しました。ヤーコンでした。
ヤーコン キク科 スマランサス属 南米アンデス山脈地方原産 メナモミ連と言う事はメナモミなどと同じ仲間と言う事になります。そう言われれば何となく似ている様な・・・毛深くて柔らかい感じの葉・・・

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奥の方に見えるカボチャの花のような感じの
ズッキーニ ウリ科 カボチャ属 形はキュウリのようだけどカボチャの仲間なんだ・・・葉はどちらかと言うとスイカのような感じもするけど・・・

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テナシササゲかなと思い調べて見ました。テナシインゲンのインゲン方が出て来ました。あれ?ササゲじゃなかったっけ?インゲンマメ、サヤインゲンなどと言うのも聞いたことが有るけど・・・・でもササゲと言う言葉も聞いたことが有るし、ノササゲ、キササゲなどと言う名前も聞いたことが有るし・・・・と言う事でまた調べて見ました。

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インゲンとササゲとは違うものでした。インゲンは中南米原産で明から来た隠元和尚が持って来たのでそう呼ばれる。あまり長くならず少し平べったい。ササゲはアフリカ原産で細長くて円柱状、と言う事でこれはインゲンの方だったみたいです。正式にはツルナシインゲンと言う事になります。

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こちらはツルアリ・・・・どっちでしょうか。多分これもインゲンの方でしょうね。

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ピーマンの花と書こうとしていたら写真の下の方に実が生っているのが見えました。トウガラシなのかシシトウガラシなのか分かりません。まさかここからはピーマンになる事は無いと思いますが奥の方に見えるものが少し太めになっている・・・・
取敢えずトウガラシ ナス科 トウガラシ属 メキシコ原産の多年草或は低木 

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最後はナスですがナス科 ナス属 インドの東部原産?の多年草 これも色々品種が有ると思うので簡単には言えない事かも知れませんが・・・

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野菜の花を撮ったりして調べていると知らない事や間違っていたことなどあって面白いことになってきました。まだまだ撮っていないものも有るので機会が有ればまた載せてみたいと思います。

 

2018年8月21日 (火)

沼の周りで

先日見つけた沼に行って見ました。舗装道路の脇に有るので見て歩くには不都合はないのですが、反対側は山になっていて1周は出来ないようです。
 
ここにもイヌタヌキモらしきものがたくさん見られました。

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小さな花がポツンポツンと散在している様に見えますが、水の中は大変なことになっているようです。
 
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観察会の所では見られなかったコウホネが見られました。

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黄色の花弁の中の柱頭が赤いのがオゼコウホネで・・・・と思ったけど、遠いので柱頭部分が見えません。オゼコウホネがこんな所に(失礼!)有る訳がない。オゼコウホネの茎が水面からあまり出ないと言う事からこれは違うと言う事になります。黄色の花弁と言うのは間違いで黄色いのは萼で花弁はその中にある様です。
 
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これもまた水中に藻のような物が見えて気中に花穂を立ち上げているようです。

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一番下の所だけ開花しているみたいです。アリノトウグサ科のフサモの仲間だと思いますがフサモ、オグラノフサモ、ハリマノフサモのどれかだと思いますが後は越冬のための殖芽を見なければ見分けられないのだそうです。

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沼の縁の叢に白い花を付けたシソ科らしきものが見えました。

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シロネの仲間ですが他にもコシロネ、ヒメシロネ、エゾシロネなど色々あるので調べて見ました。大きさからするとシロネで良いのかなと思いましたが、ヒメシロネの葉が細いとの事だったので葉の鋸歯の様子を見てみました。ヒメシロネの鋸歯の有り方とは違う様なのでやはりシロネでよかったようです。

 
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ここにこれ程の大きさの沼が有るとは知りませんでした。部分的にではありますが蓮の花が綺麗に咲いていました。釣りをしている人たちもいましたが余り釣れているようには見えませんでした。のんびりと見るには良い所でした。周りの畑には色んなものが植えられていました。野菜の花もまた良いものです。

2018年8月20日 (月)

イイヌマムカゴなど

市内の山にイイヌマムカゴを見に行っていました。
 
今年の山の進み具合から遅かったかもと思っていましたが丁度見頃でした。
 
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これでも一応ランの仲間なのですがトンボソウの方がまだ花らしいかなと思うくらいです。背丈もこちらの方が少し高いようです。
 
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大きくと思いましたがなかなかピントが合いません。ここもやっぱり蚊が煩いです。
手の動きを止めようものなら容赦ないです。
 
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フシグロセンノウが咲いていました。

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青黒い実が有りました。最初は緑でやがてこの色に変わるようです。葉の形からウリノキの実のようです
実はウリにはならないようです。

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県北部の仕事場に行く途中乗せられていくので周りの景色を楽しんでいるのですが途中で沼らしきところを見つけました。まだ行った事が無い所です。その周りを歩いてみたいと思いました。

2018年8月19日 (日)

トンボソウとジンバイソウ

福島県に行った時に沢で見つけた葉が気になっていたので行って見ました。
 
沢に有ってこんな形の葉だとトンボソウではないかとは思っていましたが他の物の確認も有ったので行ったのですが、やはりトンボソウdした。

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トンボソウは市内の山でも見ていましたからそう珍しいものではないのですが、見つければやはり嬉しいものです。
 
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沢なので薄暗いし蚊が寄って来るし、小さいのでピント合わせが大変ででその事が事玉に瑕です。

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その近くの林で小さなランの葉を見つけました。

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花は未だのようですが見覚えがある形でした。

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市内で見た事のあるジンバイソウだと思います。市内で見た物は結構群生していましたがここのものはポツリポツリと10数株散在していました。

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ジンバイソウがこの程度ならイイヌマムカゴは咲き始めているかも。行って見る事にしました。

2018年8月18日 (土)

花が無ければ・・・

7月の後半に福島県の山に行った時に見た植物ですが道脇に有ったので何だろうと写真を撮っていました。背丈はⅠmも無いくらい、の割には葉が大きい。群落を作っているし湿ったような所のあちこちに見られました。

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茎も割と固そうで木本かなと・・・・アジサイの仲間かと思いました。
 
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これも似ているようだけど違うかもしれない。

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これは何だろう?花芽には見えないけど・・・

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すこし林の中に入ったらアジサイの花が咲き始めていました。ヤマアジサイなのかどうかは分かりませんが。
と言う事で葉からは探し出すことは出来ずにいました。

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先日市内の山に行った時に同じようなものを見つけました。花芽らしきものも有りました。あれは花芽だったようです。でもこれって何だったっけ・・・

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花が咲き始めているものを見つけました。ああ・・なあんだ・・・
テンニンソウ シソ科 テンニンソウ属 北海道~九州に分布する多年草 花期は9月~10月 谷沿いなど湿ったところに多く見られる。葉が対生、茎は4角とシソ科の特徴ではあったけど木本に思えたので探し出せませんでした。

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初めて見るわけではないけど、やはり花が無ければ分かりません。まだまだですねえ。

2018年8月17日 (金)

ミヤマアカネ?

沼周りの観察会で見たトンボたちです。
 
羽根の途中に褐色の帯紋が有るのでミヤマアカネのメスかまだ赤くならないオスかだと思って写真を撮っていました。

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夕日でもないのに羽根の色が赤みを帯びて綺麗でした。ミヤマアカネってこんな感じだっけ?

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近くに来た方からも聞かれました。何と言うトンボでしたっけ?ミヤマアカネですと答えました。その方も多分ど忘れして名前が出て来なかったんでしょう。でも何となく怪訝そうな感じもしましたが・・・・

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帰って来てから調べて見ました。アレー違ってた。またウソ言っちゃった・・・・
そう言えば何時ぞやも調べていたことを思い出しました。コフキトンボのメスには2形が有りオスと同じ姿のものと、このように
羽根に褐色の帯紋を持つものとが有るのだそうです。なんと、オスと一緒に並んでとまっている写真まで撮っていたのに・・・気付かずにいた様です。

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別の所で撮っていたミヤマアカネのオスです。
 
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こちらがミヤマアカネのメスです。コフキトンボとの見分けは腹部の紋の有無で一目瞭然でした。上のオスの腹部は赤くなり縁紋もピンクになっていますがオスの腹部が赤くなる前は縁紋もメスと同様に白いので分かり難い。敢えて言えば腹部の先端に黒い紋が有るか無いかの違いだと思います。
 
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チョウトンボも煩いくらい飛び回っていました。県内ではちょっとした沼などでも割と簡単に見られているようで、あまり気にしていなかったのですが、いない所ではいない様で・・・・
 
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気候の変化、環境の変化で、ある日突然という事態も無い事は無い。もっともっと考えて行かなければならないのだと思います。少なくとも自分から壊す方向に行かないようにしていきたいものです。

2018年8月16日 (木)

ん?

引き続きで今度は観察会で見た動物たちです。
 
ヌマトラノオに来ていた蝶ですが、ヒメウラナミジャノメの様ですが一応確認のために図鑑を見てみました。なんか変なのです。下の黒い所は翅が破けているだけですからそこのことでは有りません。後翅の黒丸の数が多いのです。前翅の2個繋がりの斑紋もくびれが無かったりしています。調べて見たらこの蝶にはそのような変異は見られるようで亜種までは行かないのだそうです。
 
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観察会の途中で数人が集まって何やらがやがやと話していました。何だろうと思ったら鳥の糞に擬態した虫だというのです。初めは幼虫の毛虫だと思って見ていました。白と黒、クリーム色との模様で確かに鳥の糞のようです。そう言えば去年トリノフンダマシと言うクモを見たなと思い出しました。で・・・どっちが頭なのか?
 
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説明をしていた方が棒っ切れでつついたら・・・あらら・・・すこし翅を広げて正体が見えました。なんと蛾が交尾をしていたのでした。
 
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交尾中に鳥などに襲われないように鳥の糞に擬態しているのだとか。えー、鳥も自分の糞に擬態しているのに気付かないのかなあ。名前を聞いたけど分からないと言われたので自分で調べて見ました。
モンクロシャチホコガ シャチホコガ科 主に桜が幼虫の食草なのだとか。幼虫を調理をして食べると桜の香りがして美味しいのだとか・・・・私にはできません。
 
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沼の水中にプカリプカリと浮いているものを引き寄せて会長さんが説明をしてくれました。マリモのようだけど動物性の微生物の塊なのだそうですが・・・・

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メモを取った紙をどこかで無くしてしまいました。そこまで色々説明していただいた記録が・・・・・全然記憶に残っておらず、色々調べて見ましたが見つける事が出来ませんでした。

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環境が良ければ植物も動物も豊富なんですね。次回はトンボです。

 

 

 

 

2018年8月15日 (水)

ヌマトラノオ

県北部の沼周りで見た植物たちです。
 
ちょうど咲き始めたところでした。
ヌマトラノオ サクラソウ科 オカトラノオ属 本州~九州の湿地に生える多年草 花期は7~8月 沼などや湿地が埋め立てられたりして自生できる場所が少なくなってきていることから絶滅危惧種に指定されています。
 
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毎年野草園で見ていたのであまり気にしていませんでしたが、考えてみたら他の場所で見た事が有りませんでした。(あ!かなり前にここで見ていましたが絶滅危惧種だとは知りませんでした)

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同じ様なものにオカトラノオ、交雑種のイヌヌマトラノオがある様です。少し山の方に行けば見られたかもしれませんがこの時は見られませんでした。
 
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因みに蝶はヒメウラナミジャノメです・・・・と書こうとして図鑑を見たら・・・・何やらちょっと変!次回に続きます。

 

2018年8月14日 (火)

トチカガミ

観察会で県北部の沼で見た水生植物たちです。今日はトチカガミです。
 
トチカガミ トチカガミ科 トチカガミ属 本州~沖縄のの沼で見た栄養豊富な湖沼、溜池や澱んだ水路に生育する多年生の浮遊植物 トチとはすっぽんの事、カガミは葉がツルツルして鏡のようだからなのだそうです。葉の裏の一部に膨れたような所が有って浮袋の役目で葉が浮かんでいるのだそうです。これはトチカガミだけの特徴のようで他との見分けに必要なのだそうですが、ひっくり返して見なければならないのでちょっと厄介かも。
 
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一人の方が図鑑を見ながら、トチカガミは雌雄異株で雄花と雌花が有るのだとか言っていました。その見分ける方法を・・・・・聞き逃してしまいました。これ以降の写真は6年前に撮っていた写真から拾い出しました。
 
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実際は雌雄同株、又は異株で雌雄異花なのだそうです。
その時に雄花雌花の見分け方を調べていました。すっかり忘れていました。雄花が殆どでしたが何とか雌花も写っていたようです。
これは雄花です。雄蕊が12個で花茎が細めです。
 
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これは雌花です。6個の仮雄蕊と6個の雌蕊が有ります。雌しべの先が2分裂するので多目に見えます。花茎は太目です。(この写真では見えていません)
 
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2枚目の写真の一部をトリミングしてみました。左側下と右側中ぐらいに黒っぽく少し太めの花茎が見えます。これは雌花で他は雄花のようです。他には雄花は水面より高く雌花は少し低い位置に咲くというのも有った様な・・・・
 
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トチカガミもまた絶滅危惧種で今のところここでしか見ていない様な気がします。アサザやイヌタヌキモは割と他の沼でも他見ていると思います。

 

 

 

 

 

2018年8月13日 (月)

イヌタヌキモ?

観察会で県北部の沼で見た水生植物の続きです。ここの沼周りは良い環境にあり絶滅危惧種が多いのだそうです。
 
黄色い花が有ったのでまたアサザだと思いましたが見えている葉はヒシのようです。
 
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良く見たらタヌキモの仲間のようです。結構種類は多いようですが県内で確認されているのはタヌキモとイヌタヌキモぐらいでしょうか。

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それを見分けるには、どちらも分枝の先に殖芽と呼ばれる越冬芽を形成するがその形によって見分けられる。また花茎の断面にタヌキモでは中心に直径1mmほどの穴が有り、イヌタヌキモには無く中実である

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花の形などで見分けられればいいのですがそれについて書いては有りませんでした
殖芽についてはその季節が来なくては見られないようですし花茎については切断しなくてはなりません。

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誰か引き寄せたのでしょうか。近くにこんなものが有りました。丸いものは捕虫嚢でこれによって水の中の動物性プランクトンを取り入れるのだそうです。写真の右下に見える黒いものはプランクトンを取り入れた状態の捕虫嚢のようです。

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今のところ残念ながらその見極めが出来ていません。2種を分けないとかタヌキモはイヌタヌキモとオオタヌキモの雑種であるとか学説がまちまちのようです。分けなければ簡単で良いんですけどね。でもそれじゃ面白みも無いけど・・・。

2018年8月12日 (日)

アサザ

観察会で県北部の沼に行った時に見た花たちで、まずはアサザからです。
 
ここの沼には季節を替えて数回来ていますが色んな水生植物がみられるのでなかなかいい場所だと思っています。ちょっと遠いのが玉に瑕ですが・・・
 
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アサザ ミツガシワ科 アサザ属 北海道~九州の湖沼、溜池、水路などに群生する多年生の浮葉植物 花期は6~10月 葉の縁が波だつのが特徴で花が無い時に他の物との見分けが出来るのだそうです。

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ゆっくりとした水位の変化には茎を伸ばしたり縮めたりして対応はできるようですが急激な変化には対応できないのでそう言う所には自生できないのだとか。
環境の変化によって即消滅と言う事もあるそうで絶滅危惧種にもなっています。
大事に見守っていきたいものですね。

 

2018年8月11日 (土)

ヒキヨモギとセイヨウヒキヨモギ

ヒキヨモギを見に県南方面に行って見ました。分布的には日本全土で見られるようですが場所が限定されるようです。
 
連日の晴天続きで地面はカラカラ状態でした。雀の涙程度の雨が少しあっただけ。ヒキヨモギは半寄生植物なので周りの植物の根からも分け前を戴いて何とか命を繋いでいるようですが、周りも苦しいみたいで大分枯れかかっています。

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周りのものが元気なら・・・・こちらは元気いっぱいのようです。

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なんとも変わった形の花です。ハマウツボ科なので今年の春に見たヤセウツボやコシオガマ、ヨツバシオガマ、コゴメグサ、オオナンバンギセルなどの仲間です。
ゴマノハグサ科かと思ったら変わったようです。

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この他にオオヒキヨモギと言うものも有るのだとか。ヒキヨモギの花は左右対称ですがオオヒキヨモギは非対称なので分類できるのだとか。

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8年前の写真を引っ張り出して来ました。今年見つけようと思っていたのですが見つけられませんでしたので。震災の前の年です。海沿いの公園の草むらでネジバナを見つけたので見て廻っている内に変わった花に気づきました。写真右上隅に黄色の花が見えます。

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数株有ったようです。ここまで写真を撮っていたとは・・・記憶に有りませんでした。
 
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この写真だけだとばかり思っていました。これをプリントしてあちこち聞いて回ったのですが名前が分かりませんでした。マツヨイグサじゃないかなあと言う返事でした。数年前にヒキヨモギのことを知り調べている内にセイヨウヒキヨモギと言うものが有る事を知って調べたところこの花でした。

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セイヨウヒキヨモギ ハマウツボ科 セイヨウヒキヨモギ属  ヨーロッパ西部原産の帰化植物 道端や河川敷に生える 花期は5~6月
私がこれを見たのが2010年の7月18日だったので、その頃と思ったり、ネジバナが咲く頃と思って探し始めたのですがどうしても見つかりません。実際は5~6月に探さなければならなかったのかもしれません。草刈りか何かの都合で花の時期がずれていたのかもしれません。この時はもう一回確かめようと言ったのですが時すでに遅し・・・・草刈りに遭っていたのでした。そして来年には・・・と思っていたのに津波で流されてしまいこの辺の様子も一変してしまいました。それ以来見る事は有りませんでした。帰化種なので有る所にはどさっと有るはずなのですが・・・・・
また来年の課題かも。

 

2018年8月10日 (金)

キバナノムラサキウマゴヤシ?

先日県南部の山に行った帰り道何か無いかなと細い裏道を通って見ました。道脇の草薮の中に見覚えがある様な紫色の花が見えました。
 
ムラサキウマゴヤシの様でした。やはり一度目にしたものは目につきやすい。

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前回ほどの量は有りませんでしたが見て楽しめる位は有りました。それにしてもこの色は紫だけど他の花の色とはまた少し違う色ですぐに分かるようになりました。
 
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やはり綺麗な色です。

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さて話はここからですが、そばに黄色い花も見えました。

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もしかしてウマゴヤシ?と思いつつも、待てよこの間も調べたけど花期が5~6月のはず、そして花もミヤコグサのような感じだったはず。クスダマツメクサかなんかだろうと思い、写真を撮るのを止めようかと思いましたが取敢えず撮っておこう。

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帰ってから写真を見てみたらクスダマツメクサではない。勿論ウマゴヤシでもない。

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良く見ると花の形も葉の形もムラサキウマゴヤシにそっくりでした。

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何よりも上の花を見たら紫色の蕾が見えました。上の写真の左側のものも蕾の時は紫色のようです。ここからどうして黄色に変わっていくんでしょう?
 
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前回のものも含めてこれがウマゴヤシ類だという証明がなされていませんでした。ウマゴヤシの仲間の果実はらせん状に巻いた球形になるのでツメクサ類との区別はつきます。今回、前回含めてその果実をまだ見ていませんでした。ただこのような紫色のツメクサ類は無いでしょうから間違いないと思いますが・・・・。
昨日それを証明するためにと向かったのですが、仙台市内は雨は降っていなかったけど向かった先は雨模様、ダメだこりゃと帰って来ました。あらためて今日行ったのですが・・・・オーマイゴッド・・・またもや草刈りに遭って・・・・証拠隠滅・・・・すごすごと帰って来ました。最初に見た所に行って見るしかないか・・・・
 
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ネットで調べて見たけど紫のムラサキウマゴヤシは有っても黄色のものは見られていないようです。そこで勝手にキバナノムラサキウマゴヤシと名付けてみました。

2018年8月 9日 (木)

ヒメドクサ

去年だったか、野草園に有るクラマゴケの仲間がエゾノヒメクラマゴケなのかタチクラマゴケなのか調べるために何回か通っていたことが有りましたが、その時に小さな細いトクサらしきものを見つけました。確か名札は無かったと思います。

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この時まで存在を知りませんでした。スケールをあてていませんが、高さは
10~15cm、太さは1mmぐらいに見えました。

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胞子嚢の先も尖っています。

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葉鞘の歯片の数は4個と推察されます。(ヒメは3~4個だそうです)これで見ると隆起した部分に2列の突起が並んでいるように見えます。

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どうしようか迷ったのですが、ちょっと御免して切って見ました。髄の部分は中実で、周りの部分がむしろ空洞でした。これがヒメドクサの決め手のようです。

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今度はミズドクサ、ミズスギナを見てみたいけど難しいだろうなあ。

2018年8月 8日 (水)

イヌドクサ

5月末頃に海の近くの草むらでイヌドクサを見つけました。以前、イヌスギナを教えて貰って見ていました。イヌスギナを見たいと思っていましたが探していないときって見つかるものですね。

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去年の秋ごろ別の所で、これも偶然に見つけていました。大分大きくなって枝も出して写真を撮ったけどあまりいい絵にはなっていなかったので、出始めの頃にまた来て撮って見ようと思っていながら他で忙しくて後回しになっていました。
大分大きくなって一面に広がっていました。

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初め見つけた時には結構小さくて細くてもしかしてヒメドクサ?と思いました。調べて見たら北海道にしか無いみたいで違うものだと思いました。スケールをあててみました。とんだへまをやってしまいました。スケールが転がっていたようです。1:500なので・・えーと・・・・1mの目盛りで2mmですので茎の太さは約3mmでしょうか。へまついでに、家に帰って来てからスケールをここに置き忘れた事に気づきました。

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茎の先端にはツクシのような物が付いていました。

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チシマヒメドクサの隆起部の背面には2列の小突起が並ぶと書いてあったのですがどこのことを言っているのか分からないので取敢えず大きくして見ました。

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緑の濃い所が窪んだところ。何やら突起物のような物が並んでいるようにも見えますが背面ってここの事?でも多分イヌだろうから違うよね。

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チシマヒメドクサの葉鞘の歯片は6から8個。これは後ろ側が見えないけど8個のようにも見えます。条数は3~14個ということでこれも当てはまりそうだけど最初の茎の太さが普通1mm
以下だそうで

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茎の断面を見てみました。条数は8個でした。多分歯数も8個だったでしょう。チシマヒメドクサも同じように髄腔がある様です。ヒメドクサには無いと言う事でヒメドクサとの見分けはここでできるようです。

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スケールを取りに行った時には枝も出始めていました。完全にイヌですね。
 

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友達に話したらあそこに有ったしあそこにも有った、何処にでもるんじゃないとあっさりと言われてしまいました。そう言われると何処にでもある様な気がしてきました。分からないときには見逃していただけかもしれません。
次回はヒメドクサです。

2018年8月 7日 (火)

花が無ければ・・・

6月の末ごろに福島県の或る山道を歩いている時に道脇に少し大きめの葉を沢山つけた植物を見つけました。
 
スケールをあてていませんが1m近くあったと思います。

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葉にも茎にも毛はないしすごく柔らかいという感じでした。

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葉も切れ込みが無いし大きな葉だし

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葉の裏が白っぽい感じだったのでヤマタバコではないかと思いました。ミチノクヤマタバコは見ていたので違うと思いましたがヤマタバコは見ていなかったし他の物の該当するものも見当たらないし・・・・何故かしら勘ではキク科だと思いました。花が咲かなければ後は如何しようも有りません。

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7月の後半に花か蕾ぐらいは・・・・と思ってまた行って見ました。見当たらないなあと思っていたら、なんとまあ変わり果てた姿
・・・

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虫に食われたのでしょうか。意図的にもがれたとも思えないし・・・これでは花も期待できないかも。

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根生葉でしょうか、取敢えずスケールをあてて来ました。

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茎の太さも10mmも有るので結構立派な株ではあったのですが・・・残念。

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今月初めに県北部の山道を歩いていた時に少し高い所に似た様なものを見つけました。
 
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手の届かないぐらいの位置なので細部が撮れません。花も未だのようです。
 
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調べている途中でヤマタバコではないだろうなと思いました。ミチノクヤマタバコの時大きな葉は殆ど下の方だけだったし茎葉にしても葉柄が有りました。これは葉の区部が茎を抱いていて後ろの方に少しはみ出していました。
無い頭を振り絞って考えた末ヤクシソウではないかと思いつきました。葉の特徴など合っていました。後は花を見るしかないので9月になるまでお預けのようです。

2018年8月 6日 (月)

ミヤマウドその後

前回名前を教えて頂いたミヤマウドですがそろそろ咲く頃ではないかとまたその場所に行って見ました。
 
今度は間違いなく場所を憶えていたのでウロウロすることも無くたどり着けました。白い小さな花が付いていましたが殆ど終わりの方で実になりかけていました。

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蕾や花や終わったばかりの所など色々見れるようで結果的には良い時期に来たのかもしれません。

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花が小さいし風で揺れるし少し手を休めると蚊が止まったりしておちおち写真を撮っていられません。

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適当に数だけは稼ぎました。茎などツルツルで毛など無いと思っていましたがこうして見ると白い毛が見えます。

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ウドよりトチバニンジンの方に似た感じかな。

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黄緑色なので殆ど目立ちません。

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透明の液体は蜜なのか、周りが濡れていないので水滴とは
考えられない。こんなにあっさり見せつけられては虫たちも黙ってはいられませんね。

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花弁が落ちたもの。少し赤みがさしてきていました。ここから丸くなって黒い実になって行く・・・・想像できませんね。
 
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近くにウドの花(未だ蕾のようです)が有りました。何となく似ているようであまり似ていない様で・・・

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関東地方から中部地方の山地や亜高山の林内、林縁に見られるとの事で分布的に限られているようです。珍しいものが見れたし名前も分かったし良かった。

2018年8月 5日 (日)

ツルドクダミ

県北部に行った時に見つけたウマノスズクサのその後が気になり行って見ました。あれからもう25日にもなっていました。もしかして花はもう終わってしまったかも・・・・。現地に着いた時様子が一変時しているのに気付きました。やべえ、綺麗さっぱり刈られていました。もしかしたらあの後すぐに刈られてしまったのかもしれません。新しい蔓がまた伸び始めて前回と同じぐらいまで伸びていました。また暫く待たなければならないみたいです。
 
6月末に見ていた蔓です。野草園から帰る途中に向い側のフェンスに絡まっているツルがもしかしてツルドクダミ?と思いました。

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ある方のブログを見ていた時に出て来た名前です。初めて聞く名前で、ネットで調べて見ました。見てみたいなあと思っていました。

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最初名前のイメージからドクダミの蔓性のものかと思っていましたが、葉がドクダミの葉に似ているからついた名前のようですが、出来過ぎた様にドクダミと同じところに生えていました。似ている様で似ていない様で、難しい所です。花は全然違うようですが・・・・。
ツルドクダミ タデ科 ツルドクダミ属 中国原産の蔓性多年草 本州以南の山野や空き地、道端などに自生 花期は8~10月

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これも先日野草園に行ったおりに大分大きくなったろうなと見たら、綺麗さっぱり、向こう側がフェンス越しに良く見えました。またもややられてしまいました。
かと言って自分で草刈りをする訳でも無いので何とも言えません。持って来て植えたところで枯らすのが目に見えてるし・・・・。今のところ少し小さいながらも野草園のフェンスに絡まっているのが有るのでそちらに期待をかける事にしました。ヒルガオとかキカラスウリとかも一緒に有るので見栄えが悪くなると一緒に刈られてしまう事が有るかも・・・・。

2018年8月 4日 (土)

ヘンリーヅタとトゲナシノイバラ

市内のある公園に行った時に見た蔓植物です。
 
白っぽい斑が入ったきれいな葉でした。

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細い蔓を伸ばしていました。

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葉の裏は赤紫色です。ヤブガラシの斑入りかと思いましたが違いました。5枚の掌状の葉なのでブドウ科を調べて見ました。

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ヘンリーヅタ ブドウ科 ツタ属 観葉植物 中国原産 これはその斑入りのものかもしれません。近くの民家から飛んで来たものでしょうか。なかなか綺麗なものでした。

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以前観察会の時に説明をされていたのですが写真を撮る時間が無かったので改めて来てみました。トゲナシノイバラと言うのだそうですが花の時期はとっくに過ぎているので咲いていませんが棘が有るか無いかだけの違いで他は何ら普通のノイバラと変わらないのだそうです。

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普通は棘が有るべきところに全然見えません。

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何処をどうしてもツルツルすべすべです。

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花が有ればもっと現実味が増すのかな。

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ズーッとしごいても全然痛くない・・・と言いつつ痛い!っと・・・・

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たまに若い枝や葉の裏側などに棘がある事も有るのだそうで気を付けましょう。

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「綺麗なものには棘がある。」「じゃあお母さんにも棘が有るの?」「ちょっとね」逆を言えば棘があまりないからそれほど綺麗じゃないってこと?

2018年8月 3日 (金)

イタチササゲなど

野草園にヤマユリを見に行っていた時に見ていました。
 
イタチササゲ マメ科 レンリソウ属 北海道、本州、九州の山野の草原や林縁 花期は7~8月 花は最初緑白色でやがて橙色になる。イタチの毛の色に似ていることからと果実がササゲに似る事からの名前だとか。巻きひげが無いものをヒゲナシイタチササゲと言う。

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良く見るとこの個体には巻きひげが見られないのでヒゲナシ・・・・と言う事になりそうです。

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実も出来始めていました。結構足を運んでいるつもりでも初めて見るものものが次から次から出て来ます。

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野草園にはシオデはないのかと思っていましたがこれはシオデのようです。

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2m以上あるカンボクの上の方に伸びて、折り返しでぶら下がっていました。花の後の方が丸い小さな球になっているから雌花だと思ったら、緑の花弁が後ろに反り返っているだけで子房では有りませんでした。つまり雄花でした。

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この時期蔓植物の花が見られるようになってきました。まだまだ有りそうです。探して見ましょう。

 

2018年8月 2日 (木)

コウモリカズラの実など

コウモリカズラの実を確認しに行って見ました。
 
あれほど花が咲いていたのに実はこれだけでした。房なりになっているのを期待していたのに・・・・。

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一緒に有ったマタタビは豊作でした。負けているのかなあ。

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大分こんもりとしてきたので草刈りに遭うかもしれません。せめて根元だけは残してと願うばかりです。

2018年8月 1日 (水)

コイケマ

7月の観察会の時に見た蔓と先日見た蔓です。
 
観察会の時に見た物は蔓だけで花は見られませんでしたが裏磐梯で見ていたイケマの葉に比べて短い、まるっこいという感じでした。もしかしてコイケマかもと思いましたが実際見た事が無いので何となくそう思っただけでした。
調べて見たら、イケマの分布は北海道~九州でコイケマは関東以西~九州に自生するとの事でこちらには無いはず。やっぱりイケマかなあと思っていました。
 
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先日県南方面に行った時に山側の田圃の道脇にコイケマらしきものを見つけました。県の記録でもかなり昔から見られていたようです。

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花は殆ど黄緑でイケマの様に白くならず平開することも無いようです。

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葉は先日見たように丸いという印象はないけど小さいと感じましたが個体差や時期的なものも有るのでしょうから一概に大きさだけでは決められないと思いました。

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イケマの未だ蕾のものかと思う事も無く直感的にコイケマだと思いました。花序柄の長さがコイケマの方が短い。葉の基部の窪みがコイケマの方が深いなどの違いはある様です。葉の感じから最初のものもコイケマのようです。

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コイケマ キョウチクトウ科 イケマ属 関東地方以西~九州の山地のやや湿った林縁に自生する 花期は7~9月
関東地方以西とされているものでも県内で見られるものは多いようです。温暖化によるものなのか単純に数が少なくて気付かれていなかったのか分かりません。北限と書かれていないのでもっと北でも見られているのかもしれません。
 
因みにガガイモの蕾の時と区別が着くかどうかと思って撮って見ました。一見葉は似ていますが蕾の色は見た目ですぐに分かるようです。

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