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コケ類

2019年2月10日 (日)

セイタカスギゴケ?

コケの写真を見直していたら、去年の9月頃に撮った写真の中にスギゴケの仲間のものが有りました。撮った時はウマスギゴケかなんかだろうと適当に撮っていたのであまり枚数は有りませんでした。蒴らしきものも有ったようですが同行者もいてあまり時間もかけられない所に風も有ってピントが合わせられず、結局は撮らずに帰って来てしまいました。
 
記憶の中では、ウマスギゴケと思うほどの大きさですから大きい方の部類でしょう。

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そして枯れた葉の形でも枠が狭められます。葉も細長いなどから絞っていくとセイタカスギゴケになるのだと思います。

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ピントが合っていませんが葉の縁には基部近くまで歯が見えます。

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以前も書いたような気がしたので調べたら、コセイタカスギゴケでした。県内でも少し高い山では見られているようです。
 
セイタカスギゴケ スギゴケ科 ニワスギゴケ属 北海道ー九州 亜高山針葉樹林の林床に多い邦産の本属中最も大型の種で、茎は8-20cmに達する。全体に濃緑ー褐緑色。葉は卵形の鞘部から披針形に伸び、長さ10-18mm、乾くと強く巻縮する。鞘部は全辺。・・中略・・雌雄異株。蒴柄は長さ1.5-3.0cm。雄株は雌株よりやや小さく、葉も短い。










2019年2月 9日 (土)

エゾホウオウゴケ?

コスギバゴケを見た山で小さなホウオウゴケの仲間のコケを見ていました。ホウオウゴケの仲間も色々あってなかなか見分けが難しいようです。これも写真を撮って来てからの判断なので確証は有りませんが取敢えず仮説です。
 
この山でこの日に数種のホウオウゴケの仲間を写真に収めていました。何れも名前が分かって写している訳では無いのですが特にこのコケに関しては写真が1枚だけしかありませんでした。多分終わりごろでみんな同じだろうからと切り上げたからでしょう。

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それにしては結構ピントが合っていたようで大きく伸ばしても何とか見れるようで助かりました。葉の全周に舷らしきものが有り中肋と葉先で合流しています。中肋もはっきりとしていて少し葉先から突出しているように見えます。腹翼にも周囲のものより少し広めの舷らしきものも見えます。

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エゾホウオウゴケ ホウオウゴケ科 ホウオウゴケ属 北海道―沖縄 山地の地上又は岩上に生える小形の鮮。茎は長さ1.5-2.2mmで5-10対の葉を付ける。葉は舌状被針形、先は急に細まり、弱い歯がある。上部の葉は大きく、長さ1-1.3mm、葉の全周に1-2列の細長い細胞からなる舷がある。弦は普通、葉頂に達して中肋と合流する。中肋は明瞭、時に葉先から短く突出する。腹翼の舷は2-3列の細胞からなる。・・・中略・・・蒴柄は頂生、単一、長さ1.5-2.2mmで赤みを帯びる。蒴は直立、ほぼ相称。
 
葉の弱い歯は確認できていません。もっと大きくしないと見えないのかもしれません。あとは蒴を確認できればいいのですが。
 
県の記録では普通に見られているようですがネットでは出て来ませんでした。エゾと言う事で南の方ではあまり見られていないのかもしれません。分布的には日本全土なのですが。







2019年2月 8日 (金)

ヤマトコミミゴケ?

先日のイトコミミゴケ?を見に行った時に別にまた新しいコケも見つけていました。これもまた似ていたので(大きさには違いが有りましたが)少し迷っていましたが、片方がイトコミミゴケと想像されたのでじゃあこっちは・・・・と言う感じで決めました。いずれも見た感じでだけです。
 
これも沢の流れの岸部分に生えていました。葉も含めた幅が1mmにも満たない感じです。長さは抜き取って見ていないので分かりませんが5mm以上は有るようです。

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これはまた別の場所のものですが群生していました。

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花被らしきものも見えますが、帰って来てから写真で見つけたので詳しく葉見ていませんでした。

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結構あちこちで来ていたとは・・・再度行って見たいところですが・・・・

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今度は腹片、腹葉など調べないと思っています。

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ヤマトコミミゴケ クサリゴケ科 クサリゴケ属 北海道ー沖縄 低山地の樹幹、岩上、石垣などに群生する。黄緑色ー緑色。茎は長さ5-10mm、不規則に少なく分枝する。葉の背片は重なり、広く開出し、卵形、全縁、鈍頭または円頭。腹片は背片の1/4長、卵形でふくれ、切頭、歯牙は1細胞で鈍頭、透明細胞は歯牙のキール側の反対側にある。・・・中略・・・腹葉は離在し幅は茎の2-3倍、ハート型、横に広く、1/2まで2裂し、裂片は三角形で鈍頭、側縁は全縁。雌雄同株。雌花は茎または枝に頂生し、直下から新枝を出す。苞葉の背片は全縁、鈍頭。腹苞葉は2裂し、側縁は全縁。花被は倒卵形、5褶。雄花は短い側枝につき、頭状。
 
*本種とサワクサリゴケは標本にしてから数か月の間に標本袋を徐々に青く染め、しまいには隣の標本迄染めるという変わった特徴を持っており、他に例がない。
 
この方が簡単で良いかな。採って来なかったかなあ。
 
明日から2週間ほど長期ロードに(長期労働に)なるので一人観察会はお預けです。ブログは少しは書けるかも。











2019年2月 7日 (木)

イトコミミゴケ?

去年からずっと気になっていたコケが有りました。分からないながらもネットで見て、似ているものとしてモエギコミミゴケ?として書いていました。
その後しばらくしてからまた行って見たのですが、場所を憶えていなくて見つけられませんでした。何しろ小さなコケなので、ホイホイとはいきませんでした。
先月後半に再度その山に行って探して見ました。今度は時間をかけてゆっくりと見て行きました。沢の岸の崩れたような所の斜面に生えていました。イメージしていたのと違っていたので見逃していたようです。

 
再度ネットで調べ直して見ました。前回撮った時もこの程度の大きさの写真だったので殆どアテズッポウのような物でした。
 
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今回は少し大き目にして見れたのでモエギコミミゴケでは無い事が分かりました。ヤマトコミミゴケでは?という人もいたのですが違うようでした。

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この山で見られるものの名前でこの仲間のものをネットで検索をかけて見ました。1件だけでしたがイトコミミゴケがより近い形をしていると思いました。

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なんちゃって顕微鏡で腹葉を見てみました。あまりいい写真ではないのですが何とか感じがつかめるかな?ただこの仲間の腹葉は皆似ているのでこればかりでは決め手にはなりませんけど・・・・

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糸のように伸びて鎖の様、そこからついた名前かな?と勝手に思ったりして・・・・
 
イトコミミゴケ クサリゴケ科  この図鑑には名前が有りませんでした。別の図鑑をと思ったのですが近くの図書館が工事のため休館で今のところどうしようも有りません。・・・・まだまだ春は遠いです。

2019年2月 5日 (火)

ずっコケその2

昨日の続きです。山道を歩いていた時に、枯れている様だけどな蒴を一杯つけたコケを見つけました。・・・が、一瞬戸惑いました。どうもこの手のコケは苦手です。みんな同じに見えてくる・・・ハイゴケ科、アオギヌゴケ科、シノブゴケ科など・・・避けて通りたい気持ちを抑えて、逃げてばかりじゃ憶えられない・・・蒴があれば何とか分かるかもしれない・・・一寸だけ寄り道を・・・
 
尖った葉が茎の両側に出ていて・・・イチイゴケ?サナダゴケ?それとも・・・・
 
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蒴の帽もとれて蒴歯の様子も見れそう・・・
 
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帽がとれてないのも有りました。ピント合わせにてこずりました。結局ピントが合わないけど・・・・雰囲気だけでも・・・
 
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胞子が飛び出しているものも有りました。触ると風で舞い上がります。

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何とか見えるぐらいには撮れたようです。皆さんの写真を見ると綺麗にピントが合っているけど・・・・やはり三脚がいるかな?抜いて下に置けば撮り易いかも・・・

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と言う事で抜いて見ました。あり?また別のコケでした。みんな乾いていて分からない状態だったので、スプレーをして少しおいて見ました。

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完全ではないけど
ある程度開いたところで撮って見ました。

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何だろうかなあと、無い頭を振り振り・・・・葉の先の方に横ジワが、葉の縁には歯が見えました。ナミガタタチゴケでした。

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ナミガタタチゴケは前にも見ています。図鑑の説明は書いていたかどうかは忘れました。蒴の様子は撮っていなかったので・・・でももっといい写真を撮らなくては・・・
 
先日コケに詳しい人に分からないコケを聞いていて、リボンゴケの写真を見ている時に、蘚類はどうも苦手で・・・リボンゴケとか苔類なら・・と言ったら、リボンゴケは蘚類だけど・・・と言われてしまいました。濡れるとつやつや、ぬるぬる、すべすべ、そんなイメージでいたので間違っていました。
 
明日はずっコケ3です。何時もずっこけているので取り立てて書くことでもないのですけどね。

 

 

 

2019年2月 4日 (月)

ずっコケその1

以前チャボスギゴケかと思われるコケを見ていた山にまた行って見ました。蒴か何かが出来ていれば決め手になるだろうと・・・
 
数は少ないけど数本蒴の姿が見えました。

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こんな形をしているんだ・・・他のスギゴケたちとは違うんだ・・・・形ばかりでなく何処から蒴柄が立ち上がっているのかも確認しなきゃ・・・・

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1本抜いて見たら、あれれ・・・別のコケのものでした。

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で、このコケは?と言っても手掛かりなし・・・・蒴の形を見直して・・・もしかしてヒョウタンゴケ?ネットで他の人のものと見比べてみました。微妙に違うと感じました。それじゃあ同属の何かか?ヒョウタンゴケ属には他にヤマトヒョウタンゴケ
だけ。(日本産2種)と書いて有りました。

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ヤマトヒョウタンゴケ ヒョウタンゴケ科 ヒョウタンゴケ属 北海道ー九州
地上に生え、外形はヒョウタンゴケに似る。葉縁に微歯があり、中肋が葉頂に届かず、さらに蒴が小形でしわが無い事などで区別される。
 
「蒴が小形で」はヒョウタンゴケの大きさと比べてと言う事かも知れませんが、ヒョウタンゴケの蒴の大きさも書いていないし、実際見た事も無いので分かりません。しわの有る無しについては枯れた状態での話でしょうから、取敢えずの所お預けです。蒴柄や頚部の色が褐色なのも気になります。枯れて来れば褐色に近づくみたいでは有りますが。
 
県内でもヒョウタンゴケは普通に見られているようですが、私はまだ見ていません。ヤマトヒョウタンゴケの記録は有りません。
 
もうひとつ気になるのがシマヒョウタンゴケ ヒョウタンゴケ科 ヒメヒョウタンゴケ属(日本産1種)です。これは和歌山県に限られているので違うでしょう。その説明の中に全形はツリガネゴケ属に非常によく似ると書いてあったので調べると(アゼゴケ、ヒロクチゴケも含まれる)コツリガネゴケと言うのが有りました。ただこれも中肋が葉頂で終わるか少し突出するとの事なので違うのかもしれません。
 
ヤマトヒョウタンゴケに関する情報が少なすぎて(絵も写真もなし)これだという結論は出せませんでした。
 
チャボスギゴケを調べに行ってひょんなことからヒョウタンゴケになって・・・正にヒョウタンから駒・・・・でした。
 
ずっコケシリーズ?は3迄続きます。






2019年2月 3日 (日)

エダウロコゴケモドキ?

昨日のコケと同じところで見ていたコケですが、他のコケを調べていた時に、ネットで見た物に似ているなと思い写真と見比べてみました。
 
これは以前見ていたものですが、こんな感じからイトゴケとかヒモゴケとかの仲間かと思って探していましたが、似た様なものを特定できずにいました。

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そもそもこの写真を撮った時は未だコンデジでしたので引き延ばしてもこの程度でそれ以上はどうしようも有りませんでした。

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昨日写真を見ていた時に偶然に写っていたコケ、感じが似ていると思いました。(去年の10月初めに撮ったものです)

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TG-5でこの程度まで大きく撮れていました。

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さすがにここまで延ばせばボケボケですが何となく感じはつかめると思います。図鑑の説明に有った葉の形とか目立たない歯、背面にある大きな乳頭がなんとか見えているようです。実際の所、ここまで見れるとは思ってもみませんでした。

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エダウロコゴケモドキ ヒゲゴケ科 ヒゲゴケ属 北海道ー九州 山地の木の株もとや腐木の上に白緑色の密なマットをつくる。茎は非常に繊細で糸くずのように見え、葉を含めて幅約0.5mm。葉は覆瓦状につき、卵円形またはほぼ円形で深く凹み、頂部は急に細く尖る。中肋は非常に短いか欠く。葉縁には目立たぬ小さな歯がある。・・・中略・・・背面に各1個の大きな乳頭がある。雌雄異株で蒴はまれ。蒴柄は側生、長さ10-15mm。赤褐色。蒴は小形で水平または下垂し、多少湾曲して非相称。蓋は円錐形。口環は分化しない。外蒴歯は披針形で下部に密な横条、上部には乳頭がある。内蒴歯の歯突起は外蒴歯とほぼ同長で、各歯突起の間に1-2本の間網毛がある。・・略・・帽は僧帽状。
 
「弘法筆を選ばず」とは言いますが、選んでいたらもっと上手かった・・・かも。
本当に便利になったものだと思いますが、多分その分疎かになっていることもあるのでは・・・とも思います。「弘法も筆のあやまり」の方が多いかも・・・・。

 




 















2019年2月 2日 (土)

ヒメトサカゴケ?

前回トサカゴケを書いた後、ヒメトサカゴケを載せるつもりでしたが、何故かしら少し後になってしまいました。葉先に無性芽を付けていればヒメトサカゴケ・・・果たしてそんな単純なことで良いのだろうか・・・
 
山に行ってこんな所を探せば十中八九見つかると思いますが、他の物もまた一杯ついているので見極めが必要・・・・と言うほどでもなく、無性芽を付けた物を探せば・・・・

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割と簡単に見つかる・・・・・これら全部そうなのかなあ・・・葉の形、大きさがまちまちだけど・・・・

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形が全然違うものまであって・・・

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茎の先の方に花被らしきものが見えます・・・が、それ以上の写真は撮っていませんでした。花被の様子や無性芽の大きな写真や腹側から見た写真も必要でした。

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取敢えず、取敢えずと思いながら撮っているのでまともな写真が撮れてませんねえ。

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ヒメトサカゴケ ウロコゴケ科 トサカゴケ属 北海道―沖縄 低地のやや乾燥した樹皮に群生する。緑色―黄緑色。茎は長さ約1cm。葉は離在―接在、方形、1/3まで2裂し、裂片は三角形。・・・中略・・・腹葉は離在し、幅は茎とほぼ同じ、1/2まで2裂し裂片は狭三角形。無性芽は緑色、葉形が崩れるほど多量に葉先に付く。雌雄異株。花被は三角柱形、口部は広く、3裂し、裂片の縁に歯がある。雄株は小さく殆ど分枝しない。雄花は茎の途中に付き、苞葉は5-10対。

無性芽が無い時には(そんな時が有るのかどうか)他の似た物との区別が難しくなる・・・・のでしょうか。今のところ何も考えずに写真を撮っているのですが、そのうちだんだん難しくなってくるのでしょうか。
始めたばかりの今、どうのこうの言っている場合じゃない、ただ進むだけ・・なんてね。

 




 




 



















2019年2月 1日 (金)

ホソエヘチマゴケ2

去年の11月初め頃野草園で見ていたコケの中に謎のコケのヒントが有りました。
 
滅多に会う事が出来ないコケに詳しい人に写真を見てもらいました。ホソエヘチマゴケだろうとの事でした。順序が逆になりますがこの時点ではケヘチマゴケ(らしきもの)を見て認識をしていませんでした。ネットでは他の人のものを見て何となくケヘチマゴケかホソエヘチマゴケのどちらかだろうとは思っていました。

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無性芽の形を見れば予測はつくだろうと言う事は後になって気づきました。これは野草園内で見た物で、この時はもう休園になっていたので確認のしようが有りませんでした。
この写真を見ていてあれーと思いました。今迄の写真のものと比べて背丈が高いし葉も細長い感じでは?そして無性芽が上部のみでなく中頃までびっしりと付いていて、ガマの穂のようです。(ケヘチマゴケは上部のみでこれほどではない)そしてこの傍にもっと葉が細長く見えるものが見えますが、謎のコケに似ているのでは?

雌雄異株ということで、もしかしたら無性芽が付いているのが雌株で、付いていないのが雄株?という仮説を立ててみました。(葉が枯れて折りたたまって細く見えているだけかもしれませんが)謎のコケはこの雄株に無性芽が付いたものではないかと・・・

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根拠としては(かなりこじつけですが)傍に有ったものですが、これがその雄株の雄花盤ではないかと思いました。(残念ながら図鑑にもネットでもそのことに関しては何も情報は有りませんでした)
傍に有ったというだけでは何の証拠にもなりませんが。先ずはこの3ヶ所の無性芽を観察することでしょうか。

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実際雄株と雌株が葉の形で区別できるのか、蒴が出来た時点での観察も必要だし・・・

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ホソエヘチマゴケ カサゴケ科 ヘチマゴケ属 北海道ー九州 山地の地上に黄緑色の光沢のある群落をつくる。茎は1-2cm。葉は卵状披針形・上部で線形、長さ2-2.5mm、葉縁は平坦、又は弱く反曲し、上部に小歯がある。中肋は葉頂または葉頂下に終わる。・・・中略・・・雌雄異株。内外蒴歯はよく発達する。葉腋に多くの黄緑色ー褐色の捻じれた芽状の無性芽を付ける事も良い特徴である。

ヘチマゴケ属の中で無性芽を付けるのはこの2種のみ(図鑑によれば)その中での無性芽のつき方で2種を分類しました。そこで問題は、そもそもこれらがヘチマゴケ属だという根拠は?・・・はは・・・ありません。ネットで見た物と似ていたというだけです。

無性芽について以前から疑問が有りました。
無性芽を付けるのは雄株?雌株?それとも両方?
無性芽には性が有るの?親株と同じ性?両方できる?
ネットで小学生の質問した答えを見て分かりました。=小学生でした。
雌雄同株の場合はどうなんだろう?無性芽をつける種があったっけ?

2019年1月31日 (木)

ケヘチマゴケ?

先日不明のコケの所でケヘチマゴケでは?と助言をいただきました。色々調べている内にケヘチマゴケ(らしきもの)もホソエノヘチマゴケもどちらもすでに見ていたようです。2つを区別するには無性芽の形を見れば良いのだそうですがそこまでは見ていませんでした。標本も採取していないので再度行かなければなりませんが、野草園は休園なので春までは無理です。見かけ上でも何とかできそうなので取敢えずそれに寄って見ました。
 
去年の10月初めにシオザキソウを見に行った時に見つけた物です。殆ど草の姿が見えない、あまり高くない斜面の所に生えていました。

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スナゴケか何かだと思って近づいたのですが、見た事のないコケでした。

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茎の上の方にだけ無性芽が付いているようです。当然この時は何者なのか分かりませんでした。夕方でそろそろ帰ろうかと思っていたところで雑な写真になってしまいました。無性芽なのかどうかも分からないような写真です。

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ケヘチマゴケ カサゴケ科 ヘチマゴケ属 本州ー沖縄 地上や岩上、ときに朽木上に生える黄緑色の優しい感じの鮮。茎は長さ1-2cm、葉は乾いてもあまり縮れず、披針形、長さ1.5-2.5mm。葉縁に舷はなく、上方には小さな歯が有り、中部以下で反曲することが多い。中肋は強くて葉頂に届くか、または葉頂下に終わる。・・・中略・・・雌雄異株。雌苞葉は線形で長い。蒴柄は細く、茎よりもずっと長くて3-6cm。蒴には短い頸があって洋梨形。口環は分化し、外蒴歯の上部には乳頭があり、内蒴歯の間毛は痕跡的または欠く。細くねじれた芽状の無性芽を上方の葉腋に沢山つける事がある。
 
これを見る事によってホソエノヘチマゴケ、先日の謎のコケも見えて来ました。それは次回に・・・。












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