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2019年12月 5日 (木)

ホソバコオイゴケ

大分寒くなってきましたが天気のいい日ははそこそこあるようで、そろそろフィールドへと思うのですが、調べていないものがまだまだ有ります。サクサクっと片付けて・・と行けばいいのだけど、なかなか思う様には行きません。形だけで判断をして簡単に済ませれば・・が、反って難しいのかも。

コオイゴケの仲間のようなものが有りました。葉が接在していない様なのでもしかしてと思いました。ホソバコオイゴケと教えて頂きました。ホソバコオイゴケはコオイゴケのコオイゴケ属ではなく同じヒシャクゴケ科のシロコオイゴケ属に含まれるようです。

Pb240968j

これらもそうだと思いますが雨で濡れて殆ど見分けがつかない・・難しいです。

Pb240966j

緑色~黄緑色、茎は長さ1~2cm、斜上し分枝は少ない。

Pc051664j

 

Pc051677j

葉は通常離在し、背片は舌形、腹片の2/3~3/4長、鋭~鈍頭、縁にわずかに細歯がある。腹片は長舌形、鈍頭、細歯で縁どられるかまたは全縁。

Pc051679j

葉の形や長さ接在、離在はまちまちのように思います。

Pc051681j

これだとか完全に離在していると言えそうです。

Pc051695j

腹片、背片の長さの感じや葉の先の形が鋭頭~鈍頭、接在、離在に関してはどちらとも・・・

Pc051699j

仮根が多く見られましたが、ホソバコオイゴケに多いとは図鑑に書かれていません。しかし同属のノコギリコオイゴケには少ないと書かれていました。

Pc051703j

ホソバコオイゴケの無性芽は茎上部の葉の先端につくと書かれていました。これは同属のノコギリコオイゴケも同じですがこれはノコギリではない。同属のマルバコオイゴケモドキは無性芽を付けない。シロコオイゴケは腹裂片の先に付けるとの事でホソバコオイゴケで間違いないと思います。

Pc051689j

ベルカとか細胞のトリゴンとかを見る事が出来ればもっと近道だったのかもしれません。偶然無性芽を見れたので何とかなったようですが、何時もそうは行かないでしょうから・・・以前コオイゴケ、ノコギリコオイゴケとしていたものも再度調べて見る必要があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

ひゃー、すごいわ!
と言うのが最近の山の木ぶどうさんの、コケ記事への感想です。


いつも丁寧に観察されて、同定されて・・・正直大変ですよね。
面倒なこと、この上ないと思ってしまいます。

とくに腹片とか、顕微鏡モードでないとなかなか確認できないし。
適当にすませているものもあります。

最近は、カンハタケゴケが増えてきたので、近くの田んぼのあぜ道で
覗いています。でも、山の木さんのようなハタケゴケの群落はなく、
いつも離れて、1つ、2つとあるので・・・仕方なく1つのアップの写真を
撮って満足しています。

昨日は、森林公園でフルノコゴケ、オオホウキゴケ、シシゴケ、ケヘチマゴケの写真を
撮ってきました。
良い天気で、温度もまあまああったので、紅葉見物の人、バードウオッチャー
散歩の人がいっぱいでした。
こちらは、連日15度前後あるので、歩くと汗をかきます。
そちらは既に寒いようですが、観察ゆっくりがんばって下さい。

山のモスッ子様
カンハタケゴケが見られるんですね。残念ながらこちらには
ないようです。近畿以西と書かれていました。
ハタケゴケも未だ2か所だけでなかなか群生しているような所に
出会えません。フルノコゴケは未だ見ていないと思います。
大分下の方でも雪の便りが聞こえてきました。
今はぬくぬくと部屋の中でコケを前に頭を抱えています。
今まで撮った写真をひっくり返してみると、分からないで済ませている
物がずいぶんあります。コツコツと行くしかないようですね。

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