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2019年1月30日 (水)

ヨコグラハネゴケ?

去年福島の渓谷で見たコケの中に名前の分からないのが有ったので図鑑の絵と見比べながら調べてみましたが見つけられませんでした。葉の縁に大きな歯が一杯有ってハネゴケの仲間なんだろうと思いましたが、やはりだめでした。ネットで色々調べていたら、似た様なものが有りました。図鑑の絵と違うなあ・・・・図鑑の絵は腹片とか腹葉とか表記するため腹側から見た絵になるのは当然のことでした。 
 
ムチゴケも一杯有ったので、これもかとスルーしようとして、違うなと気が付きました。初めて見るコケでした。

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崖の脇で余り足場が良くなかったので、ちょっと失敬して平らなところで写真を撮りました。

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図鑑には葉が接在するとか、葉の背側の基部が茎に流下するとか書いて有りました。葉は著しく折れやすいのだそうで、この部分は皆折れてしまったところなのでしょう。

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裏からも見てみましたが複葉はこれと言ったものは見つける事が出来ませんでした。

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腹片のように見えるのは葉が重なり合った間に水が溜まったものでしょう。

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葉の縁には歯が数個有るようですが変化が多いようで、こんな感じ・・・で良いのかも(勝手に)。

P6210050j

ヨコグラハネゴケ ハネゴケ科 ハネゴケ属 本州(関東地方以南)~沖縄
低山地の樹幹、枝、岩上などに小さいマットをつくる。黄緑色ー褐緑色。茎は長さ2-5cm、葉は接在し、著しく折れやすく、やや腹面に偏向し、三角形、背縁は外曲し、0-2歯が有り、基部は長く流下し、腹縁は5-10歯が有り、基部はやや耳状となり、短く流下し葉先は切形で2歯が有る。・・・中略・・・腹葉は痕跡的で線形。花被は楕円形、口部が広く、細歯が有る。
 
関東地方以南となっていますが県の記録では県南の一部で見られているようです。このコケは福島県ですから可能性はある・・・・かな?
気になるのが葉先ですが、歯の数には幅が有るようですが、「葉先が切形で2歯が有る」についてはこのコケは有っていないようです。

福島県植物誌ではこの渓谷でヨコグラハネゴケは記録されていますが、果たしてこれと同じものだったのかは分かりません。と言っても他に見つけられませんでした。ネットで見たコケは切形に2歯でした。
図鑑の挿絵を見たらこのコケと同じような絵で書いてあるように見えるけど・・・
 
標本として採取していないので細胞レベルでのチェックは出来ません。再度行って・・・・も、それなりの顕微鏡など無いので・・・この辺が限界ですかね。










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