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2019年11月

2019年11月30日 (土)

ヤマトヒラゴケ

まだまだ続きます。

大きな岩の横に生えていました。うっかりしてしまいました。写真を左に90度廻して見てください。リボンゴケのような感じですがヤマトヒラゴケの方でした。一昨年前に市内の山で見ていて確認のためにと行ったけど場所が分からなくなってそのままになっていました。

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1目盛りが1mmですので約15mmです。どちらが背で腹なのか・・

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葉の曲がり具合からこっちが腹なんでしょう。

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リボンゴケと同じヒラゴケ属なので似ているので見分けは難しいです。

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苔類のような感じですが中肋が有るので蘚類です。葉を外して良く見れば分かるのでしょうけど、取敢えず何となく見えるような気がします。

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もう少し大きくして見ました。これがそうかなあぐらいでしかありませんが・・・

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リボンゴケとの違いは先の方に行くにしたがって細くなることです。

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鞭状になって伸びています。

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ピントを合わせてみました。残念ながら蒴の姿は見えませんでした。

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ここではリボンゴケを見つける事が出来ませんでした。ヤマトヒラゴケはもう一度市内の山で探して見たいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月29日 (金)

ヒメクラマゴケモドキ

引き続き県南部の山で見たコケです。コケの多さにびっくりです。今まで見た事の無いものばかり。量的に今まで見て来た1年分以上は有ると思いました。

ヒメクラマゴケモドキだと教えて頂きました。

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時々乾燥しているものを見た時は、うわ、なんだこれ!となりますが、こんな所を見ると、うわ、かっこいい!と思います。苔類好きの私にとってはたまりません。混じっているのはコハネゴケのようですが写真では判断がつけられませんでした。ここにはヒメハネゴケも有るようですがそれとは違うようです。

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一寸いただいて来ました。約6cm有りました。葉は茎を含めて2~3mmですが葉は茎を通り越して反対側まで出ている様なので1.5mm以上はあるようです。

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確かにクラマゴケに似ています。それの小さなものと言う事でしょうか。

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背片は広卵形で全縁、葉の先は長く漸突しています。

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腹片は長舌形で全縁、鈍頭です。

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腹葉は茎より広く先は切頭です。(歯のようなものが見えるものも有りますが)

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茎の先は雌苞葉だと思うのですが何も見つけられませんでした。

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クラマゴケモドキとかシダレヤスデゴケとか見慣れないとあたふたとしてしまいます。みんな同じに見えて来て・・・まだまだですな・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月28日 (木)

ナミガタタチゴケの蒴

県南部の山で見たコケたちの話を続けています。雨の中のコケ観察は初めてでした。小雨だったし、眼鏡やカメラのレンズが曇ることも無かったので何とか見て廻れました。
ナミガタタチゴケは平地でもごくふつうに見られるものだと思いますが、蒴を見るのが初めてだったので、帽子の先が他のコケ達のものより長く感じたので違うものなのかなと思ったりして・・・

群生しているところが有って・・これもお花畑と言えるのかな?

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雨の日だからか輝いて見えました。

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なかなかピントが合わないので重なって有る所なら何とかなるかなと、少し手を抜いたけどやはりだめだったようで・・・何処にピントが行ったやら・・・

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これもそうです。ピントが合ってなくてもこの雰囲気が伝わればいいかな・・言い訳・・ないか・・

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雨の日のコケ観察、それはそれで結構楽しいものだと思いました。コケたちの笑顔に会えますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月27日 (水)

ホソバギボウシゴケ

今回行った県南部の山で見たコケですが、今月中頃に行った近くの山の道脇で見つけたコケに似ていると思って写真で比べてみたら同じもののようです。

今月中頃に見た物です。アスファルトで舗装された山の道路脇に有りました。

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何処かで見た様な・・ケギボウシゴケ?ヒジキゴケ?帰ってから調べて見ました。

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何方でもない様でした。

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色々調べたけど見つけられませんでした。

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中々良い色してるんだけどなあ・・・

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今回雨の中で見たコケです。

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ホソバギボウシゴケだと思うけどコゴメかもしれないと教えて頂きました。雨の日のコケ達は生き生きとして綺麗です。名前が分かり難くてもその方が良いのかなあ。写真などと言わずしゃがんでじっと見ていた方が良いのかも。

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帰って来てから調べました。ネットで見た所ホソバギボウシゴケで良いようです。コゴメではないようです。保育社の図鑑には有りませんでした。
ホソバギボウシゴケ ギボウシゴケ科 シズミギボウシゴケ属 北海道~九州

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月26日 (火)

スギゴケ

スギゴケ科の中に何々スギゴケと言うものが多くあるようですが、ネットで見ていても何もつかないスギゴケについての情報が全然ありません。無いのかなと思っていましたが、今回コケを見ていて、これがスギゴケですと教えて頂きました。え、何もないただのスギゴケですか?と聞き返してしまいました。見分け方も・・・

今回教えて頂いたときのものです。スギゴケの特徴として葉が両側から上に反って来て折りたたまった状態になるのだとか。上に反っているようには見えるけど折りたたまって迄いない様な・・・先生には見えるのかな?

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蒴はこのように四角っぽくなるのだそうです。

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ウマスギゴケもそうだったんじゃないかな?(ちょっと疑いの目で・・)

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帰って来てから前回見ていたものを見てみました。確かにきちんと折りたたまれていました。中肋のようにみえる線は葉の縁でした。今回見えなかったのは雨で湿って開いた状態だったようです。やはりコケ見には雨の日は向かないようです。乾いたときの特徴で見分けることが多いようで、それが消されてしまうと難しいみたいです。

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ここに有るのはスギゴケだけかもしれません。

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この雄花盤のものもそうでしょう。

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もう一つは葉の先端が茶色で針のように尖っていることです。

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葉の先端から突き出た芒状の歯の様子です。乾燥したものでは見にくく、これに関しては湿っていた方が見やすいかも。

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図鑑には載っていましたので・・
山岳地帯からハイマツ帯の地上に生える。茎は高さ3~10cm、時に枝分かれする。葉は芒を除き長さ4~9mm、乾くと緩く茎に接着する。卵状楕円形の基部から披針形に伸びるが葉身部の縁は全辺、内側に広く折れたたんで薄板を覆う。中肋は芒状に突出する。突出部には赤褐色の鋭い歯が有り、葉身部の1/8~1/4の長さがある。中略。雌雄異株。蒴柄は長さ2~8cm。雄株は通常雌株より小さい。北海道~九州。

スギゴケ スギゴケ科 スギゴケ属 ここは山岳帯でもハイマツ帯でもないけど特異な場所だからでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月25日 (月)

タカネカモジゴケ

これは前回見た物で、先生に見て貰っていませんが間違いないでしょう。(が間違いのもと?)

細い木の枝に毛皮の腕カバーの様な(そんなのあるかな?)感じで生えていました。

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大きくして見たら・・・シッポゴケとかカモジゴケとか・・・

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葉の大半が途中で折れています。そう言えば以前もそんなのあったな・・・

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タカネカモジゴケだと思い出しました。以前は本当に少し高い山でしたがここはそれ程でもない所ですが・・

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深山~高山の樹幹に群落をつくる。茎は短く2cm以下。葉はかたくもろいので、下方の大部分の葉は先が折れている。葉は長さ4mm、先はミゾ状に凹む。以下略。蒴柄は長さ8mm、蒴は直立して相称。北海道~九州。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月24日 (日)

クロゴケ

今日も県南部の山に行きました。小雨混じりで大変でした。コケの先生に同行したので色々教えて頂きましたが、雨の日の濡れたコケの判定は難しいと言っていました。

前回見つけていたものですがクロゴケで良いとのことでした。それほど珍しいものでは無いそうです。私にとっては初めてのものですからやはり嬉しい。

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他の岩にもびっしり・・

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ネットで見て蒴の開いたものが可愛いと思って、見てみたいと思いました。探したけど見つけられませんでした。中心にぽこっと出ているのが朔の出来始めなのでは・・・

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と言う事で今回もまた探して見ましたがやはり見つけられませんでした。

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雨で濡れているので開かないのかも・・と思い、またこの次にどこかで見つけたら見てみたいものです。と思ったら・・・この写真左側上の方にそれらしきものが写っていました。がっくり・・・。

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今頃は一杯咲いているのかもしれませんが一人ではやはり怖い場所なので、平地でも普通に見られるようなので、近くの山で探して見ましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月23日 (土)

マルバヤバネゴケ

県南部の山に戻ります。何処かで見たようなコケが岩の横に垂れるようにして一杯生えていました。以前見た環境とは全然違うようです。

市内の山で3月初めに見た物です。崖の上に生えているコケが気になって登って見ました。(勿論横から廻ってです、ご心配なく)

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ギリギリのところまで行って撮って見ました。

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この頃は未だ何なのか見当も付けられない程度でしたので取敢えず撮っておいて・・でした。

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ここでは普通に立って生えていました。

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余り大きなものはないようです。これから垂れるように伸びるのでしょうか。

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ここから今回見た物です。同じものだと思います。

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円い葉の縁に沢山の歯が見えます。

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まだあまり伸びていないので綺麗で可愛い感じです。

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採取していないので詳細写真は撮れていませんが間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月22日 (金)

ドクガの毒牙にかかったか・・

市内の公園を歩いている時に道脇の木の幹に黒っぽくなったところを見つけたので珍しいコケでも・・と行って見ました。あ、虫の嫌いな方は見ない方が良いかも・・

何か白い毛の様なものが見えました。少しの風でふわふわと揺れているものも有りました。

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げ!!なんだこれは・・・黒っぽい毛虫のようです。クモの糸のような物かと思ったら長~い毛のようです。

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背中にくすんだオレンジの模様のようなものが見えます。

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きもちわり~と思いつつ初めて見るものなので接写を試みました。

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どうなっているのか全然分かりません。

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あ、これはシャレのつもりで載せてみました。このコケの乾いたものかと思って行ったのでした。

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観察館の方に写真を見て貰ったら、ドクガだよって言われました。触ったらえらいことになる・・小さな針を飛ばして、刺さると蕁麻疹のように赤く腫れあがるのだとか・・ううう・・。触らなくても風下にいたりすると飛ばした針が刺さる事も・・衣類についたりすると逆棘が有って抜けないので選択をしても駄目なのだとか、ずっと後から刺さる事も有ってその衣類は捨てないと駄目なのだとか・・・随分脅かされました。ネットで調べたら同じようなことが書かれていました。今のところ発症していないので大丈夫だったかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月21日 (木)

クマノチョウジゴケ

県南部の山のコケ達はまだまだ続くのですが取敢えず小休止。市内の森林公園で見た物です。絶滅危惧種になっている相当珍しいコケですが見分けは簡単でと言うより見ただけで分かります。

偶然とは恐ろしいもの?で難なく見つけてしまいました。探しても見つかるものでもないし・・と初めから探していませんでしたが、こんなことって有るんですねえ。あ、スケールを当てるのを忘れていました。1cm歩かないか程度です。

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深山の朽木上に稀に生じる。ウチワチョウジゴケに比べて小形(ウチワチョウジゴケの胞子体は全高10~15mm)蒴は円筒形で側部に稜が無い。蒴柄は長さ2.5~3.5mm。蒴は長さ3~5mm、頚部は不明瞭。北海道、本州 北の方に多い

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10本ほど出ていました。なかなか可愛い。

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どんぐりの背比べ・・・・みたいな・・・ここには6本有りました。小さな1個見つけられるかな。

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まだまだツキが残っているかなあ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月20日 (水)

カラクサシダとウチワゴケ

県南部の山にコケを見に行ったけどシダ類もちょっと。

コケの中に埋もれるようにして生えている小さなシダが有りました。カラクサシダと言って割と珍しいものだとの事でしたが絶滅危惧種まではなっていないようです。

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茎から葉から白い毛が一杯。胞子嚢が付いていました。あまり小さいので指で裏返すと自分の手が邪魔になって接写が出来ません。シャープペンの先でなんとか・・・これで大きさが分かるでしょうか。

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もっと大きくと思ったらピントが上手くいかなかったようです。

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その後他の人が見つけたウチワゴケです。コケの名前ですがシダ類です。県内で見るのはこれで2回目です。

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これも割と珍しいと思うのですが絶滅危惧種にはなっていません。

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シダ類も色々ありそうなのですがコケを見に行ったからか意外と目につきませんでした。苔の生えているところにはシダ類が少ない?少し上の方にはシダ類が多い様な・・・気のせいかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月19日 (火)

タマゴバムチゴケ

県南部の山シリーズまだまだ続きます。あちこちに有る大きな岩の横を見ると色んなコケたちが生えていますがこれは朽ち木の上だったかな。

何だこれは・・・随分ボロボロだけど・・

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何処を見てもこんな感じです。

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最初からこんな感じのものなのか・・・葉の感じからするとムチゴケに似ているけど鞭らしいものも見えないけど・・・ハネゴケの方か?良く見ると茎の下の方に腹葉らしきものが見えます。葉の先端に歯牙が3個見えました・・時期的にもう鞭の形をしているものはないのかも・・・

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葉が取れやすいコケが有るとどこかで見た様な・・・。調べたらタマゴバムチゴケと言うものらしい。
亜高山帯の樹幹の基部、倒木などにゆるいマットをつくる。茎は2叉状に分岐する。鞭枝は少なく短い。葉は接在~離在、茎から非常に脱落しやすく卵形、先端に2~3個の歯牙があり歯牙は小さい。
何とか1個だけ鞭らしきものを見つけました。

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腹葉は離在~接在、幅は茎の2~3倍。茎に横につき、

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斜めに開出し、扁平、やや横に長く、縁に鈍歯がある。

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これも初めて見るものでした。ここには結構あって何処にでもあるような感じがしますが・・有る所には有るだけの事なのかもしれません。分布は北海道、本州のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月18日 (月)

ヨツバゴケ

県南部の山で見た物です。山の斜面で岩がごろごろしているので大きな樹は育たない様で、コケたちにとっては最高の住処のようです。またまた珍しいものを見つけました。

イワダレゴケが大半を占めるのですがその中に珍しいものが眠っていました。

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可愛い花のようなものが見えました。スギゴケなどの雄花盤でもない様で・・・もしかしてコマチゴケ?と思いましたが花弁のようなものが3枚ではなくそれ以上あるようです。なんだろ?

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葉の感じからチョウチンゴケの様な感じもしなくはないけど・・・傍に有る茎長が赤くなっているのも気になるし・・・

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ピンクだったらマツバボタン・・。花弁のようなものも葉なのだそうで、盃状になり上に無性芽を乗せているのだそうです。

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傍に有ったこれは何だろう?上の所が赤くなっているけど・・・

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先ほどの盃を乗せた物を横から見てみました。

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調べようと少し頂いてきましたが蒴柄がくの字に曲がっているけど・・・

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ヨツバゴケ属の中にアリノオヤリと言うものが有って、蒴柄がくの字になると書いてあったのでもしかしてそれかなと思いました。蒴柄の上半部分に乳頭があると書いて有りました。写真を見たけど見つけられませんでした。顕微鏡で見なくては分からない程度なのかなあと思いました。

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コケの先生に写真を送って見てもらいました。乳頭はルーペ程度でも分るとの事。くの字に曲がる場所がもっと上の方だとか・・・・したがってこれはヨツバゴケで決定。何れにしろ初めて見るものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月17日 (日)

ケフタマタゴケ

県南部の山で見たコケたちです。大きな岩がごろごろしていて正にコケの宝庫と言えそうです。ヤマトフタマタゴケと同じ場所で見つけました。

またフタマタゴケかと思いました。でも何となく黄色みが少し強いようにも見えました。実際はもっともっと小さいもので肉眼では殆ど分かりません。

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全体的に毛が生えているように見えました。ケフタマタゴケかあと思いました。初めて見るものでした。

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2つが重なっていたようですが・・葉状体は長さが2~3cm

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幅が0.8~1.5mm

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不規則に羽状に分岐し背腹両面に長毛を密生する。取敢えずこの1種のみなので間違いないでしょう。毛が一杯で虫を寄せ付けないのかと思ったらかじられたような痕が何ヶ所か・・・

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水滴をとったつもりでしたがまだ残っていたようです。こうして水分を貯めておくんでしょうね。

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あとは残すところミヤマフタマタゴケだけです。(県内で見られるもの)いつか会える日を楽しみに・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月16日 (土)

ヤマトフタマタゴケ

県南部の山で見たコケの続きです。フタマタゴケの仲間のようですが・・・詳細は帰ってから調べようと思いました。市内で見ていたものをフタマタゴケとコモチフタマタゴケの2種だと思っていました。その他に分からない1種があって、それがヤマトフタマタゴケなのかなと・・決め手がないままになっていました。

前日が雨だったのでコケ達は生き生きとしていました。重なり合っている小さなコケに目が行きました。カメラで大きくして見たらフタマタゴケの仲間の様でした。

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もう少し大きくして見たら葉状体の縁に毛が有るのが分かりました。今迄なんだろうと思っていたコケのようです。只今まで見ていたものは岩や木などにへばりついて乾燥していたので全然イメージが違いました。

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腹面を見てみました。雌枝は極めて短く耳状の包膜を付け包膜の外面に長毛を付ける。カリプトラは棍棒状、長毛を粗生する。雌雄同株との事で雄の方は?なかなか見つけられませんでした。

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写真の右側にある小さな丸いものがそうだと思います。他には見つけられませんでした。雄枝は雌枝と混在し丸まって球状となり無毛。

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黒いものは何だろうと思いましたが、蒴が出来てこれから蒴柄を伸ばしていくところなのでしょう。蒴が4裂して花のようになっているところのものも有りましたし、出来立ての小さなものも有りました。

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葉状体は長さ1~2cm、幅0.7~1.1mm。中肋部の腹面に短毛が有り、翼部の縁には対になった長毛を密生する。

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単にフタマタゴケとはフタマタゴケ科あるいは属の総称の様で種としては存在していなかったようで・・勘違いをしていたようです。コモチフタマタゴケの他に見ていたものは何だったのか再度調べ直しをする必要があるようです。本県で記録されているものは4種だけだと思います。

フタマタゴケ科
フタマタゴケ属
 ヤマトフタマタゴケ コモチフタマタゴケ ミヤマフタマタゴケ
ケフタマタゴケ属
 ケフタマタゴケ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月15日 (金)

テガタゴケ

県外の高い山に行った時登山道脇の木の枝上に色んなコケが有るのを見つけました。

何かしらもじゃもじゃした様な・・・もしかして・・・

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もちょっと大きくして見ました。帰って来て写真を見てビックリ・・・テガタゴケで間違いないようです。

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脇の方にも出ていました。葉を外して見れば分かり易いのでしょうけど・・・

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蒴も一杯出ていて・・来年が楽しみです。

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舌の茶色っぽいのが胞子がいっぱい詰まった蒴のようです。

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♪や~まにはや~まの~♪コ~ケがある~♪ 来年はもっと山に行ってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月14日 (木)

ムラサキヒシャクゴケ

先日県南の山でコケ観察をしたときに、山の水場で見たコケを調べていて、8月末に高い山の小さな川のところでも見ていたなと思い出しました。その時は何者なのか全然見当もつきませんでしたが、今回調べていて何とか見当がつきました。

以前見ていたものですが、浅い川の流れの中で岩にびっしりと付いていました。

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水中でない所にも有りました。

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この頃は未だ何科に属するものかも予想できませんでした。見た事の無いコケだとしか・・

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先日見たのは山の水場で冷たい水が常に流れている岩の上に有りました。

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茎の長さが約5cmです。

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腹片と背片とになっていて、背片の方が小さい。どちらも円い感じです。
図鑑では背片は茎を覆い円みがかった方形、腹片の1/2~3/4、鋭~円頭、全縁基部は流下しない。

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反対側からも撮って見ました。腹片は卵形で縁に小さな歯が並んでいるようです。背片にも歯が少しですが有るようですが内側に丸まっていて見えないだけかもしれません。
図鑑では腹片は卵形~倒卵形、円頭、全縁、いくらか波打ち、時に細歯が有り基部は茎に長く流下する。

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茎の先端の様子です。葉が少し大きめなので雌苞葉とかかなと思いましたが図鑑には何も書いていませんでした。群生していますがどのようにして増えたんでしょう。

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似た様な感じのものにキヒシャクゴケ、ムカシヒシャクゴケが有りましたが生えている場所が、ムラサキヒシャクゴケが亜高山帯の渓谷の水に浸った岩上などに群生する。緑色でしばしば赤色または赤紫色となる。茎の長さが10cmになる。(キヒシャクゴケは5cm、ムカシヒシャクゴケは7cm)
決め手は生えている場所も有りますがしばしば赤色や赤紫色になるとの事で、2枚目の写真で決めました。
ネットで探したけど情報があまりありませんでした。分布的には北海道~九州となっているし絶滅危惧種にもなっていないようですが・・・あまりにも普通過ぎて採り上げるまでもないと言う事なのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月13日 (水)

ニホントビナナフシ

同じところでこの子も見つけました。カマキリかと思ったら違いました。図鑑の写真と違うと思ったのは、前の足?を目の前に真直ぐ伸ばしている写真だったので違うものだと思いましたが、同じものでした。

ナナフシ類は初めて見ました。なかなか可愛い顔をしています。

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この目玉はどっちを見ているのかな?

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逃げようとしてあっちへこっちへ・・・諦めたのか撮らせてくれました。

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花が無くても色んなものが出て来て楽しませてくれます。紅葉も綺麗でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月12日 (火)

イヌムクムクゴケ

同じ県南部の山での話です。コケを探すと言っても目的のものが有る訳でも無くただやみくもに探すだけの事。大きな岩がごろごろしていてその上に溜まった少しの土の上にイワダレゴケだけが(イワダレゴケも憶えたてでそれしか見えない)一面に有って、他にコケなど有りそうもない(有っても分からないだけの事なんだけど)。朽木の上だったような気がするけど(全然記憶に無い、場所も)面白そうな奴を見つけました。

市内のちょっと高い山でも見ていた様な・・

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葉が面白い様に裂けている・・・

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見た事が無い様な・・・もしかしてイヌムクムクゴケかもしれない・・ドキドキしてきた。ここまでは前の時と変わらない。このままだと何時までも?のままだ。

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と言う事で少し頂いてきました。図鑑を見たら茎長が約2cmと書いてある。ええ?こんなに小さいのに・・2mmの間違いではないの?と思いましたが意外や意外、2cmを越していました。肉眼やちょっとしたルーペでは見分けがつかないくらい小さいのに・・・

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葉を外して見れば分かり易いのは分かっているけど・・この写真位大きければ良いのだけど・・やっぱり実体顕微鏡も欲しいかな・・

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決め手は、葉は重なり広く開出し約1/3まで3裂し、各裂片の側縁には長毛が有り、背側の裂片は大きく卵形で先は長く尖り背縁の長毛は5~7個。腹側の裂片は小さく巻き込んで袋状となる。腹葉は小さく茎の幅と同じか僅かに広く不規則に2~3裂し、長毛で囲まれる。

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袋状になったものが見えました。

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腹葉も有るのは分かるけどあまり良く見えない。

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ムクムクゴケ科 イヌムクムクゴケ属 イヌムクムクゴケ 北海道~九州 でいいのだと思います。

市内の山で見たものについては裏が撮れていませんが同じものだと思います。

 

 

 

 

2019年11月11日 (月)

カラフトキンモウゴケ

県南部の山に行って来ました。今回の目的は地衣類の観察でしたが、私にはわからないので、県外から調査に来られた方の道案内を兼ねて・・と言いたいところですが私も道先不案内、とても一人ではいけない場所なのでコケの調査という名目で同行させていただきました。

樹幹にカラフトキンモウゴケが付いていました。

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カラフトキンモウゴケは山地の樹幹の上部や枝に多く、密に集まって黄緑色の丸い塊を作る。大きな塊はない様でこのようにポツンポツンと小さな塊をあちこちに作っていました。他のキンモウゴケたちとの見分けの一つのようです。葉は乾くと著しく縮れるのも特徴のようです。

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地衣類に囲まれて危うし・・・

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ほとんどが胞子を放出した後のようですが未だ帽子を付けたものも残っていました。

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蒴柄は2mm前後、蒴は葉から抜き出し倒卵形で長い頚部が有り、乾くと8本の縦しわが出来る。

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蒴歯は16本で2本づつ対になっている。内蒴歯の歯突起は8本で細い。

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胞子が出始めているところ・・

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蒴歯が8本に見えるが16本で2本づつ対になっている様子です。

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カラフトキンモウゴケは市内の森林公園でも見ていました。普通に見られるもののようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月10日 (日)

ダチョウゴケ

6月に市内の山で見ていたものと、8月末に県外の山で見ていたものです。

高地の腐植土上に黄緑色の厚いマットをつくる羽状の美しい蘚。ハイゴケ科、ダチョウゴケ属(日本産1種)との事。ここは標高600mぐらいのところですが特殊な場所らしくこう言う苔も見られるようです。

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どういう訳かついついラクダゴケと思ってしまいます。未だ人前では言っていないので良いのですが、言ったら恥ずかしい・・・。得意になって言いかねない・・・気を付けよう・・・ダチョウの羽根と言うよりラクダの毛に似ている様な気もするけどなあ。

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細かい事を調べなくても見ただけでわかる・・だと思います。

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こちらは県外ですが標高が1000mを越すあたりで見ました。散策路のすぐ脇に有りました。

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3か月も後に見たけど緑でとてもラクダとは言えない状態です。

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それでも大きなコケなので見間違いはないでしょう。

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県内でないのが残念ですがそうそう簡単に見れるものでもない様なので良しとしましょう。分布的には北海道・本州(中部地方以北)、四国となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 9日 (土)

ニワツノゴケ

先日ミヤトジマギクについて調べて見ようかと野草園に行った時にツノゴケのようなものを見つけました。今まで全然気づかずにいました。こんなに近くにいたとは・・・というよりこんな近くにしかいなのかも・・・だからニワなのかも。コケの先生に聞いたらあそこだったらニワツノゴケだろうとの事。去年見ていた畑に有ったものはどうやらコツノゴケと言うものの様でした。コメントで教えて頂いていたのですがネットでも図鑑でも出ていなかったので確認できずにいました。

多分ニワツノゴケとして見るのは初めてだと思います。去年他の場所で同じようなものを見てはいたのですが、ここと同じように周りに無性芽を付けたホソバミズゼニゴケが有ったので、もしかしたらその蒴の出来始めなのかもしれないと思っていましたが、考えてみるとそれらの蒴柄は透明なので疑う必要も無かったみたいです。

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こうなってくるとどちらがどちらなのか・・・所々にホソバミズゼニゴケの造卵器と思われるものが見えています。完全に乗っ取られた感じです。

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こちらはまだあまり胞子体が立ち上がっていない状態なので葉状体も良く見えます。

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ニワツノゴケも良くロゼット状になるのだとか。

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葉状体は長さ1~3cmc、幅3~5mm、暗緑色、不規則に叉状に分岐し、縁は不規則に波打つ。

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胞子体は緑色、細長い円柱状で、長さ3~4cm、縦に2裂する。蒴の基部に鞘状の短い苞膜が有る。弾糸は2~4細胞が繋がり、屈曲し、らせんは無い。胞子は黄緑色、40μ・・・
先が枯れて胞子を出したようなものが有ったので見てみたら、黄色の胞子が見えました。縦に2つに割れる・・の割れ方についてもう少し見てみなくては・・・

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胞子の色が黄緑色となっていますが写真では黄色に見えます。リングライトのせいかカメラのせいか・・肉眼では・・・どうだったか小さすぎて・・・記憶に御座いません。写真をトリミングしたのは細長くくの字に曲がったものが見えていたので・・・弾糸かなと思ったので・・胞子もこれも顕微鏡でなければ確認できないようです。

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胞子が黄色のものにミヤケツノゴケと言うのも有るそうで・・・葉状体腹面に短い柄を持った小瘤を付けるとの事で見てみました。見られない様なのでやはりニワツノゴケで良いのだと思います。

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分かったつもりでも、じゃあこれは?と聞かれると・・葉状体の形が違うようだし・・と言う事でさっぱり分かりません。周りに飛び散っている胞子の色が黄色なので・・同じ所に有ったので・・とか・・

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これも同じ胞子体が縦に割れた物のようですが、辛うじて黄色の胞子が少し残っていて、ニワツノゴケのものだと思いますが麻ひものように見えるものは何でしょう?また行って見なくては・・

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他にも色んなツノゴケの仲間が有るようです。何処かで会えますように・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 8日 (金)

ナギイカダ

去年に引き続き野草園に行ってナギイカダの花を見て来ました。今年は少し早かったようです。

ナギイカダ クサスギカズラ科 スズラン亜科 ナギイカダ属 地中海沿岸原産の常緑小低木 観賞用として栽培されている 花期は4~5月 10月頃実が赤くなる

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葉は厚みが有って硬いし葉の先が棘のようにとがっていて簡単に触れません。葉のように見えるものは枝が変化したもの。(葉状枝)

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花はハナイカダのように葉の上に咲いていました。雌雄異株との事で実のようなものが付いていましたから雌株と言う事になるのでしょう。

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花の所まで花柄らしきものが少し見えるようです。葉と癒合しているようですが。初めに見た時、上から見た時に花が見えなかったので、葉をひっくり返すようにして写真を撮りました。なので花は葉の裏側につくものだと思っていました。写真を見たら中心部が窪んでいるのでやはり表側についていると気づきました。葉柄部分を見たら90度ぐらい捩れているようです。

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常にこうなのか何かの条件でこうなるのか分かりませんがなかなか面白い植物です。

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こちらは終わって実が出来た所のようです。実が赤くなった所を見たいと思っているのですが本来の花の時期ではないのでこのままで終わってしまうのかもしれません。この先冬季閉園になってしまうので無理だと思います。今年の春に開園直ぐに見ましたが何も見れませんでした。

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それとも雌株だけでは実にならないのかも。実のような形をしているけど結実していないのかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 7日 (木)

ミサゴ危うし

海辺の道を歩いていたら何処からかキョキョキョ・・、キョキョキョ・・とけたたましい鳴き声が・・・。

聞きなれた声で、ミサゴの巣に近づくと警戒音なのか威嚇なのか分かりませんが鳴き始めます。少し離れた所に止まっていました。きっと巣も近くに有るはず。

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近くに巣が有りました。・・・・あれ?子供かと思ったらカラスのようです。やばい!カラスに卵かヒナを食われたか・・。そう言えばカラスの頭が上下に動いて何かを食っているようなしぐさ・・

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突然ミサゴが飛び立ました。あれ、大きな魚をつかんでいる・・

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カラスが襲ってきたようです。

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一目散に逃げて・・

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また近くの別の木に止まりました。きょろきょろと周りを見ているようです。

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と思ったらまた飛び立ました。

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三十六計逃げるにしかず・・・(古いか・・)

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又してもカラスに追われたのでした。

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今度は反対方向に・・・逆光になってシルエットだけ・・遠くに消えていきました。

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今考えると、この時期ミサゴは営巣しないでしょうからヒナが食われたと言う事は無いでしょう。あの巣はミサゴが作ったものでしょうけどその空巣をカラスが使っていたんでしょう。そこにたまたま魚を食べようと止まったものだからカラスは自分のテリトリーとして追い出しにかかったものと思います。もしかしたらこの巣の制作者だったのかも・・懐かしさのあまり来てみたけれど・・・だったのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 6日 (水)

アイヅシモツケ

海辺の公園に行った時のことですが、道脇の芝地に白い花が咲いているのに気付きました。花の感じはシモツケの様、シロバナシモツケ=アイヅシモツケだと思いました。何でこんな所に、しかもこの時期に・・。名前にアイヅと付いているけど分布的には北海道、中部地方以北と熊本県の山地の日当りの良い崖地、岩場や林縁に生えるのだそうです。本県では割と県南方面で見られているようですがやや稀のようです。花の時期は5~6月、狂い咲きとしか言いようがない。場所柄自生ではないけど植えた風でもない。津波後にできた公園なので盛土に混じって来たのでしょう。

マルバシモツケは登山の時によく見かけていましたが、野草園以外では見た事が有りませんでした。

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来年は5月に咲くのだろうか。それともまたこの時期に咲くのか・・・園芸種じゃないよね。

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終わったものも有るから少し前から咲いていたことになる。11月初旬と言う事か・・・

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アイズシモツケで検索したらそのままアイズシモツケで数件出て来ました。漢字で書くと会津下野なので、アイヅシモツケで検索したらアイヅシモツケで数件出て来ました。Wiki*****ではアイズシモツケと直し、別名アイヅシモツケと書いて有りました。Yli**ではアイズシモツケで登録しているようです。この頃はどちらでもいい事にしてあるんでしたっけ。
以前、会津の漢字を出すのにアイズと入れたら合図と出て会津にはなりませんでした。自分の間違いを棚に上げて、このパソコンは使い物にならないと喚いたり・・外人の変換ソフトではなあ・・などと。
でもアズマでも吾妻が出たような気もします。会津はアイヅ、合図はアイズ、吾妻はアヅマ、東はアズマと拘るのは私だけでしょうか。でも必死で勉強をしたんでしょうか。今はどちらを入れても数個の候補を列記して、パソコンが選んでくれるわけではなく、自分でお好きな方を選んでね・と・・・賢くなったねえ・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 5日 (火)

緑のバラ

イヌセンブリを見に行った湿地で見つけました。

緑のバラの花のようです。新緑の時ならもっと綺麗だったのかな?

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♪ば~らが咲いた~♪ば~らが咲いた~♪咲いたみどりのば~ら~が~♪

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どうやら虫こぶのようです。新芽の時にタマバエが寄生したことにより枝は伸びずに葉だけが成長してこんな形になったものと思います。

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ヤナギシントメタマバエと言うのだそうでそのまんまの名前ですね。

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そして出来たこの花の名前がヤナギシントメハナガタフシと言うのだそうです。そして柳のバラともよばれるのだとか。

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感じからヤナギだとは思いましたが種名が分かりませんでした。この柳のバラのお陰ですぐにたどり着けました。

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イヌコリヤナギ ヤナギ科 ヤナギ属  北海道~九州に分布する落葉低木 雌雄異株 花期は3月頃
柳行李の材にするコウリヤナギに似ていて材にはならないからイヌが付いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 4日 (月)

ハキダメギクとコゴメギク2

コゴメギクは極稀にしかなく、そう簡単に見つからないと大先輩に言われていたし、少しだけだったけど探し回っても見つからないし・・と諦めていました。ハキダメギクもコゴメギクもいずれ帰化種、畑の雑草、そうむきになって探すことも無い、他に探すべきものが有るのでは・・と前回載せたイヌセンブリの様子を見に行くことに・・・。

たまたまこの日は別の道を行って見ようかと思いました。田圃、畑の狭い農道でした。畑の中にあれ!と思うものを見つけました。この時点ではコゴメギクの葉の大きさや形での見分けは止めて、花の形でと思っていました。ハキダメギクは割と白っぽく感じるのですが、こちらは花が終わった後のように黄色っぽく見えました。

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近くに行って確認してみました。これはコゴメギクだと直感しました。

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なんと、この畑一面がコゴメギク畑になっていました。まるで栽培している様な・・・

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コゴメギクと言う名前からして小さなものだと思っていました。葉も小さなものだと・・・こうしてみるとこちらの方が頑丈に見えます。これで最大ではないけど約45cm有りました。
思うにコゴメとは舌状花が小さいというだけのことからかなと思いました。

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草姿を見るのに少し向きを変えてみました。実は、ネットで草姿に触れている方が有り、コゴメギクは2叉に分枝すると書いて有りました。先日のハキダメギクの方が2叉を繰り返して伸びていくように見えましたが・・(写真では小さくて分かりづらいと思いますが)。これは真ん中に主茎が有って同じ所から両側に枝を出しています。その方の写真での花はコゴメギクのように見えました。ただ花柄に屈毛の他に黒っぽい?頭の腺毛も見えました。これについては後述したいと思います。

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総苞片を外して見ました。冠毛が有りません。(図鑑によっては冠毛が小さくて見えないと書かれているのも有るようです)花柄には屈毛が上向きに生えています。

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筒状花には形は違うようですがどちらにも冠毛が有るそうです。舌状花には冠毛が見られません。

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コゴメギクめっけたぞうと喜び勇んで次に向かおうとして、はたと思いつきました。この辺一帯はコゴメギクだけなのか・・ハキダメギクの入る余地は無いのか(どうでもいい事なんだけど・・)と思いまた周りを見て廻りました。少し離れた畑にはハキダメギクと思われるものが立派に?生えていました。どうやらあの一画だけのようです。道端に有ったコゴメギクと思われる花を付けたものを見てみました。最初に見たコゴメギクとはなんか違うような・・数本サンプルを・・。舌状花の大きさからコゴメギクののように見えます。

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花柄を見ると上向きの屈毛の他に黒っぽい頭の腺毛が見えました。今のところ私の推論ですがコゴメギクの花柄には上向きの屈毛のみ、ハキダメギクには黒っぽい頭の腺毛が混じると言う事からこれは2種の交雑したものではないかと思います。ハキダメギクには総苞片の上にまで腺毛が生えていたと思います。

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これも冠毛は見られないようです。

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もう一つ・・同じ株のものですが片方には黒っぽいものが見え、片方には見えません。

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これにも冠毛が見えませんが下の方に腺毛が見えます。ここまで来て気付いたことが有ります。舌状花の奥に鱗片が見えないことです。ハキダメギクとしたものには有りました。再度調べて見なくてはなりません。

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これで葉の形や大きさは参考にならないとつくづく感じました。今回学んだことは、舌状花の違い、冠毛の有無、花柄の毛の違い、草姿、頭花の形(ハキダメギクの方が少し長め)と言う事が分かりました。交雑種も見られたので注意が必要ですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 3日 (日)

ハキダメギクとコゴメギク1

先日行われた観察会においてとんだ失態をしてしまいました。下見をしたときのリストで観察会の前にネットでいろいろ調べておこうと思いました。リストの中にハキダメギクの名前が有りました。ハキダメギクはごく普通に見られていて調べるまでもないもののはずなのですが、今考えても思い出せません。
ハキダメギクに似たコゴメギクと言うものも有ると言う事を知りました。もしかしたら今迄ハキダメギクだと思っていた中にコゴメギクが有ったのかもしれない。分からずに見逃していたのかも・・と思いました。
観察会の当日早めに出かけたので途中の道端で何かないかと探していたところハキダメギクのようなものの2種類と思われるものを見つけました。

この時点でのネットで仕入れた知識では、ハキダメギクは葉が大きく茎や葉に毛が密生していると言う事でした。これがそうだと思いました。

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毛が密生しています。間違いないと思いました。

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少し周りを見たら枝を広げて先ほどよりは茎枝が細く、葉も細めで小さく、毛も少なそうに見えました。

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多分こちらがコゴメギクなのだと思いました。観察会の時にこのような花が有ったので、これはハキダメギクではなくコゴメギクと言うものだと得意げに説明しました。皆からハキダメギクだと思っていたとかコゴメギクって初めて聞いた名前だとか大反響でした。会の大先輩から何を根拠にコゴメギクにしたのか聞かれました。(大先輩は当然コゴメギクを見て知っていた)葉が細いとか小さいとか話したらそれだけでは駄目だと言われました。昼休憩を観察館の前でしたので観察館に置いて有る帰化種の図鑑を調べたら、コゴメギクの舌状花に冠毛が無いと書いて有りました。観察会の終わりに謝罪をさせてもらいました。

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と言う事で、翌日近くの河原にある畑周りを見に行きました。少し前の豪雨の影響で水溜りが有ったり草も倒れて泥んこだったりで、偉い所を選択してしまったと後悔しましたが、取敢えずは見れました。この時点でも未だ葉が細いとか小さいとかにこだわっていました。これはまさにその典型的なものだと思います。

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後で気付いたのですが、この花の姿の方がもっと手っ取り早い見分けの基準でした。(次回で出て来ます)

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舌状花の総苞片を取り外して見ました。冠毛が有りました。従ってこれもハキダメギクです。濃い緑色のものは総苞片です。その下方に有る半透明のものが鱗片です。

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今度は総苞片だけを取り去ったところです。これにも冠毛があります。舌状花は総苞片と鱗片に挟まれているので剥がすのが大変でした。

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こう言うものも有ったようです。写真を見て気付きました。後で調べて見たいと思います。

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畑の中にこんな感じで有りました。一応どちらもハキダメギクの様ですが、同じ場所で単純に成長の度合いが違うものと片付けて良いものなのかどうか・・取敢えず今はコゴメギク探しです。

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コゴメギクについては次回にしたいと思います。写真枚数が多くなり過ぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 2日 (土)

イヌセンブリ

この時期イヌセンブリでもないのだけど、今年はまだ一度も見ていなかったので花殻でもなんでも、存在さえ確認できればと言う事で行って来ました。

去年見た場所へと思ったけど場所を良く憶えていない。何時もの事ながらこの辺だったかな、いやこっちかな?と探していたら実をつけた大株のものを見つけました。

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イヌセンブリの実ってこんなんだったっけ?そうかあ、もうすっかり終わってしまったんだ・・・

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そこからまた探してやっとのことで見つけました。花は終わったばかりの様でした。

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もうちょっと早ければ・・夕方近くだったので、もしかしたら午前中は咲いていたのかもしれません。

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以前より少なくなったのかもしれません。水が未だ溜まっていて長靴でもずぼっと行きそうな雰囲気で余り探し回ることは出来ない様でした。

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咲いているのが一株有りました。今年最後の・・かもしれません。

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見終わっての帰り道、こんな実も有りました。

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普段は花ばかり見ているので実になるとまた分からなくなってしまいます。最初のものはフシグロの実になったもの、最後はメマツヨイグサの実のようです。
イヌセンブリの環境も葦に攻め立てられて悪化しているように思います。何か方策でも有るのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年11月 1日 (金)

センウズモドキ?

島の山道を走っていたところ道脇に青紫色のものがチラッと見えました。慌てて車を止めて行って見ました。草むらにナギナタコウジュの花が倒れていたので見間違ったかなと思いました。周りを少し探して見たら少し奥の方にトリカブトの様な花が見えました。センウズモドキだといいなあと思いました。野草園では見ていたけど他ではこれだと言って断定できるものは見ていませんでした。

花はもうだいぶ終わりのようです。大きな葉は全然見えません。茎が黒っぽいのは古くなったからでしょうか。それとも特徴なのか・・・図鑑を見なくては分かりません。

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一か所にまとまって花を付けているようです。これも特徴なのか・・

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横から見た所。花弁のように見えているところは萼なのだそうで、上から頂萼片、側萼片、下萼片。細く少し見えているのが花弁。

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花の中を写して見ました。雄蕊には毛が殆ど見えませんが良く見ると疎らにあるようです。雌しべには毛が密生していました。

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果実を見ても雌蕊に毛が有ったことが分かります。花柄に開出毛が密生しているようです。そのことから取敢えずセンウズモドキだと断定しました。

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野草園にもセンウズモドキが有るので見比べるために行って見ました。こちらは大分葉も残って、見頃は少し過ぎてはいましたが参考にはなるでしょう。葉の形も参考になるのですが今回は対象に葉が無かったので撮っていません。多分形とか毛とか毛の情報も必要なのだとは思いますが・

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雄蕊には長い毛が目立ちます。雌蕊には・・良く見えません。雄性先熟と言う事で隠れているのだと思います。雄蕊をかき分けて・・などと怖くて出来ません。

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と言いながら頂萼片を取り除いて中の花弁の様子を見てみました。これに寄っても見分けの参考になるみたいですが今のところ私には分かりませんでした。果実には毛が有りました。花柄には開出毛が見られました。これで間違いがないと思いました。

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もう一か所べつのところにも有ったはずと行って見ました。

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花柄には開出毛が見られましたが果実には全然毛が見えません。

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花の中も雌蕊には毛が見えず、雄蕊には長い毛が疎らに生えていました。センウズモドキの立て札が有りましたがウゼントリカブトの看板も以前有った様な気がします。混生しているのかもしれません。

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一つ一つ情報を重ねて行けば自ずと違いが分かって来るのだと思うのですが、なかなかそこまで出来ないのが常で、1回で済むところを何回もかかってしまいます。本県で見られるトリカブトの仲間はそう多くはないはず。すぐに分かりそうなものですが・・難しいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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