コケ類

2018年5月 7日 (月)

トサホラゴケモドキ?

白く透き通った細いものを立てて、その先に黒っぽい蒴を付けたコケを発見。
何だろうとそばに行って見ました。
 
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卵型の葉を2列に少しづつ重ねながら伸びているコケの所から出ているのかと思いましたがそうではなく下の方から出ているみたいでした。

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そう言えばこんな感じの胞子体を出すコケが有ったなと思い出しました。ホソバミズゼニゴケだっけ?と思いこのコケの下に隠れているのでは?と探して見たけど見つかりませんでした。下に有ったのはこのコケの古くなったものから出ているようですが茎なのか葉なのかまでは分かりませんでした。
 
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蒴が乾燥して割れた物らしいのですが、図鑑によると4裂して捻じれると書いてありました。4裂したうちの1個だけ残ったのかと思いましたが良く見ると白く浮き出た筋状のものが数本見えます。多分ここから割れるはずだったのではないかと思われます。最初の写真の右側に蒴柄に引っかかった黒く細いものが十字形になっているように見えるのがもしかしたらそれなのかもしれません。
 
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そのコケを調べてみる事にしました。葉の先に小さな切れ込みと言う表現ではなく、葉の先に小さな歯が2個あると言う表現らしい。
 
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裏返すのが大変でした。元に戻らないように枝で押さえつけて何とか撮れました。途中でちぎって・・・と思ったけど風が吹いて来てどこかに飛んで行ってしまいます。風が無い所で・・・というと採取して自宅でと言う事になるし・・・できるだけ現地でと思うので・・・・腹葉が何とか見えるようです。基部近くまで2裂し、各裂片はさらに浅く2裂する。
 
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これらもそうなのかな?別の所で見た物で裏返して確認した訳では無いので
 
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これらもそうかな・・・・結構あちこちに有るみたいです。

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スケールをあてるほど余裕はなかったかな?大きさが分かりませんんね。
 
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トサホラゴケモドキ  ツキヌキゴケ科  ツキヌキゴケ属  北海道~沖縄 青葉山でも見られるようですがまだ見ていない。(認識していないだけかも)
 
低山地の道端などに群生して薄いマットを作る。白緑色、茎は長さ約2cm、地上を這い殆ど分枝しない。葉は重なり茎に斜めにつき広く開出し、卵形、先端は小さく2歯、・・・・腹葉は離在し、幅は茎の2倍、基部近くまで2裂し、各裂片は再び浅く2裂する。雌雄同株、・・・・・蒴柄は長い。蒴は長筒形、4裂し裂片はよじれる。・・・・(各所割愛しました)

2018年5月 6日 (日)

コスギバゴケ?

何処でどうして・・・なぜこれを覗き込んだのか自分でも憶えていませんがこんなものが有ったんですねえ。
 
図鑑をパラパラめくっていたら似た様なものを見つけました。
 
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葉?の感じからして確かに杉のような・・・

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少し大きくして見ました。細い歯のような物が二つに割れてついているように見えたのであれ?違うかなと思いました・・・が、

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図鑑に書いてありました。山道の土手、岩面などに密なマットを作る。緑色。茎は倒伏し、長さ約5mmやや不規則に1-2回羽状に分枝し枝の先は時には鞭枝状になる。葉は離在、横に茎につき斜めに開出し、3/4まで不等に4裂し、背側の裂片が最も大きい。裂片は被針形で基部の幅は1-3細胞、全縁。腹葉は3/4まで3-4裂し葉とほぼ同形同大。(大分端折りました)
と言う事で、2裂片ではなく4裂片のものが2個、合計8裂片が茎の周りについていると言う事でした。
もう一回行ってしっかりした写真を撮りたいと思っても果たしてまたそこにたどり着けるかどうか・・・何時ものことながら周囲の写真も撮っておくべきでした。
コスギバゴケ  ムチゴケ科  コスギバゴケ属  県内でも割とあるようで、青葉山でも見られるようですが・・何しろ偶然に出会ったもので、有っても分からずに通り過ぎているのでしょう。

2018年5月 5日 (土)

?スギゴケの雄花盤

コケを見に行ったのに・・・・と言われそうなので少しはコケの話でも・・・
はっきり言って名前の見当がつかないので立ち止まり状態と言う事でした。
 
スギゴケの仲間だと言う事は一目でわかるのですが意外と雄花盤の写真が少なくて・・・・雄花盤の方が可愛いんだけどなあ、上からの写真ばかりなので余り比較もできないし・・・・といいながら自分は上からの写真を撮って来なかったりして・・・

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実はこれは少し高めの所に有って上からの写真は撮れなかった(努力をすれば撮れたんでしょうけどね)、調べればすぐわかるかと思ったけどなかなかそうはいきません。スギゴケの仲間は日本だけでも30種ぐらい有るのだとか・・・難しい。

2018年5月 1日 (火)

コケの方か?

薄暗い山の斜面にこんなものが垂れ下がるように生えていました。ヒカゲノカズラの仲間?トウゲシバが斜面に出たので垂れ下がっているのかと思いました。

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それにしても少し雰囲気が違うし・・・・抜いて見ました。6.5cm位でした。
 
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葉には鋸歯が見られないと思ったら、大きくして見ると全周に有りました。

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そして葉も基部が茎を抱いているようです。トウモロコシのような感じです。葉の付き方もこの辺は割と平面的になっているようです。茎の先の方は四方八方まるくついているようです。最初はヒカゲノカズラの仲間を探して見ましたが見つかりませんでした。もしかしてスギゴケの仲間か?と思いつきました。ウマスギゴケの葉のつき方を見たら似ていました。問題は葉が平面的についている件です。今まで見ていたスギゴケの仲間は皆上を向いていました。従って四方八方葉を付けていたのですがこれは垂れ下がっているので光を効率よく受けるためにこんな形になったのか・・・・もともとこう言うものなのか・・・・調べてみても分かりませんでした。

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大きさからいったらウマスギゴケ、オオスギゴケ、セイタカスギゴケという所だと思いますが最初の写真では乾燥した葉が茎に沿う事も縮れる事も無いように見えましたが一部こんな所が写真に見えました。セイタカスギゴケ風ではありますが葉の形が違うように思います。
 
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結局のところ何者か分かりません。近くに上を向いているものが有るかどうかとか、蒴が出来るのを待つとかしかないのかも分かりません。何れコケの方だとは思います。

2018年4月22日 (日)

ウマスギゴケ2 雌株

今年2月初めに見たヒジキゴケの確認のために行って見ました。お墓の仕切ってある石の囲いの中にウマスギゴケと思われるコケが有りました。びっしりと生えていてまるで花壇に花を植えたような感じに見えました。・・・まさかね・・・・
 
ちょっと失礼をして写真を撮らせてもらいました。
 
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茎長は約8cm、蒴柄は約3cm。ウマにしては小さい感じがしました。

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蒴が一杯立ち上がっていました。これからもっと膨らんでくるんでしょう。

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古い蒴も残っていました。図鑑に載っている画とそっくりだと思いました。

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これは雄花盤の出来る前かと思いましたがここには雌株しかないと思われるので、ここから蒴が出て来るんでしょう。

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雄株しか見れてなかったので偶然とはいえ見れて良かった。蒴が熟す頃にまた行って見たいと思います。

2018年4月20日 (金)

アミミドロ?

昨日のイチョウウキゴケの記事で藻のような物を調べるためにアオミドロを調べている時にアミミドロと言うものも有る事を知りました。どんなものかと見てみたら本当に網目のような形になるものでした。あれ、もしかして別のイチョウウキゴケを見たところで見た物かな?と思いました。
 
別のものを探しに行って偶然にもまたイチョウウキゴケを見つけました。

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アオウキクサのような物の姿もちらほら・・・・これも結構増えるもの、大発生するとイチョウウキゴケも負けてしまうかも・・・・心配です。

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同じ水溜りにこんなものが有りました。ネット上状になった藻?コケ?これは大発見かも・・・と思いつつ写真を撮って来ました。

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殆ど6角形になっていました。調べる前にもしかして畑で使ったネットを捨てたものかもしれないと思い、喜んでいた自分が恥ずかしくなりました。

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でも今日アミミドロと言うものの存在を知り確認をしなければ・・・と思うようになりました。ネットで見た物は手のひらに載るくらいの小さなものの様でしたが30cmぐらいの大きなものも有るとの事で期待できるかも・・・・
 
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コケではないけど藻類の分野は作っていなかったので取敢えずコケ類の項目に入れました。

2018年4月19日 (木)

イチョウウキゴケ危うし

久しぶりにイチョウウキゴケの様子を見に行って見ました。
 
アレレレ・・・・何だこれは・・・アオミドロなのか?藻が生えて?浮いていました。

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あれほどあったイチョウウキゴケが殆ど見えません。このままだとこの藻に居場所を奪われてしまいそうです。

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少し破けているところが有るけど・・・・まさか虫に食われたとか?それとも内部でできた胞子の脱出口とか?

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藻がこれ以上増えなければ脇の方に逃げ延びていたものが残るだろうけど・・・・田圃の除草剤に対してはどうだろう?また元気な姿を見てみたいものです。

2018年4月14日 (土)

コハネゴケ2

去年見つけていたコハネゴケの所に行って見ました。去年は最後に行ったので夕方になってしまい暗い所での撮影になってしまいあまり大きな写真にできませんでした。
 
今回はスケールも入れてみました。1目盛りは0.5mmです。
 
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表側からだと葉が重なり合っていて茎頂側の葉の切れ込み具合が見えないので、ひっくり返して見ました。上の写真も右側が根元方向、左側が茎頂方向です。
腹葉が有るようですが微小との事で見つける事が出来ませんでした。

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ひっくり返さなくても見える所もあったようです。葉の先端の丸み部分と茎頂側の少し膨らんだ縁には切れ込みが有り、根元側の縁は直線的で全縁のようです。

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何とか大きく撮れましたがゴミも目立つのが玉にきず、冬のものはゴミが多いのだとか、成長する頃のものはゴミが少ない・・・機会が有ったらまた行って見ましょう。
 

2018年4月12日 (木)

タマゴケ2エゾタマゴケ?

3月25日に野草園に行った時の事。去年行った時に数種のコケをそれぞれプラスチックのケースに入れて飾っていたのを見つけていました。その中にタマゴケとして名札が付いているものが有りました。でも良く見ると自分がタマゴケとしてイメージしているものと少し違って見えました。小ぶりで葉の長さも短いと感じました。春になれば丸い球が出来るから分かると言われていたので開園早々に行って見ました。この時はカメラを持って行かなかったので写真に撮れませんでしたがやはり小さい感じでした。
 
これがそうです。蒴の姿もないし分からないなあと・・帰って来て写真を見ていて気づきました。下の方に古い蒴が見えました。丸い球でした。

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葉の感じもタマゴケよりは短いと思いますがスケールをあてていないので何とも言えません。

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さて私がタマゴケと思っていたのがこれです。タマゴケの蒴は真ん丸だと思っていたらちょっと違っていました。最初抜く前に蒴には少し尖った蓋が付いていましたが何時の間にか無くなっていました。

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葉の先の方に歯が見えます。

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上の方まで褐色の仮根が出来ると書いてありましたが分かりません。この辺は(茎の下の方は)褐色なのでもっと倍率を上げれば見えてくるのかもしれませんが、上の方の茎は緑色なので仮根が付いていないようです。

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タマゴケ属にはタマゴケ、クモマタマゴケ、ホウライタマゴケの3種、丸い蒴を付けるものとしてはエゾタマゴケ属のエゾタマゴケしか見当たりません。何となくこれではないかと思いましたが、特徴として茎の断面が3角形なのだそうですが取って来ないと確認できないし・・・・植えた人に聞いてみればいいか・・・・

2018年4月11日 (水)

ニスビキカヤゴケ?

3月26日に行った南の方の山でリボンゴケを見ていたらその脇にニスビキカヤゴケの様なものを見つけました。
 
ネットの写真で見ていたのでこれがニスビキカヤゴケかと思いました。

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水スプレーをかけると生き生きした緑色になりニスを塗った様につやつやに見えました。

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横面なのでスケールが当てられず少しだけ外して見ました。茎に当たる部分が4cm枝の部分が大きい所で約1cm幅が茎を含めて1~1.5mmでした。

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背側から撮ったものです。鎧をつけている様に見えます。

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もう少し大きくして見ました。葉がびっしりと重なり合ってついている様です。
 
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腹側からの写真です。外側で丸まっているのが背片でその下あたりに見える小さなものが腹片、真ん中に団子のように見えるのが腹葉でしょうか。

 

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湿らせてみましたが水分が残っていたのでうまく撮れなかったようです。
 
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ニスビキカヤゴケの葉の縁に歯が有るようですがなかなか見つけられません。

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極まれに歯のようなものが有ったり・・・

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複葉の形が上の写真のものと 違うように見えます。

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ニスビキカヤゴケとするには未だの様です。別の所でも探して見ましょう。

 

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