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2018年9月25日 (火)

9月の観察会で2

観察会に参加してためになる事と言ったら全てですが特に単子葉植物、木本類でしょうか。皆さん其々詳しい方が居られるので脇でそれとなく聞いていてもためになります。ただ色んな種類が重なって見つかった時などはあちらでもこちらでもと説明が始まるので天手古舞になります。名前だけ聞いていて後で調べようと言う事になってしまいます。
 
海辺を一通り回って帰る途中の土手に生えていました。
ギョウギシバ イネ科 ギョウギシバ属 芝生状に生える事が多くシバ類に間違われることもある。踏みつけにも強く細い割に頑丈で簡単に引き抜く事が出来ない。シバとの比較で、匍匐茎は地表を這う(シバは地中を這う事が多い)。葉は匍匐茎にもつく(シバは匍匐茎には付かず所々に立ち上がった茎につく)。花穂は4本約4本に分かれて放射状につく(シバは1本だけ棒状につく)。
 
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メヒシバのようですがずっと小さいです。
 
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ウシノシッペイだと言われましたが周りに似た様なものが有ってどれだか分かりませんでした。暫く見ていたら何となく違いが見えて来ました。
 
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ウシノシッペイ イネ科 ウシノシッペイ属 本州~九州 低湿地や河川敷など、湿った草原などにまばらな群落を作る。茎の上部の方で分かれた枝先に細長い円錐形の花穂が見えます。竹の節の様に白緑の所が見えます。この姿が座禅で戒めのために使われる竹製のシッペイに似ていることからついた名前だとか。シッペイについては分かりましたがウシノについては分かりません。牛追いに使っていたという鞭にも似ていることからでしょうか。
 
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ヒメクグ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 北海道~九州 路傍や畑地などに多い 基部の鞘は褐色または赤褐色 花序は球形で1個無柄でつく 苞葉は3枚ぐらい葉のようで長い 
 
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ここからは個人的に見て来たもので確実ではありませんが・・・
ハタガヤ カヤツリグサ科 ハタガヤ属 本州~九州の日当りの良い砂地や空き地に生える 叢生し匐枝は無い 葉は稈より短く糸状 ここまでは同じですが・・・

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基部の鞘が赤褐色と書いて有りましたがこれは緑です。稈は細く多数で平滑と書いてありますがこれの稈や葉に白っぽい多数の突起が縦条に並んでいます。変種なのか別種なのか今のところ分かりません。

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イガカツリ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 本州(関東以西)~九州 海岸付近の日当りの良い平地に多く見られる だと思いますがカワラスガと言うものに似ていたので見てみたら小穂の形が違っていたので(イガカヤツリの方が尖っているようです)ただ苞葉が4~6枚となっていましたがこれには3枚のものが多い様でした。2000年の目録にも有りましたから以前から有る種のようです。

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少し抜いて見ました。基部は淡褐色と有りましたが赤褐色の所も有りました。今回は急いでとっていたためスケールをあてていませんでした。

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カヤツリグサ カヤツリグサ科 カヤツリグサ属 本州~九州の路傍や田畑に普通に見られる 花序は散形で複生 花序枝を5~10本出し長さはまちまち 苞葉は4~6枚その内の3~4枚は花序よりも極端に長い 

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県内の目録を見てみたらイネ科やカヤツリグサ科のものが圧倒的に多い。特にスゲの名前の付くものの多い事・・・・・これを見分けると思うとうんざりして来ます。何事も初めは一歩から、三歩進んで二歩下がる♪先は長くはないけど頑張りましょう。

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