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2019年10月

2019年10月31日 (木)

ミヤトジマギク?

先日宮戸島に行った時にミヤトジマギク?と思えるものに出会いました。と言っても見分ける術を持っている訳でも無く、宮戸島に有ってコハマギクと家ギクの交雑種、程度の知識であてにはなりません。

コハマギクとは違うなと感じたのは、花の色と茎が高いと言う事でした。

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コハマギクとは葉の形も違っていると思いましたが、じゃあミヤトジマギクのものかというと見た事が無いので分かりませんでした。

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花弁が薄っすらと赤みがかり所々に赤紫のシミのようなものが見えました。これで交雑種だろうと感じました。

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たまたま葉の裏が撮れていたので載せてみました。白っぽく見えるので毛が有るのかもしれませんが、多少の違いは有ってもどちらにも毛が有るようですのでもっと詳細に撮らなくては判断材料にはならないようです。
ミヤトジマギクの葉は両親の特徴を受け継いでいるとの事ですが、この個体の葉はむしろ家ギクから遠ざかっているように見えました。ただコハマギクでもないように見えました。

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色々調べていて、コハマギクと比べて違うと言いながらコハマギクがどんなものかつかめていないと思いました。今迄の対象はハマギクとだったので細部まで見なくても、見ただけで見分けがついていました。そこで今まで見ていた物を見てみました。
同じ宮戸島ですが別のところで見た物です。コハマギクは茎長10~50cm、ミヤトジマギクは50~70cmと書かれていました。これらは皆当てはまっているでしょう。

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これはまた別の海岸で見た物です。

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この花の写真を見た時にああ全然違う・・と思いました。ミヤトジマギクと思えるものの花弁はもっと細長く疎らに見えたからです。でも考えてみたらこれは若い花で向こうは終わり近くだから・・と思い直しました。
この花の花弁もかなり薄っすらですが赤みが有るように見えました。それでおや?と思って撮ったのですが、多分それも若いからだと思います。

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元々蕾の時は結構赤紫色をしているからです。終盤近くなっても赤みがかってくるようで、花弁の色での見分けは難しいかも。

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上のものとこの写真のものは殆ど隣り合わせのでしたが葉の色が違っていたので撮っておきました。形も微妙に違う様にも見えますが・・・単なる個体差なのかもしれませんが・・。

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野草園にもミヤトジマギクが有ると思いだし行って見ました。花弁は赤みがかっていましたが咲終わりのようですので参考にはならないでしょう。葉の形は切れ込みが有って家ギクの感じも出ているようにも見えます。

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ネットで見つけた論文の一節に、コハマギクに比べて茎が長く50~70cm、下部は長く地に匍い葉がなく、上部が上昇し葉と花をるつける。コハマギクの葉裏には殆ど毛がないがミヤトジマギクには毛が多く、なお茎にも総苞片にも毛が多い。花梗はコハマギクのように長く強直ではなく短くて細く散房状につく。と書いて有りました。(言葉遣いを少し変えました)

以上の事から殆ど調べ直しをしなくてはならないと思いました。葉の形、花の色については触れていないようです。葉の裏、茎、総苞片の毛の様子、草姿とすれば茎が一度地面を這ってから立ち上がる。花は散房状につく。
別にまたネット上で見つけたのですが、ミヤトジマギクの標本の写真(論文を書かれた方の標本)で見ると散房状に花がついているように見えます。今回見た物や野草園で見た物は散房状には見えないのですが、その辺についても調べて見なくてはならないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月30日 (水)

アオノイワレンゲ2

またまたアオノイワレンゲです。私が見た所とは別の所にも有ったとの話で、場所を聞いて行って見ました。実はこれで3回目で、最初はかなり大雑把な情報で行けば分かるだろうと・・で失敗。2回目は良く聞いたつもりでしたが、やはりつもりだけであらぬ方向に行って・・失敗。3度目の正直で何とか見つける事が出来ました。

崖の上の方にポツンポツンと咲いているのが見えました。もしかしたら上の方に行けばもっと咲いているかもと思い、危険を承知でぼこぼこした石を足掛かりに登って見ました。

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上から見下ろしたところです。草薮の中に一杯隠れていました。

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崖の上の尾根部分にも一杯生えていました。下からは見えない部分です。

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崖は登る時は何とか登れたけど下りる時が大変でした。何処を登って来たんだっけと思い出しながら・・年寄りのすることでは無いななどと思いながら・・・
そこを見終わって車で先に進んで崖側を見たら一杯咲いているところが目に入りました。

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すぐさま車を止めて見に行きました。全体が赤で覆われているようなものも有って美事でした。

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最初はかなり遠くの半島の海脇の崖に咲いているものでした。その場所も津波やそのための堤防工事で少なくなったりで稀有なものだと思っていましたが絶滅危惧種にはなっていないのでおかしいと思っていました。こうして徐々に見つかって来ると、まだまだ別の所にも有るのだろうと思うようになりました。又べつのところでも会って見たいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月29日 (火)

初めてのラセンゴケ

先日の観察会にはコケの先生も参加されていたので、中々見つけられずにいるラセンゴケについて、どんな所に有るのか聞いてみました。図鑑などでは乾いた岩の上や樹幹などに有ると書いて有り、それらしいものを見てはいたのですが同定には至りませんでした。石垣などに有るとの事で市内某所に行って見ました。

簡単に見つかると思ったのですが意外とそうでもありませんでした。でも何とか見つける事が出来ました。

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茎の頂部から鞭上のものが伸び始めていました。間違いないだろうと思いましたが・・

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中肋の先の方がうねっているところが確認できていません。今迄もこの確認が出来ていないため決定できずにいました。現場で写してこの程度で中肋の様子が今一でした。

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少し頂いて来て下に置いて接写してみました。あまりパッとしない写真ですね。左下の方に見えるのは1次茎で所々に仮根が見えています。

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これではどうでしょうか・・・何となく・・程度かな・・・

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これは一番良かったもの・・葉の縁に鋸歯が見えます。

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鞭状のものが伸びていると思ったけどばらして見たら1次茎の方だったようで、2次茎が長いものは採れていませんでした。

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それ程特殊なコケではない(らしい)のでそう難しくはないと思っていたのですが、いざ探して見るとなかなか出会えていませんでした。今度は分かったので簡単に見つけられるのではと思っています。・・かな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月28日 (月)

たまには虫でも4

先日コケを見ている時に小さなクモを見つけました。面白そうなので撮って見ました。カメラを向けると逃げ出すのでピント合わせが大変でした。深度合成をすればいいのだけど動くものには向きません。

ハエトリグモの仲間のようだけどそれ以上の名前が出て来ません。

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上の方を見ている目が有ると思ったら正面真直ぐに前を見ている目もあるようだし・・・ハエトリグモの目は8個有るのだそうで・・後どこに有るんだろう?

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写真で見ると大きく見えるけど小さめのクモでした。

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市内の森林公園で急な階段を登っている時に階段下の穴から黒い蜂が出入りしていました。

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これもまたピント合わせが大変でした。みんなボケボケです。

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穴の出入り口付近では動きが遅いので何とか撮れますが、穴から出て飛ぶときはかなり早いようで、ボケもブレもでいい写真になりません。

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もっと穴に近づいて・・

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穴の中の方まで撮れるけど動きについていけません。

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やはりある程度は離れてないと・・・このカメラじゃなあ・・一眼も持って来るんだった・・

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そう思いつつカメラを見たら、なあんだ高速連射もできるみたいです。何とか飛んでいるところも撮れているようです。

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この黒い蜂はクロスズメバチのようです。小さくて黒に白の縞々で土の下に巣を作る・・子供の頃ツチスガリと呼んでいた様な・・・調べたらクロスズメバチとツチスガリは別物のようです。子供の頃見た物はどっちだったんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月27日 (日)

たまには虫でも3

観察会の下見に行った時のことですが、アケビのツルが有ったので何気なく見ていたら、後から来た人がツルの上に虫を見つけた様です。

写真では見ていましたが実際目の前にしたのは初めてでした。

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突然街角で会って今日はとでも言いたくなるような・・・

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近くで見ようと蔓を引っ張っている内に下に落ちてしまいました。でも無事だったようで・・手品の種明かしの様で本当はこんな形、ごく普通の虫のようです。ぎょろ目に騙されてしまいますね。

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最後におまけで特大のぎょろ目です。アケビコノハ チョウ目 ヤガ科 の幼虫 何年か前に七ツ森の麓の散策路を歩いている時に成虫を見た事が有りました。一瞬でしたが後ろの方が黄色で綺麗な蛾だと思いました。止まったあたりを探したら枯葉の様な翅をした蛾が込み合った木の枝に隠れていました。その時はなんでアケビコノハと言うのか分かりませんでしたが、幼虫の食草にアケビ類が多いのと成虫が木の葉の様な事からだと思います。

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エノキグサを見ていたらこんな虫がいた。

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見たら何時もの笑い顔のおじさん・・だけど顔色が優れない様・・何時もの白枠のものは5齢虫だそうで、これはその前の4齢虫なのかもしれません。

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虫の世界もまたさまざまでそれぞれ専門に調べておられる方たちがいるようです。虫と植物だけではないのですが自然の中で色んな関わり合いが有って、それぞれの存在がこの大自然を作り上げているのだと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月26日 (土)

たまには虫でも2

花探し、コケ探し、何も無ければただひたすら歩きまわり目についた虫たちです。

散策路の真ん中に何やら小さな白いものが・・・スケールを当てるんだった・・長さが1cm有ったかなあ

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何かの繭のようだけど・・・

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ふさふさの毛で覆われているようです。中は温かいんだろうなあ・・

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割って見ようかと思ったけど可哀そうだしなあ。と言うことで今のところ正体不明です。でもこんな所に有るなんて随分と大胆な奴だなあと思いました。

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さてこちらはすぐ近くでキノコを見ていた時に見た虫です。

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このキノコもまた気になる所ですが、取敢えずこの虫から調べて見ました。

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モンキナガクチキムシ 甲虫目 カブトムシ亜目 ゴミムシダマシ上科 キノコムシダマシ科 枯れ木やキノコ類を食べる

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雄雌が分かるようにと後も撮っておいたけど役に立つのかどうか・・・

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虫たちもまた名前探しが大変です。でもネットで大体のものは見つけられるので助かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月25日 (金)

たまには虫でも1

コケを見ようとするときに必ずと言っていいほど何らかの虫に出会います。朽木の様なコケと同じような環境にいるものも有るようです。

公園のイチョウの木の幹にコケが一杯ついていたので見に行って見ました。虫がいたのに気づかずにカメラの画像を除いていたら・・・黒光りする虫が・・毛がないから毛虫ではないし緑ではないから青虫とも言えないし・・何かの幼虫を口吻で刺して運んで降りてきました。

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もうちょっと大きく撮ろうとして1匹に的を絞りました。

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なんと・・餌を放り出し逃げ腰です。

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横からの姿も撮りたかったけど木の皮の窪んだところに入って動かなくなりました。

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仕方がない・・背中だけでも・・ヨコヅナサシガメ カメムシ目 サシガメ科 他の昆虫などを刺して体液をすうのだそうです。下手に触ると刺されるかもしれません。これでも大きい方でヨコヅナで、刺すカメムシなのでサシガメなのだそうです。他の木にはこんもりと団体さんでいました。

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朽木の周りでコケを見ていた時にムカデを見つけました。上に乗っかって共食いでもするのかと恐る恐るながら好奇心も有って見ていましたが・・

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どうやらそうでもなさそうです。

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交尾でも・・と思ったけどそこからあまり進展なし・・・時間がもったいないので引き揚げました。ネット情報によると、この後お互いに横向きになって抱き合って交尾に入るのだそうです。

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長いことじっと待っている事が出来ない私にとっては出会えない場面かも知れません。動物観察にはそれなりに忍耐力が無いと駄目かもしれません。やっぱり無理だなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月24日 (木)

オオバナノセンダングサ?

アオノイワレンゲが有る崖の上に咲いていたセンダングサの仲間ですが、どうもオオバナノセンダングサのような気がします。ネットで見ると分布的に九州南部~沖縄となっているようですが高知県で初めて確認されたとか・・京都でも・・にしても大分南の方の話ですが・・・

前に来た時にはもう終わり加減のようだと思っていたのに花の数も増えてこれからの様な顔をしていました。でもなんか以前より花の大きさも大きくなったような・・

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スケールを当ててみました。舌状花の花弁の長さが約12mm、全体では30mmは有ると思われます。花弁の先の方が垂れ気味なので少し小さく見えますが。

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総苞に白い毛が見えますがコシロノセンダングサ、シロノセンダングサはどうなのか分かりませんが・・

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痩果の様子です。

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これは同じところに月初めに咲いていたものです。コシロノセンダングサだと思っていました。15日に行った時には終わりかけていました。スケールは当てていませんでした。(花が大きいとは思いませんでしたから)違うものだと思います。

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Ylistでタチアワユキセンダングサを検索かけた所オオバナノセンダングサで出て来ました。タチアワユキセンダングサは別名と言う事でしょうか。シロノセンダングサを検索したらコシロノセンダングサ、ハイシロノセンダングサ、オオバナノセンダングサが出て来ました。シロノセンダングサ自体はなく、これらの総称と言う事だと思います。ネットによるとオオバナノセンダングサの特徴として小葉5枚の羽状複葉で下では対生、上では互生、花の大きさは約3cmとなっているようです。1年を通して花を咲かせるのだそうです。花の大きさだけで決めるのもなんですがオオバナノセンダングサで良いかなと思います。1年中花を咲かせるかどうかは経過を見なければ今のところ分かりませんが、それは南の方の話でこちらではそうはいかないことも有りだとも思います。(勝手に決めて・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月23日 (水)

アオノイワレンゲ

アオノイワレンゲの様子を月の初め頃から見ていました。その間に強い台風が2回も来て大丈夫かなと思いましたがあまり影響はなかったようです。岩の上にチョコンと乗っているだけかと思ったらそうでも無いみたいです。

10月4日に行った時は未だ固い蕾の様でした。

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10月15日に行った時は少しはほころび始めた所でした。

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下の方は少し赤みをさしていました。そろそろでしょう。

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10月23日に行って見ました。だいぶ咲き始めた様です。

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赤い葯が見えるころが一番の見頃なのでしょうけど、下の方からもう赤みが落ちていくので、全部が綺麗に咲くと言う事は無さそうです。

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この程度が一番の見頃かも。

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短い穂の方が綺麗かも。

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これはもう殆ど終わりの方でしょう。真っ白でこれはこれでアリです。

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少し大きくして見ました。

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一寸変化したもの・・

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以前はかなり遠くまで行って見ていましたが、見頃に合わせるのが大変でした。今度は近くで見れるので楽でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月22日 (火)

島内探索7

もう少しシダ類が残っていました。探せば・・詳しければもっともっと出てくるのだと思いますが、取敢えず撮って来たものを載せておきたいと思いました。

道のわきの斜面に垂れ下がるようになっていましたが・・

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どうやらこれらも同じものの様で、本来は一つの株から数本立ちあがっているもののようです。立ち上がっているものの先端がどれも枯れた状態になっています。葉柄の鱗片も赤茶色と言う事でクマワラビではないかと思いました。手に届かない所なので詳細写真は撮れませんでした。

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上の写真の右側の方をトリミングしてみました。また別のシダが有りました。側羽片が15対以上有るようです。葉には照り、艶が無いように見えます(日陰だからかも知れませんが)のでヤブソテツだと思いました。

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日差しが強ければそれなりにまた難しい。まともに当てると白飛びするし陰にするとこんな感じに・・単純に下手なだけですけど・・・。取敢えず形だけでも・・・葉は厚い感じで表面は濃い緑色で艶が有ります。イタチシダのようですが最下の羽片の第1裂片がそれほど大きくはないようです。仲間に違いは無さそうです。

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裏側を見てみました。

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小羽片の縁は少し裏側に巻く、羽片先端は全縁、ソーラスは灰色でやや大型、小羽片の中肋と辺縁の中間につく、羽軸裏側の鱗片は袋状、写真は無いけど葉柄基部には広被針形で褐色~黒褐色の鱗片がつくとの事です。以上のことからヤマイタチシダとしました。

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このシダについては今のところ名前が付けられていません。

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ソーラスも全体の所を撮っていなかったので分かりません。

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多分全部についているのだとは思いますが今のところ候補も上がっていません。

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葉柄の鱗片の様子ですがピントが甘いかも。

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難しくてなかなか分からないけどまた島巡りをしてシダ専門に集めてみましょうか。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月21日 (月)

島内探索6

花も大分終わったものが多いのですがまだ咲いているものも有りましたので・・

コハマギクは咲始めです。この日はハマギクは見ませんでした。ある場所に行ってなかったと言う事でしょうか。以前他の場所でハマギクばかりでコハマギクが少なくなってきているのではと思っていましたが、コハマギクはハマギクより大分後に咲くのでそう見えただけなのかもしれません。

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ヤクシソウも満開です。場所に寄って咲く時期が違うのかどうか分かりませんが大分前から見ていたような気がします。

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ここでピンクのオケラの花を見る事が出来ました。

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オケラには舌状花が無く筒状花のみ。ピンクなのは筒状花の先が5裂している先の方だけみたいです。

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ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)がもう果実になっていました。

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湿地にツメクサのような物が一杯有りました。

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こちらも花が終わって果実になっていました。周りに冠毛の付いた種子が数個付いていたのでこれのもののはずがないけど・・・と思いながらも色々考えてしまいました。他の種子が飛んで来て引っかかっているだけでしょう。葉の感じからウシオハナツメクサだと思います。

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赤くなり始めた果実のものです。ハマアカザの仲間でしょう。

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果実や葉の感じからホコガタアカザだと思います。いかにも帰化種らしい感じがします。

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ヒキヨモギがこの時期咲いているとは・・・数年前にこのヒキヨモギを見たいと島中探し回ったことが有りました。結局は見つけられなかったことを思い出します。あの時もここにも来ていたのに・・・

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島内巡りもそろそろ終わりかな。また来年の春夏に来てみましょう。

 

 

 

 

 

 

2019年10月20日 (日)

島内探索5

コモチシダを見つけた前年にはイノモトソウを見つけていました。イノモトソウは市内でも結構あちこちで見ていますが、最初に見つけたのがこの島だったので懐かしさも有りましたし、ある場所を確認していなかったので・・と言う事で行って見ました。

オオバノイノモトソウです。ここでは今回初めて見ました。

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イノモトソウもほどなく見つかりました。後の方に葉の少し広い栄養葉が少しと葉が細長い胞子葉が数株見えました。でも何となく異様な・・・

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1ヶ所から扇形に葉が出ているように見えましたが

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少し広げてみたら葉軸が隠れていました。ただ葉が多く分裂して異常です。

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これも下段の葉が、通常は左右2枚づつ対になっているはずですがこれはかなり異常に分裂しているようです。

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これも頂部の葉が分裂しているし葉の付いている段数が多い様な気がします。

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前見た時にはこのようでは無かったような気がしますが、もう記憶に有りません。もしかしたら前見たのはまた別の場所だったのかもしれません。オオバノイノモトソウの影響を受けているのでしょうか。島内には割と崖地が多く有るようでシダも多く見られると思います。今度はシダ類で回って見るのもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月19日 (土)

島内探索4

さて今回は本命のコモチシダですが初めて見るものでは無く2年前にこの島で偶然見つけていたものです。その時は分からないまま写真を撮っていて、帰ってから希少なものだと気づいた次第です。ただその場所が記憶に無く確認のためにと来てみたのですが、確かこの辺に・・・という所に見当たらず、時間ある限り島中探しちゃえと歩きまわりました。その甲斐あって他にも色々見る事が出来て充実した一日になりました。

これが多分前に見ていたところだと思います。思っていたところよりずっと手前に有ったので、見逃したまま奥に進んでしまいました。帰る時に見つけました。道路脇のすぐ見える所に有ったのに完全に見落としていました。記憶って本当に当てになりませんね。前より少しは増えているようです。

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奥の方でこんな所を見つけました。周りには50株以上は有るようです。

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そしてコモチの名前の元となった無性芽が付いているものも見つけました。

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コケでは良く無性芽を付けるものが有るようですがシダにも有るとは知りませんでした。

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葉の上にできた無性芽です。やがては落ちて新しい株の始まりとなるのだとか。

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これが若い葉だと思います。まだ胞子嚢の痕も見えません。

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裏にできた胞子嚢の形に表側が盛り上がる(裏から見ると窪む)所が見えています。

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裏側から見た所です。支脈に沿って平行に長楕円形に窪んだ所が並んでいます。

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全長で1mっ近く有りました。大きく見ごたえのあるシダでした。

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前に見ていたものにたやすくたどり着いていたらこうはならなかったかもしれません。でもここまでたどり着くまではかなり焦っていました。もしかしたら今日はダメかもしれないとか、無くなってしまったのかもしれないとか・・地獄から天国(ちょっと大げさかも)・・万事塞翁が馬・・果てはヒョタンから駒・・棚ぼた・・とにかくうれしい日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月18日 (金)

島内探索3

もう一つの目的のニシキソウですが肉眼では見分けがつかないので100均で買ったルーベですがこの程度の倍率でも何とか果実の毛の様子が見られるよです。ただ探すのにいちいちルーペで覗いて見るのも結構大変でした。覗いても覗いても毛のあるものばかりでいい加減疲れて来ました。一応コニシキソウの葉には黒班が有る事になっていますが無いものも結構あってそれだけでは見分けられません。こんなことをしていては他の物が見れなくなってしまうので途中であきらめて他の物に切換えました。

茎や果実に白い毛が有るのでコニシキソウでしょう。(この時点でハイニシキソウの意識は有りませんでしたので詳細写真は撮っていませんでした)

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葉に黒班は有りませんが茎と果実には白い毛が見えます。裏返して見ませんでしたが茎の裏側にも毛が有りそうなのでハイニシキソウではないようです。

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他の物を見て来ての帰りに少し時間ができたのでまた探して見ました。最初に探したところとは別の所に行って見ました。見た感じがちょっと違うようなものが・・・。

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ルーペで覗いて見たら毛が無いように思えました。あった!春先に見たマルミノウルシを思い出しました。

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少し角度を変えて見ると三角形状に見えました。

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葉の裏も紅葉してきたのでしょうか。葉の大きさや形状については外して見ないと分かりづらいと思いましたが出来ませんでした。毛の有無についてももう少し調べるべきでした。写真では茎にも葉にも毛が見えませんがコニシキソウの方も葉の毛の様子を撮っておくべきでした。

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ニシキソウは小さいものと思っていましたが結構広く伸びているのも有りました。

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市内に於いても見られている様なので探して見ようかと思っています。

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いちいちルーペで実の確認をしなくても何となく見分けが出来る感じがしてきました。後は如何にある場所にたどり着けるかだけです。その方が何倍も難しい事でしょうけど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月17日 (木)

島内探索2

この島に来たのは他にも探し物が有ったからです。それはセンダングサ、ニシキソウです。どちらも仲間に帰化植物が多い植物です。仲間の中で唯一在来種であると言われたり、史前帰化種と言われたり、そして帰化種に追いやられて少なくなってきている植物でもあるようです。どちらも大分前から探していたものですがこの際一緒に探して見ようかと思いました。

何気なく覗いたその先に黄色の花弁が見えました。5弁のものを想像していたので違うなと思いました。コバノセンダングサの方だろうと思いました。コバノセンダングサはこちらでは普通に見られるからです。

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でも葉の形から行くとコバではないようです。コセンダングサの花弁付とも思っていたのでもっと頑丈な感じのものと思っていました。これは繊細な・華奢な・弱々しい・そんな感じでした。

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切れ込みは有るものの一応羽状複葉あるいは2回3出複葉に見えます。

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ある方にブログには萼片の縁に毛が多く生えていると書いてあったので確信が持てました。

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センダングサ キク科 センダングサ属 関東地方以西~九州のやや湿り気のある道端や河原などに生える 花期は9~10月 ここは畑の周りの草薮でした。ここだけだったので草刈りなどで消えてしまう可能性大です。昔は市内でも結構見られていたようですが、今は探しても見つける事が出来ません。何とか永く生き延びていてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月16日 (水)

島内探策1

2年前にある島でコモチシダを見ていましたが、その時にはシダの名前も分からず取敢えず撮っておけとあまり深く考えずにいましたが、帰って来てから調べると割と希少種らしいと知り、思い返しましたが場所を良く憶えていない・・・と言う事で今回また行く羽目になってしまいました。いつもこんな事ばかりの繰り返しです。先日行って探しましたがなかなか見つからず、お陰様で他に色々見る事が出来ました。

ツリガネニンジンでもなし、シャジンでもなし、ソバナでもない・・何だろう?

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色々調べて見るとどうやらフクシマシャジンのようです。

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ところがネットで見ると多くの方が萼フクシマシャジンの萼は糸状鋸歯状でなくやや広い披針形全縁であると書かれていました。これは全縁ではあるけどとても披針形とは言えない。

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柱頭の先が3つに分かれるとも有りましたが2つに見えたり4つに見えたりあまりいい写真にはなっていませんでした。ハマシャジンと言うのも有るようですが葉に照りが有り厚めで茎に毛がない。毛が有るのはマルバハマシャジンだそう。照りは有りそうだけど厚くは無いようだしマルバとは言えない。周りは海とは言えハマでもなさそう。

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結局のところ結論は出せず。無難なところでフクシマシャジンで手を打つか・・そもそもフクシマシャジンは自生のものは見ていません。公園で植えられているものは何年か前に見てはいましたが、フクシマシャジン・・ふーん・・位な感じでしか見ていないので殆ど記憶に有りません。来年の課題です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月15日 (火)

時々単子葉2

昨日のヤマイから少し下った湿地に何かないかと行って見ました。紫色の花を付けたイネ科と思われる植物が有りました。以前もどこかで見ていた様な・・名前は調べていませんでした。

池の周りの湿地のような所に一杯咲いていました。

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咲いていたと言っても小さいので他の花のように遠くからでは分かりません。近づいて見たら意外と可愛い。

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一本だけ引き抜いて見ました。約30cmでした。

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白い紙の上だとどうしても暗く写るようですが他に方法も知らないし・・・

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花序柄、小花柄が細くてうねっています。小花柄の途中に黄緑色の部分が有ります。

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上手くピントが合っていませんでした。そして肝心な葉鞘の写真を撮っていませんでした。

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チゴザサ イネ科 チゴザサ属 北海道西南部~沖縄の水辺、水辺の縁、あぜ道などに生える。花期は6~8月

葉の周りの写真が無いので確定とは言えないが、小花柄の小穂の少し下に黄色の腺点がある事が特徴の様なのでチゴザサだと判断しました。他にはハイチゴザサ、ニコゲヌカキビなどが似ているもののようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月14日 (月)

時々単子葉1

9月の初めにアイナエを見に行った時のことですが、ここは公園になっていて芝生の中に埋もれるようにしてアイナエが咲いていました。時々ここでキャッチボールとかサッカーの練習などもしていることも有って、困ったものだと思っていましたが、もっと困ったことになっているようです。

名前の分からない単子葉植物が去年よりも幅を広げていました。

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イネ科?カヤツリグサ科?と思っていましたが見た感じでは細い円い茎が伸びてイグサ科のように見えました。簡単に見つかると思ったのですがなかなかたどり着けませんでした。やっぱりカヤツリグサ科か・・

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茎頂に小穂が1個だけと言うものは限られている様なのである程度絞り込めました。ネットで他の人のブログを見てヤマイと言うものが似ていると思いました。ただヤマイには茎頂に小穂が1個だけ着き基部には1個の苞葉が有ると書いて有りました。写真を見ても無いようだし・・・違うのかな?

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写真をもう少し大きくして古く無さそうなものを見てみました。苞葉が付いているのが分かりました。ブログには小穂より長い苞葉が有ると書かれているのも有ったので別のものも有るのかなと思いましたが見つけられませんでした。

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約35cm有りました。

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根とか葉についてはあまり詳しく見ていませんでした。

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写真を撮っておいただけです。取敢えず小穂の形などからヤマイにたどり着けたので予備資料と言う事で見ないで終わりにしました。

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ヤマイ、サンカクイ、ホタルイ、カンガレイなどはイがつくけどカヤツリグサ科でイグサ科の方にはイのつくものが少ないようです。因みにフトイはカヤツリグサ科でホソイはイグサ科・・面白いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月13日 (日)

今年もタデ科7

ナガバノウナギツカミの他に有ったタデ類です。アキノウナギツカミやヤノネグサなども有りましたが取敢えず今回撮って来たものだけです。

少しピンク色が入ったサクラタデが綺麗に見えました。

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未だに綺麗に揃って咲いている所を見た事が有りません。上から順にとか下から順にとかと言う訳では無く、途中が歯抜けになったように咲くので不思議です。

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白花のミゾソバが有りました。それほど珍しいものでもないようですが写真ネタにはなるかも。

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雄蕊の先が薄紫になっていて何ともかわいい・・・

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ヤナギタデらしきものがイヌタデと一緒にさいているところが見えたので行って見ました。ヤナギタデはボントクタデと言うものに似ていて見分けるために葉をかじってみれば分かると教えて貰ったことが有るので・・・と言っても歯が無いのでかじるわけにも行かず・・困った・・葉を少し千切って断面を舌の上にあててみました。辛いというか舌がピリピリする感じでした。山椒の実もやはり辛いというよりしびれる感じがしますがそれともまた違う感じだと思います。刺身のツマにされることも有ってホンタデと呼ばれることも有るのだそうです。辛くないのが役に立たないという意味でボントクなのだとか。

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葉が細長いのでヤナギらしいのですが初めてのころは他のタデ類との違いが分かりませんでした。ヤナギと言ってもいろいろ種類があって広い葉のものも有るので・・だけど、ヤナギと言えばシダレヤナギのことを指すのだそうです(自分でも柳と言えばシダレヤナギをイメージしていました)。

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赤と緑のこの色合いがヤナギタデの特色かも。花は咲かないのかと思ったら白いものが見えました。

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しっかりと咲いていましたねえ。正面からの写真がうまく撮れなかったので有りません。

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この時期タデ類の花の真っ盛り。色々見たいけどなかなか難しいですね。他にも見たいものが一杯あって・・。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月12日 (土)

今年もタデ科6

またまたナガバノウナギツカミを探しに行って見ました。4度目の正直・・きりがないか・・。さて今度は見つける事が出来たでしょうか。と言って書いている所を見ると見つかったんでしょう?・・と思います?

この葉の感じはどうだろう。この前のヤノネグサとは違う感じです。

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これはもうナガバでしょう。花序柄に赤い腺毛が見えてます。ただ托葉鞘の縁から白い毛が出ているのですが、ごく短い・・という表現にはならないと思うけど・・・(後の写真でもう一度)

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ネットで見た様な赤い腺毛が密生していて、小花柄基部の苞葉にも有るし、苞葉の先が櫛の歯状になっているし・・小花柄が苞葉よりも長くそこにも赤い腺毛が見えるし・・間違いなしでいいかな?

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赤い腺毛だけかと思ったら良く見ると白い短毛もびっしりと付いているようです。

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気になったのは托葉鞘の縁から出ている白い毛の長さの事です。ネットで見るとごく短いと書いて有りました。ここに有るものは子の長さのものばかりでした。前回見ていたヤノネグサとほとんど変わらないと思います。

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もう一つ気になったのは、赤い腺毛と言う考えでいたのですが、これは白いというか半透明な腺毛でした。

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ここにはむしろこのタイプのものの方が多く見られました。おかしいなと思って調べて見たら(植物検索・撮れたてドットコム)、花柄には腺毛が有るとだけ・・赤いとか何とかは書いていませんでした。托葉鞘については、膜質で先端は切形、縁毛が生えるとだけ・・長さについては書いてありませんでした。

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何れもナガバと思われるものの花序柄の腺毛の写真です。腺毛の全体が白い(半透明な)もの、先端の丸い所だけが赤いもの、その逆のもの、全体が赤いものと色々見られました。其々は別株です。其々は近くに有りました。どういう条件でこうなるのか分かりません。

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因みにアキノウナギツカミの花序です。腺毛はおろか毛も見えません。

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ミゾソバの白花のものが有ったので撮って見ました。此方には腺毛が有りました。毛が有るとか腺毛が有るとか全然意識していませんでした。そこまでしなくてもミゾソバだと同定できるから・・じゃいけないんですよね。

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ああ、やっとウナギがつかめました。今夜はぐっすり寝られる・・今台風真っ盛りでとても寝られたもんじゃない・・・。皆様の所を含めて被害がなく過ぎて行ってほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月11日 (金)

エゾノタウコギなど

エゾノタウコギの話に戻します。アメリカセンダングサが見えた辺りに行って見ましたが他に見た物はコバノセンダングサのみでした。広く長い草地を歩き回りいい加減疲れて帰ろうとした時に見つけました。それも偶然にです。いやあ、これだけ捜し歩いたのですから必然なのかもしれません。たった一株だけ。それも草丈が膝下位で(私の短い脚でです)周りの草たちと同じぐらいでした。

アメリカセンダングサの花です。遠くからでもわかりましたが一応確認のため行って見ました。

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舌状花の少し大きめのものも有りました。殆どは気が付かないぐらいの小さなものが付いているそうですが、これは目立つほどでもないけど分かる程度に付いていました。

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これはコバノセンダングサですが舌状花が0~3個とのことで何とも寂しい限りです。

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やっとのことで見つけたエゾノタウコギです。以前見た物とは比較にならないぐらい草丈が低い。他のセンダングサ類とは頭花の大きさが違うので間違いないと思ったもののタウコギと言う事もあるか・・と思いました。タウコギは大分昔に見ただけで暫く見ていません。イメージで比較できません。

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苞葉の鋸歯の形や黄緑色っぽい所が違いだと思うのですが・・・取敢えずタウコギを見てからにしよう。

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と言う事で3週間後に他の所で見たタウコギです。

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やはり葉の色はこちらが緑が強い。たてがみ部分の葉の形も違うし鋸歯が有りません。

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結局花の時期も違うと言う事もありか・・・

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タウコギ自体も住みにくい環境下で少なくなってきているのだとか。

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その内外来種や帰化種だけになってしまうのではとさえ思えてきます。この子たちだけでも古き良き時代に・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月10日 (木)

お初です5

エゾノタウコギを探しに市内の沼周りに行った時のことです。沼の周りに散策路が有り、そこから下を見れば笹薮や木々の間から草地が見えます。草地に下りて見れば良いのですが降り口が分からないので取敢えず双眼鏡で覗いて見ました。あまり背の高くない単子葉植物(種が分からないので)で埋め尽くされていて何にもないように思えましたが水辺から遠い所にアメリカセンダングサのようなものが見えました。だとすると可能性は無いとは言い切れませんので降りて見る事にしました。釣りをしている人が見えたので降り口が何とか見つける事が出来ました。

アゼナの様な花が一杯咲いていました。アメリカアゼナ?タケトアゼナ?それともただのアゼナ?見分けはどうするんだっけ・・・

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ん?なんか違うな・・・ここは田んぼじゃないしな・・取敢えず写真を撮って写真判定を・・・

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もう少し下の方から・・少し形が違って見えました。どうやらアゼトウガラシと言うものらしい。上唇の先が2浅裂しています。下唇が3中裂、中に黄色の班が見えます。蕊は・・写真に撮れませんでしたが雄蕊が4個との事。

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花被の筒部は赤紫色で他のトウガラシ類とは違うようです。

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果実や花が終わって雌蕊を残して花被が抜け落ちる所のものが有りました。果実の形がトウガラシに似ていることからこの名前がついたのだとか。アゼと付いているので田んぼ周りに多いもののようです。

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葉の鋸歯は浅く少ない。葉の先は鈍頭。上の写真では花が終わったばかりでトウガラシらしいものは見えませんがこの写真では見えていると思います。

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沿う結論を出しながらなにか気にかかる・・・この長く伸びているものは何だろう?この伸びているものから先ほどのものが立ち上がっているようです。匍匐茎なのかたまたま現れた地下茎なのか、いずれにしてもネットで調べたところではこのことに言及しているものは見つかりませんでした。と言う事は図鑑でも書いていないと言う事か?

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良く見ると緑色の葉も見えました。広披針形で少し鋸歯があり互生なのでアゼムシロ(ミゾカクシ)だと思います。花が有れば何の事は無いのでしょうけど・・・。トキンソウのようなものが少し見えました。混生していたので見間違えてしまいました。良かった・・・ほ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 9日 (水)

お初です4

今日は海岸のアオノイワレンゲの様子を見に行って来ましたが、まだまだ固い緑色の蕾でした。来週ぐらいだと思うのですがものすごい台風が来ているとの事で見に行けるかどうか心配です。その後色々見回っている内に道を間違えた様で見慣れぬところに出てしまいました。そこでお初のものに出会ってしまいました。

ハマヒナノウスツボと言うものでした。オオヒナノウスツボは市内の山で見た事が有りましたが草刈りか引抜きかで見れなくなってしまいました。エゾヒナノウスツボは種差海岸で見る事が出来ました。ハマは初めてです。

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ゴマノハグサ科の花はまた特徴のある形をしていてなかなか面白い。花柄に腺毛が有るようです。

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赤い金魚の口の様な・・

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じっと見ていると引き込まれそうなというより吸い込まれそうな感じです。

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ほとんど終わっていてすっかり実になっているのも有りました。

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ここには30株ほどありましたが最初は分からずに通り過ぎていました。花が残っているものを見てからそのことに気づきました。

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花がなければ分からずに見逃していたでしょう。

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葉の形も憶えておきましょう。

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憶えておけるかなあ。やっぱり花の時期に探すのが一番かな。

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震災、津波で危ぶまれたけど大分復活してきているのでしょうか。オオヒナノウスツボもあまりお目にかからないけど絶滅危惧種にはなってはいないようです。その内また会えるかな。

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 8日 (火)

今年もタデ科5

ナガバノウナギツカミをつかみ損ねてガックリでしたがタデ科のもう一つのものを見つけたので、まあ良いか・・です。これは前にも他で見つけていましたが希少種なので写真に撮りました。

もう終わりの方なのか大分黄ばんで来ている様です。

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花も開かないまま色あせていていい状態ではありません。

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前にも見ていたのですぐに分かりました。

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特徴のある葉と托葉で決まりです。

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日本全土の沼や河川近くの湿地などに見られるようですが、そういう場所も少なくなって来て、このサデクサも減少気味なのだとか。本県では準絶滅危惧種に指定されているようです。この場所も何時までこの状態でいられるのか分かりませんが出来るだけ永く続いてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 7日 (月)

今年もタデ科4

先日ナガバノウナギツカミを探しに一って行って来ました。これで3度目です。3度目の正直か2度ある事は3度あるでしょうか。前回見た時は花が無くて同定できませんでしたがそろそろ花も咲く頃です。

田んぼ脇の側溝脇にも茎をのばして花を付けているようです。

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前回も見て気になっていた托葉鞘の縁から出ている毛?ですが、これは長い方なのか短い方なのか・・具体的に何ミリとは書いてないので分かりません。

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茎の稜の部分には逆向きの小さな棘が並んでいました。

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茎の切断面でも分るとの事で切って見ました。

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切る部分によって大分違いが出てくるようで、ナガバとヤノネとどちらも中空なので比較できるかどうか分かりませんでした。

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花は未だ蕾ですが花序柄には赤い頭の腺毛が付いているのが見えました。肉眼ではちょっと無理かも。

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ネットで皆さんのブログを見させていただいて学んだことでの見分け方は、まず花序の形です。上の写真で分かるように穂状になるのがヤノネグサのようです。ナガバは結局見た事が無いのですが団子状になるのだとか。
そして小花柄と苞の長さの違いです。ナガバは小花柄が苞より長いので赤い腺毛がある小花柄が見え、ヤノネは小花柄が短いので写真のように見えていません。

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これらから総合的に判断するとこれはヤノネグサだったと言う事になります。あ~あ、またもやウナギのようにスルリと逃げられてしまいました。ヤノネグサだって・・・やあねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 6日 (日)

お初です3

先日知っている方から市内の山でミヤマママコナを見て来たと言う事で場所を教えて貰いました。花はもう終わったかも知れないとの事だったので来年かなと思っていました。少し時間が出来たので取敢えず葉だけでも・・場所確認だけでもと言って見る事にしました。

ママコナは普通に見ていましたがミヤマママコナは初めてです。もっと山奥とか高い山でとか思っていたので諦めていました。こんなに間近にあったとは・・

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ママコナとミヤマママコナとの見分けは?と思っていましたが、花を見れば一目瞭然です。

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それにこの時期に見れるなんて・・。8月中旬にママコナが満開だったのを見ていましたから・・

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葉だけでも探して・・と思っていましたが花が残っていてくれたので助かりました。葉だけだったら実際の所探せたかどうか分かりません。貴重な情報有難う御座いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 5日 (土)

お初です2

県内では殆ど見られなくなったハマサジが見たいと福島県の人にお願いして案内していただきました。福島県でも津波以降少なくなったようですが復活してきたようで、ここには雑草のように群生していました。

時期的に遅かったようで赤くなって枯れていました。周りには来年用のロゼットが出来ていました。

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写真撮りが雑で申し訳ありません。まだ緑のものも少しあったので花のあるものを探して見ました。

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この辺はどうかな?

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ぎりぎりセーフかな・・

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遠くから見た時白っぽいのが花だと思って、まだ咲いていると思いましたが、花は、黄色のものの方でした。白く見えているのは萼でした。枝先に多数の小穂が並び小穂は1個の苞と果実が出来る小花と出来ない小花からなる。

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ハマサジのロゼット。葉の形がさじ状だからついた名前なのだとか。そんなことも知らないものだから・・・

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こんなものも見てあれっと思ってしまう。やはり海岸に多いハチジョウナのロゼットです。この違いも見てみたいと思っていたので並んでいるところが有ったので丁度良かった。花の時期に探せば問題ないのでしょうけど・・

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本県でも見られない事は無いようですが津波の影響で激減してしまい、おまけに防波堤工事などで生育地が無くなりつつあるようです。人間の都合で・・・とクマさんも言っていました。
貴重な情報をいつもありがとうございます。またお会いできる日を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 4日 (金)

お初です1

先日福島県の方からクロヤツシロランが咲いたとの連絡が入ったので早速行って見ました。分からないで踏みつぶされると困るからとの事で案内をしていただくことに・・小さいもの探しが得意と銘打っていた私ですが全然見つけられず、結局数カ所見つかったもの全て教えられて撮った次第・・もう引退かな・・

ハクウンランの方がもっと小さいと思うけどこれは周囲の色とあまり変わらないので見つけるのが難しい。

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咲いたばかりの様でまだ全部開き切っていないようです。

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カメラを地面に置いても中が良く見えません。

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もうちょっと大きくして見ました。これが雌蕊なのかな?と思ったら・・
上の帽子のようなものが背萼片、両脇から包み込んでいるものが側萼片、羊の耳のように見えるのが側花弁、舌のように見えるのが唇弁、中の上の方に少し見えるのが雌蕊でした。

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大きさは15mm、高さも20mm程度、1円玉に隠れてしまいます。まあ1円玉なら光るので分かりますがこれは私には無理でした。蚊が煩くてじっと見ていられないし・・・と言い訳をしたりして・・

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クロヤツシロランは初めてと書きましたが、花を見るのは初めてで、数年前に県内で果実になった所のものは見ていました。その後花も実も見つけられませんでした。実物を見て目を慣らして置こうと思いましたが、場所が分かっていながら見つけられないのですからしょせん無理なのかも・・・取敢えず果実からかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 3日 (木)

今年もタデ科3

お約束通りシンミズヒキです。こんな所に有ったとは思ってもみませんでした。

森の中で最初に見つけたのはこの個体です。花穂は長く伸びていたのでもしかしたらシンミズヒキ?と思いました。黒斑も見えません。

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小花が密なのか疎なのか何とも言えないところです。周囲のものには花穂の長さが短いものや小花の疎らなものが有るので違うのかもしれないと思ったり・・・この時点ではまだ見分け方を調べていませんでした。

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別の所に行った時、花穂の長いものが固まって生えているところを見つけました。この一画だけでした。

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最初に見た物は茎が伸びずに葉が輪生しているように見えましたが、この個体は茎が長く伸びだしていたので、これもシンミズヒキの特徴なのかと思いましたが、前のものは若いものだからと言う事らしい。

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小花の付き方も蜜と言う感じです。

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花の様子ですがどう見ても私には見分けがつきません。強いて言えば紅白の割合ではなく白っぽく見える部分の色の度合い・・前のものよりは白っぽくない・・開いている花の数が少なくて典型的なものなのかどうか分かりません。

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ミズヒキとしたものと比較して葉の形や色合いにも違いはあるようですが、数多く見ている訳では無いので一概にこうだとは言えません。

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葉の表面には毛が見られないようですが、良く見ると主脈上に短毛が見られます。

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葉の裏側にも毛がないように見えますが良く見ると脈上に短毛が散生しています。

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葉柄部分にも短毛が少し見えます。

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最初のものに関しては毛の有無の確認をしていないので何とも言えません。ちょっと見ですべてを見て来たかのように結論付けるわけには行きません。今後もまた観察をする必要があると思います。また別の場所でも見つけてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 2日 (水)

今年もタデ科2

ミズヒキもまたタデ科の仲間の一つですが、シンミズヒキと言うものが有る事を知ったのは10年近く前の事です。知った当時は探していましたがなかなか見つける事が出来ませんでした。その後それらしきものを見てはダメで今に至っています。

森の中の道脇でミズヒキらしきものを見つけました。シンミズヒキを知らなければミズヒキを見たと簡単に言えるのでしょうけど、何方とも言えなければ、らしきものとか、その仲間とかしか呼べません。
(この時は未だ見分け方を知らなかったので)

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みんな同じようなものに見えましたが・・葉に黒斑が少しだけ入っているのが見られました。ミズヒキの葉に黒斑が入るものが有るそうです。逆な言い方をすると無いものも有るということになります。

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シンミズヒキとミズヒキとの見分け方は、黒斑が有ればミズヒキ、ただ無くてもミズヒキの事も有る。花茎がシンミズヒキの方が長く小花が密集してつく。ミズヒキは短く小花も疎らにつく。(この時点では長いとか疎らとか比較するものがないので分かりません)

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別の所に行って見ました。道脇に長い花穂のものに出会いました。もしかしたらシンミズヒキかもしれません。
夕方だったし見分け方も分からないし・・と言う事で一旦引き上げて、色々調べてから翌日また行って見ました。今度はこちらがシンミズヒキだと言っても今度はまた比較するものがなければ・・と思っていたら・・・
ミズヒキらしきものが2株ほど混じっていました。(真ん中の下あたり)

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お互いの花穂を並べて見たら密集度合いのその差歴然。長さについては写真を撮っていませんでした。

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花の違いは殆ど私には分かりません。多分赤と白の占める割合とかだとは思うのですが、全部が同じようなものがつくとは限らない様で難しいです。

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やはり一番はこれでしょう。全体的に毛が多いと言う事でしょう。

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葉の形にも違いはあるようですが、取敢えず見た物はこの個体だけですのでどう違うのかまでは確認していませんでした。黒斑が少し見えます。

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葉の裏側の脈上にも毛が見られました。

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葉の表は全体的に密生?散生?していました。

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本当は並べてすれば良いのでしょうけど枚数の関係も有って、取敢えず2回に分けてそれぞれ載せる事にしました。次回はシンミズヒキについて載せる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年10月 1日 (火)

今年もタデ科1

先日市内の森林公園に行った時に、一昨年の観察会の時に教えて頂いたツルタデ(ツルイタドリ)とか何とか言うものを探して見ました。去年も探してはいましたが探す時期が遅かったので見つける事が出来ず、無くなってしまったのかなと思っていました。今年は何とか見つける事が出来ました。それでも少し遅かったようで花は1輪だけしか残っていませんでした。殆ど見る事が出来なくなって貴重なものだと言われたような気がしましたが、県の記録を見ると割と見られているようです。

一昨年に見た時は殆ど枯れていて、あまり良く見ていなかったような気がします。

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今年のものはまだ緑色も多く花は無いけど見頃でした。果実の形も分かるし葉の形も・・

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調べて見た所、果実についている翼が赤くなるのがオオツルイタドリの特徴だそうです。(ツルイタドリは赤くならない)

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果実の翼は3方向につく。この翼で飛行機のように飛んで行くんでしょうか。

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良く見たら花らしきものが残っていたようです。若い時は翼は緑色で徐々に赤くなって行くようです。

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去年もタデ科のものを取り上げましたが今年もまたその時期になって来たようです。何時まで続けられるか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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