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2020年4月

2020年4月30日 (木)

ミツモリスミレ

やっと一年越しでミツモリスミレの花に出会えました。

まだ早いのではと思いながらも行ってみましたが花は終わってしまっていました。

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マキノでもフモトでもない・・両方を合わせて2で割った様な・・葉でした。葉に毛が有る事。距が太くて短い事などフモトの影響でしょう。花はマキノの紫色です。花茎が長いのもそうでしょう。

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念のため他も当たって見ました。もう1株見つかりました。こちらは見頃でした。

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混生していないか一応確認しました。

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もう一つ確認事項が有りました。側弁に毛が有りました。マキノには無くフモトには有るのでその血を?引き継いでいるのでしょう。

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何とか見る事が出来て良かった。時期が早めに進んでいてくれたおかげです。緊急事態宣言が全国的になりました。明日からは外出自粛となりそうです。在庫品あったかなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月29日 (水)

マキノスミレ

ミツモリスミレに会いたい。フイリフモトスミレともう一つ、マキノスミレが必要です。私の浅い経験から、フモトスミレは割と湿り気の有る所に生えていた様な気がします。マキノスミレは割と乾燥しているような所だったと思います。その2種が出会うとは・・まあ、マキノスミレは殆どの山で見ているので可能性は有るのかも。まずフモトスミレがあれば可能性大と言えるのでしょうか。

これは同じ山でもフイリフモトスミレが有った場所から離れている所に有ったものです。

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これはフイリフモトスミレと同じ所に有ったものです。マキノの花とフイリフモトの葉が見えたのでもしかしてと思い近づいて見ました。これはすぐに違うと分かりました。

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ここにもそれらしきものが見えました。両方の葉が見えたので可笑しいと思って根元まで確認したらフイリフモトスミレの花が有りました。ガックリ・・・(後で気付いたのですがマキノの葉に中央に斑が入っているようです)

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お!これは・・・と思ったけど、マキノの葉が立っていて見えなかっただけでした。

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ネットで調べたらマキノの葉に斑が入っているのはあまり見ないと書いていました。

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私としては割と見ている様な気がするのですが・・

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これはまた別の山で見たものです。考えてみたらその方は南の方なのでマキノの絶対量が違うのかもしれません。花の色が少し薄いようですが咲き始めは濃くてだんだん薄くなって白っぽくなっていくのだと思います。

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去年の夏頃マキノの葉に白い毛が有ったのを見つけました。ネットで見たらマキノスミレの葉は無毛と書かれていたので珍しいものだと思ったらたまにそう言うものが有るのだとか・・散毛型と言うのだそうです。ただ今のところ花の時期に見たらどれにも毛が見えませんでした。

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いよいよミツモリスミレに出会えるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月28日 (火)

フイリフモトスミレ

以前市内の山で見ていたフイリフモトスミレとしたものは、葉の真ん中に1本だけ斑が入っているものでした。去年県北部で見ていたものは花が終わったものでしたがもっと斑が入ったものでした。今回の目的はその花の咲いたところと、フイリフモトスミレとマキノスミレとの交雑種のミツモリスミレを探すことでした。まずはフイリフモトスミレから・・・

去年見たものより斑がはっきりしていないような感じです。花が終わってから濃くなっていくのかもしれません。

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まだ咲き初めのようで咲いているものは少なかった。

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ミツモリスミレの葉はフモトスミレの葉より長くなるとの事だけど、こんな感じかな?と最初のころは思っていました。だとするとなかなか難しい問題だ・・。

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この程度の長さなら迷いはしないだろうけど・・

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交雑種の場合2つの品種名が書かれているけど、どちらが母体?(果実をつける方)の場合も同じものが出来るのか、それとも母体となった方に似るのか、母体となる方が決まっているのか・・

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花が同じようで葉だけが違うとかそんなものがあったら見分けが難しいのではなどと変なことばっかり考えて・・

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小さいし少し下を向いているので正面からの写真は難しい。

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上からだと何とかなるけどあまり面白くない。

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ミツモリスミレに会えるでしょうかって、会えたから書いてるでしょう・・ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月27日 (月)

花と蝶

コケネタも切れて来たので在庫品探しです。県北部の山の中のちょっとした草地に白い小さな花が一面に咲いていました。ハクサンハタザオだと思います。キアゲハが1頭だけ貸し切り状態で飛び回っていました。

アブラナ科のハタザオの仲間だとまでは分かったけど・・さて・・

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果実が出来ていればその様子で種が特定できるはず・・だけど咲いたばかりのようで果実の出来ているものが無い・・

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さて、どうしよう・・

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葉の様子も撮っておいて・・

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花の周りを飛び回っていたキアゲハがちょっと小休止・・

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そしてまた花の所へ・・風も少しあったけど、蝶の重みで茎まで倒れる・・暫く使っていなかったコンデジなのでピント合わせが難しい・・モニター画面が暗くて蝶の存在がなかなか探し当てられない。見つかったと思うと蝶がまた他の花へ・・

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昔はこれで撮ってたのだと思うと、良く撮っていたものだと我ながら感心します。

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あまり大きな個体だと全形がこまくなって分かり難い。少し小さめの物を撮って見ました。根生葉は羽状に裂けた葉があり、途中は粗い鋸歯状になった葉、上部は全縁の細長い葉で上に行くにしたがって葉柄も短くなっているようです。

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なんとか果実のあるものを見つけました。果柄は平開しています。果実のくびれの有無によってはミヤマハタザオも考えられるようですが今のところまだ花が散ったばかりで未熟のためそれでは確認できないようです。

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茎の上部は無毛のようですが基部の方に毛が有るかどうかは気にしていなかったので撮っていませんでした。何時もながら片手落ち・・またもや決め手を欠く観察になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月26日 (日)

カラヤスデゴケ

カラヤスデゴケについても何回か書いているのですけど、茶色っぽかったり、黒っぽかったりだったので、今回見たものは別のものだと思いカラヤスデゴケを外して図鑑で調べていましたが、どうにも見つかりませんでした。もしかしてと思い見たらカラヤスデゴケで良いみたいでした。前に見ていたものは結構長く真直ぐに伸びていたように思いますが、今回のものは頻繁に枝?を出していて腹片、腹葉が凄く見づらい。雌雄異株と言う事でその関係も有るのかもしれません。

下の方は枯れてしまっていました。茎の長さは約2cm。

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赤っぽい(茶色っぽい)ものを不規則に(規則的にも見えるけど)つけています。雄花は短い側枝につき頭状なのだそうでこれは雄株と言う事になるのでしょうか。

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腹片は勾玉のような形で(帽状~鐘状)開口部は下向き、幅は長さと同長~1.5倍。茎に接し長さは背片の1/2。腹葉は離在し、幅は茎の1.5~3倍、楔形、縦横同長、1/3まで2裂して裂片は三角形、側縁に1~2個の鈍歯がある。

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それとも新芽が出たばかりでこれから伸びていくのでしょうか。そして緑に近くなって見た目は茶色っぽくなるのでしょうか。

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この辺は余り赤みが無いようです。

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追跡調査を・・・と思ったけどどこで撮ったものか記憶に有りません。困った人ですねえ。図鑑の説明は依然書いていたので割愛します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月25日 (土)

フルノコゴケ?

3月16日にミドリザゼンソウを見に行った時に見たコケです。桜の樹幹についていた小さなコケで、ネットで見て会って見たいと思っていたものです。絶対無理だと思っていましたがこんなに早く見つかるとは思ってもみませんでした。

見た瞬間にフルノコゴケだと思いました。実際は図鑑ではこの形ではなく、緑色の葉を広げたこれとは全然違う形で載っています。ある方のブログにはこの渇いたときの写真が載っていたので、フルノコゴケはこういうものだと記憶していました。それがなければこうして巡り合うことも無かったでしょう。

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その写真のものは緑色をしていたのでこれは違うのかなと思いましたが緑色したところも有ったのでやはり良いのかと思いました。

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よくまあこんな小さなものを見つけるものだと感心しましたが、それよりもまた小さなコケが傍にいました。コクサリゴケかその仲間だと思いますがまだ調べていません。

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最初の写真のように連なっているのもあるので茎の長さが幾らとか表現ができるのか分かりません。茎の幅は葉を含めて乾燥している時は0.5mm以下のようです。

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仮根とか無いのか割ときれいに剥がれましたが葉が腹側に寄っていて腹側は余り良く見えません。腹葉と腹片が一部見えているようです。

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少し湿らせてみました。腹側を撮りたいと思っても茎も反ってすぐに横を向いてしまいます。湿らせた状態では葉を含めた茎の幅は0.7mm程度です。

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葉は剥して見ていないので(技術的に剥せない)分かりませんが卵形なのだそうです。

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湿ると葉面は茎を含む面に対してほぼ直角に開く。

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雌花は頂生するのだそうですがまだ見られないようです。何処までが苞葉なのか分かり難い写真です。

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何とか腹片と腹葉が見えるものが有りました。腹葉は円形で全縁、円頭、茎径の3~4倍。腹片は背片の1/3~1/2長、半円形、縁の上半部に1~2細胞の歯が3~5個有る。

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桜の樹幹の表面はがさがさしていてコケなどが引っかかり易いのか、肉眼では見えない様な小さなコケが一杯見られました。小さすぎて私には料理が出来ません。何か方法は無いものか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月24日 (金)

ウラベニジャゴケ?

3月29日に市外の山で見ていたものですが、ウラベニジャゴケと言われるものだと思います。調べたら以前にも1度採り上げた事があったようですが、それとはまた別の事で書いてみたいと思います。現在はジャゴケ属はジャゴケとヒメジャゴケの2種ですが、そのジャゴケをまた3種に分ける考えも有るのだとか・・その日のために・・でも無いけど。

ジャゴケらしい葉状体の先に新芽らしきものが付いていて、又その先に紫色のものが見えました。

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花でも咲いているのかと思いました。当然のことながら花ではないようです。蒴でも無いし・・・

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裏側を見てみました。どうやら腹鱗片と言うものらしい。

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ジャゴケの説明には合っていない様な・・多分少し透明な部分と紫色に少しなった円い部分までが腹鱗片でその先についている小さい紫色のものが附属物ではないかと思います。仮根の両側に2列に・・となっていますが、この段階では新芽の方には仮根は見られませんでした。親の葉状体の裏側は全面紫色でした。

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この写真から感じたのは、下になっているのが腹鱗片であり(結局全てが透明)、その上にかぶさるようになっているのが(紫色の部分)附属物なのかと。

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これから全部を推し量ることは出来ませんが、普通見ているものは2叉に分かれて結構伸びているものだと思いますが(今度はオオジャゴケとの区別が難しいのですが)殆ど大きくならず、2叉にもならず葉状体の先から新芽を出しながら伸びているような感じです。これは裏を見ようとして途中で折れてしまったものですが3世代分繋がっているようです。

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基礎となるものが枯れて見えなくなったのか胞子からの芽なのか小さな芽があちこちに出ていました。

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ネット上でそれぞれ説明がされているようですが確実なところは分かりません。取敢えず普通見るジャゴケとは少し違うような・・・と言う事で採り上げてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月23日 (木)

ハチヂレゴケ?

この頃は森林公園でさえ催事は当然のことながら、施設内の使用禁止果ては公園内に立ち入り禁止となっているところも有りました。家の中でおとなしく勉強していましょうね。と言う訳で在庫写真の中から見つけました。 

枯れるほどでもないけど葉がものすごく縮れています。蒴が一杯ついていました。

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蒴歯が長くまつげパッチリと言う感じです。

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蒴歯は16個有りさらに2裂しているのだそうですがそのことは知らなかったので・・というよりカメラだけでは限界のようです。ただ偶然にも右側の蒴の奥のものに少しだけずれているものが有りました。

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ここからはまた別の場所で見たものです。こちらも同じように蒴を一杯つけていました。

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葉の様子を撮りたいと思い・・スプレーを持っていなかったので、持って行ったジュースを口に含み吹きかけました。

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葉は広がったけど蒴歯は閉じてしまいました。

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葉の縁には鋸の歯の様な鋸歯?が見えました。

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此方も右側の蒴歯にずれているものが・・(手前の蒴歯なのかもしれませんが)見えています。裂け目が見えないというのも・・確認が必要のようです。

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こちらはその若いものかと思いましたが何か違うような・・・べつのところで撮ったものなのかと調べたら時間的には同じでした。濡れているところからも先ほどのコケの傍に有ったものと思います。この程度の写真なのではっきりとは分かりませんが葉に鋸歯が見えません。前種はハチヂレゴケ、これはチヂレゴケと思われます。

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ハチヂレゴケ ギボウシゴケ科 チヂレゴケ属 本州~九州

「渓流沿いの岩上に点々と円い塊をつくる。茎は長さ1~3cm、まれに5cm、葉は3~4mmで乾くとゆるく縮れる。葉は幅広い基部から舌形または披針形に伸び、葉先は鋭頭又は鈍頭、葉縁上半には数細胞からなる大きな歯がある。中肋は葉頂かに終わる。中略。蒴柄は赤褐色で短く、2~3mm、1または2~3本が集まって出る。」(保育社 図鑑)
「蒴歯は2深裂する。蓋の嘴は蓋の径とほぼ同長。山地の渓谷沿いの日当りの良い露岩、転石に生育」(平凡社 図鑑より追記)

チヂレゴケ ギボウシゴケ科 チヂレゴケ属 本州~九州

「岩上に小さな円形の塊をつくる。茎は1cm前後でタチ、少数の枝を分かち、葉は乾くと内曲する。葉は披針形で鋭頭、長さ2.3~3.5mm、葉縁は全辺、中肋は葉頂近くに達する。中略。雌雄同株(異苞)。雌苞葉は通常葉より小さい。蒴柄は普通1本で長さ5~10mm、黄褐色。蒴は直立し倒卵形。蒴歯は短い線状披針形で基部近くまで2裂し、密に乳頭におおわれ、先端はかなり鈍頭。口環はよく分化する。蓋には長い嘴がある。帽は鐘状で蒴の基部に達する。」(保育社 図鑑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月22日 (水)

ケチョウチンゴケ

4月15日に市内の森林公園に行った時に道脇の倒木の上に生えていました。

チョウチンゴケの仲間のようですが見た事が無いような感じでした。

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スジチョウチンゴケの様な・・・・

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間違いないかな・・

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茶色っぽくなったものを良く見たら・・・ケチョウチンゴケでした。

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横からも撮っておきました。

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古いものがなければ分からずに終わる所でした。少しは分かったかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月21日 (火)

ナメリチョウチンゴケ?

3月末に市外のある山にコケ見に行っていました。色々見ては来ましたがすぐに名前を付けられるようなものは有りませんでした。その内のこれはナメリチョウチンゴケではないかと思うものが有りました。根拠らしいものは何もありません。ネットで見たものに似ているというだけの・・取敢えず仮説です。

若い株だと思うのですが雄花盤が出来ていました。

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その形がネットで見たものと似ているという単純なものです。

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取敢えず現地で撮った写真のみで、葉の舷や鋸歯についてはっきりと見えていません。

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かと言って再び会えるかどうかも分かりませんが、取敢えず探し出して採取してくるしか手立てはないようです。

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チョウチンゴケの仲間も色々あって、全種そろえて見分けるのもなかなか難しい。一つ一つつぶしていくしかないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月20日 (月)

キャラボクゴケ

県北部の山に3月21日に行った時に見ていたものですが、ホウオウゴケの仲間の何だろう、調べて見ようかと思い少し採取して来ました。キャラボクゴケのようです。キャラボクゴケに関しては2度ほど書いていた様ですが蒴がついているのは初めてです。

少し斜面になった細い散策路の黒土の部分に群生していました。これがこのコケの特徴なのか・・他の場所でも同じ光景を見ました。以前書いていた時のものはそうではなかったので一概には言えませんが・・

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葉の写真や蒴の様子を撮りたいと思いましたが密集しているのでそのままでは駄目でした。

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蒴の形です。少し傾いた感じです。蒴帽は無い訳ではないと思いますがそれぞれの特徴が無いのか図鑑に記載されていませんでした。

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スケールを入れてみました。茎長は葉を含めて15mm、葉は11対。葉の長さは大きいもので2mm強。保育社の図鑑の説明から少し外れると思っていましたが平凡社の図鑑ではほぼ合っているようです。

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蒴柄は長さ約11mmで15~17mmには入りませんが、蒴柄が茎の基部から出るという特徴はこのコケだけのようです。

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葉の背翼の基部が円く終わっているようです。

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中肋は明瞭で葉先から短く突出しています。葉の縁には規則的に細かい歯があるそうですが顕微鏡レベルのようでこの程度では確認できませんでした。乾いてもあまり縮れないことも書かれていました。

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キャラボクゴケ ホウオウゴケ科 ホウオウゴケ属 北海道~沖縄

ホウオウゴケ科にはホウオウゴケ属のみ、日本産としては1属でその中には42種があるようです。大変だあと思いましたが県内で見られているのは15種、1/3だけ?なので頑張って探して見ましょう。でも、そのまた1/3しか見ていないし・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月19日 (日)

アズマゼニゴケ

県南部にムカゴネコノメソウを見に行った時のことですが、写真を撮り終わって一息入れ、他にも何かないかと見渡したところ、沢の斜面の上の方に苔類の(ジャゴケだと思いました)姿が見えました。湿った黒土斜面はもろく、登るのが大変。ジャとかゼニの為にわざわざ登る事も無いかと思い、戻ろうとしましたが、ふっと頭に神様でも下りたのでしょう。待てよ・・ここまで来てむざむざ帰るのか・・ムカゴネコノメソウの様な珍しいものが有る場所なのだからコケだって何かあるかもしれない・・オニが出るかジャが出るか行って見よう・・

なあんだ、普通のジャゴケか・・(ジャゴケとゼニゴケの区別もつけられない有様・・)

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蒴の姿が見えないので一応ひっくり返して見て・・緑だ・・(裏が紫のジャゴケばかり見ていたので)

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先ほどのものは黒土の上に有ったもので、こちらは湿った岩の上に有りました。じっくりと見ていたら蒴(雌器托)の姿が見えました。

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この時点でジャでは無い事に気づきました。え?ゼニゴケ?ジンガサゴケ?

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え、え、え・・ジンガサじゃないよな・・ゼニゴケの出来始めなのかなあ。

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もう一度葉を裏返して見ました。中央に白い仮根が生えていました。(先端近くに透明なものが・・腹鱗片なのか・・2列とは?)

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雌器托の裏側を撮って見ました。UFOのようです。この形もさることながら蒴柄の形が名前を決める大事な証拠になりました。(蒴柄に2列の溝がある)

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ピントが合わない写真ですがこれしかないので・・感じがつかめればOK

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あれこれやっている内に頭がぽろっと・・ああ・・未必の故意?・・

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帰って来てから調べました。と言ってもなかなか見つける手立ても無い。ただひたすらゼニゴケの仲間を調べるだけ・・。平凡社の図鑑の写真でそれらしいものを見つけ、ネットで確認。アズマゼニゴケと断定しました。決め手はやはり蒴柄の2条の溝でした。

アズマゼニゴケ アズマゼニゴケ科 アズマゼニゴケ属 本州~沖縄

「葉状体は淡緑色で光沢があり、長さ1~5cm、幅0.5~1cm。腹鱗片は2列につき、広三日月形、附属物は円形である。雌雄同株。雌器托は葉状体の先端につき、柄は長さ約3cm、溝は2条、雌器托は半球形で浅く5~7裂し、包膜は裂片の下面に有る。雄器托は葉状体の先端または雌器托のすぐ後ろに有り、無柄で盤状に盛り上がる。蒴は4つに裂ける。山地の湿岩上、土上に生育。」(平凡社 図鑑より)

保育社の図鑑には有りませんでした。この頃にはまだ確認されていなかったと言う事でしょうか。当県の記録にも見つかりませんでした。新発見と言う事か・・むふっ・・やはり神が下りたか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月18日 (土)

ジュウニキランソウ?

去年の写真を整理している時に見つけました。

この時はフタバアオイを探して山の中を探し回っていた時でした。この写真を取り上げていなかったのは何故でしょう。極普通のキランソウだと思ったからでしょうか。目的のフタバアオイを見つけられなかったからでしょうか。自分でも分かりません。

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今回写真を見た時にタチキランソウの名前が頭に浮かびました。

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毛だらけでどう見てもツクバキンモンソウではありませんしジュウニヒトエでもない。

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キランソウの立っている奴・・タチキランソウ・・新発見!やったねと思いました。

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ネットで調べて見ました。キランソウに似て茎は斜上或は倒伏し・・良いねえ、ニコッ・・ところが、花の上唇がニシキゴロモに似て深く2裂し直立、2~3mmとの事。写真の隅々まで見てみたけどそれらしいものは見えず・・・なあんだ、やっぱりキランソウだったか・・

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諦めの悪い私は色々調べていたら、類似種としてキランニシキゴロモ(キランソウ×ニシキゴロモ)とジュウニキランソウ(キランソウ×ジュウニヒトエ)が有るのだそうです。ニシキゴロモは原則的にはこちらに有りません。可能性はジュウニヒトエとの交雑種、ジュウニキランソウでしょう。ネットの写真で見てもそっくりでした。それほど珍しいものでもないみたいですが私としては初見です。ただひたすら歩きまわってのことで場所を憶えていませんでした。再見できるかどうか・・。その後大雨が有ったりして土砂崩れしたりで残っているかどうかも分かりません。本当に一期一会かも。

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当県では今の所ジュウニヒトエは確認されていません。親は無くても子は育つ・・あ、違うか・・火の無いところに煙は立たず・・でもないな・・う、まあ、そういうことです。キランソウには茎をのばすものがあると聞きました。ジュウニヒトエの血が?入っていれば少しぐらいは花穂を立ててもいいのかもしれません。それでも諦めきれずに取敢えず?にしておくことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月17日 (金)

ケナシ(テリハ)ニオイタチツボスミレ(赤葉脈タイプ)?

今日は県南方面の方と暫くぶりでお会いして、ある花の場所を教えて頂くことにしていました。昨日は市内の森林公園で別の方と待ち合わせて花の観察を・・・、その後仕事の話で別の場所でまた別の人と会いました。帰り道で、ラジオでニュース・・指定された7都道府県だけではなく、全国レベルにするようなことを言っていました。何時もは他人に会うことなく過ごして来ましたが、昨日は2人に会う事になったので、急遽県南の方にお断りの電話を・・・。今日までいい天気だったのに・・恨めしい気持ちでしたが仕方が有りません。暫くは家内稼業を・・。考えればやらねばならないことが一杯有りました。庭の植物の世話や、パソコン内の写真の整理、等など・・きりがないくらい先延ばしにしていました。暫くはこれで頑張ろう!

前回スミレ三昧2で変わったニオイタチツボスミレについて書きましたが、スミレに詳しい方に聞いたところケナシ(テリハ)ニオイタチツボスミレの赤葉脈タイプではないかと言う事でした。と言う事でまた調べに行って見ました。

先日見たものの周りを見渡したら数個体有りました。ただこの個体のものは花柄に白い毛がびっしりと生えていました。

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当然側弁には毛が有りません。普通のニオイタチツボスミレでしょう。花柄の脇に何か黒っぽいものがついていましたがミノムシの様な感じだったので触らないようにしました。

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ただ、葉は葉脈が赤くなっていました。葉の裏側は赤紫色でした。葉の表面の縁辺りに白い短い毛が生えているのが見えます。奥の赤脈が見えない物には少し多く見えます。

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傍に有ったまた別個体です。花はニオイタチツボスミレを疑う余地も有りません。側弁には毛が有りません。

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花柄にも毛が有りません。

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この写真はいらなかったかも・・柱頭が見えるもの・・だけです。

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花柄にも萼片にも毛が有りません。

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これもやはり赤い葉脈です。毛は見えません。前回白く光るものが見えたので毛が有ると書いたのですが、良く見ると葉の表面に凹凸があって反射してそう見えただけでした。

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葉の裏側です。赤紫色で葉脈部分も分かるようになっています。

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個体全体に毛が無いのでケナシとは言えても、葉の表面に凹凸がありテリハと言えるのかどうか・・。以前テリハタチツボスミレを見た事が有りますが、葉の表面が平坦で艶があったように記憶しています。ケナシ=テリハとして良いのかどうか。赤脈のものもそれほど珍しくはない様な話でしたがネットで探したところでは見つかりませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月16日 (木)

スワスミレ

スワスミレ(エイザンスミレ X ヒカゲスミレ)があったとの事で去年案内していただいていた所にそろそろかなと先日行って見ましたが見つけられませんでした。去年の秋に見た時は大きな葉だったのですぐに分かりましたが、花を見るのも初めてなら出がけの葉を見るのも初めてで、どんな形をしているのか予想も出来ませんでした。それから3日して咲いているとの情報が入り行って見ました。

たった3日で・・葉が出ていなかったわけではなく、葉が未だ巻いた状態で分からなかったのかもしれません。

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初めは、え、こんな色なの?と思いました。もっと綺麗な(失礼!)色だと思っていました。エイザンスミレのもう少し淡いピンク系かなと・・

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何のスミレの様とも言い難い・・

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ここまでが昨日で、ここからは今日行って見た時の写真です。花が一輪減っていました。??終わったにしても名残位は有りそうなのに・・掘られた痕も無かったし・・

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エイザンの影響の葉の裂け方とヒカゲの白い毛・・

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カメラが変わると色見も変わって見えます。エイザンの色とヒカゲの花弁がよれよれする感じ・・

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毛深いのはヒカゲ譲りでしょうか。

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さしものヒカゲであっても距や萼片には毛が無いようです。

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去年からの楽しみが1つ減りましたと言いつつ、幾つ有ったんだっけ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月15日 (水)

フイリフモトスミレ?

今日は早めに起きて県北部の森林公園に行って見ようと思って出かけたのですが、近くにある案内標識にコロナの為に暫く立ち入り禁止と書かれていました。仕方なく市内の山にフモトスミレを見に行って来ました。あまり数は多くはないけど今年も咲いていました。

去年ある方に、ここの山で斑が入っていないフモトスミレを見た事が無いと言われ、おかしいなあと思っていました。

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葉の真ん中にある白い線状のものを、単に葉脈が光って見えているものと思っていました。

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写真で見たほうが分かり易いようです。葉脈ではなく白い1条の斑でした。

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でもこれってフイリフモトスミレと言えるのか?むしろこのタイプの方が珍しいのかも。去年見つけていたフイリフモトスミレはもう少し後になりそうです。早く見たいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月14日 (火)

シロバナアケボノスミレ

4月22日に去年教えて頂いて見ていたシロバナアケボノスミレが、もしかしたら咲いているのではないかと行って見ました。

普通のアケボノスミレが咲き始めているのは市内の森でも確認済み。個々のものも咲始めてはいますが殆どが蕾かまだ出ていないようです。

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本当はもっと咲いているはずですが大分早すぎた様です。

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2株だけでした。

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あまり捜し歩いても踏みつけしそうなのでこの2株で諦めました。

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取敢えず今年も咲いていることを確認できればそれで良いのです。

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後日、教えて下さった方の話だと7輪咲いていたとの事でした。午後からでも咲いたのかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月13日 (月)

欲張りすぎ?3

5つ目の目的地(途中から増えました)、行った順序も予定通りではなくなって・・欲張りすぎ?

ムカゴネコノメソウです。ここも去年教えて頂いたところです。あれ?これは花が3個付いているように見えますが気付かなかったので確認していませんでした。雄蕊の数もまちまちのようだし・・

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柱頭が2個有るように見えるものも有るし・・無頓着に写真だけ撮って来てしまいました。

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去年見た時は花が終わった所だったので白く伸びたストロンの先にムカゴをつけていましたが今年は未だムカゴが出来ていないようです。花が完全に終わる頃でなくてはならないみたいです。

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別の山の沢に入った時に同じようなものを見つけました。花弁が少し開き気味で黄色っぽいと思えたので違うものかと思いましたが他に該当するものも無いようで・・

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掘って見たら同じように白いストロンが伸びていました。ムカゴは見られませんでした。前の所で今の時期にはムカゴが出来ていないと確認していなければ、これが同じものだと確信できなかったでしょう。

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ストロンの先ではなく自分の茎の下にムカゴらしいものが見えました。もしかしたら今回できたものでは無く、この個体が出るための前のムカゴだったのかもしれません。

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マルバコンロンソウが蕾を持っていました。

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目的が増えたり順序が変わったりで矛盾だらけですが適当に合わせて見てやってください。欲張って見たので次の日が大変でした。足腰が痛い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月12日 (日)

欲張りすぎ?2

目的の3つ目は フタバアオイです。こちらも少し早かったようで殆どのものが蕾のようでした。葉が二つ一つの茎から分かれて出ているのでフタバなのだそうです。

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去年見たのは終わりごろの開いたものでしたが今年は蕾のものが見られました。

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開いたばかりの物も見られました。

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去年見たものは裂片が完全にひっくり返っていました。まだそこまで行っていないようです。

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4つ目の目的はフイリタカオスミレです。これは普通のヒカゲスミレです。

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葉が茶色と言うか暗紫色というか・・これは未だ少し緑も残っているようです。数年前まで見ていなかったと思うのにこの頃はやけに目につく。普通のヒカゲスミレの方が少ないんではと思うくらいです。

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目的のフイリタカオスミレです。去年教えて頂いていたので場所はばっちりです。

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花自体はヒカゲスミレと何ら変わらないのだと思います。

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山道を下から登るよりは車で頂上に行き、下りたほうが楽かもと思ったけど、苦あれば楽あり、楽あれば苦ありで結局は同じ事でした。ガソリン代を考えればやはり下から登ったほうが得策だったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月11日 (土)

欲張りすぎ?

今日は4ヶ所を廻ろうとすこし早めに出かけましたがどうなったでしょう?

先ずは目的のひとつ、イチリンソウでしたがすこし早かったみたいです。

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去年は花の数で数えていたので同じような数え方は出来ませんが株数は増えている様な気がしました。

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そしていつも騙されるのはこの花です。イチリンソウかと思って近づくと・・がっかりです。

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いつもクサイチゴは上のような所だけしか見ていないのでこのように長くなった茎を見ると、あれ?これってクマイチゴかな?と思ってしまいます。毎年同じ光景で見るものだから、名前のように草本なのかと思っていました。立派な?小低木でした。

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2つ目の目的のアマナです。少し遅かったようです。4月の初めに来た時には見つけられずに、やはりそんなに早く咲くわけがないと思っていたのですが・・

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ここに来たのは夕方近くだったのでそれで萎んでしまっただけなのかもしれません。朝一番で来なければならなかったのかもしれません。

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無理やり形を整えて・・・何とか見れるかな?

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ここが最後の目的地でもなかったのですが次の目的地に行けば帰りが遅くなるのでここで時間をつぶそうと思い、近くを散歩してみました。畑のようになったところに黄色い花が見えました。

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トウダイグサの仲間、ノウルシ・・と思って、ノウルシってもっと葉まで黄色くなるんでは無かったっけ?トウダイグサだっけ?去年見て憶えたつもりだったけど・・帰って来てから調べたらノウルシでした。

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トウダイグサとは全然違うのに・・年のせいにしておこうかなア。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月10日 (金)

レンプクソウなど

スプリング・エフェメラル・・どうも憶えられないなあ。簡単に春の妖精たちで良いか・・市内の森林公園に行って見ました。目的は勿論レンプクソウです。前回は未だ蕾が硬かったのでそろそろかと・・。

それでも未だこんな感じ・・なかなか5輪にならない・・五輪ピック延期?

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探して見たら立派に咲いているのも見つかりました。

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エンゴサクの仲間ですが托葉は裂けてはいません。全縁ですが花の感じからヤマエンゴサクではないかと思います。華奢と言う感じは言有りませんでした。ミチノクエンゴサクは日本海側に多いもので、以前山形県のある村で見ているのでこれはミチノクではないと思いました。ただ小葉が細長いのが気になる所ですが・・

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別の所に有ったものですがこちらは櫛形に裂けていました。ただ托葉の外縁が外に膨らんでいないのが気になります。ミチノクの様な感じにも見えるのですが、小葉は前のものに比べて細長くないしどうもわかりません。ヤマエンゴサクとするのが無難なところでしょうか。

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ヒメニラも咲き始めています。1つの花茎に2つの花がついていました。

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同じ山の別の所に行って見ました。イカリソウが咲き始めていました。ここには色んな色の花が咲くので結構人気らしく、三脚を抱えた人が良く見られますがこの日は一人だけでした。

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春の山はやはり楽しい。日曜日などは駐車場が一杯で人も一杯で困りものですが、私だけの山ではないしそんなことも言えない。毎日休みの者はそれ以外の日に行けばいい事なのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 9日 (木)

コハネゴケ

山に入る途中の林道わきのコンクリートブロック壁に一杯ついていました。

斜面から浸みて来る湿気で生えるのには持って来いの環境なのだと思います。

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遠くからの見た目はあまり良い感じでは無いのですが・・

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近寄って大きくして見ると・・・

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中々良い感じです。かっこいいと思ってしまいます。

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汚れているように見えたけどこうして見ると綺麗です。

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オオウロコゴケも混じっていました。コハネゴケもこのコケも腹片はないけど腹葉はあるようですがドジなことに見て来ませんでした。ただコハネゴケのは小さくて普通では見えない様ですがオオウロコゴケのはみえるようなので確認しなかったのは失敗でした。

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やっぱり何かしらは抜けてしまいます。まあいつもの事と諦めてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 8日 (水)

早春の花たち2

ニオイタチボスミレの様なスミレの確認をしに再度同じ山に行って写真を撮って来ました。花茎に毛が有るものと無いものとあってますます分からなくなってしまいました。葉の表面にビロードのように短い毛が有ると思えたのは葉の表面に凹凸があり光が反射してそう見えた様で、毛ではありませんでした。その時に見た花たちです。

イブキスミレが咲いていました。ここには一杯咲いていました。去年までは見つけられなかったのですが、一回見つけると次々と目につくものです。

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タチツボスミレも群生していると思わずおお!と思ってしまいます。

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ツクバキンモンソウもなかなか良い花です。

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ナガハシスミレが尾をぴんと上げて、ハッチョウトンボのようです。

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おや、こんな所でコイワウチワが・・・。この山では初めてでした。新発見でした。

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クロモジの花が・・この花を見つけると嬉しくなってしまいます。

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フイリヒナスミレが・・葉は沢山有りましたが殆ど咲いていないようなので今年は咲かないのかと思ったら、もう果実になっているのも有って、殆どもう終わっていたようです。

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ヒトリシズカがこの状態?他の物と比べたら遅すぎない?

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かと思えばタチガシワがもう花芽をつけていました。

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フデリンドウも咲き出しました。先日は未だ蕾だったのに・・

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世の中コロナで大騒ぎですが花たちはそんなことはお構いなしで通り過ぎていきます。まあ、来年も再来年もあるさと言えばそれまでですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 7日 (火)

早春の花たち

4月4日に見た花の続きです。見たものはスミレばかりではありませんでした。

クサイチゴですが、何時もこの頃のものしか見ていなかったので、大分立ち上がって咲いているものを見た時に、あれはクマイチゴの若いものだと思っていました。

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センボンヤリは何時見ても可愛い。特に蕾の時の赤紫色は何とも言えません。

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早い早いと言えフデリンドウは未だこの状態でした。場所によりけり・・かも。フデリンドウのフデがなかなか頭に浮かびませんでした。なにリンドウだっけ?としばらく考えていました。

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もっと早くシュンランは見られると思っていましたが結局この日になってしまいました。野草園から頂いてきて庭に植えていたシュンランは4年ぐらい持ちましたが今年は大分危ない・・。やはり山にいるのが良いのかな?

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エイザンスミレも場所によってはもうこんなに咲いている。葉が出たばかりの所もあるし・・・。

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タチツボスミレもだいぶ咲いてきました。他の早いスミレよりは少し遅めのようです。

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ニリンソウも早い方だけど未だ未だの様。やはりこれも蕾の時が可愛い。

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キバナノアマナは大分前に他で咲いていたようですがここのものは今が見ごろのようです。何時も倒れたものしか見ていません。華奢な割には大きな花を一杯つけて背が高いから・・。

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トウゴクサバノオも咲く頃だと探して見たら、1日早かったかな?それとも夕方になったから閉じたのか・・。

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1日の内に随分見たものです。4ヶ所ほど移動しました。見逃さないようにと気が気ではありません。春来たりなば夏遠からず。なんだかんだと言っている内にもう4月になってしまいました。あれも見たいこれも見たいと思っている内に・・・ああ、追いつけない・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 6日 (月)

スミレ三昧2

昨日に引き続きスミレです。

これもニオイタチツボスミレかと思ったら・・

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距が紫で太いし花柄に毛が有るし・・ニオイだよなあ。距がやけに短い。 後日再度見に行ったら陰になって見えなかったのですが、細い距が上に曲がっていました。

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そして葉に赤い筋が・・葉の形はどちらかというとタチツボの方か?アカフにしても葉の周囲も赤く縁どられています。

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葉の裏を見たら紫がかっていました。通常赤い班ははっきりと見えるはずなのに艶消しのように見えます。大きくして見たら白い小さな毛がびっしりと生えています。(白い毛のように見えたのは、葉の表面に凹凸があって、光が反射してそう見えただけでした。)裏側は毛ではないようですが。果たしてこのスミレの名前は何でしょう?

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イブキスミレも咲いていました。

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斜面にあって花があちらを向いているので、正面から撮ろうとしたのですが土がゆるくて滑って結局ここまでとなってしまいました。

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古い訳では無いと思うのですが色が薄い・・葉の感じからヒナスミレだと思うのですが側弁の毛が豊富です。ネットで調べたところによると「普通側弁に毛がないとされるが少し毛が有る個体も少なくはない」と有りました。これは多い方?少ない方?

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フイリヒナスミレを見に行ったら全然だったけどここのヒナはもう咲き始めていました。

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季節感が・・なくなってきました。次に何を見に行けばいいものやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 5日 (日)

スミレ三昧1

この日見たスミレをまとめてみました。あまりにも多いので2回に分けました。

アカネスミレですがサクラスミレに近い色なので一瞬あれ?と思ってしまいます。花の大きさも違うので分かります。時期的にもサクラはもう少ししてからのはず。

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ノジスミレ

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マキノスミレ

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ニオイタチツボスミレ

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べつのところのもの

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場所を変えて・・スミレサイシン。去年見つけた場所で白花が無いかと探したけど有りませんでした。

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タチツボスミレですが・・

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距が紫なのでオトメと言いたいところですが花弁が真っ白ではないので淡色型と言うのだそう。

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いよいよスミレの季節になって来ました。次回も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 4日 (土)

エゾアオイスミレと(ケ)マルバスミレ

エゾアオイスミレが咲いたとの連絡があり早速行って見ました。去年教えて頂いたのですが、花が終わった後だったので花を見る事が出来ませんでした。1年待ってのご対面です。この地域では2ヶ所に有るようですが、他では見た事が有りませんでした。

ここは日当りが良い場所で早く咲くとの事でしたが、今年は温かったせいかさらに早かったようです。

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ネットで下調べをしていきました。アオイスミレのようで花弁をのぞいて全てに毛が有るとのこと。アオイスミレの葉は円っこいけど、これは先端が少し尖る。

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横姿も・・・距は紫で太目、萼の先は円めです。

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ちょっと失礼をして柱頭の形を見てみました。アオイスミレ同様、先端が鈎型に下に曲がっていました。この確認をしていたおかげで後で助かりました。

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帰り脚で他のところにも寄って見ました。去年教えて頂いたイブキスミレも咲いているのではと思ったのですが、残念ながらここのはまだ早かったようです。イブキスミレだと思ったら・・・

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あれ?これもさっき見たエゾアオイスミレのように白い毛が至る所に生えています。なあんだ、ここにも有ったのか・・・新発見!・・・と喜んだのですが・・・タチツボスミレのようにも見えるけど・・

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葉の形が円っこくて先が尖っていて毛が生えている・・・けど、葉脈の形が違うようです。

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紫の条の入り方も微妙に違うし・・。柱頭を見てみました。鈎型になっていない・・・。色々考えてマルバスミレの毛が有る奴でしょう。

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柱頭を確認していなかったら分からずに終わる所でした。この日はスミレを多く見ていました。次回に・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 3日 (金)

エゾホウオウゴケ?→ツクシホウオウゴケ?

 先月21日に県北の山にユキワリソウを探しに行った時のことです。目的のものが見つからず別の道を突然の雨に濡れながら帰った時に途中の道脇の崖のような所に目が行きました。何かコケでもありそうな・・・

どんなコケが生えているかなあ・・

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小さなホウオウゴケの仲間が有りました。まだ出たばかりの若い芽では、これから大きくなるかもしれないし・・去年見ていたエゾホウオウゴケかもしれないけど葉だけではなあ・・・とモニター画面を覗いていたら、撮る瞬間に何やら赤いものが見えました。慌てて撮った写真を見てみたら、なんと花が咲いていた。

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周りをカメラで見ていたら・・・有った・・。古い株に蒴が開いているのが有りました。カメラでないと探せないかと思い顔を近づけて肉眼で見てみました。何となく花が咲いているなと思えるものが見えるようになってきました。(当然のことながら、分かっている状態で見て分かるのであって、普通に探していて分かる訳ではありません)

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なんとなんと、花だらけ・・

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1つの茎から3本も出ているのもあるようです。

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少し頂いてきたものですが、茎長が4~5mmあるようです。葉は8対(枯れた所も含めて)程度。葉の長さは約1mm、基部の葉は小さく途中は同長、頂部は少し大きめです。

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蒴柄は斜上、蒴は直立、相称。茎頂及び葉脇から出ているようです。

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頂部に近い所の葉は1・5mmぐらいでしょう。蒴は0.8mm、蒴柄は1.2mm位。

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中肋は頂部に達し少し突出しているようです。

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中肋ははっきりとしている。周囲は舷で囲まれていて(細胞数は分からない)頂部で一緒になっています。

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腹翼にも舷が見られます。(細胞列数は分かりません)

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以上のことからエゾホウオウゴケではないかと思ったんですが、色々とくい違いがあるようでまだまだ?はとれません。

「小形で、茎は葉を含め長さ2.0~13.5mm。葉は4~20対、披針形~楕円状披針形、鋭頭、上部の葉は大きく、長さ0.7~2.4mm、全周に1~3細胞列(腹翼では3~8細胞列)の舷がある。舷は普通は先に達して中肋と合流する。中肋は葉先に届き、ときに短く突出する。中略。蒴柄は頂生、長さ1.3~7.5mm。雌雄同株(異苞)。蒴は直立しほぼ相称。雄花序は葉腋につく。山地の地上または岩上に生える。後略。」(平凡社 図鑑より)

以前の記事では保育社の図鑑の説明を書きましたが、記述がずいぶん違っていました。茎や葉の長さ、葉の対数に違いがあります。葉の形にも違いがあります。このコケは保育社の図鑑ではそれらの条件でははねられるところですが、平凡社の説明では概ねクリアしています。どちらの図鑑にも合っていないと思われるのが蒴です。保育社では「蒴柄は頂生で単一」平凡社では「蒴柄は頂生」とされています。確かにこのコケも頂生はしているのですが、葉腋からも出ているようです。「雄花序は葉腋につく」そうですがどう見ても雌花序(蒴)としか見えません。変種も多いようですが、色々見てもこのようなものは見つかりませんでした。

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エゾホウオウゴケは変種が多く、その中にツクシホウオウゴケと言うものが有るようです。蒴柄が中部から上部の葉腋から出るとの事。此方の方だと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 2日 (木)

イトコミミゴケ

市内の山で見ていた気になる小さなコケですが、まだ調べていなかったと思い探して採取して来ました。何時もながら場所を記録していなかったのでたどり着くまで時間を要しました。ただ探しながら行くので別のコケも見つかることもあります。と言う訳で今回も場所を記録していませんでした。

水がしみだしている様な岩のような所に生えていました。前回見た所よりは少ないようです。

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茎の長さは5mm程度のようです。枝分かれなしていないようです。乾いた状態では葉と茎を合わせての幅が0.5mmくらい、湿った状態でも0.8mmくらいでしょうか。

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湿らせた状態です。葉は三角形に近い形ですが腹片との関係で少しくびれているようです。

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腹葉ですがV字形に切れ込み裂片は三角形です。幅は少し横から見ているので狭く見えますが茎の1.5~2倍ぐらいのようです。

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腹側から見た所ですが少し左側にぼけて腹葉らしきものが見えています。腹片は背片の1/2ぐらいです。

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葉の形が耳のようにみえる事からコミミと名付けたのでしょうか。

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イトコミミゴケ クサリゴケ科 クサリゴケ属 北海道~九州

「黄緑色。茎は長さ約5mm。背片は離在、湿ると背方に偏向し、三角形、長さ約0.2mm、鈍頭でやや内曲する。腹片は背片の約1/2倍長、腹縁がやや内曲し歯牙よりキール側の縁が環状に曲がり、歯牙細胞は長楕円形。腹葉は茎径の約2倍長で、長さと幅とは同じ、2/5までV字形に2裂し、裂片は三角形。葉身細胞の表面はベルカ状。雌雄異株または同株。ブナ帯以下の以下おもに岩上に生育。」(平凡社 図鑑より」

歯牙細胞とかベルカ状とかの確認は装備が無いので出来ませんので確実とは言えませんがほぼ間違いないと思います。

保育社の図鑑には載っていませんでした。平凡社の図鑑をお借りしていたので助かりました。感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年4月 1日 (水)

エィプリルフール

朝から晩まで新型コロナウィルスの話ばかり。エィプリルフールだと思いたい現状です。ちょっと寒い冗談ですが・・・

樹氷を見たいと蔵王のお山にドローンを飛ばして撮影をしてみました。暖冬のせいか周りはもう雪が融けていました。

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今年は随分雪が少なかったようですが、寒さは一応あったようです。

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樹氷と言うより霧氷に近いかもしれません。

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自然のなせる造形美を堪能していただけたでしょうか。

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蔵王のお山から中継を終わります。

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大きな岩の上に銀色に見える地衣類が生えていました。写真を撮って来てみたらそんなイメージが湧きました。ヤマトキゴケというキゴケ科の仲間らしいのですがはっきりとは分かりません。それも冗談だとしてもらってもおかしくはないかもしれません。本当に寒くなったでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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