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2018年11月

2018年11月30日 (金)

雄花盤では・・・

これも野草園で見ていたものですが・・・
 
何かのコケの雄花盤だとは思うのですが・・・・
 
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雄花盤での名前探しは難しい・・・
 
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ネットで探して見ても見つかりません。蒴によって名前を決めているようで、雄花盤では決め手にならない?のかもしれません。
 
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雄花盤と言えば雄株、蒴を付ける雌株は?誰だ・・・
 
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これを調べてもどうにもならないか・・・・図鑑にしてもあまり詳しく説明していないようだし・・・
 

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でもなぜかこちらが目に入る機会が多い様な・・・
 
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写真を見ていたらホソエヘチマゴケと同じところにいるようです。

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同じところに生えているから同じ種とは限らない・・・けど、何となく似ているようだし・・・・・
 
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と言う事で余りにも安易ですが同種の雄花盤と言う事にしておきましょう。まだまだ観察が必要のようです。

 

 

 

 

 

 

 

2018年11月29日 (木)

ホソエヘチマゴケ?

野草園内で見ていたコケですが名前が決められず今まで延ばしてきていましたが教えて頂いたので何とかなりそうです。
 
園内にある岩の所に生えていました。上の方の葉の間に白っぽい無性芽が一杯見えました。
 
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葉の間に無性芽を付ける・・・・どこかで見たような・・・・ギンゴケかあ、これは違うな。

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と言う事でこれも聞いてみました。ホソエヘチマゴケだろうと言う事でした。

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頼りのネットでの情報が少ない・・・・・野草園の中に有るコケリストに載っていました。これも蒴が出来るのを待つしかないのかもしれません。園内にはしばらくは入れないので別の場所でも見つけておく必要が有りそうです。

















 




 




 














2018年11月28日 (水)

ホソハリガネゴケ?

7月中頃河原に行った時のことですがこれもまたコケなのかどうか不明なものを見てまして、今回コケに詳しい方に会う事が出来たので聞いてみました。
 
河原の少し水溜りのような所に生えていました。

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同じ様な写真になってしまいましたが、この時は晴天続きで
川の水も少なくなっている時でしたので、通常なら水の中になっているところなのだけど・・・・もしかしたらこれもまた藻の仲間?右下の方に昨日のフウセンモのようなものも見えて・・・

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ホソハリガネゴケ ハリガネゴケ科 だろうと言う事でした。ネットで探したけど写真が有ったのは1件のみ。あまり似ていない様な・・・。
後は蒴が出来たら見てみましょう・・・・水位が上がって来ていなければいいのだけど・・・。









2018年11月27日 (火)

フウセンモ?

ウキゴケが見られないかと以前見つけた事が有る田んぼに行ってみました。稲刈りが終わって水も殆ど引けて乾いてきたので探しごろかと・・・・。残念ながら見つけることは出来ませんでした。もう少し時間を置いた方が良いのかな。イチョウウキゴケの陸生型は数個見つかりました。数多くの所はそうそうないのですが数個程度なら割と見つけることができるようになりました。ちょっと面白いものが有ったので撮って来ました。
 
緑の粒上のものがごろごろと・・・・小さなものから大きなものまで・・・・

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可愛いというべきか何と言うか・・・・

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今回はぬかりなくスケールをあててましたね。大きいもので直径約1mmの球形でした。上部に円く線のようなものが有ってそこから蓋のようなものがとれるのか少し黄緑色になって中が見えていますが残念ながらそこまで、底まで見て来ませんでした。多分ここから胞子か何かを出すのでしょう。

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ネットでいくら探しても名前を見つける事が出来ず諦めていましたがコケに詳しい人と会う機会が出来たので聞いてみました。コケではなく藻の仲間なのだろうとは思っていましたが、得てしてそういう方は他の物にも精通しているもので・・・・思った通り名前が出て来ました。フウセンモではないかと言う事で、帰って来てからネットで調べて見ました。
これはまた少し離れた所に有ったものですが余り集団にはなっていない様ですが・・・・
 
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傍に有ったものですが、もしかしてウキゴケ?と思ったのですがすぐに違う事に気づきました。アオミドロとかそういった類のものでしょう。多分顕微鏡で覗いて見ないと分からないでしょう。単体にしてみれば形だけでもわかるのかもしれませんがネットにもそれほど多くの情報は見当たりませんでした。

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どちらもコケではなく藻の方でした。以前見たアミミドロとも違うようです。

 




 




 























2018年11月26日 (月)

ナギイカダ

野草園最後の日にナギイカダの花が咲いていないかなあと廻って見ました。ナギイカダについてはネットで知りましたがこちらには無いものだと思っていました。偶然にも野草園に有る事を知り行ってみましたが最初は誰も知らないようでした。そのうち思い出したようにそう言えばあそこに有ったな・・・と言う事で教えて貰って行って見ましたが小さな小さなものでした。とても花など咲きそうにもないくらいでした。その存在を知らないで草刈りで刈られていたようです。今年は注意をしてもらって何とか伸びて来ていた様でした。

地中海及び黒海沿岸原産とする常緑低木。ユリ科 ナギイカダ属 観賞用に栽培されている 今のところ10cm位しかないけど垣根にもなるようなのでもっと大きくなるのでしょう。去年は枝も出ない位のもっと小さなものでした。

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葉に見える所は実は枝の一部が変化したものなのだそうで、実際の葉はこの付け根に鱗片状についているのだとか、確認はしていませんが。その葉状枝は厚紙で作ったように固い。棘も鋭くて痛い。

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白い所が有ったので花かと思ったら葉状枝の枯れた物でした。こうなると結構ひらひらです。

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付け根部分に盛り上がったところが有ったので花かと思ったら・・・・・でも隣の葉状枝には何やらついていますが・・・

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もしかして他にもと思って見たら・・・有りましたねえ・・

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下の方のものは3つに割れて・・・咲始めでしょうか。上右のものは・・・

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これって終わった所なのか・・・・何しろ小さくて

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これには裂け目が付いていてこれから開くところの蕾でしょうか。右の白い所は萼か何かなのか・・・

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これはもっと前の蕾?

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残念ながら完全に開いているものは有りませんでした。
ナギイカダとは葉状枝の形がナギと言う常緑針葉樹の葉に似ているのとハナイカダのように葉の上に花がちょこんと乗っていることからついた名前のようです。

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花期は3~5月とか春から夏にかけてとか書いてありましたが狂い咲きも結構あるようで・・・実が生るのは来年の開園のころかな?実際は秋なのだそうですが・・・
雌雄異株との事。これは雌花のような気がするけど雄花が無くても実はなるのか・・・いずれにせよ来年の楽しみです。


 




 




 




 




 

























2018年11月25日 (日)

野草園冬季閉園

もうすぐ冬。今日で野草園も冬季休園となります。午後からですが行ってみました。第2駐車場も車が一杯でした。1階ホールでは表彰式が・・・下では木の葉の名前当てクイズ・・・取敢えずチャレンジしたけど私には結構難しい。簡単なヒント付なのに・・・結果は帰りに・・・・散々な結果に終わりました。そうこうしている内に焚火の用意が出来て・・・みんなで唱歌を歌いました。
 
あ~きのゆう~ひ~に・・・
 
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みんなアコーディオンに合わせて歌います。

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まっかだな、まっかだな・・・
 
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さざんかさざんかさいたみち♪ たきびだたきびだおちばたき♪

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木々もすっかり冬支度

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ミヤマガマズミもすっかりボケて・・・・違うか・・・・

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ヤブムラサキも大分実が落ちて

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待ちに待った?焼き芋が配られてお祭りも終わりです。

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来年もまた元気で会いましょう。

 

2018年11月24日 (土)

タニヘゴ

野草園の中のシダを探して・・・一番簡単なのは名札が立っているものでしょうか。
 
タニヘゴ オシダ科 オシダ属 北海道~九州の山地寄りの湿地や池沼周りに生える大型の夏緑性のシダ 根茎は直立し鮮緑色の葉を束生する 葉身は70~80cmにもなる 葉柄には淡褐色の被針形~楕円形で全縁の大きな鱗片を密生する 葉は単羽状複生 羽片は30~40対 浅~深裂する 葉身の中央部が広く両端にかけて狭くなる ソーラスは大きく中肋付近に並ぶ 
 
季節も季節で大分枯れてしまっていますが何とか分かる程度は残っていました。
 
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葉身の両端にかけて細くなっています。

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スケールをあててみました。

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全体で約1mでした。先の方は枯れていてソーラスが見えています。

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途中の様子です。この辺が一番広いのでしょうか・・・スケールを忘れました。

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葉を返して見ました。ソーラスが綺麗に並んでいました。羽片の基部のものには多くつきその他には裂片ごとに1個づつ(時には2個)付いていました。

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葉身の下部にはソーラスは見られませんでした。

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ソーラスが上半分に付くと言う事に関してはネットでは記載されているものの方が少なくこれがタニヘゴの特徴なのかどうかは今のところ分かりません。葉柄、中軸が暗褐色なのは枯れたからなのかどうかも今のところ分かりません。葉柄の鱗片についても撮って来た写真がぶれて載せられるものではなかったので来年また撮り直し、再観察することになります。

2018年11月23日 (金)

入れ墨をした樹

久しぶりに野草園に行ってみました。日曜日でしたが客足は大分少なくなっていました。知り合いがいないか見廻して見ましたが見当たりませんでした。受け付けで聞くと園内にいるとの事でしたが場所までは分からないとの事。多分何時もの場所だろうと行って見みたらいました。山茶花が咲いて椿も咲き始めていました。
私のみたいものは・・・・シダ類を見て廻る事にしました。その途中で思わぬものを発見!なんじゃこりゃ・・・・珍発見!・・・・でもないか。
 
大きな木の木肌が剥がれてその下に有った模様が見えていました。

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横からも見てみました。此方からの方がより多く見られるようです。

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少しトリミングをして明るさを調整してみました。入れ墨をした腕のように見えます。

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何の木だろうかと見上げてみましたが余りにも大きくて葉が良く見えません。(この時点では葉が見れれば分かると言ったことでは無く、葉の写真を撮って後で調べようというつもりでした)これじゃあ分からないなと諦めかけて・・・・・・

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落葉が有る事に気づきました。これを撮って行けばいいんだった・・・・

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念のために葉の裏も・・・・

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その内にまた気付きました。これを持って受け付けの人に聞けばもっと簡単なことだった・・・・ケヤキですと言われて、よくよく考えたらそうだった・・・・(県民の恥かも)この模様は虫が食った痕でもなんでもなく、ケヤキ本来の地肌なのだそうです。ただ普通はこんなに表れる事は無く、あまり他では見られない光景の様でした。以前私と同じことを聞いてきた人がいたそうです。と言う事は前からあったと言う事?今まで気づかなかったけど・・・この時期あまり行ってなかったからかも知れません。いよいよ来週で閉園となります。ちょっと寂しくなりますね。でも館自体はやっているので時々顔を出して見ましょう。
 















2018年11月22日 (木)

赤い実

先日別の町の森に行ってみました。赤い実のものが有ったので撮って来ました。

何だっけ?葉の縁にギザギザが有って・・・クリスマスに飾る奴だっけ?実は割とこぶりです。杉林なので杉の葉が落ちてせっかくの千両役者が台無しです。

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全部落としたつもりがまだ残っていましたね。クリスマスに飾る奴はもっと葉がトゲトゲしていて・・・ヒイラギでしたね。これは・・・あ、センリョウでした。うちの庭にはマンリョウがどこから飛んで来たのかいつの間にか場所を占領していますが・・・

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数年前から面白い名前で実が綺麗だからと3年ぐらいかけて探していたけど見つからず、いい加減諦めていた一昨年に見つけていましたが9月にここに来た時に1株だけですが緑の実をつけた物を見つけました。

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もしかしてもう終わってしまったかなと思って来てみたらやはり少し遅めでは有りましたが何とか葉も残っていていい写真が撮れました。

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前の所との共通点は海の近くの杉林という事ですがたまたまでしょうか。

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ハダカホオズキ ナス科 ハダカホオズキ属 本州~沖縄の山地の林縁 多年草 花期は8~9月 全体に無毛 茎は直立しよく二股分岐して広がる 葉は卵形~卵状披針形 ほぼ全縁で柄がある 花は葉腋に単生ないし数個束生し花柄は長く垂れ下がる 萼は盃型で裂開しない 花冠は白黄色で6~8mm 5裂して先が反り返る 微細な縁毛が有る 雌蕊1、雄蕊が5 ホオズキの袋をとったものだからという事らしいのですが、同じナス科で同じような実が生るものは沢山あるのになぜこれだけがハダカとなったのか?花もそれ程似てるわけでもないけど・・・

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さてこの白い花は?ネズミモチの仲間?

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葉は全縁で艶々見えるのは主脈だけ・・・違うな・・・

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近くに有ったもの。花が無いけど同じものでしょう。そうか、ツルシキミか・・・・
花が終われば赤い実が出来るでしょう。これは雄花らしいので実は期待出来ませんが・・・・

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あれーこれってアケボノシュスランでは?群生していました。ここでは初めてでしたって、ここに来たのは未だ3回目で初めて通る道でした。咲いていた風でも無し、来年花の時期に来てみましょう。

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何にもなさそうですが何かは有るもんです。取敢えず歩いてみましょう。


2018年11月21日 (水)

河原で

市内の河原を歩いて見ました。大分遅くなったのでカワラヨモギはもう終わってしまったか・・・大雨で増水した時に流されてしまったのでは・・・など心配しながら様子を見に行きました。
 
案の定花はすっかり終わっていましたが流されずにいた事は有りがたい。

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2倍ぐらいになっていました。別の所に有ったものは見つけられませんでした。来年花が咲いている頃に来て探して見ましょう。

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黄色い小さな花がっ咲いているのを見つけました。

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金平糖の様な実が出来ていました。キツネノボタンなのか・・・

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葉の縁や茎に薄っすらと白い毛が見えました。河原で日当りが良いので赤っぽくなっているのでしょうか、実は丸くなく扁平な感じです。突起の先は曲がっています。

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スミレのような葉が有りました。円い葉ですが・・と言ってもこの時期には結構変わっているかもしれないのでうかつに判断は出来ません。

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来年の花を待つしかないようです。

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全て来年に課題を残してしまいました。上手く時間がとれれば良いのですけど・・





2018年11月20日 (火)

ジュウモンジシダ

クロツバラを探しに行った市内の沼周りで見ていたシダが有りました。

帰って来てから写真を見てこれは随分変わった葉のシダだと思いました。羽片の基部が尖った耳状になっていて何だろうかと思いました。結構鋸歯が尖っていて、もしかしてノコギリシダかもと思い調べたけど違いました。ノコギリと言ってもどちらかと言うとセイヨウノコギリ、木こりの鋸のように見えます。

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いろいろ探して見たけど見つからずソーラスの写真を見たりして・・・

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その内、ふと下の方を見たら・・・・なーんだジュウモンジシダだったのか・・・・

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ジュウモンジシダを暫くぶりにと撮っていたのを忘れていました。ジュウモンジシダの羽片ってこんな形だったんだと初めて知りました。

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何時もは下の葉を見てジュウモンジシダだと判断していました。そこしか見ていなかったので上の方の葉だけでは判断できませんでした。観察力不足でした。

2018年11月19日 (月)

トラノオシダ

冬にシダと言うのは、冬になってから探すと言う事ではなく、花の時期が終わってからできた時間で名前調べをすると言う事。夏の間に餌をため込んで冬を越すと言った感じかもしれません。
と言う訳で今日も福島の渓谷で見た物ですが、ここでしか見れないとかそういうものではありません。(もしかしたら偶然にもそういう事が有るのかもしれませんけど)
 
トラノオシダ チャセンシダ科 チャセンシダ属 北海道~九州の平地から山地までやや乾燥した路傍や林縁に生える 根茎は短く斜上 葉は長さ10~30cm 葉柄の裏面は紫褐色になる事が多い 葉柄の表側には浅い溝が有る 葉はやや2形でソーラスを付ける葉は長く立ち上がりつけない葉は短く地表近くに生じる 葉身は単羽状から2回羽状複葉 下部の羽片は短く耳状になる ソーラスは長楕円形で中肋寄りに斜めにつく 
 
写真は2枚しか撮っていませんでした。

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ただ、裏側のソーラスも撮れていたので助かりました。
 
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大きくして見ました。中軸の表面に浅い溝が有るのが分かるでしょうか。

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裏側のソーラス様子が何とか分かると思います。中肋寄りに斜めについています。

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2本とも胞子葉で手前に短く伸びているのが栄養葉でしょうか。そこまでは気が廻りませんでした。スケールも入れていないので大きさも分かりませんね。次なる課題でしょうか。
























2018年11月18日 (日)

ゲジゲジシダ

福島の渓谷に行って見ていたものです。草花の紹介の方が先になり(シダの名前を調べている時間がなかったので)今になってしまいました。調べる意欲が湧くもの?は美しいもの、特徴があって目を引くものです。逆に名前が面白いものは探して見たくなったりします。今回のものは特徴があって目を引くものでした。
 
ゲジゲジシダ ヒメシダ科 ヒメシダ属 北海道~沖縄の低地から低山のやや湿った草地、斜面、土崖に生える夏緑生シダ 根茎は短く斜上し葉を束生する 葉は有柄で柔らかい草質 長さ30~60cm 葉柄は葉身の約半分 線状被針形で縁に毛のある鱗片が有る 葉身は被針形で上下の両端は次第に狭くなり、鋭尖頭 単羽状複生 羽片は下に行くにしたがって小さくなる 

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羽片の基部は三角状の翼となって中軸に流れる。羽片は規則正しく互生で美しいジグザク模様となる。(この形のものは他には見られないとのことで種の特定は簡単のようです)

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全体的に毛が有り、裏面には星状毛も混じる。

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ソーラスは裂片の縁近くに付き有毛、包膜はないが胞子嚢床に多数毛が有り早落性である。

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シダ主体で動いている訳では無いので取敢えず写真が多い。細かい所まで撮りきれていないので種の特定までなかなかいかないけどこういう特徴のあるものは有りがたい。あまりいい名前とは言えないけど憶えやすいので結果的にはいい名前なのかもしれません。

















2018年11月17日 (土)

イワデンダ

またもや同じところで見たシダです。
イワデンダ イワデンダ科 イワデンダ属 北海道~九州の低山地の湿った岩場に生える 根茎は短く直立か斜上し葉を叢生する 葉柄は赤褐色で毛と鱗片を散生し基部に行くにしたがって鱗片を密生する 葉は長さ10~25cm、幅2~4cm 単羽状葉、被針形 羽片は16~30対 表裏中軸ともに多毛 ソーラスは羽片裏面の辺縁両側に沿って1列に並ぶ 包膜はコップ状で宿存しない。
 
先日のツルデンダによく似たシダでイワデンダです。

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若い葉のようで白い毛で覆われています。

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裏側も同じように白い毛で覆われています。ソーラスも出来始めているようです。

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中軸には細い白い毛と被針形の毛が有るようです。

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大分ソーラスも目立つようになってきました。逆に白い毛は目立たなくなってきました。羽片の基部が耳の様になっています。

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もう少し進んだところでしょうか基部側のソーラスが見えなくなっています。(包膜は宿存しない)

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葉柄の基部は赤褐色で鱗片が多くなる。

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別の所に生えていたものですが先ほどのものよりは少し小さめで色も少し黄色みを帯びているようです。

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ソーラスも基部近くのものは落ちてしまったようです。

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同じイワデンダ科の中にコガネシダ、イヌイワデンダが有るようですがコガネシダの羽片には耳が無い。イヌイワデンダの中軸には鱗片が無く葉柄の基部近くにのみ有るのだそうです。
 
**********************************
 
同じデンダと付いているのに仲間ではない・・・と言う事で調べて見ました。
宮城県における少し古い資料ですが科名としては以下が有るようです。
マツバラン科
ヒカゲノカズラ科  ヒカゲノカズラ アスヒカズラ ホソバトウゲシバ
イワヒバ科     イワヒバ ヒモカズラ クラマゴケ エゾノヒメクラマゴケ
ミズニラ科
トクサ科       スギナ イヌスギナ トクサ イヌドクサ
ハナヤスリ科    コヒロハハナヤスリ ヒロハハナヤスリ フユノハナワラビ
ゼンマイ科     ゼンマイ ヤシャゼンマイ
キジノオシダ科   ウチワゴケ コウヤコケシノブ
コバノイシカグマ科 ワラビ
ホングウシダ科
シノブ科        シノブ
ホウライシダ科   クジャクシダ ハコネシダ イワガネゼンマイ イワガネソウ
イノモトソウ科    イノモトソウ オオバノイノモトソウ
チャセンシダ科    クモノスシダ コタニワタリ トラノオシダ
シシガシラ科     シシガシラ
オシダ科       オシダ ツルデンダ ジュウモンジシダ ヤブソテツ 
ヒメシダ科
イワデンダ科     イワデンダ コウヤワラビ クサソテツ
ウラボシ科      ミツデウラボシ マメヅタ ノキシノブ ヒメノキシノブ
デンジソウ科
サンショウモ科
アカウキクサ科
 
以上の22科があり約220を超える種が確認されています。その中のオシダ科には66種、イワデンダ科には44種と2科で約半分を占めているようです。
シダって馴染みが無いから分からないと思っていても意外と傍にいたりして・・・・
スギナもトクサもシダの仲間だしワラビもゼンマイもコゴミ(クサソテツ)も山菜ではおなじみだし・・・とやって行くと・・・周りを見渡せば色んなシダが目に入って来るでしょう。一寸づつでもいいからお馴染みさんを作っていきたいと思っています。






 

2018年11月16日 (金)

ツルデンダ?

今回も同じところで見たシダです。初めて見るものが多く名前を探すのが大変です。葉の形やソーラスの付き方形などから分類するのですがなかなか決定までは行っていません。
ツルデンダ オシダ科 イノデ属 常緑で北海道から九州まで 石灰質の岩に着生することが多い。
 
単羽状複生 中間が一番幅広く基部に向かって細くなり先端に向かっても次第に細くなっていく。先端に無性芽を付けて増えていく姿からツルと言う名前が付いたのでしょう。その他に胞子や分けつによっても増える。

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似ているイワデンダは斜上するけどこれは岩に沿うように伸びていく。中軸の先端に無性芽を付け地面についたところで無性芽が活着し切り離され独立株となる。

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ソーラスは大きくおよそ2mm
。殆どが羽片の上側に沿って1列に並んでつく。包膜は円形で宿存する。右下の株は無性芽によって増えた所のようです。

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イノデ属なので葉柄には褐色の鱗片をやや多くつける。

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似ていると言ってもイワデンダはイワデンダ科イワデンダ属で仲間ではありません。クモノスシダも石灰質の所に生える事が多いので一緒に見られることが多い。ここには
他にもまだまだ有りそうです。

















2018年11月15日 (木)

ハコネシダ

先日と同じところで見たシダです。
ハコネシダ ホウライシダ科 本州~九州の山地の岩場に生える 同じ仲間にクジャクシダや以前別の所で見たホウライシダなどが有ります。クジャクシダとは葉の形が違うしホウライシダとは形が似ているけどソーラスのつき方が違うので区別できます。この仲間の多くは茎が細く黒い針金のように固く艶が有ります。
 
岩場から垂れ下がるように生えている姿はなかなか良い。
 
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無粋ながらスケールを入れてみました。

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イチョウの葉のようで可愛いです。

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ソーラスは1枚の葉に1個表側につきます。ホウライシダは葉の裏側の先端にいくつかづつ付きます。

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胞子が飛んだ後のもののようです。

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これも初めて見るものだと思います。何処かで見ていたような気もしますが意識、認識していなかったのかもしれません。


















 




 




 




 




 
















2018年11月14日 (水)

クモノスシダ

大分前に県南の渓谷に行った時のことですがクモノスシダを見ていました。福島の渓谷に行った時クモノスシダが無いかと探したのですが見つける事が出来ませんでした。今考えると時期的に早かったからかも知れません。今度はこちらで見た時期に行って見れば分かる事だと思います。
 
高い崖の横にしがみつくようにして生えていました。
 
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300mmを持って行ったので何とか撮れました。
 
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葉の先を伸ばして増えていくのだそうです。その様子がクモの巣のようだからついた名前のようです。
 
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若い葉は円いようで、その時期だと分からないかも。矢張り福島の渓谷もそんな感じで見つける事が出来なかったんだと思いました。
 
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渓谷に入らなくても入口の崖にも生えていました。初めて見る事が出来て嬉しかった。

 

 

 

 

2018年11月13日 (火)

カライタドリ

スミレを見て廻った後、一緒に別の公園でシダを見る約束をしていた人と会いました。約束と言っても行くという話をしただけで細かい時間を決めていた訳ではありませんでした。お昼時間近くになっていたのでもう帰ったのでは、と思っていたら偶然にも帰ろうとしていたところ(だと思います)に会う事が出来ました。3人で一緒に見て廻りました。シダを見て廻りましたが誰も詳しい人がいないので殆どが素通り状態でした。珍しいものが有るとの事で教えて頂きました。
 
カライタドリ タデ科  外来生物(植物)で今のところ少数でしか確認されていないのかネットで見ても殆ど記事が見つかりませんでした。稀有なものですが外来種では喜べません。特定にはなっていないようですが要注意かもしれません。
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見た感じ、オオイタドリやイタドリに比べて小さめでした。え?イタドリなの?と言うくらい違って見えました。白いものが見えました。
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花ではなく実のようです。
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確かにタデ科のようです。
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葉はかなり円いです。見た感じ(触って来なかった)ざらざらしていそうです。
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葉の裏には毛がなさそうです。

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普通のイタドリと比べて・・・と言いたいところですが他のイタドリたちも殆ど観察していないので分かりません。以下に観察が疎かか分かりますね。

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シダについては日を改めてまたじっくりと見て廻りたいと思っています。イノモトソウが有ったのも見逃していました。

 

 

 

 

 

 

2018年11月12日 (月)

エビゴケ

コケの中にはいろんな動物の名前が出てくるものが有ります。先日のクジャクゴケもそうですが今回のエビゴケもそうです。成程うまい名前を付けたものだと感心させられます。色々コケの名前をネットで探していた時に知って是非見たいものだと思っていましたがそうは簡単に見つかるものでもありませんでした。今年の夏の初めごろに福島のある渓谷に行った時に偶然にも出会う事が出来ました。

渓谷脇の岩の横面にびっしりと生えていました。

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遠くから見ただけでは芝のような草が生えているとしか見えないような感じでしたから見逃していたかもしれません。

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他のコケやシダ類が有るようだからと近づいて見ていたら・・・あ!エビちゃんだあと思わず小躍りしてしまいました。

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少し大きくして見ました。確かに海老の様な感じです。

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細く長く髭の様に伸びているものが見えたから分かり易かったけど下の写真ぐらいだったらエビとは思わなかったかもしれません。

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上の写真を見ていて左側にあるコケが気になり始めました。今のところ何者なのか全然見当もつきません。再見したいと思っても探し出せるかどうかも分かりません。少なくともこの周りにも沢山の種類のコケが生えていそうです。来年また行って調べて見たいものです。



 




 




 




 





 



















2018年11月11日 (日)

クジャクゴケ

先日スミレを見てもらうために市内のある場所で待ち合わせをしました。約束の時間よりも早めについてしまったので少し周りを見て廻る事にしました。何回も見ているところなのでこれと言ったものも無いのですが・・・・
 
道脇に薄緑色のコケが見えました。普通ならあまり気にせずに通り過ぎていたかもしれませんが時間的に余裕が有ったので近づいて見ました。
 
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なんと、ずっと見たいと思っていたクジャクゴケでした。

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こんな形で会えるとは思ってもみませんでした。別の山に有ると
の情報で探していたのですが見つけられず半ばあきらめていました。

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綺麗に広げた羽と細い首を曲げて本当にクジャクの様です。

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少し頂いて来て写真を撮りましたが全体的にピントを合わせる事が出来ませんでした。
 
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スケールを入れて撮って見ました。全体的に2cm位、蒴部分も2cmぐらいでしょうか。

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少し小さめの様なのでもしかしてヒメクジャクゴケの可能性もと思いましたが蒴や蒴柄の色が赤褐色なので(ヒメは藁色との事)ヒメではなくクジャクゴケだと判断しました。

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蒴の正面から撮ろうとしたのですがどうしてもピントを合わせられずこんな感じで終わってしまいました。蒴歯が2重になっているのが分かりました。

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裏側からも見てみました。左右に広がっているのが側葉、中心に縦一列に並んでいるのが腹葉です。

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スミレの方はダメでしたがこれは思わぬ大収穫でした。スミレのことが無ければ・・・・待ち合わせ場所がここでなければ・・・早めに来なければ・・・すべての条件がそろわなければ・・・今年は本当についてるなあと思いました。

2018年11月10日 (土)

ナトリアザミ

アザミの見分けは本当に難しい。けどまた違うものに有って閉しまった。取敢えず写真を撮って来て調べて見ました。
 
どうやらナトリアザミと言うものらしい。名取と言えばお隣さんです。十分に考えられます。下の葉まで切れ込みが有りません。

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特徴は葉だけではなく花が水平に横を向く事。総苞片の形などから間違いないと思いました。

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初めて見ました。いい加減アザミを諦めていましたが諦めてこれを見てやる気が出て来ました。

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これを機にアザミも初めて見ましょうか。

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その気になって返り討ちに合わなければいいのだけど。アザミの棘は痛いよ。

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下の方まで撮っておきましょう。根生葉が有るかな無しかでも決まってくることも有るので・・・
 
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初めて見るアザミでした。結構アザミには変種が多くその土地土地の名前が付いたものが多く分かれば楽しいかもしれないけどそこまでが大変なのでしょう。少しづつでも憶えて行きたいと思います。










2018年11月 9日 (金)

ダキバヒメアザミ?

他の所でも真夏に見ていましたが、ここでまた会えるとは思ってもみませんでした。主に東北、新潟に多いようでそう珍しいものでもないようですがこれで3度目でしょうか。他にも色々見ていても分からなかったりして記憶に留まっていないことも有るのかも。
 
アザミの見分けは難しいので余り近づかないようにして入るのですが・・・

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ついつい引き込まれてしまって色々見てしまいます。花の少ないこの時期、そうでもしなくては間が持たない・・・・

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上の方の葉は全縁といっても切れ込んでいないというだけで鋸歯が無い訳ではないということか。

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下の方に行くにしたがって切れ込みが大きく多くなってきます。総苞片が細く長く反り出しています。

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花の時期に根生葉が見えなくなるそうですが結構下まで葉が有るようにも見えますが・・・・無いものは見えない・・・・

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葉は耳状になって茎を抱いています。

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下の方の葉は切れ込みが大きい。棘も長くかなり痛い、。

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頭花は斜上か直立なのでナンブアザミなどと見分けがつく。総苞直下に1~2枚の苞葉がつくことが有る。

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気になる事が・・・・写真で見ると茎には白い短い毛が有るし総苞にもクモ毛とは言えないが白い毛が見えます。ダキバヒメアザミの茎や総苞は無毛と書いてあったので違うのかもしれないけど、似た様なヒメアザミには毛が有るのだそうですが総苞片が開出しないようで粘るとの事、それとも違うようです。夏に見てダキバヒメアザミとしたものと比べても違う感じです。総苞片がもっと細く数も多いようです。もう少し詳しく調べる必要があるようです。したがって取敢えず?を付けました。

















2018年11月 8日 (木)

アザミの様な

市内の沼周りにクロツバラが有ると聞いて半月ほど前に来たのですが見つけられず再度場所を聞き直して行って見ました。
 
有ったのはやはりクロウメモドキでした。

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クロウメモドキの木は数株見つけました。殆どは未だ細い木でしたが大株が一本ありました。これが元なのかもしれません。今まで全然目に入らなかったものが結構目につくようになりました。不思議なものです。
 
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道からそれて森と田圃の間に有る草地を歩いて見ました。アザミの様な花が目に入りました。

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草丈は1mぐらいでしょうか、あまり大きくは有りません。

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葉はアザミと言うよりオミナエシの葉を丸くしたような・・・・
タムラソウ キク科 タムラソウ属 本州~九州の水田の畦、用水路の脇、湿性草原、林縁に生える 花期は8~10月 絶滅危惧種にはなっていませんが大分少なくなってきているようです。

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道脇でスミレの花を見つけました。この時期珍しいので撮って見ました。

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帰って来てから調べて見ましたが分かりませんでした。

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花は初めタチツボスミレかと思いましたが茎が立ち上がっていないし葉の感じは丸いのでマルバスミレ、アオイスミレを考えてみましたが花の感じが違うし・・・全草毛がなくて側弁にだけ白い毛がびっしり、距の端が曲がっていました。
後日スミレに詳しい人にご足労ををかけ見てもらいました。ヴィオラ・ソロリアという外来の園芸種でした。探しても見つからないわけです。この後アザミを少々見つけました。

2018年11月 7日 (水)

観察会で

10月中旬に市内の山で今年最後の観察会が行われました。天気も前日までは不順でしたが皆様の日頃の行いの良さからか風も無く穏やかないい天気になりました。
 
木やシダなどに詳しい人が多いので有り難い。

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名前だけではなく特徴なども併せて教えて頂けます。・・・・が覚えきれないのでネットからの情報を加えて・・・
オオミヤマガマズミ レンプクソウ科 ガマズミ属 北海道~九州の標高30m~2.000mの山地に生える 花期は5~6月 ミヤマガマズミの変種で太平洋側のブナ帯では殆どオオミヤマガマズミだけが分布するとの事です。葉が大きく先端が尾状に伸び、鋭い鋸歯が多いのが特徴、葉の表には微小な単純毛と分岐毛が生えると言う事で・・・・あ、触って来ませんでした。艶が無く白っぽく見えるのはそのせいなのでしょう。

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道脇に見た事が無い様なちいさな竹?笹?が有りました。伺ったところ笹の病気にかかったものだろうとの事でした。その先に進むと笹の先の方が伸びて同じ状態のものが有りました。竹などでも良く見る光景でした。地面から出ていたので珍しいものかと焦ってしまいました。そう言えば桜の枝などでも有りましたね。テング巣病という糸状菌による病気なのだそうです。
またまたカメラの瞼が閉じたままでした。朝早かったのでまだ寝ぼけていたのかな。

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大きな木が倒れていて下の方から白い根のようなものが伸びていました。木の種類は分かりません。大きな樹でもこういうう事は有るのかな、植物全体に有りうることなのか・・・・去年の春に見たコクサギの気根らしきものと見比べてみましたがコクサギの方は白くないし太いので気根ではなく枝なのかもしれません。また調べて見る必要があるかもしれません。

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これはコバノフユイチゴですがここで見られるとは思いませんでした。どうしても見て見たいと磐梯山に見に行ったのに・・・・県内では初見です。

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途中で他の人が気付いたのですがアケボノシュスランがあちこちに見られました。他の所では見ていましたがここでも見られるとは・・・・来年が楽しみです。













2018年11月 6日 (火)

崖っぷち

海の周りで・・・の話になるのですがタイトルを少し変えてみました。仕事の方が忙しくなって来て記事ネタが無くなって来て正に私の方が崖っぷち状態です。
 
海の傍の崖を見ていたら何やらポツンポツンとしろうなっているところが目に止まりました。初めは崖の土が浜風などで風化し、軽石が浮き出てそう見えているのだろうと思いましたが、写真を良く見てみたら枯れた松の枝に松かさが一杯ついていたのでした。枯れているだけで死んでしまったわけではないのでしょう。もしかしたら緑の葉が有ればクジャクのように見えるでしょうか。

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海の傍の崖には松が一杯・・・・なのは松島だから?と言う訳では無いですよね。三保の松原と言う事もあるし海と松は切っても切れない縁が有るようで・・・・
所々に白く小さく見えるのはコハマギクです。

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松にもまたいろいろ種類が有るのでしょうけど私には分かりません。これも遠くから見た時は小さな白い花を付けた木が有ると思って撮ったものですが・・・・
遠くなのであまり大きくして見れないのですがヒノキの様な葉のように見えるのだけど・・・・小さな葉が集まってひも状になった葉、尖ってはいない様で触っても痛くないみたい・・・・ヒノキ、アスナロ、ヒバ、サワラ・・・・全部違う様で・・・・よくよく考えてみたら我家の庭に垣根代わりに使っているイブキと言うもののようです。ビャクシン(別名イブキ)はヒノキ科で本州~九州の太平洋側沿岸に分布する常緑高木。這うようになるのはハイビャクシン。
 
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断崖絶壁にハマギクが咲いていました。
 
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もう少し引いて見ました。こんな所です。まだ下が写っていません。あまり引くとハマギクが見えなくなるのでこの辺で一杯でしょうか。

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今度は望遠で・・・・凄い茎なのか根なのか・・・何れもとは一本の様に見えます。何年前からぶら下がっているのやら・・・凄い生命力です。ちょっと盛りが過ぎたみたいですが・・・
 
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緑赤っぽい実が生っている蔓を見つけました。

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葉の感じではテイカカズラですが・・・・テイカカズラの実って細長く二つになったような物じゃなかったっけ?どちらかと言えばツバキの実にも似ている様な・・・

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丸い実だと思ったら横から?見るとこんな感じで・・・遠くから見た時は虫食いで穴が開いたのかと思ったらそうではないみたいです。他の物を見ても同じような感じでした。

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以前野草園でテイカカズラの二つに割れた細長い実を撮ったことが有りました。先日同じところでこのような実が生っているのを見てテイカカズラの実だと言っている人がいたので違いますよ~と自分の心の中で思っていました。
一応調べて見ました。テイカカズラミサキフクレフシと言う虫えいなのだそうです。危うく恥をかくところでした。





 




 




 




 
















2018年11月 5日 (月)

海の周りで8

コハマギクを探して歩いて他の物を見つけました。簡単に見つけられればそれはそれで良いのでしょうけど、なかなか見つけられないために歩きまわり、結果的に他の物を見つける事が出来るという・・・結構ツキも有るのかもしれないけど。
 
コハマギクを探している先には必ずハマギクが有りました。震災当初はハマギクも見られなくなるのでは・・・と心配したのですが、結構強いもののようですぐにあちこちで見られるようになりました。

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ハマナデシコが未だ咲いていました。これも当初は見れずに心配していましたが大分見られるようになって来たようです。

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道脇にキハギが咲いていました。

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これも花が有ればの話で葉だけだと気づかずに通り過ぎていたでしょう。

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その脇には競うように
ツクシハギが咲いていました。

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花を見てあれ?コマツナギ?と一瞬思いました。葉を見て違うと思いました。ハギもやっぱり難しいです。

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別の海岸に行った時に崖に緑のものが見えたのでコケか何かかなと思って近づいて見ました。マメヅタでした。

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胞子嚢がたっていました。

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マメヅタ ウラボシ科 マメヅタ属 本州(東北南部)~九州の岩肌や樹皮上に生える常緑のシダ植物 初めて見たのは早池峰山の麓の部落に宿泊した時に教えて頂いた時でした。今年福島県の渓谷に行った時はまさに樹皮上や崖などにびっしりと生えているのを見ました。それほど珍しいものではないのかと思ったら、宮城県では準絶滅危惧種になっていました。県内では初見でした。

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まだまだツキが残っているようです。ツキも実力のうちなどと言っているとそのうち転んでしまうかも・・・・気を付けなくては・・・・





2018年11月 4日 (日)

海の周りで7

2週間ぐらい前に蒲生海岸に行った時のことですが、枯れ木になった松林の所で数人の方が何やら植樹をされているようだったので近くに行って見ました。松の苗を植えているのだそうです。周りに10数本ぐらい大きな松の木が残っていたと思っていましたが皆枯れてしまっている様でした。植えてみませんかと言われたので砂に植えてみました。砂なので簡単に植えられましたがこんな所で育つのかと半信半疑でしたが。今回気になったので行って見ました。
 
小さな苗でしたが元気に頑張っている様でした。立派な木になる頃は私はもういないでしょうけどね。きっと綺麗な松林になっていることでしょう。

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藪の中を歩いていたら見慣れない葉のものが有ったので撮って見ました。
 
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葉の縁には鋸歯が見られ、裏側の方に巻き込んでいるようです。ポツポツと白緑の蕾が見えました。咲いているのも有る様です。
 
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白い小さな花です。花弁は5枚、萼も5個、雄蕊が16本有るようです。

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ハマヒサカキ ツバキ科 ヒサカキ属 本州中部以南の太平洋側の海岸斜面などに生える。と言う事でこちらに無いものなので植栽されたものなのかもしれませんが初めて見ました。雌雄異株でこれは雄蕊だけなので雄花、雄株でしょう。

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この葉もまたきれいに見えたので撮って来ました。鋸歯も無く毛も有りません。何処かで見ている様な見ていない様な・・・・

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ネズミモチ モクセイ科 イボタノキ属 中部地方以南の主に太平洋側に生える。ネズミモチの木は周りでも結構目にしていたのですが、花も実も無い時期に葉だけでは私には分かりませんでした。公園などにも良く植えられているようでそこから広まったものなのでしょう。

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どうも木の名前が覚えられない。綺麗な花のものは何とか・・・ですがそれも葉だけの時はなかなか名前が出て来ません。何時も下を向いて小さなものばかり追いかけているので大きな樹は目に入らないのでしょう。時々でも上を向いて見るようにしましょう。

















2018年11月 3日 (土)

海の周りで6

海の周りで見ていたものです。コハマギクを探して歩いている内に色んなものが見つかりました。何時もの様に副産物の方が多かったりします。初めてものだったりするとすごく得した気になります。それが良くて足を引き摺ってでも1日一杯歩きまわります。
 
数年前に見つけたマツナの様子を見に行って見ました。時期的にはずいぶん遅いので駄目かもしれないと思っていましたが・・・・

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案の定ほとんどは枯れてしまっていましたが辛うじて実が残っているものが有りました。

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少し大きくして見ました。この実の感じからアカザ科だと感じられます。
マツナ ヒユ科(もとアカザ科) マツナ属 関東地方以西の海岸の塩湿地に生える。 ハママツナも同属であまり大きくはならない。ハママツナは宮城県以西 どちらも宮城県ではNT(準絶滅危惧種)となっています。

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ツワブキもひっそりと咲いていました。
ツワブキ キク科 ツワブキ属 太平洋側では福島県以西、日本海側では石川県以西に自生 こちらでも結構見られるけど植栽なのでしょう。野草園で教わったものでは葉に黄色の斑点のあるものは園芸種だと言う事でした。

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コハマギクの周りに似た様な形のロゼットが有りました。

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良く見たらヨモギの様な花が見えました。オトコヨモギの様な感じも有りましたが違う様だったのでハマヨモギとかテリハヨモギとか勝手に作って検索をしてみましたが当たりませんでした。調べた結果
イヌヨモギ キク科 ヨモギ属 北海道~九州のやや乾いたところに生える 花茎は30~60cm 花を付けないものは葉がロゼット状になる。
初見かも

 
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ハマゼリだと思って撮って来ましたが、ハマゼリはもっと緑が濃くて艶が有った様な・・・そこで気になって以前見ていたヨモギの写真を探して見ました。

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以前撮っていた写真です。葉の感じが同じです。 

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以前ブログに載せたかなと思っていたのですが名前が分からずに押せていなかったようです。
イワヨモギ キク科 ヨモギ属 緑化用のヨモギ種子に 混じって侵入してきた帰化植物 
北海道には自生のものが有る

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これまた花粉症の元となりそうな・・・・帰化種と聞くとそう思ってしまいます。

 
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ヨモギにも色んな種類があるようで、特集を組まなくてはと思うのですがなかなか難しいです。その内ね・・・・です。

2018年11月 2日 (金)

海の周りで5

可成りしつこい様ですがコハマギクが心配で探して見ました。結果的に、有る所にはたくさんありました。絶滅危惧種になるのではなどと言う心配は無用でした。
 
市内の海辺でも見つけました。

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以前見た場所を忘れていたようで無くなったと勘違いしてしまいました。

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ただ、周りのハマギクやクコに攻め立てられて居場所がなくなっていることは事実のようで・・・・。及ばずながら覆いかぶさっているクコの枝をボキボキ折って日当りを確保できるようにしてきました。棘が指の皮膚の中に残って取り出すのに一苦労しました。今度は鎌を持って行ってやっつけてやろうかと・・・・

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別の、市外の海辺に行って見ました。崖に一杯咲いていました。

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ご心配無用とばかり咲いていました。

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残念ながら崖ばかりなので近くで見れるのはほんの少しばかり。

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アオジガいたので花と一緒に・・・

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下の方にも少しは有りました。

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株数からいけばハマギクを越えているのかもしれません。

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ここはまた別の所ですがほんのりと紫がかった花も見えます。

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一日いっぱいコハマギクを探して歩きました。一杯見れて安心しました。崖の上だから津波で無くなる事は無いでしょう。地震や大雨でがけ崩れさえしなければ・・・
 
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ちょっとわき道
書き出しの「しつこい」が漢字で変換されるのかと思ったら出て来ませんでした。執拗と言う言葉が有るのだから「執こい」とか「執っこい」なのかなと思ったら感じは無いのだそうです。色々書いて有りましたが、ここは「しつこく」なくあっさりと切り上げる事にします。











2018年11月 1日 (木)

海の周りで4

早く秋にならないかなと楽しみにしていた花が有ります。この花との出会いはもうずいぶん昔の話になります。県内で見られることを知って随分探して歩きました。見つけた時はやったあ!と感激した物でしたが、如何せん遠すぎる。とは言え県外まで見に行くことを考えたら大したことでもないのかもしれませんが。
今回はそれほど遠い所ではない所で見つける事が出来ました。偶然の出会いでした。
 
今年の6月初めにここに来た時に偶然見つけました。去年の花殻がまだ残っていました。この時からもう早く秋にならないかなあと思っていました。

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まだ早いかなあと思いながらも9月終り頃に様子を見に来てみました。蕾らしきものが少し顔を覗かせていました。

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10月の中頃にまた様子を見に行きました。下の方から少し咲き始めているようです。蕊にも少し赤みがさしてきているようです。

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1週間もすれば見頃だろうと行って見ました。遠くならこんなことは出来ません。あまり変化は見られません。

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10月末にしびれを切らして行って見ました。

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どの時点が見ごろなのか分かりません。まあ自分で綺麗だなと思えばそれが見ごろなのでしょう。この辺が良い所でしょうか。

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上の方が開く前に下の方が赤くなって果実が出来始めているようです。
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これは殆ど真っ白、赤くなった葯が落ちてしまったのでしょうか。
 
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昔見た物はもっと綺麗だった様な気がして昔の写真を見てみました。やはりそうでしたが多分見た時期によるのでしょう。

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これは余り穂が伸びていず、こじんまりとして可愛いかも・・・・

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葉の下が大分長くなって・・・これで年数が推定できるのかも。

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赤い所を大きくして見ました。赤いのは果実のようです。これを見るとやはりベンケイソウの仲間なのだと思います。

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アオノイワレンゲ ベンケイソウ科 イワレンゲ属 北海道~本州(東北地方)の海岸、稀に内陸部の岩壁に生える。イワレンゲは葯が黄色、ツメレンゲの葉は広くならないので見分けられる。


 





 









































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