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2019年12月13日 (金)

ホンシノブゴケ?

11月21日に市内の森林公園に行って見ました。少し谷間のような所に入って見ました。台風の後で少し荒れてはいましたが暫く天気が続いていたので長靴で充分入って歩けるようでした。湿った土の斜面に長く伸びたコケを見つけました。トヤマシノブゴケでは無いなと思い帰って来てから調べて見ました。

茎の長さが約23cm有るようです。

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他の場所に有ったのも同じぐらいでした。

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重なり合っているところも有りました。

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「山地の湿った岩上に生える大形のかたい感じのある鮮で、上部は黄緑色、古い部分は褐色になる。全形はシノブゴケ属に似るが、茎は太くて長さ20cmにもなり、密に規則正しく2回羽状に分枝し、左右の枝はほぼ同長(5~10mm)なことに注意するとシノブゴケと区別しやすい。」

Pb210713j

ここで少し疑問が湧きました。茎って?枝って?茎葉とか枝葉とか?感じからすると真ん中の太いものが茎でそこから分かれた物が枝と思われます。でもそこからまた何回か分かれて小さな葉を付けています。枝は葉どれを指すのでしょうか?それと、ホンシノブゴケが2回羽状でトヤマシノブゴケが3回羽状と書いて有りましたが、その数え方もピンときません。ネットでそれぞれの写真を見たのですがその違いが分かりませんでした。羽状に見える所の段階で見ると2回だと思うのですが、トヤマについても同じでは?

Pb210651j

ネットで見たホンシノブゴケは枝が立体的に四方八方に出るのだとか。私が見ている図鑑にはそのようなことは書いてありませんでした。やはりこれはトヤマシノブゴケかなあと思い途中で書くのを止めようかなと思いましたが、知っている方からの助言も戴けたらと取敢えず書いて見る事にしました。

Pb210653j

そもそも、なんでトヤマシノブゴケとしなかったのかと言えば、枝が茎に対して直角方向で出ているように見えたからです。トヤマシノブゴケの写真を見ると鈍角ではあるけど、先端方向に向かってある程度の角度で分枝しているように見えました。トヤマでなくてホンだという根拠は今の所ありません。

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これは茎の分岐でしょうか。上に向かって伸びていました。

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「茎、枝の上には多数の枝分かれした毛葉が有る。茎葉は広い卵形の基部から急に細く針状に尖り、長さ約1.5mm、葉面には深い縦じわが有る。葉縁は反曲し、中肋は葉先に達する。」
概ねは合っているようですが、トヤマも同じような感じですので、毛様の形を観察しなければ区別はつけられません。

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「枝葉は小さく、中肋も非常に短いが、葉身細胞の背面中央には各1個の大形の牙状の乳頭がある。雌雄異株。蒴柄は長く、5~6cm。蒴は傾き非相称、蒴歯は2列で完全。」

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茎葉のとがった先端に注目してみました。トヤマもホンもどちらも細くなって伸びるようですがトヤマは透明尖になると書いてありますが、ホンには書いていませんでした。このコケの先端を見ると白っぽくなっているのも有って初めは透明尖だと思っていましたが、ただ枯れた状態のものだったのかもしれません。緑のままのものの方が多いようです。だからと言ってホンシノブゴケだとはまだ言い切れないでしょう。採取してきていないので調べられるのはこの辺まででしょうか。その内また行って見たいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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