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2019年3月

2019年3月31日 (日)

春の渓谷で見たコケ

福島県の渓谷で花と一緒に見たコケたちです。残念ながらこれと言ったものが見つからなかったのは(見つけられなかったと言った方が正しいかも)残念ですが、まあそれなりに見れたかなという感も有りますけど。あれもこれもと時間をかけすぎたせいかもしれないし、時期的なものも有るのでは・・・と言い訳をして・・・

エビゴケがここにも有りました。シダは葉の先に歯が有るのでコウヤコケシノブでしょう。どちらも此方にも有るものですが、なかなかお目にかかれるものでもありません。勿論ここも奥深い山の中、簡単だとは言えない所ですが、こういう場所が多いと言う事なのでしょう。

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ムクムクゴケも有りました。

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今年に入って県内でも見つけていたので、珍しいという感じは無かったけど会えればやっぱり嬉しい。

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これは・・・?

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分らん!と言って投げだしたかな・・・これ以上写真は撮っていませんでした。スプレーを持って行かなかった(帰って見たらリュックの中に入っていた)のでこの先に進めず・・どこかでも見ていた様な・・・
葉の形から予想してみました。コバノイトゴケではないかと・・・実を言うと翌日別の渓谷に行った時に見つけた物に似ていてそれとは少し違うもの・・と言うだけの殆んど当てずっぽうですが・・・

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これは全然分からず・・・ピンセットも用意して行ったつもりだけど・・・

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裏を撮ったつもりですが腹片とか腹葉とか見分けがつかない。唯一円頭の先に歯が一つだけあるという特徴でしたが図鑑で見つけられず・・・上と合わせてこの次の課題となりました。

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チャボマツバウロコゴケがここにも有りました。コスギバゴケであって欲しいと願ったのですが、そんなに甘くは有りませんでした。

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今年になって県内で見つけた物がここにも有りました。同じなんだなあと思うと嬉しくなってきました。私にとっては初めてもの、珍しいものと言ってもごく普通にあるものなんでしょう。そう言うものがごろごろと周りに生えている。ただそれに気づかずにいるだけ。まだまだですねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年3月30日 (土)

早春の渓谷

28~29日と福島県の渓谷に行ってきました。目的のひとつはハナネコノメソウです。数年前に福島県や茨城県の渓谷で見ていましたが、ハードデスクが壊れてデータを無くしてしまったので、別の渓谷に行って探して見ようかと・・・今後の下調べも兼ねて・・・見つけられないときは以前見たところまで・・・と、段取りはしていきました。当然コケ見の用意も忘れずに・・。

沢に下りていくと直ぐに白い小さな花が目につきました。あった!と喜んだのですがユリワサビでした。

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それでも間もなく見つかりましたが、時期的に少しだけ早かったようで、咲いているものは余り有りませんでした。朝も早かったからかも知れません。完全に開いていないようです。もしかしたら帰る頃に開くのかも。

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探して歩いている内に開いているのも見つかりました。逆に遅くなると赤い葯がとれてしまうのでなかなか難しい。

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開いたばかりは何とも言えない可愛さです。来たかいがあったと言うものです。

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ツルネコノメソウも咲いていました。

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青みが無い様なのでもしかしてジロボウ?と思いましたが、一番下の苞には切れ込みが無かったのですが上の方のものには多数の切れ込みが有り、ヤマエンゴサクで間違いないでしょう。

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思ってもみなかったものに出会いました。シキミだと思います。調べたら東北南部以西となっているし、宮城県内でも何ヶ所かで見られているのでそう珍しいものではないのでしょうけど、私にとっては自生のものは初めてでした。

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岩の上に奇妙な形の葉が有りました。しわしわで・・・草なのかシダなのか・・・でもどこかで見ている様な・・・もしかしてイワタバコ?イワタバコは野草園でしか見た事がありません。まして花の時期にしか見ていないので・・・花殻もついていたので何となく予測は出来ました。宮城県では古い記録には有りますが自生のものはまだ見た事がありません。初めは南の方のものだと思っていましたが現在の北限は岩手県のようです。宮城県に少ないのはこのような環境が少ないからでしょう。

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コイワウチワも咲き始めていました。一面に咲いている風景は美事しか言いようが有りません。

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ハナネコノメソウだけだと思っていましたが、思いがけずに色んな花に会えて嬉しかった。

シュンランやタチツボスミレも見れたし、ヨウラクランも見つける事が出来たので上出来の旅でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年3月25日 (月)

何処まで変形菌

去年の9月の中頃、市内の山にコオイゴケを見に行った時に見ていたものです。
腐った木の上でコケを見ていたら変形菌のような物っを見つけました。
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変形菌だとは思いますが名前が分かりません。
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手のつけようが無いというか雲を掴むというか・・・・
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これもまたそうなんでしょうけど・・・見当もつけようが有りません。
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これも全体像を撮っていなかったので、フンホコリの仲間のようだと思ったけど上に突起物が多く出ていて
違うのかもしれません。
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木の根っこが出たのかなと思ったりして・・・そうでもなさそう・・・
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上の方にも出ていました。まさかこれも変形菌だなどと・・・図鑑を見ていて思いつきました。良く見ると黒いものの先に枯れたようなものが少し残っているものも有りました。ヤリカミノケホコリと言うものらしい。そう言われれば髪の毛にそっくり・・・細くなった先に丸いものを付けると・・・間違いないでしょう。
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あ~あ、また少し入ってしまった・・・・用心用心・・・



2019年3月24日 (日)

チャボマツバウロコゴケ

ノコギリコオイゴケの環境を見に行った時に、傍に生えていたものです。
湿った環境にいるものと思っていましたがこういう所にも生えているようです。そう言えば前に見た時もそれ程湿った感じの無い岩の上に有った様な・・・・でも先日はムクムクゴケの所にもいたし・・常時湿った所と言う訳ではなさそうです。写真では大きく見えますがかなりの倍率です。茎の全長が5mmだそうです。
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少し枯れているようで葉が開いていません。
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これは別のところで撮ったものです。
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なんちゃって顕微鏡で覗いて見ました。葉は基部で3裂、裂片は1細胞列で内曲する。腹葉は葉と同形同大。
葉は茎の基部から先まで大きさが変わらない。
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3裂していると思えばそう見えるし・・・茎の所まで1細胞列であることと端から端まで寸胴であることは間違いないと思います。
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以前見た時にコスギバゴケとしていたと思いますがチャボマツバウロコゴケの方でした。大きさが極端に小さいのでチャボと付けたのでしょう。だからコスギバゴケはもう少し大きい・・・・と思ったら、こちらも5mmなのだそうで・・・似ているから同属かと思ったら、片やムチゴケ科コスギバゴケ属、片やマツバウロコゴケ科マツバウロコゴケ属・・松と杉なら苦労はしないんだけど・・・
コスギバゴケも県内でそう稀有ではなさそうなので探して見ましょう。


2019年3月23日 (土)

ノコギリコオイゴケ

月初めですがノコギリコオイゴケと思われるものの周りの写真を撮りに行っていました。
ここは沢に下りていく山道の脇の斜面でした。雨水などで土砂崩れをして上の部分が覆いかぶさっていて
少し怖い状況でもありますが・・・・
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生き埋めになるほどでもなさそうですがあまりいい気持でもありません。ある程度近づいてもコケの種類が
分かりません。これでも少しは大きくなっている感じです。
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慣れてくると何となく分かるようになると思います。もう少し大きくして見ました。ルーペで見てこの程度かも知れません。
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これは少し湿っているところのものですがルーペでここまで見えるかどうか・・・
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このカメラではここまで見れるようですが細部についてはやはり顕微鏡に頼るしかないようです。
(今気づいたのですが、緑の丸いものが2-3見えました。もしかしたら花被かもしれません。そして茎の先端には白っぽくなっているところも見えました。雄花かも・・・ああ・・これ、何処だっけ・・・今はもう胞子嚢も開いているかもしれませんね。)
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ここの中には見えません。大分様子が変わっただろうなあ・・・
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こうしてみるとノコギリコオイゴケは低地で普通に見られるものかもしれません。コオイゴケも同じような感じですが少し高い所に行かないと見れないようです。市内の別の山でも探して見ましょう。


2019年3月22日 (金)

チャボヒシャクゴケ?コアミメヒシャクゴケ?

滝の所に行って見ました。大分日が落ちて山の日暮れは早い・・・けど、滝の傍まで下りられるかと湿った細い道を下りて行って見ました。滝壺は見えましたが水辺までは行けませんでした。周りの崖のような所にコケが生えていたので見てみました。覗いて見たら、以前野草園で見た物と同じ感じのものでした。
大分乾いてきている感じですが何とか見れるようです。
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先端が赤くなってバラの蕾のように見えました。
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背片と腹片と有るようですが葉の縁には歯が並んでいます。腹片はしおれて長さがはっきりとは分かりませんでした。
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初めは赤いのは蒴が出る花被だと思っていましたが、この白っぽい方が花被だったようで、雄花は頂生するとの事なので赤いのは雄花と言う事になるのでしょう。中に緑の球形のものが見えています。
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図鑑によれば、チャボヒシャクゴケは関東以西となっていたので違うのかなと思ったら、県の記録によれば普通に見られているようで可能性はあると思います。
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さて野草園で見ていたものですが、以前チャボヒシャクゴケとして載せていたような気がしますが、野草園の目録の中には無いようで、代りにコアミメヒシャクゴケと言うものが有るようです。
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良く見ると上のものとは少し違うように見えます。
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葉のつき方が違っているように思われます。細かく編んだような・・で、コアミメ・・(勝手に思っただけですけど)ではないかと。
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ただこんなものも有りました。もしかしたらチャボヒシャクゴケも存在しているのかも・・・
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これは赤くなっていませんが同じもの?
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どうやらもう少し調べて見ないと見えてこない様です。葉を剥がして形を見れば見えてくるのかもしれませんが、何しろ小さなもの、不器用な手でそれが出来るかどうか心配です。

2019年3月21日 (木)

オオクラマゴケモドキ?

別の沢に入った時のことです。小さな岩の上に黒っぽいコケの乾燥した様なものを見つけました。
この時は何も持たずに行ったので覗いて見る事も出来ず、取敢えず少し剥がして、沢に下りて水に浸して車まで持って行って覗いて見ました。 
今迄に見た事もない様なコケでした。
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車まで戻る間、少し時間があったからでしょうか、カラカラだと思っていたものが緑を取り戻していたようです。
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カメラも用意をして行かなかったので生えていた状況は撮っていません。大分枝分かれしているようです。
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ネットや図鑑で調べて見ました。どうやらオオクラマゴケモドキと言うものらしい。
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腹片、腹葉も辛うじて見えているようです。背片は卵形で円頭、腹片は狭い舌形、基部は全縁、腹葉は茎の幅の1.2~1.5倍(腹片に隠れて全体が見えませんが)、卵形、全縁、円頭です。
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初めて見るコケでしたが、市内の他の森林公園でも見られているようで、それほど珍しいものでもなさそうです。肉眼で見えない位小さなものでもないのですが、今まで会えなかったのは何故でしょう。
矢張りコケとの出会いは偶然でしかないのかもしれません。ひたすら歩くしかないのかもしれません。
オオクラマゴケモドキ クラマゴケモドキ科 クラマゴケモドキ属 北海道~九州 前回のニスビキカヤゴケも同属でした。

2019年3月20日 (水)

ニスビキカヤゴケ?

市内の山の帰り道に、少し時間が有るので・・・と言う事で別の道に入って見ました。数年前に、同じ時期に入ったことが有る所で、途中に滝などがある所でした。滝の近くならコケが見られるだろうと・・・。
滝に行く途中で沢が有ったのでちょっと寄り道・・・「わきみちの楽しみ」ではなく「寄り道の楽しみ」になっているようですが・・・同じ事かな?
大きな岩の上の方に黒光りするものが見えました。
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以前見た事のあるニスビキカヤゴケの様でした。
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写真で見る色とは少し違って見えました。実際はもっと黒っぽく見えました。
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ひっくり返して見ました。下の器物にへばりついている訳では無いので良く見えるのですが、乾燥していて背片などの縁の様子が分かりません。
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水を吹きかけてみました。背片の歯の様子が何とか見えましたが複葉の歯が良く見えません。図鑑で色々調べて見ましたが他には見当たりませんでしたので取敢えずニスビキカヤゴケとしておきます。
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もう少し水に浸して置けばもっと葉を開いてくれたのか・・・・山の日暮れは早いのであまり時間をさけませんでした。採取してこなかったのが悔やまれます。

2019年3月19日 (火)

エビゴケ

少し暖かい日が続いていたので市内の高い山に様子見に行って見ました。車道には雪はなく乾いていました。道脇にはさすがにまだ融けずに残っていました。長靴を履いて少し山道を登って見ました。
山の中も大分融けていて、岩や切株などについたコケが見えていました。藪や沢など雪に覆われているのでこの時期ならではの動きが出来そうです。
少し大きな岩の側面に細長い単子葉植物のようなものを見つけました。最初はネズミノオゴケかなと思いましたが、それにしては細長い感じがしたので、まさかねと思いながら近づくとエビゴケでした。
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エビゴケは去年福島の渓谷で初めて見ましたが、地元で見たのは初めてです。感激でした。
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2時間ほど歩いて回り脚も体も冷えて来て、風邪をひきそうな状態だったので引き揚げて来ました。
この山にはまだまだ宝物が眠っていそうな感じです。雪が融けた頃にまた来てみましょう。
エビゴケ エビゴケ科 エビゴケ属 日本産1属1種 北海道~九州
県内でも結構あちこち見られているようでそれほど珍しいものの様ではありませんが、見ただけでも分るしネーミングもばっちりで興味をそそられるコケでした。

2019年3月 9日 (土)

コケススホコリ?など

コケを探していると、また別のものにも会う機会が多くなります。キノコ類やシダ類、変形菌もまたしかり。積極的に探している訳では無いのですが見つけた物は調べて載せないわけには・・・変形菌2種ですが取敢えずキノコ類に入れておきます。
 
去年の6月の末頃、福島県のある沼周りに行った時に見た物です。

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変形菌だとは思いましたが名前が分かりませんでした。ネットで探して何とかそれらしいものを見つけました。コケの上に乗っかっているのでコケススホコリだと思います。

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これはキノコの枯れた物・・・・ではないように思えるけど・・・
ところで、このコケは何だろう?クサゴケで良いのかな?クサゴケも未だ同定していなかったような気がします。

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市内の森林公園の沢に入ってコケを見ていた脇に有ったものです。

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キノコの形のようですが小さなものでした。と言ってもコケに比べれば大きく見えます。朽木上に生えていました。

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白い砂糖をまぶしたようなお菓子の様な・・・・
ネットで探したけど似た様なものは見つけられませんでした。

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変形菌は未知の世界です。迷い込まないように気を付けなければ・・・。
























2019年3月 8日 (金)

フサゴケ→オオフサゴケ?

コフサゴケの記事を書いていて、そう言えば市内の高い山でも同じようなものを見ていたっけ・・・・同じものの記事を二日続けて書くのもなんだしなあ・・・写真を開いて見たら、あれ?違ってるなあ・・・考えてみたら写真で見てもらったのはこちらの方だったようで・・・こっちがフサゴケだったようです。

この時もやっぱりフトリュウビゴケの思いは有りました。何しろ名前がカッコいい。

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コフサゴケに比べて葉の付く間隔が短い。茎が見えないぐらい。(コフサゴケの時は見えていました。)
 
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同じ様な写真になってしまいました。

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矢張り毛様は見られないようです。コフサゴケの葉はおたまの様でしたがフサゴケは精々スプーン程度でしょうか。

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枝葉も茎葉もあまり変わらないようにも見えます。

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何方が枝なのか茎なのか・・・葉の形は二等辺三角形に見えます。

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茎葉にも枝葉にも2本の中肋が有るのだそうですが途中までのようで、外して見ないと分からないようです。コフサゴケも同じように2本づつあり、これでの見分けは難しいでしょう。

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フサゴケ フサゴケ科 フサゴケ属 北海道・本州 図鑑には書いていなかったけど先生の話では高い山でしか見れないとか・・・(これの事だったかな?)

と言う事でこれで終わりと思ったけど再確認のためオオフサゴケについても見てみました。大きさが通常5-15cm、20cmに達するときもあると書いて有りました。うまい事にスケールをあてていました。20cm近く有りました。図鑑には大きさは書いてなかったけど枝は葉を含めて3-5mm(コフサゴケは1.5-2mm)とのこと。写真を見たら3mmは越すぐらい有ります。したがってフサゴケではなくオオフサゴケの方だと思いました。ただ葉の上部に鋭い歯があると書いて有りましたが写真では見えませんでした。

取敢えずオオフサゴケと言う事で・・・
オオフサゴケ フサゴケ科 フサゴケ属 北海道ー四国 林内の地上や岩上に黄緑色の厚い群落をつくる大型の鮮。
コフサゴケとオオフサゴケは県内で記録されていますがフサゴケについては記録がありませんでした。よくよく考えたら先生に見てもらったのは磐梯山で見た物の様でした。残念ながらそのデータはハードデスクと共に消え去りました。今年、また行って写真収集してこなくては・・・・。

2019年3月 7日 (木)

コフサゴケ

ムクムクゴケを見つけた所で見ていたコケですが、フトリュウビゴケかと思って撮って来たのですが調べて見ると全然違っていました。それ以降しばらく放っておいたのですが、コケに詳しい人に見てもらった時にフサゴケだと言われたことを思い出しました。早速ネットや図鑑で調べたのですが少しは似ているけど違うものの様でした。同じ仲間にいないか調べたらそれらしいものが見つかりました。

沢の崖の下の方に色んなコケが生えていました。

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こんなものが見えたのでもしかしてフトリュウビゴケ?と思いました。

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茎葉も枝葉もオタマジャクシの様で似ているので間違いないと思いましたが・・・

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これなんかも如何にも竜を思わせるような感じです。

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でもなんか違うなと思いました。茎に毛葉が無い!全然違う・・・同じ仲間か?

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イワダレゴケの仲間には毛葉があるようで・・・・仲間では無かった・・・

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コケの先生の言葉を思い出しフサゴケを調べて見ました。何となく似てはいるけどやはり違う様で・・・・コフサゴケで調べたらドンピシャでした。

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ずっと見ていると同じものか?と思うほど葉の感じが違って見えます。多分成長の度合いの違いなのだと思います。
 

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コフサゴケ フサゴケ科 フサゴケ属 北海道―九州 高地の林床に緑色ー黄緑色の光沢のある緩い群落をつくる。

科名については保育社の図鑑のものを書きましたが、ネットではイワダレゴケ科になっていました。県内でも見られるものらしいのですがハイゴケ科になっていました。多分ハイゴケ目だからか科名が定まっていないからか・・・今のところ分かりません。

2019年3月 6日 (水)

ヒメカガミゴケ?

オオカサゴケを探している時に会ったコケです。腐りかけた切り株の上に生えていました。ハイゴケの仲間かあ・・・また厄介なものに出会ったなあと思いつつも可愛いかも・・・と言う事で撮って来ました。
 
コケの先生に写真を見て貰ったら、艶々して輝いているからカガミゴケだよと言われました。

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ネットで見たカガミゴケとは少し感じが違うように思えました。

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葉が結構細長い感じです。毛糸のちょっとほつれた感じです。

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光の関係で色気が大分違って見えます。艶々でフカフカで柔らかい感じです。

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この撮り方では少し冷たく固い感じに見えるようです。

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なんて、全然コケの話になっていないですね。図鑑で探したらヒメカガミゴケと言うのがあって何となくこちらの方が合っているんではないかなと思いました。
 
カガミゴケよりも小形で(と言ってもカガミゴケも知らないし)、不規則羽状に分枝する。葉は乾いても展開するが、葉先は下方に曲がる。中肋を欠く。枝葉は狭い卵形で漸突して細く尖る。
山地の岩、特に崖面に平らなマットをつくると有りました。分布も中部地方以西となっているので違うのかもしれません。県でも記録されていません。別の科のものと言う事も考えないといけないのかも・・・・。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2019年3月 5日 (火)

チャボヒラゴケ?

トヤマシノブゴケ?を見に行った時に沢近くの木の幹に蒴を一杯つけたコケを見つけました。このコケは去年の春に市内の山で(ここも市内の山ですけど)見た物と同じものだと思います。幹に枯れたような状況で、少し反りあがった風で似ています。
 
写真を撮るのは2回目ですが見かけたのは多分4回目。決まって沢の脇の木の幹に纏わりついていました。
 
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剥がして見ないと全体が見えないと思いましたが、上の方にこんな所が有ったのでこの方が良いかと思いました。
 
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剥がれてぶら下がっているのも有りました。反りあがっている状況はこれでは分かりませんね。
 
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ぶら下がったままだと蒴は隠れてしまうのですが、乾燥をして反りあがると見えやすい状態になります。

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この状態なら見えやすいでしょう。今のところまだ帽や蓋がとれていない様です。

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ここからは去年福島の渓谷に行った時に見た物です。初めはトラノオゴケとかオオトラノオゴケの類だろうと思っていましたが・・・・

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このような蒴を付けるのは別のものだと思っていました。もしかしてこれってチャボヒラゴケ?と思って一緒に載せましたが、これ自体蒴ではなく花被なのかもしれません。

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これも多分木の幹にあった?ここは湿気が多くて濡れた状態なので全然違った形に見えます。書いている内にまた別のものだという気になって来ました。

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取敢えずこのままにして分かった時点で分けて載せる事にしましょう。

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ただ遠い場所なので見に行くのが大変ですが・・・。他にも見たいものが有るので
その時には・・・ははは・・・場所を憶えていないし・・・前途多難です。
 
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チャボヒラゴケだと思っていたものが雌苞葉が細長く尖っているように見えたのでエゾヒラゴケの方ではないかと思うようになりました。以前見た物も含めて再調査が必要かと思います。

2019年3月 4日 (月)

トヤマシノブゴケ?

先日の記事でムクムクゴケと一緒に写っていたものがトヤマシノブゴケでは?との事で行って見ました。今迄ハイゴケの仲間とかシノブゴケの仲間とかどれを見ても同じように見えて来るので遠ざけていましたが何時までもそうしていられません。何れにしろ少しづつ潰していくしか方法はないでしょう。
 
探して見ると?探さなくてもあちこちに同じようなものが・・・木の幹にも岩の上にも一杯有ってどれにしようか迷ってしまいました。その割にはまともな?姿のものはなかなかありませんでした。

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殆ど枯れかかった様な色のものばかりで、緑色のものは見つかりませんでした。

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これは長い方のようで10cm以上は有りました。

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慣れた人なら見ただけで、これは何々シノブゴケだと言えるのかもしれませんが
、私にとっては初めてのもの(でもないけど)なので、もう少し調べて見ないと分かりません。

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茎には毛葉があって、茎葉の先が細長く透明尖となって伸びるのがトヤマシノブゴケらしいのですが、同じような特徴のものにヒメシノブゴケと言うのも有るようです。

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大きさや姿形など多少の違いはあるようですが私には難しすぎます。

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茎葉などの細胞にあるパピラの形(数)によって分類が出来るようですが、細胞が見れる顕微鏡が無いのでそれも出来ません。

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トヤマシノブゴケはごく普通に見られるものらしいと言う事で、これらもそうなのだろうと取敢えず?を付けて載せておきます。その内また少し違ったものが出て来れば少しは見えてくるものが有るでしょう。
採って来たコケは毛葉が見れたけどもう要は無い・・・なんて言わずにとっておきましょう。














2019年3月 3日 (日)

春ですね

連日同じ山に出かけてコケを見て歩いています。よくまあ飽きもせず・・・とあきれられています。この日は駐車場所から少し様子見にと何時ものカメラを持たずに山道を歩いて行き、もう少しもう少しと言っている内に大分奥まで進んでしまい、今更車に戻るのも・・・と、そのまま、今日はこの地域の地理を探る事にしました。11時ごろに出かけたのですが3時頃まで所々覗きながら進み、どこかに出るのかなと思ったけど見えるのは木々と山並だけ。最後には笹薮になってさすがにここまではあまり人も入って来ていないのだと思いました。最初の所でもあるのでそろそろやばいだろうと言う事で引き上げて来ました。これと言って戦果は有りませんでしたが、もう少しすれば植物たちも芽吹き色んな花も期待できるのかなと・・・・
 
新しい道をと思って入ったところが、先日オオカサゴケを見た所の道だと途中で気付き、どうなっているのかと行って見ましたが、全然見つけられませんでした。え?夢だった?そんな馬鹿な・・・・焦りました。確かこの辺に・・・雨が降らないため乾燥してきたのか葉を閉じて、色も黒っぽくなって分かり難くなっていました。先日もこんな状況なら見つける事が出来なかったかも。

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大きな岩の隙間の様な所に
コケが生えていて、それに混じってシダ類も生えていました。多分コケの名前の付いたシダだろうと思いました。

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図鑑で調べて見ましたがこの段階では私には分かりません。もっと大きくなってソーラスの様子で判断する方法しかできません。候補としてはコウヤコケシノブがごく普通に見られるもののようですが裂片の縁に
鋸歯があるらしいのですがこれには見られません。(大きくなれば変わってくるのかもしれません)他には、同じ仲間が色々あるようで・・・・大きくなるころを見計らってまた行ってみたいと思います。

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浅い川を渡って行くときに水に浮いているものを見つけました。ミズタガラシのようです。クレソン(オランダガラシ)とは違うものです。子供の頃良く母が山菜として採って来ていました。私には毒草との見分けがつかないから駄目だと言って採らせてくれませんでした。ミズタカナと言っていましたが多分これのことだと思います。以前ネットで調べて見た時には出て来ませんでしたが、今日また調べて見たら1件だけ引っかかりました。私の故郷の近くの同年代位の人でした。懐かしい思い出です。
 
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車の所まで戻って来て一息ついていたらマンサクの花が満開でした。ああ、春なんだなあと感じました。

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今年は暖冬だったんだそうです。記憶に残るのは1日ぐらいかもしれません。このまま温かくなってくれればいいのですが・・・。







2019年3月 2日 (土)

トウゲシバ3種

オオカサゴケを探していた時に見つけた物ですが、何時もはトウゲシバかと言って見送って来ていましたが、今回は3種類のものを見つけたので載せてみました。ホソバトウゲシバ、ヒロハノトウゲシバ、オニトウゲシバでそれぞれ葉の幅が、2mm以下、2~3mm、3~5mmなのだそうですが、一括してトウゲシバで呼ぶことも有るのだとか。
 
全国的に多く見られているものがこのホソバトウゲシバなのだそうですが、私的には多分初めてかも知れません。

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見るからに細くて本当にホソバだと思いました。黄色っぽい胞子嚢をつけていました。

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思わずスケールをあててみました。1.5mmぐらいでしょう。ホソバトウゲシバで良いでしょう。

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私的には多く見ているのはこのタイプだと思っていました。

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暖地に多いのだそうです。3mmぐらいなのでヒロハノトウゲシバでしょう。

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近くに有った小さなものですが葉の幅が広く見えたので計ってみました。

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4mmぐらいなのでオニトウゲシバ?と思いましたが、その他に葉柄があるという条件があるみたいです。写真からははっきりと葉柄と分かるものは無さそうなので、もしかしたらまだ若い株なので広いのかもしれません。丈が伸びるにつれて葉も伸び、幅が痩せて来る?子供の頃は丸々だったのが大人になってスタイルが良くなった・・・みたいな・・・いずれも同じ成長過程時期が違うので比較するには良くなかったかもしれません。

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コケを探していると花を探している時と目線が違ってくるのでしょう。探す場所も違ってくるからかも知れませんが今までになかったものが見えたりして来るようです。

2019年3月 1日 (金)

オオカサゴケ

7日目でやっと見つける事が出来ました。一旦見つかると次から次から見つかりました。同じ区域なので当然のことかもしれませんが。
 
カサゴケモドキは同じ市内の高い山で去年見つけていましたがオオカサゴケは低地でも見られるようで・・・と言う事で探していました。
沢の方に下りていく道の、普通に歩くところの落葉の陰に隠れて生えていました。
大きさは、普通葉の長さが2cm、全体で見れば4cmと言う事でしょうか。これは大きいもので3.5cmでした。

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葉の数は25枚以上は有るようですが取敢えず大きさからオオカサゴケで良いのでしょう。

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大きいものから小さなものまで色々あります。小さいものは葉の数も少ないようです
。カサゴケとの見分けはどうすればいいのでしょう。

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オオカサゴケの葉縁に有る歯が2本対になっているのだそうでなんちゃって顕微鏡で覗いて見ました。写真にできませんでしたが確かにそうでした。

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ここの部分だけでも50株は超えているでしょう。こんな所が数か所ありましたから、かなりの数が有るのだと思います。
今のところ県では絶滅危惧Ⅰ類になっているようですが、もしかしたら格下げになるのかも・・・・黙っていようかな・・・・













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