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2018年9月

2018年9月30日 (日)

変なもの好き4、何ゼリ?

変なもの好き第4弾は野草園の中の湿地で見つけた物ですが、変なものと言うよりただ単に名前が分からないだけのことなのですが・・・・変なもの、おかしいと思っている方がおかしいのであって名前が分からないだけの事、前の3種にしても同じことが言えるかもしれません。
 
湿地の叢の中に白い小さな花を見つけました。見た感じセリ科だと思いました。葉もそうだと思いました。

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他にも有るのかなと思い見渡したところ周りに結構ありそうな雰囲気・・・・

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こんな葉のものも有りました。周りの草をよけてみたら何か蔓のような感じです。

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取敢えずスケールを入れて撮って見ました。

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散形花序の下に被針形の総苞片が数枚、小花の下には見えません。

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大きくして見ました。小花は8個のようです。

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蔓の出所を手繰って見たら写真右下あたりでスケールと同じ辺りを這っていました。長さは125cm位は有りました。巻きひげなどは有りませんが蔓状と見ていいと思います。茎?の太さは太い所で約2mmでした。

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上の(先端に近い)方の葉は1回3出ですが

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下の(基部に近い)方の葉は奇数羽状複葉が見られました。

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この感じもセリ科っぽいのですがやはり名前が見つかりません。何処かで見ている様な無い様な・・・・

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少なくとも在来のものではないようですが外来種も考えにくい所ですが・・・。

 

2018年9月29日 (土)

変なもの好き3、何ノゲシ?

変なもの好き第3弾です。これも同じ敷地から見つけた物です。ものの数分で3種が見つかりました。海の近くの荒地は変なものの宝庫です。探せばまだまだ有るのかもしれませんが仕事で来ているので・・・でもカメラは持って来るべきでした。
 
取敢えずこれも採取して来ました。これは1m位は有りましたから根こそぎは出来ませんでした。見た感じはノゲシですが・・・

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先ずこの花柄(花序?)の出方は・・・これは他にも数株あちこち点在して咲き初めの様でしたがそちらも同じなのかどうかまでは確認してこなかったのは悔やまれるところですが・・・種としてこんな形ではないと思いますが・・・

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花と蕾です。ノゲシで良いんじゃない?と思いそうですが花柄や総苞に白っぽい蜘蛛毛の様なものが見られます。通常は総苞片と花柄には腺毛が有るとの事。
 
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かと言ってアキノノゲシではないのは花を見れば分かります。

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花が終わったものの形も違っているようです。

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葉には切れ込みが有って 葉の縁には棘らしいものは見えますが触っても痛くは有りません。

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茎には数条の稜がありノゲシのようですが葉の基部はノゲシの様に茎を抱かないしオニノゲシの様に丸まってもいません。葉の裏にも白っぽい綿毛のようなものが見えます。

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花の径は約30mm以上ある様です。ノゲシなどは20mmだそうです。花柄も異常に長いようです。

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花が数個有ったので1個だけ割って見ました。すべて舌状花なのは同じですがノゲシの冠毛は約6mmだそうですがこれは10mm有りそうです。

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ノゲシの茎は中空だそうですがこれも歪ながらある様です。切った時に白い汁が薄っすらと出ました。ノゲシの仲間であることには間違いないと思いますがそれ以上のことは分かりませんでした。

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ノゲシとオニノゲシとの交雑種が有りあいノゲシと言うのだそうです。2種の特徴を持っているらしいのですがこれの事でもなさそうです。変異なのか交雑種なのかこれ以上は専門家に任せるしかないのかもしれません。

 

2018年9月28日 (金)

変なもの好き2、オキジムシロ?

変なものの2つ目です。同じところで見つけました。やはりカメラが無かったので採取して来ました。この株しかありませんでしたが外来種だから良いでしょ。
 
帰って来てから自宅の前でスケールを入れて撮って見ました。花弁が落ちてしまったのか元々無いのか分かりませんがこれじゃあちょっとお手上げかな?最初見た時はハーブのカモミールならぬカミツレモドキかなと思ったけど違ったようです。
 
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取敢えず写真だけでも撮っておこう。茎長は約30cm。これをゴボウ根と言うのかな?

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葉はどこかで見たような・・・

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葉の裏も・・

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これは蕾と言うより果実の方かな?外に見えてる5枚が萼片で中のものが緑の花弁?

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あれ?これってイチゴか?そう言えばヘビイチゴなど萼が2重に(萼片と副萼片)なっているんだった。ヘビイチゴの仲間か?でも葉を見ればどちらかと言うとキジムシロ系の様な・・・・でも地面を這わずに直立していたっけ・・・・
花弁が無いのが残念・・・・

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その日はそれで諦めて瓶に水を入れて置きました。翌朝見てみたら・・・あらあ・・・花が咲いていました。

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ばぁらが咲いたばぁらが咲いた黄色の
ばぁらが

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調べていったらオキジムシロと言うものらしい。そう言えばオヘビイチゴと言うものも有ったなあ。オスメス関係なさそうだけど・・・・オってなんだ??

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オキジムシロ バラ科 キジムシロ属 ヨーロッパ原産の帰化種 河原、砂地、海岸 草丈は20~40cm 茎や萼片に毛が密生 花は黄色の花弁で5枚 径は約1cm 雄蕊雌蕊は沢山 葉は奇数羽状 花期は5~8月 これは9月中頃で終わり加減でした

2018年9月27日 (木)

変なもの好き1、何ブタナ?

石巻方面の海の近くの現場で作業中に少し待ち時間が有ったので周りの空き地の叢を歩いて見ました。3種ほど不思議なものが有ったのですがカメラを持っていなかったので取敢えず採取して来ました。港に近い所は外来種の宝庫?かもしれません。前回のシナガワハギがまだ咲いていましたしかなり前に他で見たトキワアワダチソウも未だ蕾は持っていませんでしたがあちこちに見られました。
 
見た目はタンポポのようですが葉の形や毛が有る事からブタナだと思われます。

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草丈は20cm。ブタナは50cm位になり上部で二股になる事が多いようですがこれは20cmで分かれていません。

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花茎や葉の縁、表、裏にも毛が生えているもの、少ないもの多いもの無いもの色々のようです。

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赤い蕾が見えました。ブタナの蕾を見た事が無いのでこれで良いのかどうか分かりません。

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小さいのでヒメブタナと言うのが有るかどうか調べて見ました。有りましたが草丈が40cmになるようです。そして毛が少ないのだとか。
 
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花が終わってしまっていたのか開いているところの写真は撮れませんでした。予想では直径2cm位かと思われます。ブタナの総苞片の背面に白い毛が1列に生えているのだそうですがこれには見られません。総苞片の長さがブタナとは違っているようです。葉の大きさも小さい。

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花の形が見られないのが残念ですが柱頭の先が2裂しているのは分かります。

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毛が多い少ない、草丈が低い、葉が小さい、二股になっていないなどは養分が足らないから、個体差が有るで済ませられるかどうか分かりませんが総苞片の形や毛の事が有るのでブタナではないと言えるのでは?ただ何ブタナなの?と言われると答えようが有りません。ヒメブタナでもないようですし・・・。2種の交雑種もある様ですがその実態も今のところ分かりません。

 

2018年9月26日 (水)

ちょっとわき道で

あまり天気が思わしくない時に義兄を病院に時連れて行きます。天気のいい日はもったいないので。何時もの様に病院の駐車場に車を止めて近くを見て歩いていました。マンションの仕切りに使っているコンクリート製の花壇の中にコケを見つけました。
 
先日見つけたハタケゴケに似ていました。なんだ、ここにも有ったのかと思いましたが思いカメラを持っていなかったので少し頂いて来ました。

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先日のものは腹側に白い仮根が一杯見えましたがこれには見えません。葉状体の縁に透明なフリルのようなものが見えました。調べたらハタケゴケの仲間でウロコハタケゴケと言うもののようです。欧米原産の外来種なのだそうです。コケにも外来種が有るなんて・・・・欧米か・・・

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同じ花壇に生えていたザクロソウです。ザクロソウは去年やっと見つけてあまり無いのかなと思っていたら結構あちこちで目につくようになってきました。今まで知らないので見ていても分からなかっただけかもしれません。むしろ今のところクルマバザクロソウを見ているのは2か所だけです。

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1回知ることによって見つけることが簡単になるようです。いい例はワラビ採りでしょうか。写真で見て覚えたのと実際見て覚えた物では全然違います。論より証拠です。

2018年9月25日 (火)

9月の観察会で2

観察会に参加してためになる事と言ったら全てですが特に単子葉植物、木本類でしょうか。皆さん其々詳しい方が居られるので脇でそれとなく聞いていてもためになります。ただ色んな種類が重なって見つかった時などはあちらでもこちらでもと説明が始まるので天手古舞になります。名前だけ聞いていて後で調べようと言う事になってしまいます。
 
海辺を一通り回って帰る途中の土手に生えていました。
ギョウギシバ イネ科 ギョウギシバ属 芝生状に生える事が多くシバ類に間違われることもある。踏みつけにも強く細い割に頑丈で簡単に引き抜く事が出来ない。シバとの比較で、匍匐茎は地表を這う(シバは地中を這う事が多い)。葉は匍匐茎にもつく(シバは匍匐茎には付かず所々に立ち上がった茎につく)。花穂は4本約4本に分かれて放射状につく(シバは1本だけ棒状につく)。
 
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メヒシバのようですがずっと小さいです。
 
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ウシノシッペイだと言われましたが周りに似た様なものが有ってどれだか分かりませんでした。暫く見ていたら何となく違いが見えて来ました。
 
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ウシノシッペイ イネ科 ウシノシッペイ属 本州~九州 低湿地や河川敷など、湿った草原などにまばらな群落を作る。茎の上部の方で分かれた枝先に細長い円錐形の花穂が見えます。竹の節の様に白緑の所が見えます。この姿が座禅で戒めのために使われる竹製のシッペイに似ていることからついた名前だとか。シッペイについては分かりましたがウシノについては分かりません。牛追いに使っていたという鞭にも似ていることからでしょうか。
 
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ヒメクグ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 北海道~九州 路傍や畑地などに多い 基部の鞘は褐色または赤褐色 花序は球形で1個無柄でつく 苞葉は3枚ぐらい葉のようで長い 
 
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ここからは個人的に見て来たもので確実ではありませんが・・・
ハタガヤ カヤツリグサ科 ハタガヤ属 本州~九州の日当りの良い砂地や空き地に生える 叢生し匐枝は無い 葉は稈より短く糸状 ここまでは同じですが・・・

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基部の鞘が赤褐色と書いて有りましたがこれは緑です。稈は細く多数で平滑と書いてありますがこれの稈や葉に白っぽい多数の突起が縦条に並んでいます。変種なのか別種なのか今のところ分かりません。

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イガカツリ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 本州(関東以西)~九州 海岸付近の日当りの良い平地に多く見られる だと思いますがカワラスガと言うものに似ていたので見てみたら小穂の形が違っていたので(イガカヤツリの方が尖っているようです)ただ苞葉が4~6枚となっていましたがこれには3枚のものが多い様でした。2000年の目録にも有りましたから以前から有る種のようです。

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少し抜いて見ました。基部は淡褐色と有りましたが赤褐色の所も有りました。今回は急いでとっていたためスケールをあてていませんでした。

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カヤツリグサ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 本州~九州の路傍や田畑に普通に見られる 花序は散形で複生 花序枝を5~10本出し長さはまちまち 苞葉は4~6枚その内の3~4枚は花序よりも極端に長い 

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県内の目録を見てみたらイネ科やカヤツリグサ科のものが圧倒的に多い。特にスゲの名前の付くものの多い事・・・・・これを見分けると思うとうんざりして来ます。何事も初めは一歩から、三歩進んで二歩下がる♪先は長くはないけど頑張りましょう。

2018年9月24日 (月)

9月の観察会で

9月の観察会は海の傍の公園ででした。何時もの様に早めについたので近くを一人で歩いて見ました。
 
ノカンゾウが咲いていました。近年見るのは殆どニッコウキスゲでヤブカンゾウやこのノカンゾウはあまり見かけません。カンゾウの若芽だと言って食べているものも多分ニッコウキスゲなのでしょう。私は花が咲かない限り見分けがつきません。いずれにしても食べるのには問題が無い様なのであまり気にしていないから。

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花の実だと思うのですがゲンノショウコの様にクルンと巻いていて・・・(良く見れば全然違うのですが)・・・何の花の実かな?と思っていたら・・・

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すぐ脇に答えが有りました。これが乾燥して割れて
種を弾き飛ばした後なのでした。

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花はまたその脇に有りました。花は良く見ていたけど(よく観察していた訳では無い)果実の事までは意識に有りませんでした。

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ゴウシュウアリタソウですが何回か見ているのにアメリカアリタソウとごちゃごちゃになっていてすぐに名前が出て来ませんでした。

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白い集合花を見てああ、セリ科の花は分からないと思ってしまいました。
 
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葉を見てセリ科と言えばそうも見えなくはないけどでもなんか違う・・・・。暫くしてからハッと思い出しました。なーんだオトコエシか・・・・。後から来た人たちがいたので聞いてみました。間違いはありませんでしたが、珍しいねえと言っていました。え?珍しいの?と思ったら、普通は山で見かけるもので海辺では珍しいという話でした。ここは津波で流された所。山からの土に混じって来たのだろうとの事でした。

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駐車場への帰り道で2,3人の人が駆け足で戻って行きました。忘れ物かなと思ったらオオアワダチソウが有ったのを見逃したからとのことでした。オオアワダチソウってどんな花だっけ?と思いついていきました。

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見たら何処かで見ていた様な・・・何年か前に沼の周りで見つけて調べた事が有った様な・・・あの時はなんて書いたっけ?間違っていなければいいんだけど・・・

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因みに セイタカアワダチソウとの違いは背丈が低い、葉や茎がざらざらしない、花穂の先端が少し垂れる、花期が早くセイタカが咲き出す頃には終わっている。大群落を作らない。
同じキク科のアキノキリンソウ属で北アメリカ原産の帰化植物ですが、オオアワダチソウもセイタカアワダチソウも要注意外来生物であり、日本の侵略的外来種ワースト100にも入っているようです。

2018年9月23日 (日)

野草園で労務士?

2週間ほど前の土曜日に野草園に行って見ました。土、日曜日のお昼前後にボランティアガイドさんが園内を案内して説明をしてくれます。私も何回も行っているので行って大体のことは知っているつもりですが、落としているところとか新しく増えているものなども結構ある様でためになる事が多いのです。
この日は一緒に回るお客さんがいなかったようなのイドさんたちとワイワイ言いながら適当に回りました。
 
去年存在に気づいたナンバンギセルですが別なところにも有りました。此方が元で前からあったようです。

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前から覗いて見ました。吸い込まれてしまいそう・・・な訳ないですね。アリさんの目からだとこうなるのかな?

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白花のツユクサが咲いていました。農薬か何かで白化したものを見た事が有りますがこれは純粋に白のようですが・・・ツユクサの花に露が・・・

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ヤブランにも白花が・・・初めて見ましたが珍しい事でもないのだとか。ヒメヤブラン、ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)など似た様なものがあってどれがどれだっけ?となってしまいます。花を見れば何とか、葉だけだと無理。
 
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いつも気になるサネカズラ(ビナンカズラ)ですが、蕾がありました。

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花が咲いていました。

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実も出来ていました。(ピントが合っていませんでしたがこれしかなかったので)後は赤くなるのが楽しみです。

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ガイドさんが連れて行ってくれたところですが、ボタノキの枝に白いものがびっしりとついていました。イボタカイガラムシ(イボタロウムシ)と言う虫のオスが白蝋を分泌して枝に群生してその中でさなぎになりやがて羽化して出ていくのだとか。
 
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それらしい穴が見られないのでまだ中にいるのかもしれませんが壊して中を見る勇気が有りません。綿毛のようなものも見えますが触って見る勇気も有りませんでした。虫蝋と言って昔はいろいろ使っていたのだとか。

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イボタノキにつくのがイボタロウムシで他にも色んなロウムシがある様だとの事の説明が有ったのですが、一緒にいた方がスマホで調べていたようで・・・・ロウムシで検索したら労務士で出て来たということで大笑いになってしまいました。私は閉じ込められているので牢名主の方ではないかと思ったりして・・・・。

2018年9月22日 (土)

海の周りで

またまた海辺です。少し北の方に行って見ました。海辺の新しく造った防波堤に白っぽい花が咲いているのが目に入りました。テリハノイバラかな?まだ咲いていたんだと思って行って見ました。
 
テイカカズラでした。この花の季節は?と思って調べて見たら、6月頃に咲くとだけあって何時頃までと言う記述は無いので今咲いてても可笑しくはないのかも。野草園のものはもう実が出来ていたけど。私だけかもしれませんが花を見ているのは海辺でだけ(野草園を除いて)のような気がします。山ではけっこう若木らしきものを見ているけど花が咲いている所を見た事が有りません。もしかしたら山では見るべき花が多くて無視していたのかも。

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赤い実が生っているものを見つけて何だろうと行って見たらハマボッスでした。小さな花がまだ少し残っていました。

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オカヒジキですが葉の先が尖っていて結構痛い。スーパーなどで売っている栽培ものとは全然違う感じです。

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花が咲いているようです。雄蕊が5個と先が2裂した雌蕊が1個、左右に見える緑の小苞、雄蕊の外に白く5裂した花被片が見えます。上に伸びているのが葉で、下が茎部分。葉腋についている様子が分かります。 
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こちらが、花被片が閉じて果実になり始めているところ。雌しべの先が少し見えています。中で種子が出来ていくのでしょう。果実の周辺に5個の翼がほんの少しだけ見えています。似たものに外来種のハリヒジキと言うものが有って名前の様に葉の先が針のようにとがっていてもっと痛いのだとか。翼のもっと広いのだそうですがまだ見た事が有りません。見てみたい気もするしあまり有って欲しくない気もするし・・・・。

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草藪の中にハマナデシコが咲いていました。探したら数株見つかりましたがほとんど終わっていました。
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帰りの道端にはキクイモが(だと思うのですが)が並んで咲いていました。

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キクイモモドキやイヌキクイモと言うのが有って皆良く似ているのだとか。

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キクイモモドキでは無いと思うのですがイヌキクイモとの見分け方が分かりません。掘って見れば分かる・・・とは言っても自分の土地でもないし・・・

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下は砂地のようで掘るのは簡単のようだけど・・・いけないよね。茎にも葉にも全体的に短い毛が生えているように見えます。上の方の茎葉は互生で下の方は対生です。花弁が散った後のものが見えますが少しこんもりとしているようです。キクイモは半円状、モドキは円錐状と言う事からキクイモかイヌキクイモのどちらかではある様ですがこれ以上は分かりません。

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キクイモは子供の頃バカイモと言っていました。馬鹿みたいに穫れるから、手をかけなくてもどんどん増えて誰にでも穫れるからと言う事らしいのですが、実際はその姿を見た記憶は有りません。農家の方から漬けた物を戴いて食べていただけだったので。名前のせいもあるのかあまり人気のある食べ物ではなかったようですが私は好きでした。カリカリとして独特の味がしてもっと食べたいと思っていました。数年前まではお目にかかる事が有りませんでしたが糖尿病に良いという話で買って来てくれと頼まれ探したところ時期になると道の駅などでよく見かけるようになりました。健康ブームで流行りだしたようです。それを買ってきて漬ければ良いのですが今度は私の歯が対応できずに残念な日々を送っています。と言う歯無しの話です。チャンチャン!

 

2018年9月21日 (金)

海辺も秋の気配

天気は余り良くはなかったけど雨の予報では無かったので海辺に行って見ました。秋の近い海辺だけど休日でもないからか誰もいませんでした。ついついあの歌が出て来て・・・・
 
ウンランが咲いていました。海と言うと夏・・・と思ってしまうけど秋に咲く花なんですね。
 
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ピンクの花が咲いている。こんな所にマツバボタン?と思ったらコマツヨイグサの終わった花でした。
 
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未だ終わっていないよと・・・・これもまたなかなか良い。
 
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ケカモノハシにも花が咲いていました。真ん中の背の高いものには雄花の葯が見えました。すぐ左に黒っぽく見えるのは雌花が終わった後のもの(だと思いますが)が見えます。右側の低いものには白いふさふさの雌蕊が見えました。
このことから穂が出始めるころには雌花が咲き初め穂が高く伸びてから雄花が咲き始めるのだと想像されます。風媒花なので高くなってから。雌花が先に咲き雄花は後からは自家受精しない様にとのことからなのでしょう。

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マルバアカザだと思うのですが・・・赤と緑綺麗ですね。

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葉は全縁で切れ込みや張り出した部分も見当たらないしマルバで良いか・・

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花の部分を撮って来ていなかったからはっきりと分からない・・・と思ったら、別のカメラでしっかり撮っていました。言い訳はできないかと思ったら花が未だ咲いていない状態なのでやはり分からない。結局は言い訳か・・・

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草藪にはアオツズラフジの実が美味しそうになっていました。エビヅルの様に食べられたらいいのに・・・・ちょっと残念。
 
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岩場の方に行って見ました。あ、イソヒヨドリ!と思ったら逃げられてしまいました。
 
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別の岩場にはキアシシギが番でいました。 

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この後雨に降られて・・・やっぱり降るんだと・・・今の天候が恨めしい。

2018年9月20日 (木)

アカザの仲間

海岸近くの道を歩いていたら白緑っぽい葉の植物が目に入りました。
 
シロザ ヒユ科 アカザ属 ユーラシア原産 古い時代の帰化種で日本各地の道端、畑、荒地などに生える。若い葉や葉の裏が白っぽい。

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枝先には花序が出来始めているようです。この辺はかなり白っぽい。

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シロザはアカザの変種かと思っていましたが、分類学上アカザがシロザの変種なのだそうです。アカザもシロザも食べられることは知っていましたが実際食べた事は有りません。ホウレンソウのようでシュウ酸が有り茹でこぼしが必要です。
アカザの大きくなった茎は乾燥すると固くなり杖として使用できるのだそうで高級杖として売られているようです。私も道端で見つけた物を暫く使っていました。軽くて使い心地が良かったけど、下の方が割れてしまって駄目になってしまいました。何か工夫をすればもっと長持ちしたのかもしれません。

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砂浜の方で見つけた物です。マルバアカザだと思いますが細部を見てのことでは無いので確かではありませんが、次に出て来るカワラアカザとは違う様なので。
マルバアカザ ヒユ科 アカザ属 本州~沖縄の海岸の砂地に生える1年草 全体に無毛 葉は多肉質 茎は横に這いその後斜上 萼の背には稜が有る。

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「萼の背に稜が有る」を確認していませんでした。

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これはその若い時のものだと思いますが確認はしていません。

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同じ砂浜にこんなものも有りました。別のものだと思いましたがどうやら同じもののようです。

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鋸歯や裂け目が無い事からやはりマルバと考えた方が良いのか・・・。茎の色が前出のものの様に赤くないし下の方で枝が広がっていない感じなので同じもの?と思いました。

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花序は結構枝分かれしているようです。

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萼が5裂している、雄蕊が5本、真ん中に子房らしきものその先に花柱が有り2裂しているのだそうですがそこまではこの写真では確認できません。花枝の周りに白い管状毛が有ると言う事らしいのですが、白っぽいものが見えますがそれがそうなのかも確認できていません。

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「萼の背に稜が有る」についてもどれの事か分からずにいます。アカザ属の中にはかなりの種がある様なのでこれがマルバだというのも確証は有りません。まだまだこれからの課題のようです。

2018年9月19日 (水)

ツツナガヤイトバナ?

野草園の第2駐車場に車を止めた時に見たヘクソカズラですが何時も見ているものと少し違った感じがしました。
 
筒が少し長いのでは?と思いましたが、花がすっかり開いていない様な気もしました。

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筒も細い感じで全体的に何時ものより小さい感じでした。細いから長いように見えたのかなと思いました。花もすっかり開かない様で栄養失調の出来損ないなのかなと思いました。この時はスケールを持って来ていなかったので寸法的に分かりませんでした。

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翌日スケールを持って行き計って見ました。普通花冠の長さは約1cmと書いて有りました。これも約1cmですので普通のもののようです。見かけ上長く見えただけなのでしょう。

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数日後に海の近くに行った時に長そうなものを見つけました。長さが16mmぐらいでしょうか。花冠の裂片が普通のものより短いのだそうですがこれが長いのか短いのか分かりません。

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もっと長いものが有りました。2cmはある様ですが裂片もさっきのものより大きめです。一説によると普通のものの3倍は有るのだとか。したがってこれは違うのかもしれません。

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葉の形ですが基部が心形のようです。長さが約8cm、幅が約5cmでしたがまちまちなので参考程度です。

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そもそも普通のものってどんなものかなあって探して見ました。多分これが普通種だと思うのですが・・・。普通種を探す方が難しい。普通種の花冠は基部より裂片側の方が少し広がっている感じです。前のものはほぼ平行かむしろ狭くなっている感じに見えます。

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この葉は普通種と思われるものの葉ですが少しツヤがある様で毛が無いのかなと思ったらざらつきが有りました。毛が無いものをハマサオトメカズラと言うのだそうです。

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蔓の先の方はまた違った感じでした。

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葉の形もまちまちのようです。
 
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花も中心の赤い部分の形も色々で広かったり狭かったり、裂片も4裂のものも有るようです。いろんな名前の種類がある様ですがヘクソカズラだけで良い様な気がします。

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ヤイトバナはヘクソカズラの別名でヤイトはヤお灸の事、花の形がお灸の跡のように見えるからなのだとか。
何時だったか連なった実が見事だと野原で見つけた物をとって来て庭の木にぶら下げたまま忘れていました。いつの間にか立派な?蔓を伸ばして花を咲かせ実をつけていました。1本ぐらいは趣が有って良いかとそのままにしていますが増え過ぎたら遠慮なくバッサリする日も来るでしょう。

2018年9月18日 (火)

カラスウリの花

野草園のフェンスにカラスウリの花が咲いたという話を聞いたので行って見ました。台風が来る前でもあって風や雨が心配でしたが何とか曇り空ぐらいで済みました。
 
取敢えず蕾が有るかどうかを確認に行きました。有ったけど・・・もしかしてこっちはキカラスウリかもしれないと思いました。(後から聞いた話ではこちらもカラスウリで萎んだものでした)
 
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別の蔓に蕾が有りました。多分今夜咲くのだろうと思い、一旦家に帰って夕食をとってから来る事にしました。この時には何時頃咲くのか分からず、深夜にかけて咲くのかとのんびりと出かけました。(月下美人のイメージで)

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着いたのが8時丁度。あれ、もう咲いている。30分おきに経過を撮りながらなどと思っていたのに・・・・心配していたように被さっていた葉で少し変形していたので、葉を持ち上げて広げてやりましたが少し乱れているところが有りました。

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葉が写らないようにと手で押さえていると一眼ではちょっと無理があるのでコンデジで撮る事にしました。今度はフェンスが入ってしまいました。

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もっと高くして・・・と思いましたがつるがひっかかって上がらない。葉は入れたくないけど子房部分は入れてなどと無理難題・・・この辺で妥協しました。

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取敢えず横顔も・・・

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フェンス周りではない所で撮れればと思うのですが根元は園内。夜は園内には入れないので仕方ありません。後は赤い実が付くのが楽しみですが生っていたという話は聞いていません。今年はどうでしょう。

2018年9月17日 (月)

ムカゴイラクサ?など

森の中の湿地のような所でシソの葉のようなものを見つけました。でもシソにしてはちょっと違うような感じでもありますが。

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葉の上には・・茎頂には花が終わった後のようなものが見えました。

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下を覗いて見たら葉柄の付け根(葉腋)に茶色のムカゴのようなものが付いていました。ボールの様な丸いものではなくラグビーボールを細長くして先を尖らせたような感じで、ムカゴの出来始めなのかもしれません。調べたら上に伸びているのは雌花の花序のようで、細くツンツンと出ているのは花柱なのだとか。ムカゴイラクサは雌雄同株時には異株なのだとか。雄花は下の方につくのだそうですがこれには無いのでこれは雌株と言う事になるのだと思います。普段見ているものは雄花も付けた70cm位の大きめのものでしたがこれは20cm有るかどうかという小さなものでした。特別別の種と言うのも無いようですから単に栄養不足によるものと片付けるしかないのかもしれません。茎が四角ではないし対生でも無いのでシソ科のものではありませんでした。イラクサ科 イラクサ属 でした。

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別の湿地にはミゾソバの葉が一杯見えましたが花は未だの様でした。その中にアキノウナギツカミのような葉が見えました。

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アキノウナギツカミの葉は葉柄が短く茎を抱くと書かれていたような気がしていたのでこれは何だろうかと思いました。よく読んでみると蔓の下の方の葉には長い葉柄が有り上部の葉は葉柄が短いと書かれていました。ネットで見る写真のものは如何して皆葉柄が短いのだろう?おかしいと思いました。皆さんの写真は花を目的として撮っているのでどうしても上の方の写真になる、従って短い葉柄のものばかり写るようになる・・・・多分そんな理屈だろうと思います。

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ヤブマメのようですが全て真っ白のようです。

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蕾のものには少し紫色が見えますが・・・

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咲いている花の旗弁には紫色が見えませんでした。白花なのかな?

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説明を飛ばし飛ばし読んでいるので、色んな勘違い間違いが出て来ます。おかしいおかしいと言いながらおかしいのは結局は自分だったりして・・・

2018年9月16日 (日)

オニツユクサ?

ヒメシロネの写真を大きくして見ていたところ、変なものに気づいてしまいました。
 
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後ろにツユクサの花が咲いていたのは知っていましたが、苞葉に毛が生えているのに気付きました。あれ?ツユクサって毛が有るんだっけ?調べて見たら苞葉に毛が有るものをケツユクサと言うのだそうです。
 
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ところが葉の裏にも毛が有るものにオニツユクサ、ヒメオニツユクサと言うものが有るのだそうで・・・と言う事で写真を隈無く探すと・・・
 
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葉の裏・・・ではなく葉の縁、それも基部付近と茎(ではなく葉鞘?)に白い長い毛が見えました。

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葉の裏は・・・・と探したらうっすらと見えました。裏全部ではなく多分葉脈部分だけだと思いますが見えました。

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多分探して歩いていたのでは見つけることは出来なかったでしょう。偶然としか言いようが有りません。それも普通の写真ではこうはいかなかったでしょう。コケ撮りように買った高いカメラならばでした。深度合成しているので少しぶれているところも有ります。

 

2018年9月15日 (土)

コシロネ、ヒメシロネ

森の中の湿ったところでシロネの仲間を見つけました。小さな白い花を葉脇につけていました。他の仲間のものより小さくて少ない感じでした。

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葉の形から他の物との区別は簡単につきそうです。葉の長さが2~4cm、幅が1~2cmと書いて有りましたがここのものは長さが6cm、幅が3cmぐらいで大きめのようです。

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高さは15~60cmとなっていましたがここのものは70cm位でしょうか。

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花の径は2.5mm長さは外して見ないと分からないのですが見た感じで2mmぐらいでしょうか。

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こちらも葉の感じからヒメシロネだと思います。コシロネに比べて花が少し大きいのか葉の間隔が少し短いからなのか花が目立ちます。

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葉の長さが4~8cm、幅が0.5~1.5cmとなっていますが長さが約3cm幅が約1cmのようです。下の方の葉ならもっと大きいでしょう。花の径は約3mm位でした。

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雌蕊が花冠から飛び出しているように見えます。花冠の中に白い毛が生えているようですがこれらは判別の条件にはなっていないようです。

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残るはエゾシロネですが見つけたとしても識別できるかどうか自信がありません。意外と見ていたにもかかわらず見過ごしていたと言う事も。何時もは、あ、シロネだと簡単にやり過ごしていました。今度は少し気を付けて見るようにしなくては・・・。

2018年9月14日 (金)

ダキバヒメアザミなど

少し湿った沢のような所にアザミの花が咲いていました。あ!ダキバヒメアザミだと思いました。根拠らしい根拠はないのですが・・・・。調べたらナンブアザミとともに東北地方の代表種とのことでした。どちらかの名前を言えば大体当たると言う事・・・でもないでしょうけど、知っておかなければならない種ではあります。
 
丁度見頃みたいでした。
 
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上部の葉は別にして下部の葉は茎を抱いています。茎を抱く、なら他にも有るでしょうから他の特徴も見なければならないでしょう。

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花が上を向くとか総苞片がどうのこうのとかいろいろ消去をしていけば何とかたどり着く・・・・訳では無いですね。すべてを知った上での消去なら良いのでしょうけど、部分的なデータでの消去法は無茶なことだと思います・・・・が、それも承知でやっています。そもそも名前の由来が「あざむく」ですから期待通りにはいかないのは当然・・・・な訳ないか・・・。

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同じところに咲いていて同じような感じなのに花や総苞片、葉や茎の形どれをとっても同じではないように思えます。個体差でかたずけられるのはどこまでなのでしょうか。全てDNA鑑定すれば・・・・と思うと味気ない、夢が無いですね。

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アズマレイジンソウだと思うのですが細部を見ずに言っています。ここに有るから。前見た物に似ているから。葉は全然見ていません。言わばなあなあの関係とでも言うのでしょうか。新種、変種かもしれないのに・・・です。
 
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今頃ギンリョウソウかいと思って周辺を見たら去年の実が(多分)しっかりと立っていました。親が子供を見守るように・・・。右の方にも少し離れて出始めていました。

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ギンリョウソウとの違いは花柱の先の色が黄色か紫かでもわかるようですがこれはまだ開いていない様で(そこまで覗いて見ませんでした)それでは分かりません。ギンリョウソウモドキの花弁の先が不規則に裂ける特徴があるとの事。写真を少し大きくして見ました。裂けている様子が分かるでしょうか。

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これは少し斜面の上の方に有ったのでこの角度でしか撮れませんでした。葉の形からただのコウモリではないしカニコウモリでもなさそう。考えられるのはヨブスマソウですが似たものにイヌドウナと言うのも有るそうで細部を撮って来なかったので分かりませんが、どうやら葉の感じからイヌドウナの方だと思われます。
 
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ボンナと言って好きな山菜でしたがそれが本当の名前がヨブスマソウと言うものだと本で見て知っていましたが実際の所山菜の時期のものと花の時期のものと繋がっていませんでした。ただ頭に入っていたのは茎が空洞だったと言う事で葉の形などはどうでも良かった。ヨブスマソウと呼ばれるものの写真を見た時に違和感を覚えました。え?違うんじゃない?この写真の方がヨブスマソウのイメージでした。空洞をキーポイントに調べるとそれはヨブスマソウでありこの写真とは違うものでした。
モミジガサ(シドケ)やヤブレガサの花の時期のものを見てビックリ・・・少しづつですが繋がり始めてきた感じです。

2018年9月13日 (木)

コフウロとゲンノショウコ

前回行った時に森の中でコフウロを見つけていましたが花弁が落ちてしまっていました。他の物は未だ花を咲かせる気配も有りませんでした。5年間見たいと思って探していましたが到底無理だと諦め始めていたところでした。

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10日後天気を見計らって(今年の天気はいやらしく、殆ど雨の日ばかり。雨さえ降らなければ曇りでもいい天気でした)出かけました。雨マークが無くても何度もにわか雨が有りその度に雨具を着たり脱いだり・・・
丁度良い時期に来たようで見頃でした。

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色々見るまでもなくコフウロでした。

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紫の葯が綺麗です。ゲンノショウコもミツバフウロも花だけでは区別が着きません。(私はですが)

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写真だと大きさも分からなくなりますし・・・

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と言う事でスケールをあててみました。大体1cmぐらいでしょうか。それが大きいのか小さいのか相手にもあてて見なくては・・・

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最初見た時に小さいという印象でした。1本が立ち上がって1個の花を付けるものだと思いました。なんのなんの・・・茎はどんどん伸びてるし花もいくつも付けているようです。ここの道脇にポツンポツンとながら結構の株数が有りました。
 
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さて比較のためにと少し離れた所でゲンノショウコと思われるものを撮って見ました。片手落ちと言うかこちらのものにはスケールを入れてませんでした。

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ゲンノショウコだと思って撮ったのですが良く見ると葉が3深裂です

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ミツバフウロかと思いましたが茎も葉柄も花柄も萼の裏も全て下向きの毛のようです。ミツバフウロは花柄などが屈毛のはずなので違う事になります。

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ゲンノショウコの花柄には腺毛が有ると記憶していたのですが間違っていたようで、下向きの毛が有るとか下向きの毛と腺毛が混じるとか書いて有りました。

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これには腺毛らしきものは見当たりません。以前見た物には腺毛だけが有った様な気がしてそう思い込んでいたようです。このことも新発見と言う事になるのかも。

2018年9月12日 (水)

シロバナカモメヅルなど

シロバナカモメヅルの確認に行って見ました。今度はシッカリとスケールを入れて撮って見ました。
 
アズマカモメヅルの花は1cmにも満たないとの事でしたので、これは優に超えていますので間違いなくシロバナカモメヅルと言う事になると思います。
 
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実もできていました。蔓性ではないスズサイコの実も同じ感じだと思います。
 
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見た感じで***ガラシと思ってしまい名前がなかなか出て来ません。イヌガラシと言うのもある様ですが葉の切れ込みがあまり無いようだし・・・・田圃でよく見かける奴だから・・・タガラシ・・・全然違う。ヤブガラシ・・・はあれだし・・・突然スカシタゴボウの名前が出て来た。ゴボウにしてもタゴボウにしたって・・・あれ?当たってる。
何処からこの名前が来たんでしょう?

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これも一面に咲いていて、湿地だからムラサキサギゴケの方だろうと思っていたら少し小さめで白っぽい感じ・・・・。匍匐枝が出ていないのでトキワハゼでした。

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水辺から出て山道を歩いていたら道脇に紫の花が・・・ヤブハギのようです。葉が下の方1ケ所から出ているようです。

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茎にうっすらと短い毛の様なものが見えますが葉にも有るのかどうか確認していませんでしたでケヤブなのかどうかは分かりません。

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実には毛は見られないので普通のヤブハギで良いのだと思います。

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葉が円い感じなのでマルバハギ・・・と思いましたが、花の付き方からヤマハギだと思います。

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別の木ですがこれもヤマハギで良いと思うのですがハギは難しいです。

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レンゲショウマが綺麗に咲いていました。此方の山には多いようです。分布的には東北地方南部~近畿地方の太平洋側の山地から深山にかけての湿り気のある林下に生えるとなっています。多くの所で絶滅危惧種となっているようですが本県ではそこまではなっていないようです。ただ希少種であることには違いないので大切にしていきたいものです。
 
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あれやこれやと見て歩いている内に思い掛けないものに出会ってしまいました。やはり歩きまわらなければ出会いは無いものですね。

2018年9月11日 (火)

ただのニガナ?

オオマルバノホロシを見たところで見た物です。
 
花弁が5枚だからニガナだと思いましたが、草姿が細くて弱々しく見えたので別のものかと思いました。
 
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ネットで調べたら
ホソバニガナと言うのがある様ですがそれとは違うようです。ハイニガナと言うものもある様でした。
 
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裂けめが無い細い葉で葉の基部が殆ど茎を抱かないことは条件に合っているようですが、まず茎が直立しているので「這い」のイメージはない。横に這った茎から分岐したのなら茎の基部についている葉は1枚だけのはず。写真のものは数枚出ているように見えます。かと言って普通のニガナでもない様な気もします。残念ながら同じようなものをネットで見つけられませんでした。

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葉に裂けめなのか鋸歯なのか棘なのかが有る葉も見られました。もしかしたら春咲きと秋(夏)咲きとか・・・勝手に想像してみたりして・・・創造かな?

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雨で濡れた芝生(ただの叢かも)にムラサキツメクサも有った様で、その花殻に新しい芽が出ていました。

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キノコの上にキノコが出ているのは良く見ていましたがこれは初めてでした。このまま下のものも枯れずにいたら面白いのだけど・・・無理かな?この周りに一杯有りました。ずっと雨続きだったからでしょう。

 
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ヘクソカズラの蕾のようだと思ったら、花が咲く前に実が出来ているようです。閉鎖花と言うより少し膨れているところや穴が開いていて黒く見える所が有るのでもしかしたらヘクソカズラツボミマルフシという虫えいなのかもしれません。
 
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赤い実が綺麗だったので撮って見ました。カマズミの実って葉の上になるんでは無かったっけ・・・・葉の感じからしてミヤマガマズミでしょう。

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雨続きで出かけるのもままならず、曇り空ぐらいでも降っていなければと言う事で思い切って出かけて良かった。色んなものが見られました。

 

 

 

 

2018年9月10日 (月)

ナスカの絵3

オオマルバノホロシの花を見たいと思い、去年赤い実を見つけていたところに行って見ました。前回は早すぎたみたいで見つける事が出来ず、もしかして刈られてしまったのかと心配しましたが今回やっと見る事が出来ました。何年も前に一度だけ田んぼの畦に花と赤い実をつけていたのを見ただけでした。調べるとそう珍しいものでもなさそうだったけどなかなかお目にかかる事も有りませんでした。
 
丁度見頃のようです。群生しているところが2か所ありました。
 
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実は?と思って見たら実も付けていました。

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やっぱりナス科の花です。紫色が黄色のアクセントも合って綺麗です。葉はホオズキの葉にも似ている感じです。

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オオマルバノホロシ、マルバノホロシ、ヤマホロシなど皆ホロシが付いていますがホロシはヒヨドリジョウゴの古名なのだとか。オオマルバノホロシ以外は蔓性です。
蔓性のものでもヒヨドリジョウゴには毛が有りマルバとヤマは葉に裂けめが有るかどうかで見分けているようです。

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そして実も他の物は球形なのにオオマルバは少し長くなっているので見分けがつきます。

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後はこれらの実が赤くなるのが楽しみです。茎や葉が枯れてしまわないうちに何とか見てみたいものです。

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帰る途中でキクイモ?の花を見つけました。この写真を採り上げたのはアメリカイヌホオズキ?が写っていたから、ナス科と言う事で、ただそれだけのことですが。
?を付けたのはキクイモモドキやイヌキクイモと言うものも有るようなのでその区別が出来ていないものですから・・・アメリカイヌホオズキにしてもオオイヌホオズキと言うものなどもある様でその辺の見分けもできていません。他の物を知らないでいればそれはそれで良いんでしょうけど・・・・難しいですね。



















2018年9月 9日 (日)

泉ヶ岳へ

泉ヶ岳で去年撮った写真の中にコオイゴケが有りましたが、ピントが合っていなくてはっきりと分かりませんでした。再度探してと思いましたが場所を特定できず再会する事が出来ませんでした。普通の花ならばこの辺と言うだけで探せば何とか見つける事も可能でしょうけど偶然にも出会えた小さなコケでは何か目印でも無ければとても無理な話でした。と言う事で今回はコケではなく見てきた花の話です。
取り立てて珍しいものではありませんがこの季節この山で見られるものとして記録しておきたいと思います。
 
アザミではなくトウヒレンの仲間だと思います。

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葉柄に翼が有りそれが茎に流れて茎にも翼が有ります。

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センダイトウヒレンだと思います。普通紫色だと思うのですが白っぽいので違うかなあと思いつつ、終り頃なので色抜けしたのかなあと・・・蕾の先は紫色でもあるのでそう感じました。

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今年も白のギボウシが見られました。紫も良いけど白もまた良い。

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帰り道は北泉ヶ岳コースで途中のお花畑によって・・・この時期ジャコウソウが見られます。数が増えてきているように思います。

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室根山で初めて見た時には何とも異様な花だと思いました。筒部が長いからか色がそうなのか、清純と言うよりどこか妖艶・・・名前から来るものなのかもしれませんが。
 
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テンニンソウはこれからのようです。福島の山で見ていたアジサイの葉かなあと思っていたものがどうやらこれだったようで、謎が解けた様にホッとしました。もう一つのものも上のジャコウソウの葉のようだと思います。何方もシソ科との事でビックリ・・・葉も大きく茎もかたくて木本ではないかと思うほどなのに・・・余談ですがイブキジャコウソウも同じシソ科ですが丈が低いのに木本なのだそうです。大小で草本、木本は決められないのでしょうけど名前にもソウが付いているのに・・ブツブツ

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水神コースとの分岐点まで下りて来れば一安心、ここからはだらだらと下りていくだけです。その分岐点にツチアケビが有り実が出来ています。花は残っていないかなあと見るとまだ少し残っていました。意外と気付いている人は少ないと思います。通り道の脇なのですが・・・

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他にも色々見たいと思いましたが久しぶりの登山で足がヨレヨレ状態でした。また行って見たいと思うのですが雨続きでなかなか行く機会が有りません。
来週には少し晴れの日が続きそうなのでまたコケ探しに行って見ましょう。

2018年9月 8日 (土)

ナスカの絵2

ハダカホオズキの花が見たいと去年見つけていた所に行って見ました。去年は殆ど実になっていて、辛うじて1輪だけでしたが見てはいました。
 
今回もまた少し遅かったようで実になっている方が多いようです。

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フウリンウメモドキってこんな感じなのかなと何故か思ってしまいます。(ネットで見たら全然違う様でした)

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赤い実でないと様にならないですね。去年は・・・・と思って写真を見てみたら、茎とか葉とか枯れてしまってやっぱり綺麗に撮れてませんでした。このままの状態で赤くなってくれれば・・・・・。去年は大株のものが数本有ったけど今年は刈り取られてこの1本だけでした。それも高い所にだけ。ちょっと心配・・・・。

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ナス科の赤い実と言う事で帰りに海辺で見つけたクコの花と実です。わざわざ縦長構図にする必要も無かったとは思いますが・・・意外と良かったかも。

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こうして見るとナス科の実って赤いものの方が多いのかもしれません。毒のものも有るし食べられるものも有る。花も実もどちらも楽しめて良いですね。

2018年9月 7日 (金)

エゾノタウコギなど

エゾノタウコギがそろそろ咲いたはずと言う事で県南の山に行って見ました。前回行った時はまだ早かったようで花は見られず消えてしまったのではと心配しましたが何とか数本だけど確認は出来ていました。
 
花の姿が見られてほっとしました。無事に咲いていてくれました。

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花が咲くと一目でわかります。数が多いように見えるけど一株でも花がこんなについているからで株数は増えてはいないと思いました。

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周りを探したらポツンポツンとですが広い範囲に点在しているのが分かりました。

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最初に見つけた時には余り奥にまで行っていなかったので以前から有ったのかどうかは分かりません。

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増減については分かりませんが点在しながらもかなりの株数がる事が分かりました。アメリカセンダングサも数株有りましたが花は未だなので見分ける必要もないでしょう。

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アメリカセンダングサの総苞片がスプーンの様に基部の方に向かって細くなるのに対してエゾノタウコギは長楕円形或は広被針形です。
 
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近くにはオオイヌタデが群生しています。以前はこんなに無かったと思います。
 
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少し赤みがかったものも有りましたが同じオオイヌタデだと思います。今のところ住み分けているように見えますが脅威でもあります。
 
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分布的には東北、北海道となっているようです。県の絶滅危惧Ⅱ類になっています。
絶滅危惧種がみられて田んぼの雑草と言われているタウコギはまだ見ていなかったような気がします。これから出て来るでしょうから探して見たいと思います。

2018年9月 6日 (木)

ミヤマモジズリVSモジズリ

ミヤマモジズリを見始めてから今年で3年目になります。今年も無事に姿を見せてくれるでしょうか。すこし早めだとは思うけど行って見ようかと行って見ました。
 
今年はやっぱり早いようです。もう咲いていました。

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去年に比べて株数が増えているようです。見ている時期的なものも有るかもしれませんが。

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どうしても横からの写真が多くなってしまいます。

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この角度が一番いいのかな。

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少し離れた所にネジバナ(モジズリ)が咲いていました。ちょっと貧相ですが。
 
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2種類の花を比べてみるとネジバナの花の方が良いなあと思えます。濃い目の赤紫が何とも言えません。ミヤマもこれくらいの色なら・・・と思いましたが小さい花だから良いのかもしれません。そして白が微妙に効いている様で・・・・。
ミヤマモジズリは絶滅危惧Ⅰ類でネジバナは普通種ですが一時はネジバナも見られなくなり騒がれたと記憶しています。でも強い花だったんですね。今では雑草のようにあちこちで見られ楽しませてくれています。何方も永く見られますように。
 
モジズリが正式名でネジバナが別名だと思っていましたが、和名がネジバナでモジズリが別名でした。

2018年9月 5日 (水)

ナスカの絵

先日あまり天気が良くなかったけど海の近くに行って色々見て廻っていました。藪の中に白い花を見つけました。
 
直ぐにヒヨドリジョウゴの花だと分かりました・・・が、ヒヨドリジョウゴの花が普通紫だと思い込んでいまして、白花は珍しいものだと思いました。
 
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ここの周りのものは全て白花(当然のことですけど)海の傍だからかな、などと思いながら・・・・一応帰って来てから調べて見ました。なあんだ、白花が当たり前か・・・
逆に紫の花も有るのかなと思ったら・・・ムラサキヒヨドリジョウゴと言うのも有るみたいでした。ヒヨドリジョウゴの花がなぜ紫だと思ったのか・・・・
 
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8月の中頃に県南方面に行った時に、道脇の小さな溝のような所に紫色の小さな花を見つけました。ツル性のようです。
 
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初めはなんとなくヤマホロシではないかと思いました。

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ヤマホロシは磐梯山に行った時に初めて見てそれきりでしたからうろ覚えでしかありませんでした。

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どう見てもヤマホロシのようです。(実はネットで見ると5裂した花冠の基部にそれぞれ白緑の点が2個づつ付いている様なのですがこれも磐梯山で見た物と同じようにそれが無いのです。しかし他には該当するものも無く地元の方の話でもヤマホロシで良い様なのでそうなのだと思っています。地域差なのかもしれません。
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図鑑で調べたところによると、オオマルバノホロシにはこの点が2個づつあると書かれていましたがヤマホロシには書かれていませんでした。むしろ花喉部が濃紫色になると書いて有りました。マルバノホロシとの混同が有るのかもしれません。ツルの基部の方で葉が3~5裂するものが有るのだそうでそこが分かれ目のようです。3枚目の写真で葉の一部が裂けかかっているのが有りましたので間違いないと思います。花柄と萼との付け根部分の形でも見分けは着くようです。

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もしかしてこれがムラサキヒヨドリジョウゴ?と思いましたがそれはヒヨドリジョウゴの花が紫色と言うだけで他の特色は変わらない様で・・・葉や茎に毛が見られるようです。これには毛が見られません。ヤマホロシで良いのだと思います。

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花を散々撮った後で周りを見たらヒヨドリジョウゴの実の様な緑の丸いものが目に入りました。なあんだヒヨドリジョウゴだったのか・・・・真面目に撮って損した・・・丸い実がなぜヒヨドリジョウゴを思い出させたのか・・・・オオマルバノホロシの長い実のイメージが強かったのか・・・今にして思えばヤマホロシもハダカホオズキも殆どが丸いのに・・・・この時にヒヨドリジョウゴの花は紫とインプットされたみたいです。
それに高い山の上で見ていたので、こんな所に有る訳がないというのも有ったかもしれません。
ヤマホロシ ナス科 ナス属 北海道~九州の山地の林縁に生える蔓性の多年草 花期は7~10月 図鑑においては白緑の点が有る事については記述が有りませんでした。県のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)となっているようです。
 
ナスカの地上絵をもじってナス科の絵にしてみました。オオマルバノホロシやハダカホオズキも入れたかったけど間に合いませんでした。って説明しなきゃわからないようじゃダメですね。

 

 

2018年9月 4日 (火)

苦い思い出

野草園に行った時に何時もの通りに見て歩いていたら紫色の花を見つけました。
 
ニガクサの様でした。野草園の方から聞いたら生えているのを知らなかったようで、植えた物では無かったようでした。

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ニガクサは大分前にどこかの山道で一度見たきりでしたが、その時は葉が虫に食われてボロボロで見るも無残な姿であまり良い印象ではありませんでした。

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次の日、沼周りの観察会の時に山際に生えているのを見つけました。去年の観察会の時に前を歩いていた方がこれは**ニガクサかもしれない、花が咲けば分かるけどと言っていたのを思い出しました。イヌニガクサと言ってたような気がして、これはイヌニガクサですかねえと近くの人に聞いてみました。ニガクサにイヌは無い。ツルかエゾかどちらかだと言われました。但しこれはただのニガクサだとか。

生兵法は怪我の元、生物知り地獄に落ちる。お前こそがイヌだろう。

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そしてこれがまた別の所で10日後に見た物です。どれも葉は虫に食われず綺麗なものでしたが時期的に遅かったようでどれも花がまともについているものは有りませんでした。
 
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そんなわけで色々調べて見ました。ツルニガクサの葉や5裂する萼にも前面に腺毛が有る。ニガクサは萼に腺毛は無く短毛が有る。野草園で撮った写真を見てみました。何となく毛が有るような・・・・と言う事でまた行って見ました。
 
全草に腺毛がある様です。茎には少し湾曲した開出毛も有りました。

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上の小さな葉(苞葉?)には有りましたが大きな葉には見えないようです。横から見ないと分からないのかもしれません。

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完全に終わってしまったかと思いましたが辛うじて下の方に隠れて咲いているものも有りました。ツルニガクサが初めて見られたことで舞い上がってしまい野草園の方に腺毛が有るからどうのこうの・・・おまけに絶滅危惧種だとかなんとか・・・・帰って来てから調べ直したら絶滅危惧種はエゾニガクサと言うものの方でした。またまたやってしまいました。にがーい思い出になってしまいました。

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野草園の裏手に草地が有りそこに色んな植物が生えていますが、その中にムラサキツメクサ(アカツメクサとも)もあちこちに生えていました。前にシロツメクサ、ムラサキツメクサの変わり者を色々見つけていましたがまた何かないかと探して見たらいましたいました。それがこれです。

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今まで見て来たものとまた別の変わり者です。少し探しただけで3株見つかりました。探せばまだまだ見つかるかもしれません。

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ネットで見たらやはり他でも見られているようです。同じように暇な人がいるんだなって・・・・ごめんなさい。暇なのは私だけでした。これは単純に変わり者で特別な名前はないようです。

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もし付けるとしたらどんな名前にしましょうか?首の長いキリンツメクサかな。

 

2018年9月 3日 (月)

海の近くで

仕事で石巻方面に行った時のことですが、何時もは仕事の時はカメラを持たずに行くのですが、この日はある目的が有ってポケットに忍ばせていました。

突然爆音がしたので空を見たら・・・近くに松島航空基地が有って数日後にブルーインパルスの演技が行われる航空祭が有るらしく練習をしているところでした。
慌てて車を止めて撮ったのですが大分薄くなってしまいました。

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仕事先に行く途中の道脇にシナガワハギが群生していました。前日にも見ていたのでこのためにカメラを持って来たのです。

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シナガワハギなのかコシナガワハギなのかスケールをあてた写真が撮りたかったからです。

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花の長さが、シナガワハギが4~7mm、コシナガワハギが2~3mmとの事ですのでこれはシナガワハギと言う事になると思いますが、花の長さって何処からどこまでなのか花柄との付け根からなのか?だとすると2~3mmの花ってかなり小さい事になります。有るのかな?今まで見てたものは全てシナガワハギでした。

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念のため以前見ていた蒲生海岸に行ってみました。完全に終わっていて姿が見えませんでした。準絶滅危惧種とされているハママツナを見に行きました。砂地にうんざりするくらい生えているのでまさかねえと思いつつ・・・・小さな花らしきものが見えましたが、この日は大きく撮れるカメラを用意していなかったのでこの程度で・・・

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ハマアカザも葉が赤くなって緑と赤のコントラストが良い。

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カワラヨモギも蕾を付け始めていました。

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帰ろうとしたら若い男の人が二人しゃがんで何やら探している風でした。見ていたら何やら草をつまんでいる様子。その内無くて諦めたのか別の方に行きました。どうやら四葉のクローバーを探している風に見えました。男二人でねえ・・・と思いつつ帰ろうとしたらカタバミの葉が目に入りました。

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四つ葉カタバミって聞いたことないけど有るのかなあ・・・まさかね・・・

有りましたねえ。クローバーの様に開いていないけど有るもんです。

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これは五つ葉かな?無理やり開かせようとしたけど駄目でした。

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探せば有るもんですね。幸せも苦労して探せばきっと有る、そう言う事かな。今回はあまり苦労しなかったけど・・・・

 

 

 

2018年9月 2日 (日)

山道散策

8月12日に市内の山を歩いて見ました。これと言って目的のものはなし、ただぶらぶらと歩いているだけでも・・・汗をぶったらして歩くのも良いものです。熱中症って言うけど家の中でぼーっとしてるほうがかえって危ないかも。木々の下になると日陰になって涼しい。時折風が通り天然クーラーの良い事・・・・
 
ミヤマウズラはもう終わり。探している時は見つからないけど何気なく歩いているとあちこちに・・・・そんなもんですね。

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山道の脇に割と大き目の葉のものが・・・ナス科?もしかしてハダカホオズキ?と一瞬思ったけど・・・

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あ、違う・・・こんな花じゃあ・・・
 
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実が出来ていました。ホオズキはホオズキでもイガホオズキでした。何度かあっていますがこんなに草丈が高くなったものは初めてでした。

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観察会の時に見ていたカヤランの有る所に行って見ました。周りを探したら枝についていた小さなカヤランを見つけました。分かりますか?

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大きくして見ました。他にも何個か見つかりました。何年目で花を付けるのか・・・来年来てみましょう。

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ツルリンドウも咲き出して・・・暑いけどもう秋の装い・・・

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下に下りて来て車道脇の側溝の所に白い小さな花が見えました。

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ハシカグサ アカネ科 ハシカグサ属 本州~沖縄の山野や道端の木陰 花期は8~9月 花が小さくて葉しか見えない・・・なんてね。

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イヌトウバナだと思いますが似たものにトウバナ、ヤマトウバナなどが有り自信はありませんが葉の形、花穂の長さなどから決めました。

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花の収穫は余り有りませんでしたが涼しい一日を過ごせました。家事を何もせず出かけたので帰って来て怖ーい顔を見てもっと涼しい一日になりました。

2018年9月 1日 (土)

今度こそソクズ

大分前に福島に行った時に見つけた不思議なものをソクズではないかと言ったことが有りましたが、ミヤマウドであると教えて頂き予想が外れてガックリ・・・・
それではソクズはどんなもの?と探して見る事に。暫くして観察会が有り、その資料の中にソクズの名前が・・・・でもその時は見つける事が出来ませんでした。後日行って探して見ようかと思っている矢先でした。
 
今まで行っていた休耕田の場所にキクモの花を撮りに行ったのですが終わっていたのでがっかりして帰ろうとしたらその脇に白い花を付けたものが有りました。
 
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草丈や葉の感じから大きめのセリ科の植物だろうと思いました。
 
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それでもふっと思いつきました。もしかしてソクズ?
 
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ちょいと失礼をして地面に置いて写真を撮らせてもらいました。やはりセリ科の花ではないようです。黄色のものが花が終わって実になりかけているところかなと思ったら蜜を貯めておくための腺体と言うものらしい。

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この葉ならウドの方には向かなかったろうに・・・ただ、セリの方に向かったかも。

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ニワトコに結び付くかな?

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ソクズ(クサニワトコ) スイカズラ科 ニワトコ属 本州~九州 1.5mほどに伸びる多年草 明るく腐葉土が堆積し水分条件の良い所・・正にぴったりの場所のようです。

今日は空振りで帰らなければならないかなあとしょんぼりしていたところでしたが、遠路はるばる来たかいが有りました。余り珍しいものでもない様で生えている場所が山野や人家の傍などとなっていましたが、私としては初めて見るもので何であってもうれしい事でした。

 

 

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