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2020年3月

2020年3月31日 (火)

エダウロコゴケモドキ

3月21日に行った県北の山で見たコケですが、エダウロコゴケモドキだと思います。以前にも1回採り上げていたような気がしますが割と出会う機会が多くなって来たので再度書いて見ることにしました。

どの辺で見たのか記憶に無いのですが、多分大きな木の根元あたりだったと思います。

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見れば分かりそうと思いそうですが、この写真の程度の大きさならそうですが小さなものなのでそう簡単でもないのです。でも目が慣れてくればだんだん分かって来るようになる?

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ここからは3月の7日に見ていたものです。市内の山の散策路に有りました。階段に使われている丸太に生えていました。

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もう一寸大きくして見ます。

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この程度なら分かって来るでしょう。やはりリングライトのせいで緑色も黄色っぽくなって見えるようです。

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こうしてみると割ときれいに見えるから不思議です。

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湿ると葉が平開するので様子が変わって見えます。

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少し大きくして見ました。表面がイボイボになっているように見えます。図鑑の説明文の中に「背面中央に1個の大きなパピラがある。」と書いてあったのを、葉の裏側中央にあるものと勘違いして、この小さなパピラを1個だけ葉の中に探さなければならないのかと、無理な話だと諦めていました。よく読めば、細胞の話の中でのこと、細胞1個にパピラが1個と言う事だと・・・なんとも・・お恥ずかしい・・。細胞レベルまで大きくしなくても何となく有るなあと思いました。

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エダウロコゴケモドキ ヒゲゴケ科 エダウロコゴケモドキ属 北海道~沖縄 で良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月30日 (月)

不思議な生物?

3月21日に県北の山に行った時に見たものですが、市内の山で3月6日に見たものと(モジゴケの仲間?としていた)似ていますが違うもののようにも思えます。何れ正体不明のものです。動物なのか植物なのか?

先日と同じようなものに見えるのですが、先日のものは木の皮の外部に有りましたが、これは中に有るようです。

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先日のものは木の皮に少し埋まるようについていましたが、これは基物から少し浮いた状態のように見えます。

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所々に褐色の所が見られそこが始まりの様な、根のような感じにも受け取れます。

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穴の開いたところは枝が有った部分でしょうか。そこが起点なのか?先日のものも枝の基部が起点になっていたような気もしましたが。触ってみませんでしたが褐色部分は中空のようです。

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黒い部分は中実のようです。(あとで写真が有ります)

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ここが総本山のように見えます。周りにあるごろごろとした塊は何でしょう。他の部分は綺麗でしたがこのような部分には塊が・・まるで動物のうんちの様な・・

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引っ張ったら腐った木の方が負けてしまったようです。

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所々に棘の様な枝の様な・・・

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黒い部分は硬くてパキンと折れました。大きくして見ると・・

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黒い皮?の中には繊維質のようなものが詰まっていました。動物ではなく植物だろうとは思いますが・・

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ここはまた同じように褐色の根と思われるものが集まっていて塊のようなものが見えます。

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上を向いていましたが、多分木についていた方だと思うのですが・・中空になっています。これだけ中空だと水分を吸い上げるという役目も果たさないでしょうし・・

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蔓性植物とするにも合点がいかない。そもそも木の皮の内側に有ったのか?見まわしたところでは皮の外部には出ていない様なので光合成とかしないだろうから葉も無い、寄生植物と言う事になるだろうけど・・ネナシカズラにしてもこのような生体ではないはずだし、どなたか知ってなり、見た事がある方教えて頂ければ有難いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月29日 (日)

レンプクソウなど

季節が早足で去っていきそうなので、乗り遅れないようにと市内の山にレンプクソウの様子を見に行って見ました。

あれれれ・・・まだ葉っぱだけのようです。早かったか・・・。

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探したところ蕾のものが何個か有りました。未だ未だ固そうです。

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だってヤマネコノメソウもこんな感じだもの。焦るな焦せるな・・・。

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でもオオコガネネコノメソウは咲いている・・・。

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今年もハナネコノメソウを見に行きたかったけど、残念ながらこんな状態では無理でしょう。楽しみにしていた観察会も当分中止になるでしょう。一人でのんびり見て歩きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月28日 (土)

コイワウチワなど

3月26日、引き返して来たものの、朝早く出たのでまだ9時過ぎで家に帰るのもなあと・・。先日ミヤマウグイスカグラが咲いていたのを見たので、もしかしたら市内の山で見ていた白花のミヤマウグイスカグラも咲いているのではと思い行って見ました。

同じ様に普通のものはポツリポツリと咲き始めていました。

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白い花を見たのは3年ぐらい前でした。それ以来見ていないのです。どの木だったか憶えていませんでした。白っぽく色あせただけなのかもしれません。今となってはそう考えるしかないようです。

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そう言えば21日に寄り道して見ようかどうか迷った花ですが、この森にも有る事は分かっていましたが、大分日にちが経ったので終わったかなと思いつつ行って見ました。丁度見頃でした。

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お日様が後ろから当たってなかなかいい感じでした。

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最初のころはイワウチワと呼んでいたのですが、こちらに有るのはコイワウチワだと教えて頂いたので、それからはそう呼ぶようにしています。一寸言いにくいけど・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月27日 (金)

オニシバリなど

マルミノウルシを見た後、去年マルミノウルシを探していた時に偶然見つけたオニシバリの事を思い出しました。もしかしたら季節が早めだから咲いているかも・・。ただ心配なのは田んぼ脇の細い道の脇に有ったので、トラクターでも通ったら潰されてしまうかも、雑木と間違えて刈られてしまうかも・・。確かこの辺だったはず・・見つからない・・もっと先だっけ・・どんどん前に進んで行って見たけど見つからない・・刈られちゃったか・・駄目かあ・・また戻って見ました。

有りました!何ともみじめな・・葉がまだ小さいので確かではないのですが間違いないでしょう。引き抜かれてはいなかったようです。

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そしてもう少し戻ったら・・あれ?ここにも有った・・去年見たものはこっちだったかもしれません。この葉の感じでは間違いないでしょう。去年は花は確認していないのでオニシバリかナニワズか分かりませんが・・今年は咲けるかな?

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その道脇にミヤマウグイスカグラも咲いていました。随分早いんじゃない?

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この花が咲いているとなるとあれもこれもと思い浮かぶ花が有ります。季節に乗り遅れないようにしなくては・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月26日 (木)

スハマソウ

ずっと前からコシノコバイモが見たいと思っていました。知っている方にお願いをして案内をしていただける方を教えて頂きました。日程を決めていたのですが当日が雨の予報になっていたので、申し訳ないけどお断りしました。相手の方は仕事をされているようでどうしても日程は変えられませんでした。仕方がないので自力で探して見ようかと朝早く出かけました。走っている途中でラジオのニュースなどでひっきりなしにコロナウィルスの話ばかり。初めはうんざりでしたが、だんだん恐ろしくなってきました。不要不急、外出自粛、正体不明の新型コロナウィルス、何もこんな時に感染者が出ている県に向かっていくことも無い。ドン・キホーテでもあるまいし・・と言う事で大分行ってからですが引き返しました。途中の道脇の崖のような所のコケが気になっていたのでそれを見ながら帰る事にしました。少し谷間のようになっているところがあり、そこに白い花が有るのに気付きました。

種類は分からないけどハタザオの仲間だと思いました。帰って調べたところでは、葉の基部が茎を抱いている。写真に撮れなかったのですが去年の果実の殻が残っていて広がって付いていたのでイワハタザオだと思います。他の人の写真だともっと葉に照りが有るようにみえたり、切れ込みが深かったりのようですが変化が多いとの事で・・岩場に生えていたし、イワハタザオで良いかと。

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その上の方を見たらなんとスハマソウが有りました。群生とまでは行かないけどこの谷間で少なくても100株は有ると思いました。

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他の草の中にあるのであまり目立ちませんが健気に咲いています。

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白い花ばかりでした。この先の山の中では去年数株みていました。この辺を探せばもっとあるのかもしれませんが大分遠い所だし・・結構な岩場だし・・

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先日探した場所では無かったけど偶然にも見つける事が出来て良かった、というか、偶然でしか見つけられないのかと・・情けない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月25日 (水)

マルミノウルシ

去年探し出していたマルミノウルシですが、芽出しのころは赤くてきれいだとネットで見ていたので、そろそろじゃないかと行って見ましたが・・・

あれ~もう大きくなっている・・

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もう実になり始めているものも有るようです。

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小さいものは・・・ネットで見た様な紅ではない。紅になってくれない?なんてね。

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仕方がないので、去年探し回って見つける事が出来なかった所に行って探して見ました。去年歩いたところをおさらいしていたら見つかりました。去年は何故見つけられなかったのか不思議なくらい道路のすぐ脇に有りました。ただこちらも大分多くなっていたので、小さいものでもこれ位でした。

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小さくても赤みが無いものも有って、精々こんな感じでした。

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その後また別の所に行って見たけどそちらはもっと大きくなっていて駄目でした。また来年と言う事になってしまいました。桜の開花も早いようで今年の季節は早目なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月24日 (火)

ナガミチョウチンゴケ

去年の4月初めに県南の山で見ていたコケですがそれらしい名前が見つかったので載せておきます。

撮った時は周りの葉の様子からチョウチンゴケの何かだろうと思っていました。

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ただ葉が透けるように薄い感じなのでヒシャクゴケの方かなとも思いましたが中肋がしっかり見えているので苔類ではなく蘚類の様なので、やっぱりチョウチンゴケの仲間だと思い直しました。

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チョウチンゴケの仲間を図鑑で見ても見つかりません。チョウチンゴケの何かの若い時のものだから分からないのかもと諦めていました。今日平凡社の図鑑の写真を見ていた時に、無性芽を付けた時の写真を見つけました。葉の感じが似ていたので説明の方を見たら、葉は楕円形で円頭、縁は全縁で先端近くに鋸歯がある。葉は扁平につく。中肋は葉の先端近くで止まる。正にこれだと思いました。県の記録を見たらやはりこの周辺で多く見られている様なので間違いないと思いました。

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コケを見つけるのも偶然なら名前を見つけるのも偶然。すべてが偶然でしか成り立っていない感じです。時期を替えて無性芽を付けた所を見てみたいものですが、あまりにも偶然に頼りすぎて場所を憶えていませんでした。

ナガミチョウチンゴケ ヒモゴケ科 ナガミチョウチンゴケ属 北海道~本州(中国地方以北)

山地の湿った土手や木の根元などに生え、鮮緑色の葉と赤褐色の蒴を持った美しい鮮。茎は立ち、長さ2~3cm、わずかに枝分かれする。葉は多列であるが左右にやや扁平につき、乾いても茎に接せず、卵形または長い卵形で、長さ2~3mm、弱い横じわが有る。葉の先は円頭、又は広く尖る。中肋は葉頂近くに達するが、葉身は中肋によっていくらか左右不等に分けられることが多い。葉縁は平坦、上半部には鋭い、明らかな歯がある。中略。雌雄同株(異苞)でよく蒴を付ける。蒴柄は頂生、赤褐色で長さ6~15mm。蒴は赤褐色、円筒形でやや傾き、湾曲し、乾くと縦に深いしわが出来、下方には短い頚部が有る。蓋には短い嘴が有る。口環はよく分化する。外蒴歯は黄褐色、披針形、上部に乳頭がある。内蒴歯の歯突起は高い基礎膜の上にあり外蒴歯とほぼ同長かやや短い。冠毛は歯突起の間に3本有る。帽は僧帽状で長い嘴が有る。後略。」(保育社 図鑑より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月23日 (月)

スミレ2種とおまけ

一昨日と同じ所に行って来ましたがリベンジなりませんでした。なかなか探すのは難しいです。

前回撮り忘れていたアオイスミレです。

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花弁の先が桜のようですが特徴なのかどうかは分かりません。唇弁には紫の条が入っています。柱頭は先が下に鈎形に曲がっています。何時もこの角度から撮るので分かり難い。花弁を外して脇から撮ればいいのかもしれないけど。側弁は前に出る傾向で、基部に毛は有りません。

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葉はまるっこくてアオイのようです。距は太目で先が上に曲がっています。

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先日も咲いていたのかどうか分かりませんが、先日通った場所ではないので分かりませんがスミレサイシンが咲き始めていました。葉が未だ巻いたままです。

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大分虫に食われたようでボロボロです。萼の附属体が櫛形に裂けています。

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此方がまともな?方です。

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距は太く短い。萼は披針形。

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おまけです。シロキツネノサカヅキモドキと言う長ったらしい名前のキノコが出ていました。少し沢状になった所に溜まった枯葉の間から顔を出していました。なかなか可愛いです。これも早春の楽しみです。

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スミレの仲間がこれからどんどん出て来そうです。今年初めて花を見るものも有ります。楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月22日 (日)

コスミレ

昨日の続きです。帰り道は今迄歩いた事の無い道でしたが、地図上で自分の位置が分かったので少しだけ冒険が出来ました。山道をまた引き返すより大きな道に出て、回り道でもその方が安心かもと思いました。ただ途中で雨になってしまいました。降ったりやんだり・・テレビの画面上雨の予報はなかったのですが、補足で場所により時々雨といってたかもしれません。思った以上に長く感じられました。車道脇の歩道区域を歩いていたら、コスミレを見つけました。山ではアオイスミレが真っ盛りでしたしタチツボスミレも少し咲いていたのですが、後でも撮れると思っていたらその後さっぱり会えず、せめてコスミレだけでもと撮って見ました。コスミレは一昨年辺りからで、あまり見る機会が有りませんでした。分からないで見過ごしていただけかもしれませんが・・。

とは言え、帰ってから確認してみました。

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葉は長い三角形、又は卵形。距は長め。

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もう一寸大きめの株が有りました。葉が少し細めのように感じましたが閉じている状態なのでそう見えるのだと思います。

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花弁に紫の条が見えます。柱頭はカマキリ頭(逆三角形)です。側弁に毛が見られません。

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葉が一杯出ているので葉柄を見るのに一苦労。葉の両面に毛が見られました。葉の裏側は赤紫色でした。

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コスミレで間違いない様です。一か所だけでしたが誰かが植えたように縁石の脇に並んで咲いていました。

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美事でした。

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途中で山からの出口が有りました。こっちを来れば山越えにはなるけどもっと早く来れたかもと思いましたが、回り道したおかげで珍しい物(コケ)も見れたしそれはそれで良かったことだと・・諦めに近い納得。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月21日 (土)

春ですねえ

県北部の山に春を探しに行って見ました。暫くぶりで行ったので地図を頼りに歩いたのですが、どこでどう間違えたのか分からなくなってしまいました。地図上で自分がどこにいるのか分からないのでどちらに進めばいいのか・・。元来た道を戻るのが良いのですが、さっき超えた峠をまた登るのかと思うとぞっとするし・・。取敢えず勘で先に進んでいたら反対側から来た人に会いました。何々山の方から来たのだとか。以前登ったことがある山なのでそこまで行けば分かるかも・・と言う事で先に進みました。思った通り知っている道に出ました。今日は随分歩いた様です。暫くぶりで歩いたこともあって足が痛い。

日当りの良い所ではもうカタクリが咲き始めていました。

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アズマイチゲ

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キクザキイチゲ

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ショウジョウバカマ

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ユリワサビ

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早春の常連の花たちが咲き始めていました。キバナノアマナは道を間違えたので見れませんでしたし、スハマソウも時間を無駄遣いしたので探す余裕がありませんでした。また行って見るつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月17日 (火)

フトリュウビゴケ

案内していただいた方が午後から用事が有るとの事で、お送りしてからまた同じところに戻りました。案内をしていただいている途中で立ち並ぶ木の幹にコケが一杯生えていたので気になっていました。たまにはまた別の所で見るのも良いのかな・・・と。

車道脇の斜面にあちこち群生していました。今まで見たいと思って探していても見つけられなかったものが、こんなに簡単に見つけられるとは・・・。見た瞬間、フトリュウビゴケだと思いました。

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近くに寄って見ました。フサゴケとかオオフサゴケとかじゃないよな・・・。

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茎の毛葉の有無を確認してみました。辛うじて見えています。

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帰って来てから葉を少しむしり取って(老眼では大変でした)見てみました。湿らせたので形までは分かりませんが、存在は確認できました。

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外した葉が有ったので見てみました。他の葉もついたままなのであまりいい画にはなりませんが・・。

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フトリュウビゴケ ヒヨクゴケ科 イワダレゴケ属 北海道~九州 (イワダレゴケ科 リュウビゴケ属)

「日陰の湿った地上や岩上に、やや光沢のある緑色~黄緑色で褐色がかった群落をつくる大形の鮮。茎は不規則羽状に分枝するが、やや樹上になることもある。茎には1細胞列の枝分かれした毛葉を多数つける。枝葉はまるく重なり合ってつき、乾いても展開し、枝葉葉を含めて幅2~4mm、小枝は細い。茎葉は広い卵形で深く凹み、やや縦じわがあり、長さ約3mm、基部は耳状に下延し、先端は急に細く尖る。葉縁には細かいが鋭い歯がある。中肋は2本で短い。枝葉は茎葉に似て小形、長さ1.5~3mm。中略。蒴柄は赤褐色で長さ2~2.5cm。蒴は傾いて非相称。蓋には長い嘴が有る。蒴歯は2列で完全。後略。」(保育社 図鑑より)

葉の中肋とか葉縁の鋭い歯とか確認できませんでしたが今度は間違いないと思います。もっと山奥に行かなければ見られないと思っていましたが、こんな所にごく普通のように有るとは思ってもみませんでした。今まで何を見てたんでしょう。それともここは特別なのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月16日 (月)

ミドリザゼンソウ

ミドリザゼンソウが咲いているとの事で行って来ました。ミドリザゼンソウと聞くと園芸品か何かだろうと思っていました。きっと誰かが植えたんだろうと・・・・

青い桃がドンブラコ。正にミドリザゼンソウでした。植栽にしろ何にしろ見たのは初めてでした。

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丁度見頃でしょう。葉も出始めているようです。

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ちょっと中も見せて貰って・・・肉穂花序は黄色っぽいようです。

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こちらは少し古いものでしょうか。仏炎苞が赤く、肉穂花序も赤い。

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上の方が緑になっています。古くなると緑になるとも聞いてないし・・

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別の所に有ったものですがやはり下の方が赤くて、上の方が緑色です。咲いたばかりのようで未だ良く開いていませんでしたので中は見れませんでした。

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これは外側は殆ど緑で、縁や中は赤くなっているようです。肉穂花序も赤みがかっているようです。肉穂花序の色と仏炎苞の色は同じなのかと思いましたが、他の人の写真を見ると仏炎苞が赤でも肉穂花序が黄色っぽいものから白っぽいものまであるようです。仏炎苞が緑のものに肉穂花序が赤いものは有りませんでした。

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その傍に有ったものです。全部が緑です。

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色に関しては成長の度合いなのかと思っていましたが、色々のものが有るのでそうとも言えないようです。誰かが植えたものらしいのですが、数年前までは普通の赤いザゼンソウだったという話です。今後どのように変わっていくのか観察するのも面白いかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月15日 (日)

チヂミカヤゴケ?

沢沿いの道の脇で少し大きめの緑のコケを見つけました。大きな木の根元でした。何時もへばりつかれて採取が大変でしたが斜上している(他のコケに乗っかっているだけかもしれない)ようなのでピンセットで楽に採れました。

何の木だったか・・葉がついてなかったので(ついていても多分分からないだろうけど)分かりませんが、落葉樹だったことは分かりました。

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緑色していると言う事はそれ程乾燥している訳でも無いだろうと思うけど、、結構縮れているように見えます。

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此方もやはり同じ様です。

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記憶に無いけど、少し濡れている風なので水をかけたんだっけ・・少し厚みを増したような感じです。

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此方もその様です。ただ、こちらのものは先端が縮れているように見えました。

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帰ってから見てみました。

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チヂミカヤゴケだと思います。初めて見るもので感動です。

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腹側からも・・

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吹く様腹片が見えます。説明図とは少し違うようですが、間違いないと思います。これと似た様なものはないと思うのですが取敢えず?をつけておきました。

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チヂミカヤゴケ クラマゴケモドキ科 チヂミカヤゴケ属 北海道~九州

「低地の樹幹などに群生する。暗緑色。茎は長さ2~4cm、斜上し、不規則に分枝する。葉の背片は卵形、縁は著しく縮れて波打ち、歯はなく、葉先は鈍頭でやや内曲する。腹片は通常舌形で、鈍頭、全縁、基部はわずかに茎に流下する。稀に袋状となる。中略。腹葉は茎の幅の約2倍、基部は茎に流下し、全縁、先端は外曲し、円頭。雌雄異株。雌花は短い側枝につく。苞葉は葉に似て、鋭頭、わずかに歯がある。腹苞葉は腹葉より大きく、わずかに歯がある。花被は卵形、良くふくれ、褶は不明瞭、口部広く、小歯で縁どられる。雄花は短い側枝につく。」(保育社 図鑑より)

実は、2枚目4枚目の写真を載せたのは、ネットで調べた時にある方の記事ではチヂミカヤゴケは雌雄異株で雄株の葉は殆ど縮れないと書いてあったからです。傍に有ったので多分これが雄株なのだろうと思いました。保育社の図鑑ではそこまでは触れていませんでした。もしかして別のものだったかもと不安になりました。

「前略。背片は卵形、長さ1~2mm、著しく波打ち(雄株ではあまり波打たない)、全縁、鈍頭でやや内曲する。腹片は雌株では舌形で、雄株では三角形、ともに稀に袋状、後略。」(平凡社 図鑑より補足」

再度調べて見ました。

葉が波打っていません。左側の上に乗っているものは少しだけ波打っているようにも見えますが。

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腹側の写真です。上の写真で下に短く出ている枝部分のものです。

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腹片が細長い三角形に見えますが、最初の雌株と思われるものの腹片も三角形にしか見えないけど・・どうなんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月14日 (土)

クロヤスデゴケ?

カラヤスデゴケがついていた木にまた別のものも生えていたので調べて見ました。

一番下の方についていました。ただここで採取した記憶が有りません。木の皮にへばりついていて皮まで剥さなければ駄目だと思い諦めたと思っています。

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沢の方に下りて行って、散策路脇の大きな木の幹に同じようなものを見つけました。

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湿らせると感じが変わって見えます。名前のように黒っぽいです。

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無理やり剥したものでは無いので腹片腹葉が何とか見えます。

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少し短いもので見てみました。

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腹葉はハートの下の尖った部分が無い形。腹片がまちまちで良く分からない状態です。筒状の様な勾玉状の様な・・方向もまちまちであまりいいサンプルでは無かったかもしれません。

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他の物も色々見てみたのですが該当しそうなものも見つからなかったので、?を付けて書いておく事にしました。

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クロヤスデゴケ ヤスデゴケ科 ヤスデゴケ属 静岡県以南~沖縄 福島県以南~沖縄(平凡社 図鑑)

「低山地の樹幹、岩上などに着生する。黒緑色~黒褐色。茎は長さ1~2cm、不規則に羽状に分枝する。葉の背片は重なり、卵形、全縁、円頭、ときにやや内曲し背縁基部は耳状。腹片は茎に接し、球形で狭まった口部を持ち、頭蓋骨状となる。中略。腹葉は離在、幅は茎の約2倍、楔形、1/3まで2裂し、裂片は三角形、側縁に1~2歯がある。雌雄異株。雌苞葉の裂片は全縁。花被は3~9褶。」(保育社 図鑑より)

県内の記録を見たら1件のみ、北部の島で見られているようです。北部とは言え暖かい気候なのでしょう。他にはクロアオヤスデゴケとか図鑑にも載っていない様な名前のものが複数ありました。もう少し詳しく見ないとたどり着けないようです。

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月13日 (金)

ヒメケビラゴケ?クビレケビラゴケ?

カラヤスデゴケを見た後、それに絡んでいた緑色のコケを見てみました。カラヤスデゴケと一緒に採れたものは少しだけだったので上手く見れるかどうか不安です。

カラヤスデゴケと一緒に生えていた緑色のコケです。

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その近くにあったもの。同じものだと思います。上手く剥す事が出来ませんでした。濡らして見ましたがかえって柔らかくなって上手くいきませんでした。

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諦めて別の所に行って見ました。沢の脇の大きな岩の上にも有りました。(今考えると同じものでは無いようです)岩は尚更削り取れず困りました。

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うまい具合に草の茎の枯れたものにもついていたので持って帰る事が出来ました。

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大きさを計ってみました。1目盛りは0.5mmです。

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茎の長さは約6mm、茎は葉を含めて1mm。

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葉は円~楕円状。重なり合っています。

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背片の縁に鋸歯があると思ったので図鑑で探したのですが見つかりませんでした。クビレケビラゴケの葉の縁には小さな円盤状の無性芽がつくとのことです。

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ただ気になったのが腹片でした。腹片の下の部分が膨れているように見えます。そしてキール部分が少し弓なりに張り出しているようにも見えました。

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その特徴はヒメケビラゴケの説明に有りました。保育社の図鑑には埼玉県以南と書いてあったので諦めましたが、平凡社の図鑑では宮城県以南となっていたので有りうると思いました。ただ平凡社の図鑑には、ヒメケビラゴケには無性芽は無いと書いて有りました。どうすればいいでしょう・・・。

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クビレケビラゴケ ケビラゴケ科 ケビラゴケ属 北海道~九州

「ヤマトケビラゴケに似る(低地の樹幹などに群生する。緑色~黄緑色。茎は這い、長さ1~2cm、やや不規則に羽状に分枝する。葉の背片は重なり、楕円形、全縁、葉先はやや内曲し、円頭。腹片は方形、ほぼ扁平、キールは直線状。中略。腹葉はない。雌雄異株。雌花は茎に頂生し、苞葉母に似てやや大きく、直下より新枝を出し、腹苞葉はない。花被は長楕円形で、口部は広く全縁。雄花は茎または短い側枝の先につき、苞葉は3~8対。)が円盤状の無性芽が葉縁に多数できる。日本海側から北日本に多い。」(保育社 図鑑より)

ヒメケビラゴケ ケビラゴケ科 ケビラゴケ属 本州(埼玉県以南)~沖縄 宮城県以南(平凡社 図鑑より)

「低地の樹幹上などに群生する。暗緑色。茎は長さ1~2cm、不規則に羽状に分枝する。葉の背片は少し重なり、楕円形、やや凹面状で、円頭、全縁。腹片は長方形、基部はやや膨れ、先端は鈍頭。キールはまるく張り出す。中略。雌雄異株。雌花は茎に頂生し、新枝を出す。雄花は茎または側枝に頂生する。」(保育社 図鑑)

リングライトで見たので黄色っぽく見えたのかと思ったけど、肉眼で見た感じでも暗緑色ではない。

県内での記録でもどちらも見られているようですし、エゾノケビラゴケと言うのもあるようで・・難しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月12日 (木)

カラヤスデゴケ

カラヤスデゴケについては以前も書いていましたが、あまり大きく出来なかったし裏も見ていなかったと思います。今回は何とか裏を見れたのでまた書いてみたいと思います。

散策路脇の木の基部に何種類かのコケが付着していました。その内の一番小さな黒っぽいコケがカラヤスデゴケだと思いました。

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大きくして見ました。緑っぽいものはまだ見た事が無いコケでした。他の場所にも有ったので剥がして見ようかと思いましたが上手く外れませんでした。

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カラヤスデゴケは少し濡らしてから慎重にやれば何とか外せることは知っていました。そこに少し乗っかっている様なので、これを外せば自ずとついてくるはず。そこまでは何とか出来た様です。

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裏を見てがっかり。上手く外せたと思ってもやはり腹葉のところはゴミが付いていてよく見えません。

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刷毛を濡らしてこすって見ました。いくらこすっても白いものは取れないようです。ゴミだと思ったら、吸盤のように見えました。多分これで木などに張り付いているのでしょう。仮根が変化したものだと思います。

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水に濡れたままだと腹葉も透き通ったようになり見にくいようです。

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これで腹葉、腹片が見えるようになりました。他の人の写真を見ると綺麗になっているのですが、どういう風にしているのか分かりません。

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カラヤスデゴケ ヤスデゴケ科 ヤスデゴケ属 北海道~九州

「常緑樹林や落葉樹林の樹幹や枝に着生する。赤褐色~黒褐色~緑褐色。茎は長さ1~2cm、不規則に羽状に分枝する。葉の背片は重なり、卵形、全縁、円頭で腹縁の基部は多少耳状に張り出す。腹片は茎に接し、長さは背片の1/2、帽状~鐘状、開口部は下を向き、幅は長さの1~1.5倍。中略。腹葉は離在し、幅は茎の1.5~3倍、楔形、1/3まで2裂し、裂片は三角形、側縁に1~2の鈍歯がある。雌雄異株。雌花は長枝に頂生する。苞葉は2裂し、背片は長卵形、全縁、腹片は狭三角形、鋭頭で、基部に2~3歯がある。腹苞葉は長楕円形、1/3~1/2まで2裂する。花被は倒卵形、5褶、口部は嘴状。雄花は短い側枝につき頭状、苞葉は2~3対。」(保育社 図鑑より)

腹葉まで何とか撮れたので良かった。緑のものは剥すのさえ難しい。どうなることやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月11日 (水)

イワイトゴケ?

同じように倒れた樹上に有りました。肉眼では本当に糸くずのように細くて葉の形など見分けがつきません。

肉眼で見た感じではもっと緑色なのですがリングライトの関係で黄色っぽくなって写るようです。

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「茎が這い」と書いて有ったけど這っている様な茎が見つけられず違うのかなと思っていたら、短いながらも這っているところも写っていました。

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写真のものは立ち上がってからは殆ど枝分かれしていないようです。平凡社の図鑑では枝分かれしているように見えました。ネットで見たものもその様なので違うのかと思いました。ミヤマギボウシゴケモドキというものは余り分枝しないと書いていたのですが、二次茎が5~10cmとのことで、これは精々1cm位しかないのでミヤマではないと判断しました。単位がcmとmmの間違いなら合っているのですが・・。

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湿った状態にあるので葉は開いています。乾くと枝に密着するとの事。葉の長さは約10mm。上の方の葉は新しいからかまともですが、下の方の葉は短く見えます。折れているようです。

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葉の先は鈍頭のようです。中肋の様子とかは確認できませんでした。葉の表面には小さなパピラがあるようです。

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イワイトゴケ シノブゴケ科 イワイトゴケ属 北海道~沖縄

「山地の岩上や樹上に、細い糸が絡み合ったような緑色のつやの無い群落をつくる。茎は這い、不規則に分枝し、葉は乾くと枝に密着し、枝は葉を含めて幅0.3~0.5mm、枝葉は普通卵形の基部からやや急に細い舌形に伸び、長さ0.5~1mm、先端は円頭、ときに幅広い鋭頭で舌状部は折れやすい。中肋は透明で多くは葉長の1/2以下に終わる。中略。雌雄異株。蒴柄は5~7mm。蒴は卵形、直立、相称、口環はよく分化する。外蒴歯は2裂し、上部には大きな乳頭がある。帽は僧帽状で長毛がある。後略。」(保育社 図鑑より)

葉が折れやすいとされているものにはコマノキヌイトゴケもあるようですが二次茎が密に分枝するとの事で違うと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月10日 (火)

ススキゴケ?

市内の森林公園の散策路脇に倒れていた、少し朽ちかけた木の上に生えていたコケです。

このコケも結構見かけるけど名前が分かりません。蒴の姿も見えたので調べて見る事にしました。

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似た様なものが結構あります。ツリバリゴケモドキ、ユミゴケ、ススキゴケ、フデゴケ、チヂレゴケ、シッポゴケなど、私が知らないものもまだまだ有るかもしれません。

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葉の感じや蒴の形からススキゴケだと思いました。

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もっと葉先の様子まで撮れればいいのですが、この葉を外すのもままならない私にはここまでが限界のようです。

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対称となる他のコケについても見てみましたが、やはりこれで良いのだと思いました。

ススキゴケ シッポゴケ科 ススキゴケ属 北海道~沖縄
「山道の脇の腐植土上などに緑色~黄緑色のやや光沢のある密な群落をつくる。茎は普通高さは1~4cm。葉は三角形の基部から漸尖して芒状に長く伸び、上方には細かい歯があり、長さ約2.5mm。中肋は幅広く、葉の基部の約1/3、芒状部の大部分を占める。中略。雌雄異株。蒴柄は黄色(古くなると褐色)。蒴は卵形でやや曲がる。蒴歯の上半は2裂し、下部は褐色で、細かい縦の条がある。口環は分化する。」

同じ科のものはやはり似たものが有り、属の特徴も加味しなくてはならないと思います。「葉は乾いてもあまり巻縮せず、葉身細胞は矩形。蒴の基部にはコブはないか稀にある。」(保育社 図鑑より)

今度はもう少し細かい所まで見れるようにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 9日 (月)

ヒロハツヤゴケ

3月3日、市内のこの山に入るのは今年初めてでした。コケ探し活動も今年に入ってからまだ3回目です。あまりにも出不精でデブ症になってしまいます。そろそろ本格的に鍛えておかなければ・・・
この山の沢沿いに色んなコケがあったと思い、沢歩きをしてみようかと思いました。山に入って間もなく大きな樹が切り倒され、切り刻まれて、あちこちに積まれてありました。虫食い被害で枯れた様です。倒れたままになっているものも有りました。その上にも色んなコケが生えていました。それらを見ていたので結局のところ沢に降りたところで1日が終わってしまいました。

濡れた状態であったので最初は分かりませんでしたが、去年の12月に見ていたこともあって、その写真と見比べてヒロハツヤゴケだと思いました。

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倒れた木の上一杯に広がっていました。

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地面から湿気が上がってきているようです。

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右側の方に似た様な感じで別のものが見えます。(名前は分かりません)

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正にヒロハと言う感じです。これ位の大きさなら葉を外して見ると言う事もたやすい事でしょうけど、実際は肉眼では(特に老眼では)無理です。

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蒴の形も以前見たものと同じだと思います。

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この山では初めてでした。木の上にごく普通に見られるもののようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 8日 (日)

ヒメテングサゴケ?

沢に入る手前に朽木が横たわっていて、何やらコケのようなものが見えたので少し覗いて見ました。何時も途中で引っ掛かり、目的地に届かないという事がままあり、今日はわき目もふらずに沢に入ろうと思っていた矢先でしたが、やはり誘惑には勝てませんでした。

何時ものようにトサカゴケとかヒメトサカゴケとかその類だと思いました。こんな所で時間を使うのもなあ・・と思いつつ・・・

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なんか丸っこいものが点々と・・・

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もしかしてこれって見たいと思っていたクシノハスジゴケ?やったあ!と思いました。

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帰って来てから調べて見ました。少し違うような感じがしました。形からクシノハスジゴケとヒメテングサゴケのどちらかだと思いました。分布的にはどちらも当てはまります。環境的にはクシノハスジゴケは「山地の朽木、湿った崖、岩などに群生」ヒメテングサゴケは「山地の樹皮のむけた程度の湿った朽木上に好んで群生する」と言う事で、ヒメテングサゴケに軍配が上がります。

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これはカリプトラ?。それとも造精器?その辺については図鑑でも読み取れませんでした。クシノハスジゴケのカリプトラは棍棒状と書いてあります。もしこれがカリプトラだとすると殆ど球状なので違う事になります。ヒメテングサゴケについてはその辺のことは何も書いてありませんが挿絵ではなにやら少し黒っぽく書いたものが有りました。これの事かなあ・・。

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茎の長さや幅についてはどちらも同じようなので大きさでは区別できないようです。ただクシノハスジゴケは2~3回羽状、ヒメテングサゴケは1~2回羽状となっているので、これは1回羽状のところが多く2回の所もあるという程度です。

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帰り道で少し小さめの岩の上に同じようなものが生えていました。岩の上ですがやはりヒメテングサゴケの方だと思います。

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クシノハスジゴケの「最終枝は扁平で、中央部分を除き、1細胞層で、細胞は大きく、葉緑体が少なく、ほとんど透明に近い。」ということで見分けはつくようです。

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クシノハスジゴケでは無かったけどこの様なものは様初めてなので嬉しい。結果的には時間つぶしには終わらなかったので良かった、良かった・・。

 

 

 

 

 

 

2020年3月 7日 (土)

セリバオウレンが咲いていた

昨日に引き続き市内の森林公園にコケを探しに行って見ました。今日は沢に直接行くように別のルートで行くことにしました。昨日気付かなかったけどセリバオウレンが咲いていました。

コースを替えたからか、今日咲いたからか分かりませんが白い小さな花を見つけました。

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赤くなった葉の所には花はなく、花の所には葉が見当たりませんでした。いつもこんな感じだったっけ?

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珍しくも無く暫くは見向きもしていなかったからか、そんな事まで分からなくなってしまいました。

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白っぽい雄蕊だけのものと、中心部分が緑っぽく見える雌蕊がある中性花のものと隣り合わせで咲いていました。それさえも忘れていました。そう言えば雌蕊だけ(雄蕊が退化した)のものも有るんだとか・・雌蕊が退化したものとか、雄花と中性花が同じ株につく同株のものとか・・見てなかったなあ。

花弁の周囲の長いものは萼で、本当の花弁はその中の短い方だとか・・まだまだですねえ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 6日 (金)

モジゴケの仲間?

沢から少しずれた林の中にあった低い木の幹に黒っぽい線のようなものが見えました。え、コケじゃないよな・・・

枝の付近から出ているようにも見えたので樹液でも流れ出たものかとも思いましたが、上にも伸びているので違うようです。

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コケだったら面白いよなあ・・・変形菌もここまでなるかなあ・・・でも地衣類にしてもこんなのは初めてです。(それ程見てはいないけど・・)

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結構、2m位はあるかなあ・・

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枝先まで伸びて・・・今思えば2mも伸びているのではなく、所々に拠点があって、お互いに上下に伸びているだけかもしれない・・それにしても随分大きい?長い?

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浮き出ているので樹皮のヒビ裂けめとか傷ではない。

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少し濡らして剥して見ました。

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裏は白っぽい。蔓植物でもないようです。

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幅は1目盛り0.5mmですのでその程度です。地衣類にモジゴケと言うものが有るようですがそれほど長くはないみたいで違うでしょうけど、その仲間だろうと・・周りを見てもここだけでした。

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生える木を選んでいるかもしれないので木の種類も見ておかなければ・・・黒い文字の様な・・だからクロモジかな?などと言いながら・・・黒い実が残っていました。イヌツゲのようです。

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分からないから地衣類と言うのも乱暴すぎるかなあ。ネットで見つけられないから図鑑でも見てこようか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 5日 (木)

?虫の幼虫

またやっちゃいました。暗くなって来ての帰り道、林の中の木の幹の股の所のコケがおいでおいでをしているようで行って見ました。緑のコケの中に黒っぽいものがあって・・お!珍しいものかも・・

 

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暗かったのでカメラのモニターを覗くまで気づきませんでした。

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以前ドクガの幼虫を知らずに撮ったことを思い出しヒヤッとしました。テントウムシの点が無い奴の幼虫かなと思って来ましたが、調べると違ってました。

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暗い中うっかりと深度合成で撮ったので、虫が動いていたためブレブレ写真になってしまいました。結局詳細も分からず調べようも有りません。触角らしきものは見えました。もう少し大きくなれば分かるかな?でもまた見るのも勇気がいるような・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 4日 (水)

ミドリゼニゴケ?

沢からの帰り道、散策路脇でコケを見つけました。2年前にもこの山で見ていたと思えるものの様でした。

候補としてはミドリゼニゴケとミズゼニゴケモドキと言うものですが、ミズゼニゴケモドキは本州(中部地方以西)となっているので可能性は低い。

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裏返すと仮根が中央部分の所々に密生していました。蒴がついていないので難しいですが雌雄異株と言う事で雄株なのかもしれません。

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以前見たものは一株しかなかったので、後で探しても見つけられませんでした。

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ここからは、去年の2月に市内の別の山で見たものです。先ほどのものは少し乾燥した状態なので違ったものに見えますが多分同じミドリゼニゴケで良いんだと思います。

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少し湿地のようになっている草地の中に有りました。

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長さが約5cm、幅が約5~7mmで図鑑の説明にあっています。

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此方も裏側の中央部分の所々に仮根が密生しています。

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葉状体の先端や枝分かれした先に凹んだところが見られますが雌雄どちらかの生殖器官が出来るのでしょうか。

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なかなかタイミングを合わせて見る事が出来ないのですが一度は見てみたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 2日 (月)

ヒメウルシゴケ

ヒメウルシゴケはつい先日記事にしたばかりでしたが、ここでも会えるとは思ってもみませんでした。

ムクムクゴケがあったところにクジャクゴケが少しあったことを思い出し、探して見たけど見つける事が出来ませんでした。その近くにあったものです。

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早速裏返して見ました。腹葉の所に白い少し長い歯の様なものが見えました。なかなか大きく撮れないので少し頂いてきました。

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他のコケもくっ付いて見にくいですが・・

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裏側にもまた別のコケが・・

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背片の縁に歯が4個のものが無い様な・・と言って1,2個でもない。

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腹片は殆ど円に近い様な袋状、腹葉は円形で茎の3倍はありそう。2裂してその両側縁に歯が4個づつで8個。10~20個だそうで・・・最初の2裂した部分のものも含めるのかなあ。でないと10個にならない。とは言えほかに見つからないし・・

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こんなにすぐに裏が撮れるとは思ってもみませんでした。先日見たもののところは雪で暫く行けない所なので助かりました。図鑑説明は前回しているのでここではしません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 1日 (日)

オオカサゴケ

何だかんだと言いながらもう3月になってしまいました。未だ夜に氷点下の日も有りますが、確実に春に向かっているようです。予報では12℃になるとの事でしたが、山の風はやはり未だ冷たい。今年に入って山に入ったのは今日で2回目。少々の坂道でもハアハア、ゼイゼイで運動不足がたたっています。出かけるのが遅かったので着いたのが2時近くでした。目的地まで歩いて30分、観察時間は1時間ぐらいしかない・・と言いつつ途中で引っ掛かり引っかかり行ったので、結局は2時半着、車に戻ったのは5時でした。

取敢えず今日の目的はオオカサゴケの様子見でした。大雨の時も有ったので流されていないか心配でした。

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大丈夫だったようです。去年より増えているかな?他のところは時間が足らないので後にします。

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今年も見れて良かった。この環境が何時までも残りますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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