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コケ類

2019年7月 3日 (水)

タカネスギゴケ

少し高い山に行って来ました。崖一面に生えていたコケに蒴のようなものが付いていて、その帽子に毛が有り少し丸みも有って面白いものを見つけたと思いました。初めはミノゴケの仲間かキンモウゴケの仲間かと思いましたが葉の形から何方でないようです。帽子に毛が有るコケと言ったら・・・と、思い出しました。そう言えばニワスギゴケの仲間にも毛が有るんだっけ。葉の形もスギと言えば見えなくもない・・・。尖っていて細いのでハリスギゴケかなあ・・・調べたら違いました。そう言えば前に見ていたものがハリスギゴケか・・。と言う事で先日書いたハリスギゴケに偶然にも行きつきました。

丸まるとしていて毛もふさふさ触っても心地よい。

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初めて見るものでした。

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このような感じで崖の側面が覆われていました。

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葉の先が尖って触ると痛いような・・・この時はスギゴケが頭に浮かびませんでした。

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蒴柄が上に曲がるのも特徴のようです。側面に生えているからそうなるのは当たり前のようですが・・

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確実性を増したのは偶然にも有った古い蒴です。蒴歯が32個有るのだそうで・・間違いないでしょう。

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県内でも何ヶ所かあるようで、それほど珍しいものでもないようですが、私にとっては大発見でした。

 

 

 

 

 

 

 

2019年7月 1日 (月)

ハリスギゴケ

蔵王山の観察会の為の下見を1週間前にしていたのですが、復習の意味でもう一度行って見たいので同行してほしいと言われたので、私自身も色々見たいと思っていたことも有って行って見る事にしました。
天気予報では、しばらく前の週間予報では雨でしたが、雨のマークがとれて曇り程度まで変わって来ました。
家を出るころは曇り空でしたが、山道を登る頃はガスもかかって心配しましたが頂上付近では明るい空になって、そのうち青空さえ見えるようになってきました。

前回来た時に見ていたものです。雨の中だったので大変でした。

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雄花盤でスギゴケの仲間だと思いましたが葉の形が気になりました。

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今回はまた別の所で見つけました。

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今まで見ていたスギゴケの仲間にはいなかったような・・・

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雄花盤を付けているのは当然雄株でしょう。付けていないものは雌株なのか、若い株と言うだけの事か?

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雄花盤の中央から新芽らしきものが出始めていました。

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こうして段々と重なって伸びていくのでしょう。丈は約2cmでした。

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葉の先には白っぽい透明尖が有りました。これが針と言う事でついた名前のようです。

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初めは葉の先が枯れて中肋が残ったものだと思いました。名前は分からずにいました。

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話が前後するのですが、この後に別の山で見つけたコケの葉の先が尖っていたので、それがハリスギゴケだと思って調べたところ違っていて、どこかで見ていた様な・・・と、これを思い出しこれがハリスギゴケだと知りました。初めて見るコケでした。

ハリスギゴケ スギゴケ科 スギゴケ属 県内の数か所で見られているようで、それ程稀有なものではないようです。

 

 

 

 

 

2019年6月30日 (日)

雨の日はアリバイが無い

雨が降らない日は殆ど花を探しに出かけています。日記、日誌を書く習慣がなく、写真のプロパティから日付を読み取り、ああ、この日はどこどこに行ったんだと日誌代わりにしています。雨の日が長くなったりすると写真がなく、記憶も曖昧でどこで何をしていたのか答える事が出来ません。家で何々をしていたという記憶も無いのでアリバイ証明が出来ないのです。と言う事で・・・も無いけど、今回は23日に蔵王に行った時に見ていたコケの話です。

シモフリゴケだと思います。以前別の山で見た物を載せていましたが、ほとんど乾燥した状態のものばかりで、感じが大分違って見えます。

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雨が降った後で見たためか縮れておらず、スナゴケも透明尖が出来るのではなかったっけと・・・

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緑の葉の部分には鋸歯が無く透明尖の縁にだけ見られるようなので間違いないだろうと思いました。

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6月もあっという間に過ぎて行ってしまいました。仕事が多く入ったりして余り出かける事が出来なかったかと思いましたが新しく見られたものもそこそこ有ったのでまあまあの出来でしょう。7月も頑張って探して歩きましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年6月27日 (木)

ハタケゴケなど

ウキゴケの所では見つけられず今度はハタケゴケの所で・・・

ハタケゴケのようだけど、以前見た物はミゾウキゴケと言われてたし・・・

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良く見たらハタケゴケで間違いなさそうです。見るのは2回目ですが、以前のものはもう少し水気の無い所だったけど・・・ここはウキゴケの有る所とそう変わらないような所だけど・・それも有り?

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ここでもスケールをあてていたようで・・・でも携帯は見つからず・・・

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これはコハタケゴケでしょう。

他のコケ達と一緒になって生えていました。こんな感じは初めてです。

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あら~こんなところまでスケールをあてていたなんて・・・

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コケの周りには無かった。あとは周りに草が生えている様な環境下だけ・・もう視力だけでは探しきれないようです。呼び出し音を頼りに探すしかない様で・・・ある事に気が付いて一抹の不安が・・・もしかしてマナーモードに切替わっていたら・・・ポケットの中で知らないでいるうちに勝手に?マナーモードになっていることが良く有ったから・・・でもコールはしている様なので水に落ちたり、電池切れになったりはしていない様で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年6月26日 (水)

ウキゴケ

午前中頼まれていた仕事を終わらせてから急いでまた沼の周りに行って見ました。先ずは可能性が一番高い、コケにスケールをあてた所に行って見ました。

沼の近くの湿ったところでウキゴケを見つけました。

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これしかないのかと思い周りを見たら・・・

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有るわ有るわ・・・ウキゴケはこれで2回目だけどこんなに有るのは初めてでした。それに初めて見たところのものは田んぼの縁で、トラクターにかき回されて見えなくなっていたので、今のところここが唯一の場所と言う事になります。

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一応スケールをあてておかないと、写真だけでは大きさが分からないだろうからと・・・

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この個体は全長約1cm、幅が約0.5mmのようです。このウキゴケに似ていて見かけだけでは区別がつかないものも有るようなので、これが真正のウキゴケかどうかは分かりませんが他にこれと言ったものも見つけられません。

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ポケットには携帯とスケールとデジカメとごちゃごちゃと入れていて、スケールを取り出す時にもしかしたら知らない間に転げ落ちたのでは・・・とこの辺を探したけど見つかりません。仕方がないの借りてきたもう1台の携帯を鳴らしながら歩き回ったところを探して歩きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年6月25日 (火)

イチョウウキゴケ

先日県北の沼の周りにある花を探しに行きました。沼の周りには田んぼや休耕田、湿地が有り、そのようなところに生える県内では珍しい花なので・・・・。残念ながら見つける事が出来ませんでした。
その代わりと言っては何ですが他の物を色々と写真に撮って来ました。

田んぼの縁の所に一杯浮いていました。

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少し渇き始めた所にも有りました。

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イチョウの葉のような形をしているので付いた名前のようですが、他のコケ達に比べたら大きめなのであればすぐに見つける事が出来ます。このように集団でいる所を見るのはここで3ヶ所目です。
田んぼには草が生えていないので農薬は使っているのだとは思いますが、引き込んだ水の入口になっているため薬からの難を免れているのだと思います。他の場所も同じ環境でした。

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見たい花が見つからずに残念だったけど他の物が見れたから良かったのか悪かったのか・・・などと考えながら帰途につきました。家についたら、携帯に電話していたのに何で出ないのかと凄い形相で聞かれ、え?呼び鈴の音聞こえなかったけど・・・とポケットに手を入れたら・・・無い!、何処にも有りません。
ああ、珍しい花が有るからとしゃがんだ時かも・・それともコケにスケールをあてようとポケットをまさぐった時かも・・やばい!今から行っても暗くなるし、雨が降らないから明日また行って探そう・・
あ~あ、結局は悪い日だったか・・・

 

2019年4月14日 (日)

ハリガネゴケ?

4月初め頃県南にコケ探しに行った時のことですが、所々車を止めて覗いて見たのですが、これと言ったものが見つからず、今日は不作かなとがっかりしていたところ、舗装道路の道脇に赤っぽいコケが生えているのに気付きました。

何だろうと行って見ました。

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もしかしてヒョウタンゴケ?焼け跡などに良く出るという奴か・・・そんな痕も無いし・・大体この頃は焚火を焚くなど考えられない・・・でなくてもこんなに有るし・・・・

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帰って来てから調べて見ました。そう言えば2月に見た物をヒョウタンゴケと言ってた気もするし・・・蒴の形も違うようです。

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若い蒴もありました。

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ネットで見たヒョウタンゴケの感じには似ている様な気もするし・・・ヒョウタンじゃなければヘチマか・・・って、そんな問題じゃないんだけど・・・

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ヘチマゴケって先日ホソエヒチマゴケ、ケヘチマゴケの無性芽について少し調べていたはず。でもこんな感じでは無かったし・・・道端・・まさかギンゴケじゃないよな・・白っぽくないし・・脇には白っぽいものも有るけど違うようです。図鑑で色々見ていたら、古くなると中肋が赤くなる・・オオハリガネゴケと言うのが有ったのでこれだっと思いました。ただこれは茎長が短くて感じが違います。ただのハリガネゴケで良いのかもしれません。

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白っぽいのは乾燥したから、赤いのは古くなったからだと思いましたが赤っぽいものは造精器が出来たかららしい。少し大きくして見たら中心部に黄緑色っぽいポツポツとしたものが見えます。これが造精器なのだそうです。

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むろんこれだけでハリガネゴケと決めつけるわけにはいかないでしょうけど、取敢えず?を付けて載せておく事にしました。山に入ったり沢に下りたりしなくても道路端でも・・・・と、この日は道端で探す事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月11日 (木)

イワダレゴケ

遅ればせながらイワダレゴケです。先日県南方面の山に行った時に初めて見ました。見るのが初めてかどうかは怪しい所、見てはいたけど断定はしていなかった、記憶に残っていない、何とも情けない・・・。

沢の方に下りて行った斜面の所にこんもりとしたコケの軍団、その中に有りました。

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見ていて一瞬、あれ、クジャクゴケ?と思いましたが、立っているのは蒴ではなく今年伸びた新しい茎のようです。

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イワダレゴケはこんな感じで伸びていくのだとネットで知りました。間違いないと思いつつ、茎は毛葉に覆われているとも書いていたので見てみました。全然見えないし・・・枝じゃダメか・・・

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茎を見ても・・・・無い・・・違ったかな?でも茎葉の先が細く尖って縮れている状態はその様だけど・・・

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あちこち探して見ました。この辺では何となくあるような・・・

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そうか、濡れているので透明になっているのかも・・・ティッシュで吸い取って見ました。でもななさそう・・

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ここには一杯有りました。茎葉の陰や透明になって見えなかったのかもしれません。

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茎葉には途中まで伸びる2本の中肋が有るのだそうで・・・そう言われればそう見えます。葉だけにしてみればもっと見やすいのだと思いますが、そこまでの技術が無いので取敢えずここまでとしておきます。

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イワダレゴケ ヒヨクゴケ科 イワダレゴケ属 北海道~九州の深山、特に亜高山の針葉樹林の林床や岩上、腐木上などに緑色の光沢のある群落をつくる。

 フトリュウビゴケ、ミヤマリュウビゴケなどと同属のようで、今度はそちらも探して見たコケです。

 

 

 

 

 

 

2019年4月 7日 (日)

ジャバウルシゴケ

これも最初の渓谷で見ていたものだと思いますが、どの辺で見たのか記憶に有りません。今迄に見ていたことがあるようなない様な。この手のものは難しくて・・・と思いつつ帰ってから調べようと言う事で少し頂いてきました。

渓谷の濡れた岩肌に有りました。茎の先の黄緑色は雌花でしょう。

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葉の先は円頭で歯が1個だけ見えます。

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大きさは、途中で切れたかもしれませんが10mmぐらい。幅は3mm前後でしょうか。

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採取してきたものを見てみました。他のコケも混じっています。

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これらのコケはやはり裏で決まるもの・・と言う事で裏側を見てみました。腹片、腹葉の様子が見えそうです。濃い緑色の球形の造卵器らしきものまで見えました。

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クサリゴケ科から属の検索としてヒメウルシゴケ属の腹片は背片と1点で繋がる。腹葉は茎に深く湾入してつき、幅は茎の幅の2~3倍だそうで俵状の腹片が細い枝のようなもので背片の方に伸びています。腹片も茎を抱くように付いています。この写真のものは大きく2裂していますが・・

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こちらの写真のものは2つに割れた裂片のそれぞれにもまた長い歯が数個付いているようです。背片の先も内側に巻いていて分かり難いですが数個の歯が見えました。上のものとは別株と思いますが別種ではなく成長の度合いの違いだと思います。

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何時の間にか蒴柄が伸びて蒴が出来ていたようです。図鑑にもネットでもヒメウルシゴケについては書かれていましたがジャバウルシゴケについては蒴の事には触れていません。でも別のコケのものとも思えないし・・ヒメウルシゴケとは腹葉の長歯の数で分けられる。ジャバは1~4個、ヒメは10~20個との事で腹葉、腹片の形で見分けが出来そうです。

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そこで一つ疑問が生じました。蒴柄の下に見えているものは何でしょう。コケの部分の名称の説明図によると花被で花被の中にカリプトラがあるという認識でした。この前の写真では濃い緑色のものから黄緑色のものが出てきているように見えます。造卵器の中から花被が見えて来たという状態なのでしょうか。濃い緑色のものが見えなくなったのは蒴が出来て役目を終えて落ちたか消えたと言う事でしょうか。ジャバウルシゴケのジャバとは何でしょう?ウルシゴケのウルシとは?分からない事ばかりです。

ジャバウルシゴケ クサリゴケ科 ヒメウルシゴケ属 本州~沖縄 より湿った所、湿岩などに群生する。県内でもヒメと共に見られるようです。取敢えず初見のコケでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月 6日 (土)

ムチゴケ

また最初の渓谷で見たコケに戻ります。去年また別の渓谷に行った時に見たムチゴケがここにも有りました。

ムチゴケなのかコムチゴケなのかスケールをあてていなかったので不明としていました。今回は・・今回も

当てていませんが、別の方法でも見分けがつくらしいのでそちらによって見ました。

渓谷歩きで余りに時間をかけすぎて遅くなってしまい、日暮れまでに抜け出せるか心配でしたが、なんとか下の方からやっとのことで抜け出し上の山道を歩いている時に、道脇に生えていました。今それどころじゃない、前にも見てるしと思いつつ何枚か撮っていました。

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分かる人ならもうこれで分かるのでしょうけど・・・分からなければ何時までも分からない・・・

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葉の形では難しいようです。

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茎の下の方に細長く伸びているものを仮根かと思っていましたが、緑色だし葉のようなものも見えるので、これが鞭枝と言うものだと思いました。この写真でも腹葉の形が薄っすらとですが見えます。

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腹葉は葉緑素を持たないので、剥がして見ないと分かり難いようですが、私にはそこまでの技術が無いのでこの写真で何とか感じ取っていただければ・・・思えば思ったように見えるのかもしれませんが、何となく上の方にも側縁にも歯が数個見えました。コムチゴケでは殆ど全縁に近いのだとか。

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ムチゴケの幅は5~7mm、コムチゴケは2~4mmとの事。あの山道で目に入ったのだから多分大きい方なのだろう。今度はコムチゴケにも会いたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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