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2019年12月 8日 (日)

ツクシホラゴケモドキ(フソウツキヌケゴケ)?

先生にミヤマホラゴケモドキだと言われて採取してきたコケを調べて見ました。意に反して色んな事が出て来て取敢えず?を付けておく事にしました。

大きな岩の横に生えていました。

Pb241077j

茎の先端が鞭のように伸びて黄緑色の無性芽をつけていました。

Pb241079j

長さが1.5cmぐらい有りました。図鑑に有るツキヌケゴケ属のものは殆ど(5種中4種)長さが2cmとなっていました。チャボホラゴケモドキだけ1cm。

Pc122350j

採取したものには2cm近いものは見当たりませんでした。時期的なことも有るのかもしれません。

Pc122342j

先ず決め手となる腹葉ですが・・・何時ものように仮根が付いていて姿が見えません。先生に聞いたところ1個1個ピンセットなどで外すのだそうです。うーん、この程度の大きさならそれも可能かもしれないけど、やっぱり実体顕微鏡かなあ・・・。

Pc122354j

駄目なら探すのみ。地面に着いていない様な若い所のものを見てみました。あった!全然仮根が見えません。腹葉が綺麗に見えていました。葉の縁は円頭も有り鈍頭も有り、少ないけど小さな2歯のあるものも有りました。

Pc122362j

この辺も仮根が少ないので何とか見えそうです。

Pc122378j

これは古い所ですが仮根の姿が見えません。

Pc122384j

無性芽の付いたものが枯れずに残っていました。

Pc122340j

これは何でしょう?蒴の出来始めでしょうか?

Pc122390j

以上の事から図鑑と比べ直して見ました。色については青緑色か白緑か淡褐色かですがどれにも当てはまらない様な、全部に当てはまるような・・・。葉の形については円頭か鈍頭かそして先端に2歯があるかどうか。これについても全部に当てはまりそうだし・・・。腹葉についてはツクシホラゴケモドキの「腹葉は離在、幅は茎の2倍、円形、1/2まで2裂し、裂片は鈍~鋭頭、時に側方に歯牙が1個有る。」を採用したい。さらに「茎の先は時に鞭枝状に伸びて立ち上がり、先端に多数の無性芽を付ける。」はツクシホラゴケモドキとチャボホラゴケモドキにしか書いていません。最終の決め手は「細胞に普通1個の大眼点を持つ」のようですが細胞の中までは到底無理なのでここまでのようです。少なくてもミヤマではないようです。
最後の写真で見た物が蒴だとすれば、トサホラゴケモドキの「ペリギニュームは殆ど無柄、多肉の長い円筒形の袋となり、土中に垂下する、花被はない。」が気にかかる所ですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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