2017年8月 6日 (日)

似た者同士

海の近く、堤防工事で暫く入れなかった所ですが作業も終わった様で人の姿も見えません。作業車が通った後の泥んこ道が残っていたので歩いて見ました。周りは草ぼうぼうの荒地が広がっていました。
 
 
ピンクの花が見えたので行って見るとミソハギの様でした。
 
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茎や葉に毛が見えました。え、まさかエゾミソハギ?エゾミソハギは五色沼の湿地でしか見た事が無かったのでこちらに有るとは知りませんでした。調べてみるとミソハギもエゾミソハギも北海道~九州まで有るとの事で、私が知らなかっただけのことでした。
 
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エゾミソハギの萼に毛が有り、萼片の間の附属片が直立するとの事。最初は言っている意味が分かりませんでした。萼片って?附属片って?細長く立っているのが萼片じゃないの?良く見ると細長いものの間に三角形の萼片が見えました。細長いものは附属片と言う事でした。これが斜上するものはメミソハギと言うのだそうですが葉に短い柄が有り茎を抱かないとの事でこれはエゾと言う事になります。
 
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比較のため野草園に行ってミソハギを撮って来ました。毛はどこにも見られません。蕾での比較になりますが附属片が平開しているのが見えます。蕾の時の姿が全然違うので遠くからでも見分けがつきそうです。

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道脇にあちこちに一杯生えているものが有りました。
 
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マメ科の仲間のようですが黄緑色の托葉が凄く目立ちます。
 
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近くに同じように群生しているものが有りました。

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こちらの托葉は茶褐色のようです。
 
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葉脈の様子から、引きちぎると矢筈のようになるヤハズソウでした。

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二つを並べて見ました。左側がヤハズソウです。右側がマルバヤハズソウです。葉の先が円いヤハズソウや尖っているマルバヤハズソウも有るようですが周り全部で多数決で決めればいいのかも。この写真では分かり難いかもしれませんが茎の毛が下を向いているのがヤハズソウでマルバは上を向いているのだそうです。

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花が咲いていなかったのは残念ですが花が無くても見分けがつきました。托葉の色の違いはヤハズソウが早くマルバが後から出たためで見分けにはこの時点でしか使えないかも。花の時点ではどうなっているのか確認はしていません。悪しからず。ただ、幅の違いはあるようです。
海辺でミチヤナギの2種を見つけたのですが確定が出来ず今回は載せませんでした。しばらくかかりそうです。

2017年8月 3日 (木)

磐梯山周辺で3

まだ植物が少し残っていました。
 
 
登山道わきにあった花ですが花は見えないぐらい小さいのですが葉は割と大きい。確か尾瀬で見たような・・・・。タニ・・・・タニソバ、違うな・・・タニキキョウ・・違う・・タニタデ・・・去年赤いミズタマソウと言って恥をかいた奴だし・・・そうだ!ミヤマタニタデだ。

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白い花弁が6枚あるように見えるけど2裂した花弁が2枚と萼裂片が2枚との事。
ミヤマタニタデ  アカバナ科  ミズタマソウ属  北海道~九州までの深山の湿り気のある木陰や高山の日の当たる場所に自生する。花期は7~8月 雄蕊が2個と花柱が1個  

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イヌツゲかハイイヌツゲのようですが今のところ分かりません。

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クロウメモドキの木は前回山形で見ていましたが同じクロウメモドキ科の仲間でクロツバラと言うものも有るようです。クロウメモドキは関東以西なのでこちらでは珍しいもののようですが、クロツバラは中部以北となっていてここにもたくさん見られましたが私は初めてです。樹木にはあまり関心を向けていなかったので宮城県内の有無については分かりません。

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去年も見ていた(花の時期にはなかなか来れなくて)ツリバナの仲間ですが5稜が見えるので(4稜もあるようです)オオツリバナだと思います。ツリバナは山に行くと良く見ていましたが良く見ていませんでした。(変な言い方・・・)実がぶら下がっていれば「ああ、ツリバナだ」ぐらいにしか・・・

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前回蕾だったヒトツバイチヤクソウが咲き始めた様です。結構固まって生えるようでヒトツバなのかどうか・・2葉のものも有るようで・・難しいですね。

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ヒロハハナヤスリのある場所を教えて頂きました。すぐに見つかるだろうと思っていたのですが意外と見つからなくて焦りました。

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一応ゆっくりと見て行ったつもりでしたが見つからず、もっとゆっくりで引き返して見つけました。折れていたり倒れこんだりでイメージから離れていたから(言い訳です)これで3種になりましたが何れも教えて頂いたもの、自力のものは有りません。

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五色沼の周りを見ていたら水面に近い所の葉が白くなっていました。花でも咲いているのかなと思って双眼鏡で覗いて見ましたが花ではありませんでした。ビジターセンターに行って聞いたところ沼の水にカルシューム分が含まれていて、風が吹いたときに葉が揺れて水に漬かり白くなるのだそうです。それはそれで結構きれいに見えました。

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沼の辺の展望台から磐梯山を見てみました。

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未だ数回しか来ていませんがまだまだ見足らない気持ちです。来年はもっと早めから来てみたいと思っています。

2017年7月26日 (水)

浦戸諸島巡り4

浦戸諸島内に花を植える運動が一時期有ったようで、花の姿が多く見られと思っていますがどうでしょう。津波以降それもなくなった様で、今は取敢えず復興と言う事かも知れません。
 
 
ママコノシリヌグイの蕾が綺麗です。赤い茎に鋭い棘が・・・継母の・・・でしょうか。
 
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あれ?ヤエムグラにしては変?思い出しました。キバナノカワラマツバ・・・の白い奴か・・・。どう言う思い出し方だ?
カワラマツバ  アカネ科  ヤエムグラ属 でした。割とキバナの方を多く見ている様な気がします。
 
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葉の色からアカメガシワだとすぐに分かりましたが花を見るのは初めてだと思います。アカメガシワ  トウダイグサ科  アカメガシワ属  本州以南に分布する落葉高木  河原、海岸、伐採跡地などの日当りの良い所に生える。雌雄異株

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これは雄株で雄花、雌花は見つけられませんでした。
 
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紫と白の綺麗な花が咲いていました。ハギだとはすぐに分かりましたが名前が分かりません。どうやって探そうか?木の形をしているからキハギで探して見よう。
 
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キハギ  マメ科   ハギ属  で当たりでした。自生かな?植えるような場所ではないけど・・・

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ヒオウギズイセン  アヤメ科  ヒオウギズイセン属
真っ赤に咲いた花も有りましたがこの蕾の色が何とも面白かったので撮って見ました。野草ではないけど結構逃げだして野草化しているものも有るようです。
 
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道端に咲いていたアジサイの花が暑い道を歩いて来てホッとする一瞬でした。

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さてこの花は何でしょう。畑の脇に植えて有りました。葉の様子からユリ科ではないかと調べてみたのですが分かりませんでした。

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全体としてはこんな感じです。1mは越しているでしょう。園芸種でしょうが、ランじゃないと思うけど・・・・

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野草も分からないけど園芸種は尚更分かりません。種類が多すぎて・・・名前も横文字で・・・覚えきれません。もうちょっと続きます。

 

 

 

 

2017年7月25日 (火)

浦戸諸島巡り3

今回は海辺で多く見られるものでまとめたつもりです。珍しいものは有りません。
取り立ててここに来なければ見られないと言う訳でもありませんが綺麗に咲いていたので見てあげてください。 
 
 
ツルナ  ハマミズナ科  ツルナ属  北海道南部以南に自生する。花期は4~11月  食用にできるがほうれん草の様にシュウ酸を含むので茹でこぼしが必要。

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ハマボッス サクラソウ科  オカトラノオ属  日本全土の海岸に自生 花期は5~6月 日本全土と言うと何処にでも在りそうですがそうでもない。野々島で初めて見た時には名前すら分からなかったけど感動したものでした。名前も特徴的で忘れられません。 

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ハマボウフウ  セリ科  ハマボウフウ属  日本全土の海岸に自生  花期は5~7月  海浜の浸食や食用、薬用として採取されたりで絶滅の恐れが有ったりしたようですがこのところ大分見えるようになってきた様です。

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イボタノキ  モクセイ科  イボタノキ属  日本全土の山野の林縁 花期は5~6月  これは海岸に関係なかったようで・・・

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ハマヒルガオの実があちこちゴロンゴロンと日向ぼっこしているようでなかなか可愛いものです。

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ハマダイコンの花は随分と増えて雑草状態です。

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ハイビャクシンでしょうか。自生だとすれば珍しいものだと思うのですが、以前ここは花壇だったところで植えられたものらしいのですが管理をする人がいなくなったので道路の方まで伸びだしてきているようです。

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スナビキソウはここで初めて見つけましたが花にはまだ早かったようで・・・・写真手前に小さく白いものがぽつんと見えます。1輪だけ咲いていました。

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気になっていたものが有りました。ウシオツメクサがまだ残っていました。諸島内でウシオツメクサ、ウシオハナツメクサ、ウスベニツメクサ、ハマツメクサ全部が見られたと思いましたが・・・ないのも有ったかな?

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オニヤブソテツ  オシダ科  ヤブソテツ属  北海道南部以南の海岸の崖地などに自生

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他にもまだ見れたので続きます。

2017年7月14日 (金)

ヒメザゼンソウ、オオハナワラビ

そう言えばと思い出したことが有りました。春に見つけていたヒメザゼンソウ。もうそろそろ咲くのでは?と言う事で山に・・・・ではなく、簡単に見られるところを知ったのでそこに行って見る事にしました。大体の場所だけ覚えておけば何とかなるだろうと思っていたら、なんと周りは草だらけで焦りました。周りの草をなぎ倒し、汗は出るし蚊には食われるしで・・・何とか見つけました。
 
 
見事に葉の姿が無くなっていました。もっと赤いものだと思っていましたが、それは多分もう少し若い頃の話なのでしょう。中の白い所が見えたので何とか分かりましたが向こうを向いている状態だったら分からなかったと思います。

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写真を撮り終えて帰ろうとして気付きました。これだけじゃ普通のザゼンソウと変わりないじゃないか・・・。1円玉を置いて見ました。こんな感じの大きさです。山だったら余程幟でも立てておかなければ探せないでしょうね。

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別の所でこんなものも見つけました。なんだこれ?セリ科の様な・・・

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その傍に有ったものです。シダ類のオオハナワラビのようです。もう芽を出し始めたんですね。秋が楽しみです。

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危なく見逃すところでした。意識していたつもりでしたがやっぱりどこか抜けているんですね。

2017年7月10日 (月)

ジガバチクモキリムヨウラン

何時でも見れると侮っていると見逃してしまいそう。近くの自然林で見られるものですが一応ランの仲間です。
 
6月15日 何も用意をせずに出かけたものだから、途中でそう言えばホクリクムヨウランもそろそろではなかったっけと森に行って見ました。少し早かったようでやっと開きかけたところの様でした。

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その中で何とか見れそうなやつを選んで撮りました。

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6月26日 別の森に出かけた時にクモキリソウを見つけました。丁度見頃でした。
 
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これが如何してクモになるのか分かりませんがなかなか面白い形をしていると思います。林の中であちこち一杯咲いていました。あまり人気が無いようで・・・持っていかれる事も無いようです。
 
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これはまた別の所で見た物ですがこちらは少し人気があるようであまりお目にかかる事は有りません。持っていかれる事は有るようです。

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同じクモキリソウの仲間ですが色とか形とかが変化したもののようでなかなか味が有ります。

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不思議なもので少なくなると余計に欲しくなるという人間の心理・・・私も見てみたいという気持ちにはなりますが持って行ってと言う事は考えられません。見たければまた来れば良い事でとても1年間面倒見るなんて私にはできません。精々枯らしてお終いとなるのは目に見えています。持っていかれる前に保護のため自分の庭でなどと言う理屈も成り立たないわけでもないのでしょうけど難しい問題ですね。そもそも商売として成り立つこと自体考えものなのでしょう。山野草は買わない。まずそこからでしょう。

 

 

2017年7月 9日 (日)

イチヨウラン、ヒトツバイチヤクソウ

前回は葉が2枚のランでしたが今回は葉が1枚のランです。葉が1枚のものと言えばヒトツボクロ、コイチヨウランも有りますが去年場所を教えて頂いていたのでそろそろかなと行って見ました。憧れの花だったので見つけた時は胸がどきどきでした。
 
時期的に少し遅かったのか、虫に食われたように少し欠けている部分が有りましたが初めて見た物なので載せる事にしました。

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上から見れば分からないかな。

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横からだと少し見えます。

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小さな葉も2枚ありましたから来年は3本見られるかも。

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別な所にも有りましたがこちらも少し欠けた部分が有り、もうちょっと早くこれればと残念な気持ちです。今まで見てきたランの仲間よりも大きなものなので風格が違って見えました。腐ってもランでした。
 
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もう1つ、これも葉が1枚らしいのですが固まっているので1枚なのか2枚なのか確認できません。ベニバナイチヤクソウのような感じですがヒトツバイチヤクソウと言うのだそうです。咲いた所を見たいものです。
 
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今回もいろいろ教えて頂いて珍しいものをたくさん見る事が出来ました。次回の課題も出来ました。今からもう楽しみです。

2017年7月 8日 (土)

コフタバラン、アカフタチツボスミレ

コフタバランの場所に連れて行ってもらいました。時期的に遅いかもと言う事でしたが大丈夫でした。やはり小さなもので教えて頂かなければ分からずに見逃してしまうでしょう。
 
名前の様に小さなもので下の方に葉が2枚ついていました。

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初め5弁の花かと思っていましたが良く見ると2つに割れた唇弁が付いています。少し上の方にも両側に小裂片が有るようです。5弁に見えたのは、背萼片、側萼片×2、側花弁×2でした。

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周りにもまだ残っているものが有りその中に葉が3枚のものが有りました。
 
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花はとっくに終わったようですがアカフタチツボスミレも見られました。今まで赤い筋が見える葉のものを見てアカフかななどと思っていましたが本物の?アカフなるものを見れたので今度は迷う事は無いでしょう。

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ヒメフタバラン、ミヤマフタバランに次いで3個目のフタバランの仲間を見る事が出来ました。ただただ感謝感謝です。

 

 

 

2017年7月 7日 (金)

アキタスズムシ

花の写真を上手く撮るのは難しいです。せっかくの美しい花が撮り方次第では台無しになってしまいます。と言いながらも何時もの様な写真で申し訳ありません。写真家じゃないんだからと何時もの言い訳で・・・・・良い訳ないか・・・・。
 
 
去年見逃して、前回蕾だったアキタスズムシを何とか見る事が出来ました。

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何処がどうでアキタなのか分かりませんが教えて頂いたので間違いないでしょう。

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葉の形も分かるようにと欲張ると結局何を撮っているのか分からなくなったりして・・・・やっぱり下手なんですね。

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ジガバチソウもスズムシの仲間もみんなクモキリソウの仲間だったんですねえ。葉もみんな同じような形をしていて花が咲かないうちは分からない。青葉山で撮って来た写真を見せてジガバチソウかクモキリソウか分からないので聞いてみました。写真では大きさが分からないので・・・・との事でした。後日ジガバチソウの場所を教えて頂いて見た時小さかったことにビックリ・・・・以前見た事が有ったけど今更ながらこんなに小さかったっけと思いました。去年山形で見た物はそんなに小さくなかったように思っていました。写真を撮ってそれを見ていると大きさの感覚がなくなって来ているのかも知れません。

2017年6月30日 (金)

秋保の山周りで1

山道脇に咲いていたコナスビです。ナガエノコナスビと言うものが有るそうですが未だ出会った事は有りません。これは茎が立って咲いているように思えますが地べたを這うように茎をのばして低姿勢で咲いているものも時々見かけますが、その辺の区別がされていないようですが結局同じものと言う事なのでしょうか。
 
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面白い形をしたものを見つけました。何だろうと思ったら・・・葉を見て、もしかしてと根元を見たらランナーが走っている。ツルカノコソウの花が散った後のもののようです。花が終わってもいろいろ楽しませてくれますねえ。
 
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植物園に有った白花のニワフジです。

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自生ではないでしょうけど・・・ニセアカシアかと思っちゃいました。時期的に違うんですけど。

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名札にはニシキウツギと書いてありましたがハコネウツギとの見分け方で萼から先がなだらかに広がるのがニシキウツギで急角度で釣り鐘型に広がるのがハコネウツギだと書いている人がいましたがそれによればこれはハコネウツギと言う事になりそうですが・・・・ところが葉の裏の脈状に白毛が有るのがニシキウツギであるとも書いて有り確かに毛があるように見えるのでニシキウツギかも・・・・と言う事でどうすればいいのでしょう。

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別の所で偶然にもエビネを見つけました。丁度見頃でした。
 
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今年は良くランに出会います。目をらんらんと輝かせている訳では無いのですが・・・・ランラン気分です。

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